（試合結果）FAカップ再試合 3/27 準決勝の組み合わせは・・・

ウェンブリー行きを決めたのは果たして。


FAカップ再試合


トッテナム vs. ボルトン





最初に一言。
CLの裏は酷い。

キックオフ前にはムアンバへ祈りを込めた拍手が1分間捧げられた。

試合は前半開始1分に宮市が早速絡む。
しかし徐々にスパーズペースに。
こっちはパーカー、モドリッチ、アデバヨル、ベイルの絡みが素晴らしい。
連動性があり、パスはバシバシ通る。
パーカーは下がり目の位置なのに前線に顔を出す。
そのくらい攻めていたが、肝心のゴールが奪えない。
GKボグダンのファインセーブ連発、8本は止めた。
前半は0-0で折り返す。
前半の宮市はボールに5-6回しか触れてない。
その宮市はボールに絡むたびにブーイング。
さすがスパーズ。アーセナルの選手なのを忘れていない。

途中プラットリーがタックルしてひざを負傷し交代。

後半も再びアデバヨル、ベイル、モドリッチが開始1分から絡む。
早速のチャンスは、ファンデルファールトのFKはクロスバー直撃でゴールならず。
53分、宮市のクロス。エコトを振り切ったが中には合わず。
ボヤタはアデバヨルを何とか抑えてる。
59分の決定機、レドリー・キングのヘッダーは枠を捉えず。
その直後、レオ・コーカーが裏へ抜ける。しかしネルセンが土壇場でカット。
イーグルスのミドル。これはCK。
再びボグダン！ファンデルファールトの決定機を1対1で止めた。
ソーレンセンはこれじゃあベンチを温めるはずだ。
スパーズのシュート数17本に対してボルトン1本・・・
再びボグダン。素晴らしすぎてもう言葉がない。
宮市はウォーカーにフィジカル負け。いつの間にか左に移ってた。
パーカーに代わり、デフォー投入。早速いいシュートをお見舞い。
しかしようやく均衡を破る。CKからネルセンのヘッダーが決まりスパーズ先制。
76分、ボールは宮市の足元へ、しかし決めれない。
カウンターからベイル。決まってしまった。2-0。
完全に集中が切れた守備陣。万事休す。
宮市もここでお役御免。最後のチャンスはせめて枠にいれてれば・・・学ぶことが多かった一戦。
防戦一方のボルトン。
しかし90分、意地の1点をケヴィン・デイヴィスが返す。2-1。
アディショナルタイム3分。サハのゴールが決まって3-1。試合終了。


トッテナム　3 - 1　ボルトン


ポゼッション: 58% : 42%
シュート数: 29本 : 6本
枠内シュート: 19本 : 4本

Man of the Match: Adam Bogdan (Bolton GoalKeeper)


ホームのスパーズがウェンブリーに進める権利を手に入れた。
対戦相手はウェストロンドンのチェルシー。
ノースロンドンとウェストロンドンのチームが、4月15日ロンドン北西部にあるウェンブリー、ノースウェストロンドンで繰り広げられる。

トッテナム、ハリー・レドナップ監督
良いパフォーマンスだった。今日も4-3-3で臨んで試合を支配したが、とにかくゴールが入らなかった。相手のキーパーが凄かったね。ファインセーブやポストに阻まれたが、シュートの数字はかなりだろう。準決勝は2つのダービー、最高の準決勝になるはずだよ。
ネルセンは素晴らしいベテランさ。若手の見本になるね。本当のプロフェッショナルだよ。彼は３，４年前から獲得を狙っていた。フリーで撮れるとは思わなかったよ。半年のローンだが、来年もいてほしいよ。

ボルトン、オーウェン・コイル監督
感情的な試合だった。しかしフットボールの面で言えば、非常にガッカリする展開になってしまった。それでも今日はスパーズが素晴らしかったし、ウチはスピリットを見せた。フットボールは続くんだ。特にボグダンにはファブリスが乗り移ってるみたいだった。
これで我々は切り替えなければならないし、切り替えることが出来る。プレミア残留だよ。シーズン通して言ってきたことだが、我々にはそのクオリティは十分にある。

トッテナム、MFギャレス・ベイル
１点決まれば、２、３点取れると分かっていた。だから１点目が決まってくれて良かったよ。それがチームに自信を与え、そこからまた押し込むことができたからね。
僕たちだけじゃなく、サポーターにとってもファンタスティックだね。長くハードなシーズンだけど、成長し続け、悪い流れを断ち切ることを望んでいる。勝利を得ることができたし、ＦＡカップでもリーグでも続いてくれると良いね。

スパーズとボルトンのここ16回の対戦ではすべてホームが勝っている。

ハイライト

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サンダーランド vs. エバートン


24分、ニキツァ・イェラヴィッチ
57分、デヴィッド・ヴォーン（オウンゴール）


サンダーランド　0 - 2　エバートン


ポゼッション: 50% : 50%
シュート数: 10本 : 15本
枠内シュート: 4本 : 9本

Man of the Match: Nikica Jelavic (Everton Striker)


エバートンはセットプレーから再三のゴールチャンス。
そして24分にも功を奏し、左からのクロスにイェラヴィッチが押し込んで先制。
さらに追加点。オウンゴール。
2-0でサンダーランドの選手はフラストレーションを募らせる。
そしてそのまま試合終了。アウェイのエバートンが0-2で勝利。
準決勝はリバプール対エバートンのマージーサイドダービーとなった。



ハイライト

FAカップ 準決勝 at Wembley Stadium
4月14日　土曜日
	リバプール	v	エバートン
4月15日　日曜日
	トッテナム	v	チェルシー