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香川真司が移籍後初トップ下で先発/親善試合 #kagawa [League 11-12]

<国際親善試合:アヤックス・ケープタウン1-1マンチェスターU>◇21日◇ケープタウン
マンチェスター・ユナイテッドは21日、プレシーズンツアーの2戦目となるアヤックスケープタウンとの一戦に臨み、1-1と引き分けた。MF香川真司は先発出場で77分間プレー。決定機も手にしたが、ゴールはなかった。
リーグ開幕前の海外遠征第2戦。マンチェスターUはこの後、中国に移動し、チェルシー(イングランド)からコートジボワール代表FWドログバを獲得した上海申花と25日に上海で対戦する。
マンチェスター・Uは、リオ・ファーディナンドやポール・スコールズ、アントニオ・バレンシアらが先発出場。香川もトップ下で移籍後初となるスタメン出場を果たした。
序盤から圧倒的にボールを支配したマンチェスター・Uは、試合を優位に進めるがなかなかシュートチャンスを作れない。逆にアヤックス・ケープタウンにカウンターから決定機を作られて肝を冷やす。
34分には、ハビエル・エルナンデスがゴール前でヘディングシュートを放つが、相手GKの好守に阻まれて得点ならず。前半をスコアレスで折り返した。
後半に入ると、先制点を狙い更に攻勢を強めたマンチェスター・Uは、61分に香川が決定機を迎える。ハビエル・エルナンデスのクロスを頭で合わせたが、シュートは惜しくも枠を外れてしまった。
香川は77分にディミタール・ベルバトフとの途中交代でピッチを後した。マンチェスター・Uは、86分にCKからアヤックス・ケープタウンに得点を許してしまうが、後半ロスタイムに途中出場のベベが同点ゴール。1-1の引き分けに持ち込んだ。
惜しかったですねえ。

GKのセーブ率を振り返る|11-12 プレミアリーグ [League 11-12]

どのゴールキーパーが高いセーブ率でチームに貢献したのか見てみようのコーナー。
なぜ今更?
結構意外なデータだったからです。個人的に。
ちなみに一番上の画像はメッシです。
彼なんでもできるみたいですね。へえ。
*以下はプレミアリーグでも馴染みのあるOPTAによる統計です。
*GKの選出は50セーブ以上した選手を対象にしています。
*そのため選出外の選手はランク外ということでお願いします。
11-12 プレミアリーグ総括 (ベストイレヴン&ロジャース監督) [League 11-12]

2011-12 プレミアリーグ総括
ベストイレヴン&ベストマネージャー -Best Eleven and Manager-
シーズンで活躍した選手11人とサブ組と監督。

- GK
- ジョー・ハート (Man City)
- DF
- ヴァンサン・コンパニ (Man City)
- ファブリシオ・コロッチーニ (Newcastle)
- カイル・ウォーカー (Tottenham)
- レイトン・ベインズ (Everton)
- ファブリシオ・コロッチーニ (Newcastle)
- MF
- ヤヤ・トゥレ (Man City)
- スコット・パーカー (Tottenham)
- ダビド・シルバ (Man City)
- クリント・デンプシー (Fulham)
- スコット・パーカー (Tottenham)
- FW
- ファン・ペルシー (Arsenal)
- ウェイン・ルーニー (Man Utd)
- SUB
- ティム・クルル (Newcastle)
- ローラン・コシールニー (Arsenal)
- アシュリー・コール (Chelsea)
- ミケル・アルテタ (Arsenal)
- アントニオ・バレンシア (Man Utd)
- ギャレス・ベイル (Tottenham)
- セルヒオ・アグエロ (Man City)
- ローラン・コシールニー (Arsenal)
- 監督
- ロベルト・マンチーニ (Man City)
監督は悩んだ末、ロベルト・マンチーニ監督。
やっぱり優勝したチームの監督になるわけで。
ただ普通に良くやったと思う、バロテッリとかテベスをうまく操ってた。
心理戦に屈する事もなく、相当精神的には疲れただろうけど、素晴らしかった。
最終節なんて老け込んでいたし。
ただこれで終わったらふつうなので番外編。
11-12 プレミアリーグ総括 (数字で振り返る) [League 11-12]

