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(試合結果)第30節 ユナイテッド対フルハム|ウェストブロム対ニューカッスル [League 11-12]
第30節 イングランド・プレミアリーグ
マンチェスター・ユナイテッド vs. フルハム
42分、ウェイン・ルーニー
ユナイテッド 1 - 0 フルハム
ポゼッション: 60% : 40%
シュート数: 19本 : 5本
枠内シュート: 16本 : 4本
Man of the Match: Wayne Rooney (ManUtd Striker)
月曜開催の試合はいつもながら(スカイの特設スタジオ含めたセットなど)金かけすぎでしょう。
まるでチャンピオンズリーグ決勝のような感じ。
空からの中継とか、スタジオのタッチパネルで選手触っただけですぐに過去の試合シーンが出るとか・・・
日本にも欲しいな!スカパーさん頑張れ。
ギャリー・ネヴィルさんの嬉しそうなユナイテッドの解説を拝めただけでも良いけど。
試合は前半終盤にウェイン・ルーニーのゴールで先制。
ヤングのクロスにエバンスが折り返してのルーニー。今季29得点目。リーグ21得点目。
しかしオーストラリア代表のGKシュウォーツァーの好セーブもあって追加点を挙げれない。
フルハムも決定機はあるものの決めきれず。
終盤にはマーフィーが倒される場面はあったが、主審はノーファールの判定。
キャリックが後ろから引っかけたようにも見える。微妙すぎてわからない。
ここ5試合で5得点決めているポグレブニャクは欲しいところで貰えなかったり、
周りの選手がボールを異様に持ちたがってチャンスは潰し、カウンターを喰らってた。
結局このまま1-0で、ホームのユナイテッドが勝利。
ユナイテッドは6連勝、勝ち点73ポイントに伸ばして首位をキープ。
フルハムは3連勝のあとに3連敗、勝ち点36ポイントのまま13位。
次節、ユナイテッドはアウェイでブラックバーン戦。再び月曜開催。
フルハムはホームでノーリッジ・シティ戦となる。
ユナイテッド、アレックス・ファーガソン監督
欲しかった結果が得られた夜だ。60分は良かったけど、その後疲れが出て随分カウンターを食らってしまった。フルハムは間違いなく判定に言いたいことがあるだろう。前半ハンドでウチがPKをもらっておかしくない場面があったから、主審はそれが頭にあったのかもな。
バレンシアとエバンスがベストプレーヤーだった。ラファエルも非常に良かったね。バレンシアはとつてもない才能を持っていると思う。みんなは彼を過小評価しているよ。我々はそうじゃない。だから彼を獲得した。(負傷から)復帰して、あの調子だ。我々に大きなチャンスを与えてくれる。
ダビド(・デ・ヘア)は大丈夫だ。ただ、リオは少し張りがあったんだ。また腰だよ。それでクリス・スモーリングを投入した。続けさせても、リオはやり切っただろう。だが、それからしばらく起用できなくなっていたかもしれない。だから、正しいタイミングで正しい交代をしたと思っている。
ユナイテッド、DFジョニー・エバンス
結果は最高だけど、パフォーマンスはややガッカリだね。ウチの標準以下だったけど、首位を奪い返すために何とか1-0で凌ぎ切った感じだよ。(キャリックがマーフィーを倒した場面は)PKかもと思ってレフェリーを見たし、次は気をつけようと思った。ラッキーだった。
僕らは自分たちの試合をし、集中して、勝ち点を積み重ねていくだけだ。僕らはアウェーで良い結果を残してきた。ホームで勝ち点3が期待されるのは当然だ。今夜はそれを実現できたね。
フルハム、マルティン・ヨル監督
いずれにしても、難しい試合だった。前半は良いプレーができたし、3つ、4つと良いチャンスも作ったのにミスから失点してしまった。プラン通りに戦った選手を称えたいし、ドローには持ち込めたと思う。難しい判断だったと思うが、PKならキャリックは退場だった。皆がPKだと思ったんじゃないかな。
