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大量4得点!第36節 ウィガン vs ニューカッスル|エバートン vs フルハム|スワンズ vs ウルヴス [EPL.2012.04.28] [League 11-12]

ウィガン vs. ニューカッスル
Stadium: DW Stadium (Wigan, 105 x 68 m)
Referee: Mike Dean
Attendance: 22,187
Wigan Athletic (3-4-3)
26 Al Habsi, 03 Alcaraz, 05 Caldwell, 17 Boyce, 31 Figueroa, 04 McCarthy, 10 Maloney, 11 Moses (Gomez - 83' ), 16 McArthur, 22 Beausejour, 09 Di Santo (Sammon - 68' )
Substitutes
12 Pollitt, 07 Crusat, 14 Gomez, 19 Jones, 21 Diame, 18 Sammon, 20 Rodallega
Newcastle United (3-4-3)
26 Krul, 02 Coloccini, 03 Santon, 05 Simpson (Perch - 81' ), 06 Williamson, 04 Cabaye (Ferguson - 83' ), 10 Ben Arfa (R Taylor - 73' ), 18 Gutierrez, 24 Tiote, 09 Cisse, 19 Ba
Substitutes
35 Elliot, 14 Perch, 16 R Taylor, 31 Ferguson, 15 Gosling, 20 Best, 23 Sh Ameobi

ウィガンは、前節のリーグ戦から1名を変更。マロニーが先発復帰。
ニューカッスルは、前節のリーグ戦から変更なし。布陣は3バック気味。
副審は女性審判のあの人、シアン・マッセイさん。信頼されたのか毎週見るね。
ただ主審を務めさせていいかと言われたら不安が残る。
普通の主審よりいろいろ言われるだろうし。
試合は、開始早々からウィガンが決定機を作る。
DWスタジアムの芝がキレイになってるが張り替えたのだろうか?
確かに最近のウィガンのパフォーマンスも芝のような力強さがあるが・・。
選手全員が躍動しているというか、積極的。
先制点はホームのウィガン。12分にモーゼスがクロスボールに合わせてスコア。
今季5ゴール目。アシストはエマーソン・ボイス。
センターバックのウィリアムソンは中途半端な対応だった。
さらに15分にもモーゼス。DFコロッチーニのクリアボールを拾って右に決める。
今季6ゴール目。DFコロッチーニが読んだが、モーゼスに渡ってしまった。
これにウィガンのオーナーは満面の笑みで拍手を送る。
これでも終わらないウィガンは、35分にも追加点。
見事なスルーパスで左サイドを崩し、ドリブルで運んだショーン・マロニーが決めて3点目。
不慣れな3バックのスペースを突かれた格好。
これにもウィガンのオーナーは、してやったりのパンチを繰り出す。
アディショナルタイム中にはディ・サントの鮮やかなゴールが決まって4-0。
素早い振り。ループシュートのようなカーブをかけたシュートでGKクルルを破る。
ディ・サントに異様なセレブレーション。これにはニューカッスルサポもあきれ顔。
その後にもFKを獲得し、サインプレーから決定機を作るかと思われたがここで前半終了のホイッスル。
後半はニューカッスルがいつもの4バックに戻す。
前半よりは攻めれるようになったが、それでもウィガンの中盤に苦戦。
何とか決定機を作るが、GKハブシの好セーブと不運にもバーを叩くシュートでゴールを奪えない。
とにかくウィガンのパス&ムーヴが見事。中盤のマッカーシーとマッカーサーはここの所安定している。
結局、時間は刻々と過ぎ、試合終了のホイッスル。
結果4-0でホームのウィガンが大金星を手にした。
ブラックバーンのスティーヴ・キーンもスタンド観戦していたが何を想う。
ウィガン 4 - 0 ニューカッスル

13分 1-0 ヴィクター・モーゼス
15分 2-0 ヴィクター・モーゼス
36分 3-0 ショーン・マロニー
45分 4-0 フランコ・ディ・サント

ポゼッション: 52% : 48%
シュート数: 10本 : 11本
枠内シュート: 8本 : 3本
Man of the Match: James McCarthy (Wigan Midfielder)
マン・オブ・ザ・マッチは、落ち着いたパス、優れたポジショニングでウィガンの心臓だったジェームズ・マッカーシー。
これでウィガンは残留にさらに前進。勝ち点37ポイントに伸ばして16位へ浮上。
ニューカッスルは7連勝ならず。勝ち点62ポイントのまま4位。