プレミアリーグ・統計
試合数 | 380 |
勝利数 | 287 |
引き分け | 93 |
起用選手 | 539人 |
国籍 | 68ヶ国 |
ゴール数 | 1,066点 |
枠内シュート | 5,572 |
枠外シュート | 4,291 |
クリーンシート(無失点) | 206試合 |
イエローカード | 1,177枚 |
レッドカード | 64枚 |
総動員数 | 1,314万8,465人 |
ハットトリック 19回 | |
2回:ルーニー、デンバ・バ、ファンペルシー | |
1回:エデン・ジェコ、セルヒオ・アグエロ、フランク・ランパード、アンディ・ジョンソン、ヤクブ、ベルバトフ、デンプシー、オデムウィンギー、ポグレブニャク、ジェラード、テベス、ルイス・スアレス、トーレス | |
歴代ハット:アラン・シアラー(11)、ロビー・ファウラー(9)、アンリ(8)、オーウェン(8)、ルーニー(6) |
プレミアリーグ・数字で振り返る
1.多くのゴールが生まれた場所

オールド・トラッフォードが意外に多いことがわかる。
エティハドで多いのはシティ自身が多くゴールしているからだろう。
11-12 プレミアリーグ総括 (1位~2位) [League 11-12]

1位:マンチェスター・シティ
2位:マンチェスター・ユナイテッド
3位~5位はこちら(11-12 プレミアリーグ総括)
6位~10位はこちら(11-12 プレミアリーグ総括)
11位~15位はこちら(11-12 プレミアリーグ総括)
16位~20位はこちら(11-12 プレミアリーグ総括)
(参考)11-12 プレミアリーグ前半戦を振り返る
2011-12 プレミアリーグ総括(1位~2位)
1位

勝ち点89/28勝5分5敗/93得点23失点
ホーム:18勝1分0敗 アウェイ:10勝4分5敗 無失点試合:17

これ以上ない優勝だったが二度と経験したくないというキャプテンのヴァンサン・コンパニの言葉通りだった。
44年ぶりとなる見事な優勝。金で買い漁った即戦力たちは、金だけのためではない事を証明した。
問題児バロテッリとテベスを擁しながら、また、彼らの活躍により優勝を手繰り寄せた。
加入したてのアグエロ、ナスリらがすぐにフィットし、開幕戦からその力を発揮。トッテナム、最大のライバル、マンチェスター・ユナイテッドにオールド・トラッフォードで1-6と歴史的な大勝を飾る。さらにチェルシーに敗れるまで無敗を維持。CLはグループステージで敗れ、テベスも出場を拒むなど、ピッチ内外のゴタゴタが続いたが、マンチーニ監督の目標は変わらなかった。勝てない時期が続き、バロテッリの退場などでライバルに8ポイント差までつけられたこともあったが、プレミアリーグ優勝を決定付けるであろうマンチェスター・ダービーで勝利。得失点差で首位奪還すると、最終節にはこれ以上ないドラマティックな展開で優勝を手にした。それを証明するように、ホーム無敗記録に合計ゴール数、総失点数もプレミア・ナンバーワンという事を物語っている。
次なる目標はチャンピオンズリーグの制覇だろうか?
来季に向けてすでに着手しているだろうが、ACミランのズラタン・イブラモヒモヴィッチを狙っているなど、再び大金をかけるともっぱらの噂。
最多得点 | セルヒオ・アグエロ | 26得点(全30得点) |
最多アシスト | ダビド・シルバ | 14アシスト(全17アシスト) |
最多パサー(成功) | ヤヤ・トゥレ | 2248本(1895本)/84.3% |
マン・オブ・ザ・マッチ | セルヒオ・アグエロ | 7回 |
プレイヤー・オブ・ザ・シーズン | セルヒオ・アグエロ | |
選手による プレイヤー・オブ・ザ・シーズン | ダビド・シルバ | |
ゴール・オブ・ザ・シーズン | セルヒオ・アグエロ vs Nowrich |