ウェイン・ルーニーは直近17試合の全ての大会で17ゴールを決めた。
ユナイテッドは、9人の異なる選手が頭でゴールを決めた。
月曜開催の直近7試合はすべて無失点を維持。今季1-0で勝ったのはエバートンに並ぶ5試合。
フルハムは月曜開催の試合で勝ったことがない。13戦4分け9敗。
ハイライト
ウェストブロム vs. ニューカッスル
6分、パピス・シセ
12分、ハテム・ベナルファ
34分、パピス・シセ
52分、シェーン・ロング
ウェストブロム 1 - 3 ニューカッスル
ポゼッション: 42% : 58%
シュート数: 14本 : 10本
枠内シュート: 6本 : 7本
Man of the Match: Hatem Ben Arfa (Newcastle Midfielder)
この試合は月初めに亡くなったWBAのレジェンド、レイ・バーロウ氏を尊ぶ試合となった。
レイ・バーロウ、1944年から1960年までウェストブロムでプレー。
482試合に出場。3月初めに85歳で亡くなった。
試合はニューカッスルのベナルファの劇場となった。
ボールの運び方、タッチ、シュートまでの入り方。ナスリにそっくり。
ドリブルに関してはベナルファの方が上か。
それにしても前線3人のFW陣、パピス、シセ、デンバ・バ、ベナルファは脅威。
前半に3-0。パピス・シセの2ゴールとベナルファのゴールで折り返す。
フラストレーションを募らせたロイ・ホジソン監督は腕章を投げつける始末。
WBAは後半にようやく盛り返す。
それもニューカッスルのDFの要であるコロッチーニが負傷交代してから。
しかしゴールは1点しか奪えず、試合終了。
1-3でアウェイのニューカッスルが勝利。
ウェストブロムは、ホーム9敗目。勝ち点36ポイントのまま、14位。
ニューカッスルは、勝ち点50ポイントに伸ばし、6位をキープ。
5位チェルシーと勝ち点で並び、4位トッテナムとは勝ち点5ポイント差。
次節、ウェストブロムはアウェイでエバートン戦。
ニューカッスルはホームでリバプール戦となる。
ウェストブロム、ロイ・ホジソン監督
3失点目をしたときにフラストレーションから腕章を投げつけてしまった。故意ではない。謝罪するよ。私はレジェンドのレイ・バーロウ氏に無礼な事をするわけがない。彼の家族に心からお詫びしたい。
我々はカウンターから3失点した。何も対処できなかった。もちろんハーフタイムで修正したよ。だから後半はよくなった。早い段階で1点決め、戦う姿勢を見せた。しかしニューカッスルのようなクオリティあるチームに、(モリソンが負傷し)10人で戦うことはシビアだね。
ニューカッスル、アラン・パーデュー監督
ベナルファはスペシャルなタレントだ。ボールを持ったときの彼は止められないよ。今の彼には適切なバランスがあると思う。チームのためにハードワークし、ピッチに熱意をもたらしてくれる。今日の彼のいくつかのプレーは、まるで催眠術のようだった。シンプルに、素晴らしかったね。
彼がハングリーなのは分かるだろう。私がフランス代表の監督なら、彼のことを考えるだろうね。彼にできることをやれる選手は多くないと思うからだ。彼はフランスにとっての良いワイルドカードじゃないかな。
試合はたくさん残っているが、我々にはそれに挑戦するだけの選手層がないと思う。さらに、今日は(ファブリシオ・)コロッチーニを失った。リヴァプール戦に向けて大きな痛手だ。我々は前進を試みる。予算やサラリーが2倍のチームたちとの競争にトライするよ。
パピス・シセはここ6試合で5ゴール目。これはニューカッスルのレス・ファーディナンドに次ぐ最速スコアラー。
ニューカッスルこの試合で勝ち点1000ポイントを超える1002ポイントとなり、プレミアリーグ8番目のクラブとなった。
ハイライト
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