FAカップ4回戦 リバプールvユナイテッド／QPRvチェルシー

FAカップ4回戦


リバプール vs. マンチェスター・ユナイテッド


FAカップ優勝回数は、リバプールが7回。(1965, 1974, 1986, 1989, 1992, 2001, 2006)
マン・ユナイテッドは11回。(1909, 1948, 1963, 1977, 1983, 1985, 1990, 1994, 1996, 1999, 2004)

対戦成績は184試合でリバプールが62勝。マン・ユナイテッドが71勝。引き分けは51回。


Stadium: Anfield
Referee: Mark Halsey
Attendance: 43,952


Liverpool (4-3-3)
25 Reina, 03 Jose Enrique, 05 Agger, 23 Carragher (Kuyt 63), 34 Kelly, 37 Skrtel, 08 Gerrard (Bellamy ,72), 11 Maxi (Adam 63), 14 Henderson, 19 Downing, 09 Carroll

Substitutes
32 Doni, 02 Johnson, 16 Coates, 26 Adam, 33 Shelvey, 18 Kuyt, 39 Bellamy

Man Utd (4-3-3)
01 De Gea, 03 Evra, 06 Evans, 12 Smalling, 21 Rafael, 11 Giggs (Berbatov 90), 13 Park Ji-sung, 16 Carrick, 22 Scholes (Hernandez 76), 25 Valencia, 19 Welbeck

Substitutes
34 Lindegaard, 05 Ferdinand, 20 Fabio Da Silva, 38 Keane, 42 Pogba, 09 Berbatov, 14 Hernandez



You'll Never Walk Aloneが響き渡る。






リバプールはキャラガーがアンカー。3バックとも取れる。
ユナイテッドは怪我人が多く、ルーニーとフィル・ジョーンズを新たに欠く。
スコールズが復帰後初スタメン。

エヴラに大ブーイング。リバプールサポは”ワン・ルイス・スアレス”


前半開始
お互い激しい攻防。しかし前線にボールは収まらず。

開始して2分ですが、キャロルがボールに触った回数4回。全てボールをロストしました。

4分、マキシ・ロドリゲスが約25m付近からのミドルシュート。
これはGKデヘアがセーブ。グッドストライク、グッドセーブ。
コーナーキックはファーサイドに抜ける。

バレンシアのクロスからこぼれ球をギグスがミドルシュート。GKレイナの正面。

キャロルはポストプレーが出来ていません。

左サイドをヘンダーソンがドリブル突破、ラファエルをもろともせず、クロスを挙げる。
中央にいたジェラードが合わせるもミートせずにGK正面。

ルイス・スアレスがスタンドから険しい表情で観戦。

一進一退の攻防。

14分、キャラガーが朴智星に対してのタックルでファール。

16分、ダウニングがエヴラに対してファール。
ギグスのセットプレーはDFが対応。

17分、右サイドから中に切れ込んだバレンシアがそのままミドルシュート。
しかしこれはポストバーに当たってゴールならず！

18分、ボールを奪ってから落ち着かせるリバプール。
右サイドからダウニングが切れ込むもDFが対応。

19分、エンリケのミドルシュートはスモーリングが頭でクリア。

アッガーのゴール！
コーナーキックから高い打点で綺麗に決めました。
ユナイテッドのDFは棒立ち。デヘアに至っては迷って手を出さなかったように見える。
これにスアレス大絶叫。ダルグリッシュもガッツポーズ。

一方のQPR対チェルシーはいまだスコアレス。

23分、スコールズのミドルはDFにあたってクリア。
リバプールのカウンター。最後はジェラードのミドルシュートは大きく上。

中盤でつぶし合い、これはユナイテッドに軍配。
しかしケリーの鋭いタックルにギグスが苦しんでいる。

デヘアは将来性があるが、現時点ではリンデゴーアの方がより良いキーパーだ。（BBC）

30分、ラファエルのクロスはGKレイナがキャッチ。
31分、ジェラードのロングフィードはラファエルが頭でGKにバックパス。

33分、再びジェラードのロングフィード、ラファエルが何とか対応。

34分、ユナイテッドがボールを繋ぐ。しかし持たされている感。
最後はスコールズがプレスに苦しみボールを奪われる。

朴智星がゴール！リバポーワン、マンチェスター・ユナイテッドワン。
右サイドをえぐったラファエルのマイナスのラストパスに合わせました。
最近調子が良かったホセ・エンリケが軽い守備を見せてしまった。