11-12 プレミアリーグ総括 (3位~5位) [League 11-12]

3位:アーセナル
4位:トッテナム
5位:ニューカッスル
6位~10位はこちら(11-12 プレミアリーグ総括)
11位~15位はこちら(11-12 プレミアリーグ総括)
16位~20位はこちら(11-12 プレミアリーグ総括)
(参考)11-12 プレミアリーグ前半戦を振り返る
2011-12 プレミアリーグ総括(3位~5位)
3位(CL本戦)

勝ち点70/21勝7分11敗
ホーム:12勝4分3敗 アウェイ:9勝3分7敗 無失点試合:13 イエロー:64 レッド:4

かつてのパスサッカーはやや失われてしまったが、ミケル・アルテタの存在は大きかった。この夏一番のビッグネームでもあり、エバートンで攻撃の中心だった彼が移籍期限最終日にリクエストを出していなかったら、今どうなっていたかわからない。タイトル争いを演じるシティ相手に劇的ゴールを決めただけでなく、アーセナルの本質となる中心的役割を担い、勝ち点の積み上げに貢献してくれた。最終節はなんとか彼なしでも勝つことが出来たが、必要不可欠な選手という事をサポーターの目に焼き付けた。
開幕戦でジェルビーニョと、のちにFAから制裁が下されたアレックス・ソングが3試合の出場停止となり、若手を多く起用して挑んだリバプール戦ではサミル・ナスリの最後の勇姿が見られ、ManUtd戦では歴史的大敗を喫した。
最悪のスタートを切ったアーセナルは、昨シーズン一気にその名を轟かせたジャック・ウィルシャーはプレシーズンの負傷により長期の離脱。セスク・ファブレガスは生まれ故郷に帰り、サミル・ナスリまでも失ったアーセナルは、駆け込むように移籍期限ギリギリでミケル・アルテタ、ペア・メルテザッカー、アンドレ・サントス、パク・チュヨン、レンタルでヨッシ・ベナユンを獲得。周りからパニックバイと叩かれたが、それを覆すシーズンを送ることになる。
24節まで5位だったアーセナルは、ブラックバーン戦で7-1と大勝。そこからライバルのスパーズを破り、リバプール、ニューカッスルに劇的な逆転勝利をあげた。その立役者でもあり、怪我なくシーズンを終えたロビン・ファン・ペルシ―はアーセナルを象徴する選手となった。今まで怪我が多く、しっかりとワン・シーズンを戦うことがなかった彼がキャプテンを任された今シーズンに38試合30ゴールでサポーターに応えてみせた。アーセナル誕生125周年を祝うエバートン戦では相応しいボレーシュートも決め、ゴール・オブ・ザ・シーズンにもノミネート。レジェンド・ティエリ・アンリに並ぶ1年間(2011/1/1~12/31)で34ゴールを越える35ゴールを記録し、アーセナルで通算132ゴールとなった彼の名は歴代8位という名誉と共に刻まれた。
通算226得点の不動ともいえる歴代1位のティエリ・アンリは、125周年の除幕式で涙を流した。その涙は1月に復帰する彼の後押しになったのかもしれない。彼は精神面での貢献だけでなくチームにも勢いをもたらした。復帰デビュー戦のFAカップとサンダーランド戦では決勝ゴールを決め、ブラックバーン戦ではファンペルシーのアシストから7点目を決めてみせた。CLミラン戦では大敗してしまったが、彼が去る際に言った「ノースロンドンダービーに勝てればチームは復活する」という言葉通り見違えるように復活。苦しい時期を乗り越えたチームは、15年続くチャンピオンズリーグ出場を手にした。
また、若手のアレックス・オックスレイド・チェンバレンも活躍し、念願だったイングランド代表にも選ばれた。
来季に向けて、すでにポドルスキの加入が決定。入る人がいれば去る人もいるわけで、175試合に出場し70試合のクリーンシートに貢献したGKアルムニアは放出が決定している。
最多得点 | ロビン・ファン・ペルシー | 30得点(全37得点) |
最多アシスト | アレックス・ソング | 11アシスト |
最多パサー(成功) | アレックス・ソング | 2248本(1895本)/84.3% |
ミケル・アルテタ | 2229本(2023本)/90.8% | |
マン・オブ・ザ・マッチ | ロビン・ファン・ペルシー | 13回 |
プレイヤー・オブ・ザ・シーズン | ロビン・ファン・ペルシー | |
ゴール・オブ・ザ・シーズン | ロビン・ファン・ペルシー vs エバートン |

