カーリングカップ準決勝。決勝進出は・・・

カーリングカップ準決勝 第2戦


リバプール vs. マンチェスター・シティ


Stadium: Anfield
Referee: Phil Dowd
Attendance: 44,590


Liverpool (4-5-1)
25 Reina, 02 Johnson, 03 Jose Enrique, 05 Agger, 37 Skrtel, 08 Gerrard, 14 Henderson, 19 Downing, 26 Adam, 18 Kuyt (Carroll 90+1), 39 Bellamy (Kelly 88)

Substitutes
32 Doni, 16 Coates, 23 Carragher, 34 Kelly, 11 Maxi, 33 Shelvey, 09 Carroll

Man City (3-4-3)
25 Hart, 02 Richards, 05 Zabaleta, 06 Lescott, 13 Kolarov, 15 Savic (Aguero 46), 18 Barry, 19 Nasri,
21 Silva, 34 De Jong (Johnson 78), 10 Dzeko

Substitutes
30 Pantilimon, 22 Clichy, 44 Rekik, 07 Milner, 11 Johnson, 20 Hargreaves, 16 Aguero


ファーストレグは0-1でアウェイのリバプールが先勝。
CL、ELを逃しているリバプールにとっては必要なタイトル。
スアレスはあと2試合の出場停止。（この後のFA杯とリーグ戦1試合）
シティはコンパニが最後の出場停止、バロテッリが踏みつけ行為により4試合の出場停止。





シティはコラロフとサバレタをウィングバックにして、サヴィッチを守るように3バック。


前半
序盤は一進一退の攻防。徐々にリバプールペースへ。

27分、サヴィッチにロングボールを当てるかのようにベラミーを走らせる。
29分、レスコットと言い合いしたカイト。これにはお咎めなし。

カメラに抜かれてるようにサヴィッチはやはり穴ですね。
アーセナルのジュルーのような存在か・・・

31分、スーパーゴールが決まる。
デヨングが体勢を崩しながらミドルシュート、これがゴールネットを揺らして先制。
バイタリエリアががら空きでした。シルバのフリーランもお見事。
これでスコアは1-1。前後半終われば延長戦になります。

32分、アダムの鋭いクロス、これはGKハートがセーブ。
33分、再びアダムのクロスはまたもGKハート。

34分、シルバのボールキープに対してアダムが後ろからタックル。これもお咎めなし。

その後もリバプールは再三のクロス（CK）を挙げる。しかしすべて対応される。
38分、アダムの鋭いクロスにレスコットが何とか触ってコーナーに。
このアダムはほんといいもの持ってる。（ガナにほしいくらい）

39分、ハンドでPK。アッガーのシュートをリチャーズが手を挙げて防いだとしてPKを献上。
キッカーはジェラード。
鋭いシュートでゴール左に決めて同点！合計2-1。リバプールが再び優位に立ちました。

41分、左サイドからのクロスはサバレタが対応。コーナーキックへ。

この後もリバプールペースで、前半終了。

後半
サヴィッチを下げてアグエロを投入。いつもの4-2-3-1に戻す模様。
アグエロとジェコは相性良くないけどアグエロはいい選手。

リバプール、右サイドから最後はカイトのシュートはGKハートの正面。
シティ、左サイドからのクロスのこぼれ球をバリーがシュートも大きく上。

52分、再びGKハートのスーパーセーブ。
セットプレーからジェラードが直接狙いハートが弾く、こぼれ球をアッガーのシュートに反応して好セーブ。
立て続けに53分、右サイドからカイトのクロスにエンリケの至近距離からのシュートも再びハート！凄すぎる。

55分、コラロフがヘンダーソンに対してイエロー。
60分、この5分間なかなか決定機まで行けず、一進一退の攻防。
61分、折り返しにベラミーが空振り。走り回ってたせいか若干疲労感が漂う。

63分、エンリケがサバレタのシャツを引っ張ってイエローカード。
右サイド約30m付近。シルバが直接狙うもゴール左にそれる。

65分、ベラミーとデヨングが談笑。しかし見ているこっちは一戦交えそうで怖い。

66分、左サイドからコラロフの鋭いクロス、これがファーサイドに抜け合わせたのはジェコ！1-2！
合計2-2！このままいけば再び延長戦。
シティがアウェイゴールで有利ですが、これは延長終了後に適用されます。

