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(CL第1戦・3/27)ベンフィカ対チェルシー|アポエル対マドリー [League 11-12]
UEFA チャンピオンズリーグ
準々決勝 ファーストレグ
ベンフィカ vs. チェルシー
Stadium: Estádio do Sport Lisboa e Benfica
Referee: Paolo Tagliavento (ITA)
Attendance: 60,000
Benfica (4-5-1)
Artur, Luisao, Maxi Pereira, Emerson, Jardel, Javi Garcia, Nicolas Gaitan, Axel Witsel, Bruno Cesar, Oscar Cardozo, Pablo Aimar
Substitutes
Eduardo, Miguel Vitor, Nemanja Matic, Rodrigo Moreno Machado, Javier Saviola, Nolito, Nelson Oliveira
Chelsea (4-3-3)
Petr Cech, John Terry, Ashley Cole, David Luiz, Paulo Ferreira, Raul Meireles, Mikel John Obi, Ramires, Fernando Torres, Salomon Kalou, Juan Mata
Substitutes
Ross Turnbull, Jose Bosingwa, Gary Cahill, Frank Lampard, Michael Essien, Didier Drogba, Daniel Sturridge
75分、サロモン・カルー
ベンフィカ 0 - 1 チェルシー
ポゼッション: 51% : 49%
シュート数: 22本 : 11本
枠内シュート: 12本 : 4本
最大走行距離: ベンフィカ : アクセル・ビツェル 11.449km
チェルシー : フアン・マタ 12.410km
Man of the Match: Ramires (Chelsea Midfielder)
トーレスの折り返しをカルーが押し込んで先制。
チェルシーが敵地で苦しみながらも先勝。
GKチェフと古巣相手のダビド・ルイスの奮闘ぶりが素晴らしかった。
均衡を破ったのは75分。
ラミレス、トーレスと繋いで折り返しをカルーが押し込むだけだった。
アウェイゴール1点を奪ったチェルシー、次は4月4日のスタンフォード・ブリッジ。
ベンフィカ、ジョルジ・ジェズス監督
期待通り、いい試合になった。チェルシーは強豪で、欧州の舞台でも経験豊富だ。試合全般を支配して、得点のチャンスをより多くつくっていたのは私たちだったが、結局のところ、今日は運に味方されなかった。私たちは成長し、いい戦いをして、チェルシーにそれほどチャンスをつくらせなかった。今夜の私たちが敗戦に値するとは思わないが、まだあと1試合残っているし、ロンドンで得点できるだけの力はあると感じている。
チェルシー、ロベルト・ディ・マッテオ監督
素晴らしい。これ以上ない結果だ。無失点で終えられたのが大きい。守りについては、今日はとてもよかった。試合前から点が欲しくて、何度か惜しいチャンスがあった。パウロ・フェレイラもよくやってくれたと思う。長いブランクからチームに復帰して、いい仕事をしてくれた。
90分ずっと走って、チャレンジして、タックルをしかけなければならなかった。ベンフィカが速いテンポでプレーしてくるのは分かっていたから、そういうことが大事だったし、戦えるエネルギーを持ったメンバーを選ぶのも重要だった。守備面では、危ないシーンは見られなかったはずだ。セットプレーから何度かチャンスをつくられたが、それ以外はペトル(・チェフ)がセーブしたのも数えるほどで、ほとんどが遠めからだった。
まだ何も終わっていないし、あと90分ある。それがサッカーというものだ。ベンフィカがホームで負けたのは久しぶりで、私たちがどれだけいい出来だったかを象徴していると思う。
ハイライト
アポエル vs. レアル・マドリー
Stadium: GSP Stadium
Referee: Felix Brych (GER)
Attendance: 22,000
Apoel (4-5-1)
Dionissis Chiotis, Paulo Jorge, Savvas Poursaitides, Nuno Morais, William Boaventura, Marcelo Oliveira, Constantinos Charalambides, Helio Pinto, Nektarios Alexandrou, Ailton, Ivan Trickovski