11-12 プレミアリーグ総括 (6位~10位) [League 11-12]

6位:チェルシー
7位:エバートン
8位:リバプール
9位:フルハム
10位:ウェスト・ブロムウィッチ・アルビオン
11位~15位はこちら(11-12 プレミアリーグ総括)
16位~20位はこちら(11-12 プレミアリーグ総括)
(参考)11-12 プレミアリーグ前半戦を振り返る
2011-12 プレミアリーグ総括(6位~10位)
6位

勝ち点64/18勝10分10敗
ホーム:12勝3分4敗 アウェイ:6勝7分6敗 無失点試合:10 イエロー:74 レッド:4

アブラモヴィッチが再び大金をかけて挑んだシーズンは、ポルトで偉大な記録を達成した若干33歳のアンドレ・ヴィラス・ボアスを新監督を迎えた。長期プランを見据え、フアン・マタやルカク、ロメウら若手を積極的に獲得。今までのチェルシーを一新させるべく、パスサッカーと高いライン、新たな戦術で戦っていったが、プレミアリーグの異なるスタイルやビッグクラブに付きまとうプレッシャーに耐えきれず、徐々に失速。
若い指揮官は経験不足もあって、昇格組のQPRにはプレミアの洗練を浴びせられた。続くアーセナル、リバプールにも負けるなどプレミアの難しさも経験した。次第に手腕にも疑問の声が挙がっていくようになる。不甲斐ないトーレスにも非難の声は挙がっていたが、これまで支えてきたベテランがベンチを温める時期が増え、コミュニケーション不足なのかはわからないが、プライドを傷つけられる選手も多くいた。エバートン戦とCLナポリ戦で敗戦し不満の声が浮上してきた3月、ウェストブロムに敗れたのを機にアブラモヴィッチは解雇という決断を下す。
後任はアシスタントコーチのロベルト・ディ・マッテオ。ここからチェルシーの劇的な幕開けとなり、そこからCL、FAを獲得する。一体だれが予想しただろうか。シーズン終了時には2冠という偉業を達成とこれ以上ないシーズンとなり、6位フィニッシュの不甲斐なさをCL優勝で忘却して見せた。
しかしドログバの去就問題に、トーレスは起用法に不満を募らせている。ジョン・テリーも差別問題でユーロ後に法廷に立ち、来シーズンもディ・マッテオ監督を継続させるのか、それとも新指揮官を雇うのか。
またもアブラモヴィッチが主役となりそうだ。
最多得点 | フランク・ランパード | 11得点(全16得点) |
最多アシスト | フアン・マタ | 13アシスト(全21アシスト) |
最多パサー(成功) | ジョン・テリー | 1826本(1667本)/91.3% |
マン・オブ・ザ・マッチ | フランク・ランパード | 8回 |
プレイヤー・オブ・ザ・シーズン | フアン・マタ | |
セーブ・オブ・ザ・シーズン | ペトル・チェフ | |
ゴール・オブ・ザ・シーズン | ディディエ・ドログバ vs バイエルン |

プレミアリーグに昇格3枠目が決定! [League 11-12]