Where have Wigan found this extra gear? Showing Champions League form these last few weeks against some top notch teams.
— michael owenさん (@themichaelowen) 4月 28, 2012
ウィガン、ロベルト・マルティネス監督
今月はクラブの歴史の中でも最高の1カ月になった。マンチェスター・ユナイテッド、アーセナル、ニューカッスルが相手だったしね。希望を残すには本当に懸命にやらねばならないとクラブの誰もが理解しているし、そこには信念がある。ファンのサポートも誇りに思うよ。
ニューカッスル、アラン・パーデュー監督
ウィガンの激しさと同じものが、我々にはなかった。最初の30分で、彼らをつかまえることができなかった。ただ、今日のウィガンは素晴らしかったことも忘れてはいけない。ロベルト(・マルティネス監督)のことを称えなければいけないだろう。
今日は個人ではなく、チームとして我々は失敗してしまった。(次節)チェルシー戦では、アウェーのメンタリティーを持って行くことが大事だね。今日はそれができなかった。6連勝しているときは、『今日も勝つ』と思うものだ。これは選手たちにとってショックなことだね。水曜日の試合で、リアクションに期待しているよ。
ハイライト
採点
アル・ハブシ 6
アルカラス 6 フィゲロア 7 コールドウェル 6
ボイス 7 マッカーシー 9 マッカーサー 8 ボーセジュール 7
マロニー 7 モーゼス 7 ディ・サント 7
ジョルディ・ゴメス 6 サモン 6
クルル 6
コロッチーニ 6 ウィリアムソン 5 サントン 5 シンプソン 4
グティエレス 4 ティオテ 4 カバイェ 5
ベナルファ 5 シセ 5 バ 4
R・テイラー 5 パーチ 4 S・ファーガソン 5
3月以降のウィガンの試合結果 3月3日 ウィガン 0 - 2 スウォンジー 3月11日 ノーリッジ 1-1 ウィガン 3月17日 ウィガン 1-1 WBA 3月24日 リバプール 1-2 ウィガン 3月31日 ウィガン 2-0 ストーク 4月7日 チェルシー 2-1 ウィガン 4月11日 ウィガン 1-0 マンU 4月16日 アーセナル 1-2 ウィガン 4月21日 フルハム 2-1 ウィガン 4月28日 ウィガン 4-0 ニューカッスル 10試合 5勝 2分 3敗 17ポイント
次節以降
ウィガンはアウェイでブラックバーンとのダービー・マッチ。
ニューカッスルはアウェイでチェルシー戦となる。
ウィガンは残留するだろう。
ブラックバーンは正直ホームのウィガンに勝てる気はしない。
ニューカッスルは4位確保のためにもこの先の3連戦がカギ。
チェルシーは過密日程で、マンCはマンUとの試合でどうなっているか。
ウィガン ニューカッスル 5/2 チェルシー(A) ブラックバーン(A) 5/7, 6 マンC(H) ウルヴス(H) 5/13 エバートン(A)
エバートン vs. フルハム
Stadium: Goodison Park (Liverpool, 100 x 65 m)
Referee: Phil Dowd
Attendance: 31,885
Everton (4-5-1)
24 Howard, 02 Hibbert, 05 Heitinga, 06 Jagielka, 15 Distin, 18 Neville, 04 Gibson (Cahill - 46' ), 21 Osman, 22 Pienaar (Gueye - 84' ), 25 Fellaini (Barkley - 75' ), 07 Jelavic
Substitutes
01 Mucha, 17 Cahill, 20 Barkley, 11 Stracqualursi, 14 McFadden, 19 Gueye, 28 Anichebe
Fulham (4-4-2)
01 Schwarzer, 03 JA Riise, 05 Hangeland, 14 Senderos (Baird - 46' ), 18 Hughes, 16 Duff, 19 Diarra (Etuhu - 82' ), 21 Frei, 23 Dempsey, 07 Pogrebniak (Murphy - 66' ), 30 Dembele
Substitutes
12 Stockdale, 06 Baird, 10 Kasami, 13 Murphy, 20 Etuhu, 31 Kacaniklic, 09 Sa

エバートンは、前節のリーグ戦から変更なし。ベインズはシーズン絶望。
フルハムは、前節のリーグ戦から1名を変更。
フライが先発復帰、マーフィーがベンチスタート。
試合は、ホームのエバートンが先制。
FKをハンドで防いだとしてペナルティが与えられる。これをイェラヴィッチが難なく決める。
さらにセットプレーからフェライニのヘッダーで2-0。
フルハムもデンプシーの決定機はあったものの、GKハワードのブリリアント・セーブで防がれる。
そして再びイェラヴィッチ。
その前の決定機はポストに阻まれたが、今度は難しい角度から決めた。
後半もピーナールのアシストからケーヒルが決めて4-0。
フルハムはアウェイの弱さを露呈し、ホームのエバートンが勝利を手にした。
エバートン 4 - 0 フルハム

07分 1-0 ニキツァ・イェラヴィッチ(PK)
16分 2-0 マルアン・フェライニ
40分 3-0 ニキツァ・イェラヴィッチ
60分 4-0 ティム・ケーヒル

ポゼッション: 69% : 32%
シュート数: 11本 : 6本
枠内シュート: 8本 : 5本
Man of the Match: Steven Pienaar (Everton Midfielder)
マン・オブ・ザ・マッチは、運動量、そして3つのゴールの起点となったスティーヴン・ピーナール。
エバートンは、6試合負けなし。勝ち点51ポイントに伸ばし7位をキープ。
フルハムは、4試合ぶりの黒星。勝ち点46ポイントのまま9位変わらず。