73分、再びリバプール追いつく！ベラミー！
カイトからベラミーとグレン・ジョンソン（以下GJ）のワンツー、そしてシュートでゴール。足元がうまいお見事。
合計3-2。このままいけばリバプールが決勝へ。

75分、前線でベラミーが体を張りコーナーキック。

77分、デヨングを下げて、アダム・ジョンソンを投入。（以下AJ）

80分、ジェコの鋭いパスがAJに通り、そのまま切り返しからシュートもGKレイナがキャッチ。

84分、GJが自陣で倒される。無事の様子。

リバプール、カイトのプレスが光る。

86分、細かいパスをつながれ、ジェコのシュート！しかしシュクルテルが何とか対応。

87分、ベラミーを下げて、ケリーを投入。まさかの5バック。
ベンチのベラミーはご機嫌。

88分、コラロフのシュート性のパスは大きくファーサイドに抜ける。

89分、パスをつなげるも守りを固めたリバプールDFを崩せず。

90分、カイトを下げて、キャロルを投入。高さ対策でしょうか。
ダルグリッシュ、3枚目使うのは珍しい・・・？

アディショナルタイム4分。

キャロルが前線で体を張るもキープできず。後ろからチョッカイ出したりとちょっと荒い。お咎めなし。

92分、アグエロのオーバーヘッドシュートはGKレイナがキャッチ。さすがの体幹。
同、右サイドでパスを受けたヘンダーソンはボールをキープし時間稼ぎ。
93分、右サイドでファールを受け、もう一度時間稼ぎのキープ。
94分、GKハートがロングフィード。4分経過。試合終了！！

リバプールが追いつき、追い越されて何とかの勝利、決勝進出です。


リバプールは06/07シーズンのアーセナルに続いて、ホームゲーム1試合だけで決勝に進んだ。

リバプールはミレニアム・スタジアムで2003年にユナイテッドを2-0で破り優勝している。

リバプールは2005年以来の決勝進出。その時はチェルシーに2-3で敗れている。

リバプールのすべての大会を合わせたここ25試合のホーム成績は13勝11分1敗。

リバプールは1996年以来のウェンブリー・スタジアム。

決勝点を挙げたのはシティから追い出されたクレイグ・ベラミー。

そのクレイグ・ベラミーは決勝で昨季過ごしたカーディフ・シティと対戦する。

ダルグリッシュは監督としてプレミア優勝経験しているが、カーリングカップでは優勝した事がない。









ハイライト

カーディフ・シティ 1 - 0 クリスタル・パレス


ファーストレグでは1-0でホームのクリスタル・パレスが先勝。
セカンドレグでは合計スコア1-1となり、PKの末の決着となりました。
その結果、PKスコア3-1でホームのカーディフ・シティが勝利。
決勝へコマを進めました。夢の優勝まであと1歩。


GKトム・ヒートンのコメント
「正直、僕はPK戦を楽しみにしていたよ。チームはすごく良い試合をしていて、僕の出番はほとんどなかったね。自分の出番がきたとき、本当に楽しむことができた」
「決勝進出は大きなことだよ。一人の少年として夢見てきたことだね。すごく楽しみだ。でも、僕たちは勝つつもりだよ。ただプレーするだけじゃない」

決勝の相手ははリバプールとなった。
格上相手だがジャイアントキリングを起こせるだろうか。



試合結果

Thursday 24 January 2012
Kick Off	Home		Away
28:45-	Cardiff City	1 - 0	Crystal Palace
	Gardner  7' (o.g.)
	1	TOTAL	1
	3	PK	1
Wednesday 25 January 2012
Kick Off	Home		Away
28:45-	Liverpool	2 - 2	Manchester City
	De Jong 31'  Gerrard 41' (p.k.)  Dzeko 67'  Bellamy 74'
	3	TOTAL	2

決勝　：　2月26日　日曜日　現地16時00分　（日本時間25時00分キックオフ）

Sunday 26 February 2012
25:00-	Cardiff City	v	Liverpool
会場	Wembley Stadium / London

タグ：カーリングカップ 準決勝 リバプール マンチェスター・シティ カーディフ・シティ クリスタル・パレス 11-12 カーリングカップ

コメント 1

シティ戦見ていないので詳しく書いてくださってて助かります。
リヴァプール、みんな頑張っていたみたいで良かったです。
このスタートの布陣なら何となく納得いきますね。
しかしまた５バックにしましたか。どうしても勝つために、という
ところなんでしょうか。ベラミーは好調のようですね。
by りさ (2012-01-28 15:18)