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11-12 プレミアリーグ総括 (11位~15位) [League 11-12]

11位:スウォンジー・シティ
12位:ノーリッジ・シティ
13位:サンダーランド
14位:ストーク・シティ
15位:ウィガン・アスレチック
6位~10位はこちら(11-12 プレミアリーグ総括)
16位~20位はこちら(11-12 プレミアリーグ総括)
(参考)11-12 プレミアリーグ前半戦を振り返る
2011-12 プレミアリーグ総括(11位~15位)
11位

勝ち点47/12勝11分15敗
ホーム:8勝7分4敗 アウェイ:4勝4分11敗 無失点試合:14 イエロー:40 レッド:2

ウェールズのクラブとして初のプレミアリーグに昇格した最初のシーズンは、昇格組の中でもトップの位置である11位でフィニッシュ。
徐々にらしいサッカーを展開したスワンズは、レンタルながら好成績を残したシグルズソンを筆頭に、ジョー・アレン、シンクレア、ダニー・グレアム、ネイサン・ダイアーが絡む攻撃はバルセロナを彷彿とさせた。
パス本数はシーズン通して実に20,794本。成功本数:17,813本。成功率は85.7%。
リーグでも最多のパスを出したのは、DFのアシュリー・ウィリアムズで2,595本。
ホームゲーム8勝はリーグ9位につけ、レオン・ブリットンを中心としたパスサッカーは、ポゼッションなどもシティに次ぐリーグ2位を誇る。
さらにファール数もカードの枚数もリーグ1の少なさのフェアプレーを心掛け、ファンの心も掴んだはず。
最終節もホームの強さを見せつけてリバプールに勝利し、ロジャース監督が開幕前に放った一言「残留できる確率は、町でエルビス・プレスリーと会う確率より低い」ということに対して、サポーターがしっかりとコスプレ衣装でブレンダン・ロジャース監督を歓迎していました。
また、1度ミスはあったものの(アルシャビンに決められた)、終始安定感があったGKフォルムはプレイヤー・オブ・ザ・シーズンに選ばれています。
来シーズンも期待できるクラブではありますが、色々な噂が絶えないブレンダン・ロジャース監督もどこかへ行ってしまうのか?ホッフェンハイムからレンタル中のシグルズソンの去就にも注目したいところです。
最多得点 | ダニー・グレアム | 12得点 |
最多アシスト | マーク・ゴワー | 5アシスト |
最多パサー(成功) | アシュリー・ウィリアムズ | 2595本(2213本)/85.3% |
レオン・ブリットン | 2258本(2111本)/93.5% | |
マン・オブ・ザ・マッチ | ギルフィ・シグルズソン | 4回 |
プレイヤー・オブ・ザ・シーズン | ミシェル・フォルム | |
ヤング・オブ・ザ・シーズン | ジョー・アレン | |
ゴール・オブ・ザ・シーズン | ギルフィ・シグルズソン vs Wigan |

12位

勝ち点47/12勝11分15敗
ホーム:7勝6分6敗 アウェイ:5勝5分9敗 無失点試合:3 イエロー:58 レッド:3

ストークに似たチーム再来。とは言ってもピッチを広く使うスタイルはトッテナムにも似ているかも。
グラント・ホルトが前線にいるときはロングボールを、普段は広く使ってクロス、またはカウンターといったスタイル。それを物語るかのように、クロスからゴールを挙げた確率は46%でプレミア最多。その力はフィジカル勝負に弱いアーセナルを苦しめた。(特にアウェイ戦)
主役は何と言ってもグラント・ホルト。チームトップのスコアラーで15得点。これはイングランド人でルーニーに次ぐ記録で、残念ながらイングランド代表には選ばれませんでしたが、フィジカルと動きだし、運動量の豊富さを見せつけてくれました。
他にもサイドアタッカーのウェズ・フーラハンやFWスティーヴ・モリソン、新加入ながら8ゴールを決めた23歳のアンソニー・ピルキントン。さらにGKのジョン・ラディも安定感あるセービングを披露し、イングランド代表にも選ばれました。
監督のポール・ランバートも長年プレミアに所属しているクラブから引き抜きの噂が絶えず、(リバプールやアストンヴィラ等)、さらにトランスファー・リクエストを出した(のちの拒否られているが)グラント・ホルトも移籍してしまうのか。
最多得点 | グラント・ホルト | 15得点 |
最多アシスト | ウェズ・フーラハン | 7アシスト |
最多パサー(成功) | デビッド・フォックス | 1457本(1210本)/83% |
マン・オブ・ザ・マッチ | ジョン・ラディ(GK) | 4回 |
プレイヤー・オブ・ザ・シーズン | グラント・ホルト | |
ファール・オブ・ザ・シーズン | グラント・ホルト(リーグ最多89回) |