エバートンは、リーグ戦3試合連続の4得点。
Great win today and great performance just popped in the taxi club with @Tim_Cahill for a beer with the fans ahahahah thanks for the welcome
— phil neville18さん (@fizzer18) 4月 28, 2012
ハイライト
採点
ハワード 7
ジャギエルカ 7 ディスタン 7 ハイティンガ 7 ヒバート 7
ネヴィル 7 ピーナール 9 ギブソン 7 フェライニ 8
オズマン 8 イェラヴィッチ 9
ケーヒル 7 バークリー 6 ゲイ 6
シュウォーツァー 7
ヒューズ 5 ハンゲラン 6 センデロス 5 リーセ 5
ダフ 6 ディアラ 5 フライ 6 デンプシー 7
ポグレブニャク 5 デンベレ 5
バード 6 マーフィー 6 エトゥフ 5
次節以降
エバートンはアウェイでウルヴス戦。
フルハムはアウェイでリバプール戦となる。(中2日)
スウォンジー フルハム ストーク(A) 5/1 リバプール(A) ウルヴス(A) 5/6 サンダーランド(H) ニューカッスル(H) 5/13 トッテナム(A)
スウォンジー・シティ vs. ウォルバーハンプトン
Stadium: Liberty Stadium (Swansea, 105 x 68 m)
Referee: Jonathan Moss
Attendance: 19,408
Swansea City (3-4-3)
01 Vorm, 02 Williams, 04 Caulker, 16 Monk, 07 Britton, 08 Orlandi (Taylor - 46' ), 11 Sinclair, 12 Dyer, 24 Allen, 42 Sigurdsson, 10 Graham (Moore - 82' )
Substitutes
25 Tremmel, 03 Taylor, 15 Routledge, 17 McEachran, 27 Gower, 18 Lita, 19 Moore
Wolverhampton Wanderers (4-4-2)
31 De Vries, 05 Stearman, 11 Ward, 16 Berra, 32 Foley, 04 Edwards, 07 Kightly, 08 Henry, 17 Jarvis (Hunt - 72' ), 10 Fletcher (Ebanks-Blake - 76' ), 29 Doyle
Substitutes
13 Ikeme, 14 Johnson, 23 Zubar, 12 Hunt, 20 Milijas, 22 Jonsson, 09 Ebanks-Blake

スウォンジーは、前節のリーグ戦から1名を変更。
オルランディが先発復帰。布陣は3バック。
ウルヴスは、前節のリーグ戦から2名を変更。
バッソングがハムストリングの負傷で離脱。ドイルが先発復帰。
試合は点の取り合いとなった。
スウォンジーが、一気に3得点で突き放す。
オルランディのヘディングシュートを皮切りに、ジョー・アレン、ダイアーのヘッダーも決まって3-0。
ウルヴスは万事休すかと思いきや意地を見せる。
まずは28分にフレッチャーのフリー・ヘッダー。
その後もジャーヴィスのゴールで前半を4-2で折り返す。
後半も同様にウルヴス。エドワーズと再びジャーヴィスのゴールで同点に。
マンUのファーガソン監督も視察に訪れていた事に感銘を受けたのかはわからないが、とにかく後半のウルヴスは良かった。結局4-4の引き分けに持ち込んで試合終了。
スウォンジー・シティ 4 - 4 ウォルバーハンプトン

01分 1-0 アンドレア・オルランディ
04分 2-0 ジョー・アレン
15分 3-0 ネイサン・ダイアー
28分 3-1 スティーヴン・フレッチャー
31分 4-1 ダニー・グレアム
33分 4-2 マット・ジャーヴィス
54分 4-3 デビッド・エドワーズ
69分 4-4 マット・ジャーヴィス

ポゼッション: 49% : 51%
シュート数: 10本 : 15本
枠内シュート: 8本 : 9本
Man of the Match: Andrea Orlandi (Swans Midfielder)
マン・オブ・ザ・マッチは、ふくらはぎの負傷をしてしまうまではスワンズの中心だった中盤のアンドレア・オルランディ。
スウォンジーは、2試合連続の引き分け。勝ち点44ポイントに伸ばし13位。
強い精神力を見せたウルヴスは勝ち点24ポイントに伸ばす。
しかし最下位から変動する可能性はゼロ。(残り2試合で6ポイント取っても19位に及ばず)




ハイライト
採点
フォルム 6
モンク 6 ウィリアムズ 6 コールカー 6 オルランディ 8
ブリットン 7 アレン 6 シグルズソン 7
グレアム 7 ダイアー 8 シンクレア 7
テイラー 6 ルーク・モア 6
デ・フリース 6
フォーリー 5 ベラ 6 ウォード 6 スティアマン 5
ヘンリー 6 ジャーヴィス 8 エドワーズ 6 カイトリー 7
ドイル 7 フレッチャー 7
ハント 7 イーバンクス 6
次節以降
次節、スウォンジーはアウェイでマンU戦。
ウルヴスはホームでエバートン戦となる。
スウォンジー ウルヴス マンU(A) 5/6 エバートン(H) リバプール(H) 5/13 ウィガン(A)
What on earth is going on?!!!
— Samuel Ameobiさん (@Sammy_Ameobi) 4月 28, 2012
ほんとにこの通り。いったい何が起きているのか・・・
素晴らしいと思う。


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