チャンピオンシップ プレイオフ 決勝


ブラックプール vs. ウェストハム
Stadium: Wembley Stadium(NorthWestLondon, 105 x 68 m)
Referee: Howard Webb
Attendance: 78,523
Blackpool (4-4-1-1)
01 Gilks, 03 Crainey, 05 Eardley, 06 Evatt, 15 Baptiste, 16 Ferguson, 23 M Phillips, 31 Angel (Dicko - 90' ), 07 Dobbie (Bednar - 90' ), 09 K Phillips (Sylvestre - 71' ), 36 Ince
Substitutes
20 Cathcart, 04 Southern, 14 Sylvestre, 32 Dicko, 35 Bednar
West Ham United (4-4-2)
01 Green, 02 Reid, 05 Tomkins, 20 Demel, 04 Nolan (McCartney - 69' ), 10 Collison (Lansbury - 48' ), 14 Taylor, 16 Noble, 32 O'Neil, 09 Cole (Maynard - 86' ), 12 Vaz Te
Substitutes
13 Henderson, 03 McCartney, 18 Faubert, 22 Lansbury, 08 Maynard
ブラックプールは、準決勝から1名を変更。ケヴィン・フィリップスを起用。
ウェストハムは、準決勝から変更なし。
ロバート・グリーンはイングランド代表に選ばれました。




1981年以来、初のウェンブリーに立つウェストハム。
そしてウェストハムはブラックプール相手にここ41年間負けなし。
プレミアリーグに昇格すれば9000万ポンドの価値があるとされ、強化費用や設備にもあてられる大きなチャンスが待っている。彼らにはのちに控えているUEFA CL決勝より大事なゲームと言ってもいい。
試合はポゼッションでブラックプールが優位に立ち、ブラックプールペースで展開。
しかし再三の決定機を外してしまうブラックプール。
どちらもDFのミスだったが、GKグリーンの牙城を崩せない。
すると35分、ウェストハムに先制ゴールが生まれる。
相手のミスを突き、左サイドからアンヘル・マルティネスがクロスを挙げると、ファーサイドで受けたカールトン・コールのトラップから先制ゴールを決める。
しかし後半開始早々にブラックプールの反撃。ハーフウェアラインで奪ったボールからロングボールをトーマス・インスの見事なタッチのシュートで同点ゴールを決める。
さすがポール・インスの息子。その後もブラックプールが攻めたてるがゴールを奪えない。
試合はこう着状態が続き、延長戦を迎えるかと思われた86分。
左サイドから上がったクロスにカールトン・コールがDFを掻い潜ってゴール前で混戦。GKが飛び出すがカールトン・コールのが先に触って、こぼれ球をリカルド・ヴァス・テが力強く押し込んで逆転弾。
雄たけびをあげるヴァス・テ。歓喜と同時に、ウェストハムのアンセムでもおなじみのシャボン玉が雰囲気を醸し出す。
アンセムはこんな感じ。「僕の夢のように、シャボン玉はすぐに消えてなくなってしまう。幸せはいつもどこかに隠れてしまう。それでも僕はいつまでもシャボン玉を飛ばし続けるよ」
その後すぐにブラックプールは残り2枚の交代枠を使い、反撃に出る。
しかし惜しくもゴールは及ばず試合終了。
ウェストハムが1年目にしてプレミアリーグ昇格を果たした。








11-12 プレミアリーグ総括 (11位~15位) [League 11-12]

11位:スウォンジー・シティ
12位:ノーリッジ・シティ
13位:サンダーランド
14位:ストーク・シティ
15位:ウィガン・アスレチック
6位~10位はこちら(11-12 プレミアリーグ総括)
16位~20位はこちら(11-12 プレミアリーグ総括)
(参考)11-12 プレミアリーグ前半戦を振り返る
2011-12 プレミアリーグ総括(11位~15位)
11位