13位

勝ち点45/11勝12分15敗
ホーム:7勝7分5敗 アウェイ:4勝5分10敗 無失点試合:12 イエロー:59 レッド:4

低迷していたチームの立て直しを図るため11月30日にスティーヴ・ブルース監督を解任。元アストンヴィラのマーティン・オニールを新監督に迎えると、チームは息を吹き返すように向上。1月のシティ戦で劇的な勝利を挙げ、続くウィガン戦では4-1の勝利、6試合で13ポイントを勝ち取り、ゴール不足で悩んでいたニクラス・ベントナーにも手を貸した。FAカップとリーグのアーセナルとの連戦では1勝1敗。タインウェアダービーでは激闘を演じ、3試合勝ちがない日もあったが、その後のリバプールに大金星を挙げる。
31節ではシティの得意のホームに乗り込み3点を奪ってみせた。結局引き分けにされたが、彼らのホーム連勝に足をつける見事な試合を披露した。そこから8試合勝ちなしと疲労から勝ちきることが出来なかったオニールだったが、チームはブルース監督解任時の16位より上の13位でシーズンをフィニッシュした。
チーム最多の8ゴールを決めたニクラス・ベントナーは、スウォンジー戦で鼻を骨折しフェイスマスクを着用してから5試合で3ゴールと量産。視野が悪いと自負していながらこの記録は偉大。そのまま愛着すればゴールどころかファンも増えていたかもしれないが、私生活では素行の悪さも目立ち、最終節はチームバスに乗り遅れて欠場。お高くつくベントナーはブラックキャッツにとって買い取りは論外か。そんなベントナーはアーセナルからも放出される可能性が高く、行き先は関心があるとされるドルトムントか、お金のあるクラブだろう。
シーズン通して素晴らしい活躍を見せたのはステファン・セセニョン。7ゴール9アシストでプレイヤー・オブ・ザ・シーズンに選ばれた。
来シーズンのオニール監督はこの夏にもチームを再構築させ、トップ10入りを目指す。
すでにGKクレイグ・ゴードンが放出。ローン組のベントナー、ウェイン・ブリッジ、キルギアコスは親クラブに戻った。
最多得点 | ニクラス・ベントナー | 8得点 |
最多アシスト | ステファン・セセニョン | 9アシスト |
最多パサー(成功) | フィル・バーズリー | 1174本(844本)/71.9% |
マン・オブ・ザ・マッチ | ミニョレ&セバスチャン・ラーション 3回 | |
プレイヤー・オブ・ザ・シーズン | ステファン・セセニョン | |
カード・オブ・ザ・シーズン | リー・キャタモール(イエロー10、レッド1) |

14位

勝ち点45/11勝12分15敗
ホーム:7勝8分4敗 アウェイ:4勝4分11敗 無失点試合:9 イエロー:60 レッド:2

ロングボールを好む典型的なサッカー・ストーク。シーズン開幕前には、長身FWピーター・クラウチ、スパーズからパラシオスを獲得し、ピューリス監督はさらにフィジカルと高さに磨きをかけた。
クラウチはリーグ最多の31試合に先発出場し10ゴールを記録。細い足から繰り出された彼のベスト・ゴールと言ってもいいシティ戦のスーパーボレーシュートも決めて魅せた。
デラップのロングスローは健在。今季は途中出場が増えたが、まだまだ脅威そのもの。後継者のショットンはそこまでいかないが着実に技を身に着けている。
両サイドのジャーメイン・ペナントとエザリントンの仕掛けるドリブルやクロスも効果的となっていた。
しかし終盤は勝ち点を伸ばせず、得意のブリタニアでも引き分け止まり。ヨーロッパリーグ・ベスト16に進んだ疲労の影響から失速し、勝ち点45ポイントの14位でシーズンフィニッシュ。総ゴール数はリーグ最低の36点しか決めることが出来なかった。
ジャーメイン・ペナントは相変わらずの素行の悪さで今季は18試合の出場にとどまった。最終節前にも免停を喰らいながら飲酒運転をし、8週間の収監が言い渡された。
最多得点 | ピーター・クラウチ | 10得点 |
最多アシスト | マシュー・エザリントン | 7アシスト |
最多パサー(成功) | グレン・ウィーラン | 1222本(790本)/79.4% |
マン・オブ・ザ・マッチ | ピーター・クラウチ | 4回 |
プレイヤー・オブ・ザ・シーズン | ピーター・クラウチ |

15位

勝ち点43/11勝10分17敗
ホーム:5勝7分7敗 アウェイ:6勝3分10敗 無失点試合:8 イエロー:67 レッド:3

安定の残留力。そう言わしめる終盤の勝率は、10試合で7勝。
リバプール、赤いマンチェスター、アーセナル、ニューカッスルに勝ち、強さを見せただけでなく、終盤のプレミアリーグの盛り上げ役となった。
マルティネス監督も4月の月間最優秀監督に選ばれ、このスペイン人は次期リバプール監督候補の一人として挙がるまでになっている。
開幕前はアル・ハブシをローンから完全移籍させ、現在の主力でもあるショーン・マロニー、ボーセジュールを獲得。しかし終盤まで安定した布陣を組めず選手起用はばらついていた。現在の3-4-3システムは攻守のバランスがとれていたが、来季は同じメンバーで挑めるのか?また、理学療法士と経営資格を持っているマルティネス監督も上のクラブに行く可能性が高い。
来季に向けてスコットランド人のジェームズ・マッカーサーは2016年まで契約を延長した。
最多得点 | フランコ・ディ・サント | 7得点 |
最多アシスト | ジャン・ボーセジュール | 5アシスト |
最多パサー(成功) | メイノル・フィゲロア | 1856本(1402本)/75.5% |
マン・オブ・ザ・マッチ | ヴィクター・モーゼス | 3回 |
プレイヤー・オブ・ザ・シーズン | ヴィクター・モーゼス | |
マネージャー・オブ・ザ・シーズン | ロベルト・マルティネス監督 |


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