Substitutes
Urko Pardo, Kaka, Bruno Helder Sousa, Constantinos Solomou, Aldo Adorno, Esteban Solari, Marcinho
Real Madrid (4-3-3)
Iker Casillas, Pepe, Sergio Ramos, Alvaro Arbeloa, Fabio Coentrao, Nuri Sahin, Sami Khedira, Karim Benzema, Gonzalo Higuain, Cristiano Ronaldo, Mesut Ozil
Substitutes
Antonio Adan, Raul Albiol, Raphael Varane, Marcelo, Hamit Altintop, Esteban Granero, Kaka
74分、カリム・ベンゼマ
82分、カカ
90分、カリム・ベンゼマ
アポエル 0 - 3 レアル・マドリー
ポゼッション: 30% : 70%
シュート数: 0本 : 24本
枠内シュート: 0本 : 8本
最大走行距離: アポエル: ハラランビデス 11.595km
マドリー : ケディラ 11.415km
Man of the Match: Kaka (RealMadrid Midfielder)
途中出場のカカの活躍で敵地のマドリーが先勝。
先生は74分のベンゼマ。カカの絶妙クロスに頭で押し込む。
追加点はカカ。マルセロの素晴らしい個人技から折り返しを難なく決める。
最後は再びベンゼマ。
結果アウェイゴール3点をサンチャゴ・ベルナベウに持って帰ることに成功したマドリーが突破に大きく前進。
アポエル、イバン・ヨバノビッチ監督
妥当な結果だ。相手を封じ込めようとしたが、彼らは試合終了が近づくにつれてテンポを上げ、我々はこらえ切れなくなった。レアル・マドリーのようなチームと対戦できて本当に光栄だ。質の高さを間近で見ることができた。この試合は、素晴らしい結果を残してきたこの大会における我々のクライマックスだったといえるだろう。選手たちは、この大会を通して誇るべき戦いぶりを披露してきた。そして再び、マドリーのような格上のチームに挑むことになった。レアルは準決勝進出を決めた。それは間違いない。私は彼らの決勝進出も確信している。できれば優勝してほしい。
今季は超現実的なシーズンになっている。我々の最大の目標は、グループステージ出場だった。ゼニト、ポルト、シャルケを抑えて決勝トーナメントへ進めたのは快挙だった。さらにリヨンを退けたことも同様だ。レアルと対戦するチャンスを与えられたのも、ご褒美といえるかもしれない。彼らと戦えて光栄だ。
第2戦はさらに難しくなるだろう。我々としては、最高の形で大会を去りたい。この大会での躍進は、クラブ史にとどまらずキプロス・サッカーの歴史の中でも光り輝く1ぺージとなるだろう。チャンピオンズリーグでは、けがや疲労といった面で犠牲を強いられたが、それに見合う価値はあった。この大会に出場し、戦った経験は価値あるものだが、国内リーグの試合はまだたくさん残っている。タイトルを再び手にすることも可能な状況だ。
レアル・マドリー、ジョゼ・モウリーニョ監督
均衡を破るまでに時間がかかったが、その点は相手を褒めるべきだろう。彼らはよく戦い、強さを存分に発揮した。チャンピオンズリーグの他のチームと比べると際立った才能を持つ選手はいないが、組織と気骨という面では素晴らしかった。
ここで勝つためには、いいサッカーをする必要があった。しっかり守り、ボールをうまく使わなければならなかった。最終的には、勝負に決着をつけることができた。(ヌリ・シャヒンは)チームのために非常にいいプレーをしていた。彼はマドリーのようなクラブに加入して苦しい時期を送り、練習もできないほど状態が悪いときもあった。ボールを支配する時間帯が長くなるとわかっていたので、彼を使う試合としては完璧だった。
今夜我々が勝てたのは、いいサッカーをしたからだ。アポエルは守備が良く、常に闘志をもって戦っていた。彼らは今季、素晴らしい成績を残している。今夜、我々は結果を出すために全力で戦う必要があった。マルセロとカカを投入したとき、相手はエネルギー切れを起こしかけていた。(選手交代が)決定的だった。今夜は相手に対して大いに敬意を払った。サンチャゴ・ベルナベウでも敬意をもって戦うつもりだ。彼らは(今季の)チャンピオンズリーグで最も重要なチームだ。
ハイライト
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