勝ち点47/12勝11分15敗
ホーム:8勝7分4敗 アウェイ:4勝4分11敗 無失点試合:14 イエロー:40 レッド:2

ウェールズのクラブとして初のプレミアリーグに昇格した最初のシーズンは、昇格組の中でもトップの位置である11位でフィニッシュ。
徐々にらしいサッカーを展開したスワンズは、レンタルながら好成績を残したシグルズソンを筆頭に、ジョー・アレン、シンクレア、ダニー・グレアム、ネイサン・ダイアーが絡む攻撃はバルセロナを彷彿とさせた。
パス本数はシーズン通して実に20,794本。成功本数:17,813本。成功率は85.7%。
リーグでも最多のパスを出したのは、DFのアシュリー・ウィリアムズで2,595本。
ホームゲーム8勝はリーグ9位につけ、レオン・ブリットンを中心としたパスサッカーは、ポゼッションなどもシティに次ぐリーグ2位を誇る。
さらにファール数もカードの枚数もリーグ1の少なさのフェアプレーを心掛け、ファンの心も掴んだはず。
最終節もホームの強さを見せつけてリバプールに勝利し、ロジャース監督が開幕前に放った一言「残留できる確率は、町でエルビス・プレスリーと会う確率より低い」ということに対して、サポーターがしっかりとコスプレ衣装でブレンダン・ロジャース監督を歓迎していました。
また、1度ミスはあったものの(アルシャビンに決められた)、終始安定感があったGKフォルムはプレイヤー・オブ・ザ・シーズンに選ばれています。
来シーズンも期待できるクラブではありますが、色々な噂が絶えないブレンダン・ロジャース監督もどこかへ行ってしまうのか?ホッフェンハイムからレンタル中のシグルズソンの去就にも注目したいところです。
最多得点 | ダニー・グレアム | 12得点 |
最多アシスト | マーク・ゴワー | 5アシスト |
最多パサー(成功) | アシュリー・ウィリアムズ | 2595本(2213本)/85.3% |
レオン・ブリットン | 2258本(2111本)/93.5% | |
マン・オブ・ザ・マッチ | ギルフィ・シグルズソン | 4回 |
プレイヤー・オブ・ザ・シーズン | ミシェル・フォルム | |
ヤング・オブ・ザ・シーズン | ジョー・アレン | |
ゴール・オブ・ザ・シーズン | ギルフィ・シグルズソン vs Wigan |

11-12 プレミアリーグ総括 (16位~20位) [League 11-12]

16位:アストンヴィラ
17位:クイーンズ・パーク・レンジャーズ
18位:ボルトン
19位:ブラックバーン
20位:ウォルバーハンプトン
6位~10位はこちら(11-12 プレミアリーグ総括)
11位~15位はこちら(11-12 プレミアリーグ総括)
(参考)11-12 プレミアリーグ前半戦を振り返る
2011-12 プレミアリーグ総括(16位~20位)
16位

勝ち点38/7勝17分14敗
ホーム:4勝7分8敗 アウェイ:3勝10分6敗 無失点試合:9 イエロー:70 レッド:2

隣人のライバル、バーミンガムからやってきたマクリーシュは、最後まで愛されることはなかった。
バーミンガムを降格させた張本人は、アストンヴィラまでも降格させる勢いとなってしまった。
開幕前にはアシュリー・ヤング、レオ・コーカー、カリュー、ダウニングら10人近くを放出。
しかし補強は3人に止まり、徐々に苦しむ事になる。
チームは下降線を辿り、最下位ウルヴスに次ぐ7勝にとどまる。引き分けはリーグ最多の17。
下位4チームの失速で運よく残留を果たしたが、不振からマクリーシュは解任された。
怪我人に泣かされた事は事実だが、9得点を挙げていたダレン・ベントが怪我をせず、ローン加入のロビー・キーンが延長していたら変わっていたかもしれない。しかしそうはいかず、ダレン・ベントは長期離脱。ロビー・キーンも1か月半の契約を全うし、クラブを去った。それに加えスティリアン・ペトロフも白血病と闘うために戦線離脱。最後に勝利したのは28節のフルハム戦。後半追加タイムに決勝ゴールを決めたのは若干20歳のヴァイマンだった。
無失点試合は9試合。多い方だが、うち8試合がゴールレスドロー。
来季に向けてすでにカルロス・クエジャルが放出され、新しい監督候補に元マンチェスター・ユナイテッドのスールシャールも挙がっているとか。
最多得点 | ダレン・ベント | 9得点 |
最多アシスト | ガブリエル・アグボンラホー | 5アシスト |
最多パサー(成功) | スティーヴン・ウォーノック | 1229本(916本) |
マン・オブ・ザ・マッチ | スティリアン・ペトロフ | 4回 |
プレイヤー・オブ・ザ・シーズン | スティリアン・ペトロフ | |
ワースト・オブ・ザ・シーズン | アレックス・マクリーシュ監督 |