リバプールはFAカップでここ6試合クリーンシートに失敗している。

42分、ダウニングのグラウンダーのクロスはDFが対応。
ロングフィードをウェルベックがボールを収める。

アディショナルタイム1分。
ユナイテッドがボールをキープして前半終了。

スコールズは前半のパス成功率が75本中73本で97%。

スコールズはパスマスターだ。（フィル・ネヴィル）

最初の得点の場面でデヘアはナーバスになっていた。1か月近くプレーしていないから自信を欠いてるように見える。彼は抗議しなければ後半も同様に狙われるだろう。


後半開始
交代選手はなし。

49分、左サイドからギグスのクロス。ファーサイドに抜けるがバレンシア合わせられず、アッガーがクリア。

52分、ケリーが倒れてギグスがフリーに。と思ったらギグスがオフサイド判定。

ベラミーが優しいステップでダンス。（実際はストレッチだけど）

54分、デヘアのクリアがパスミスで相手に渡る。しかしダウニングはシュートまで行けず。

56分、スモーリングが肝心な場面でスリップしクリアミス。
そこにキャロルがいたが、切り返してからの右足シュートはDFに当たる。
リバプールはハンドをアピールするが、主審は首を横に振る。

ロングフィードからレイナが飛び出す。
ウェルベックが無人のゴールへ、と思われたがシュクルテルが戻って対応。

61分、マキシがギグスに対して両足タックル。ボールにしっかりいってるが危険。お咎めなし。

62分、今日が誕生日のキャラガーに代わってカイトを投入。
マキシ・ロドリゲスに代わってチャーリー・アダムを投入。

デヘアのノープレッシャーのハイボールの処理を誤り、コーナーキック。

65分、ラファエルがダウニングを倒してイエローカード。

67分、ラファエルが倒されるがアドバンテージを取る。
そのままキャリックのミドルシュートはわずかにゴール右にそれる。

67分、右サイドのカイトのクロスにデヘアがファンブル。そこにキャロルが邪魔をしてファール。

お互いこう着状態が続いている。

70分、ジェラードのロングシュート。デヘアはキャッチ。確実に狙ってる。

71分、ジェラードに代わって、シティ戦でマン・オブ・ザ・マッチに選ばれたベラミーを投入。
これが最後の交代枠。この早い交代が功を奏すか？

72分、右サイドからカイトのクロス、DFの跳ね返りを再びクロス、これはデヘアがキャッチ。

左サイドからエヴラのグラウンダーのクロス。DFが対応。

75分、朴智星からギグスにはボールが通らず。

75分、スコールズに代わってハビエル・エルナンデスを投入。4-4-2に。

アダムのミドルシュートはゴール右にそれる。

ギグスのシュートはDFにあたってデヘアがキャッチ。

ベラミーの投入からリバプールが果敢に攻める。

左サイドからエンリケのクロスにキャロルが頭で合わせるもゴール右。
カイトが後方に下がって待っていたが来なかった。

キャロルにプレスをかけられたエバンス、繋げずにボールをクリア。

ラファエルのロングフィード、レイナが頭でクリア。
それを拾ったウェルベックがシュートをうつもミートせず左にそれる。

87分、ウェルベック、キープしてからのシュートは打ち上げる。

カイトゴール！！
何が起きた？
ロングフィードからカイトが右足でダイレクトに合わせてシュート。GKデヘアを破って2-1！
ワンツースリー。レイナ、キャロル、カイト。レイナのフィードにキャロルが触って最後はカイト。
エヴラの対応がお粗末だったように見える。

その後も再三のロングフィード、キャロルの折り返しにデヘア触るもこぼれ球をカイト！
惜しくもゴール右にそれる。

90分、ギグスに代わってベルバトフを投入。

アディショナルタイム3分。

キャロルがボールをキープ、体のでかさをうまく使ってる。残り1分。

そして試合終了。

リバプールがアンフィールドでユナイテッドを破った。
去年の借りを返した。この時はオールド・トラッフォードで1-0で敗れている。
アンフィールドはYNWAのチャントで包まれる。


ユナイテッドはスコールズが抜け、出来ていたポゼッションが出来なくなった。
完全に押されていた。彼なしでは今のユナイテッドは苦しいだろう。











試合後、ルイス・スアレスのツイッターより

”とても幸せだ。私のチームメイトを誇りに思う。”
”壮大なファンにこの喜びを与えるため、我々は非常に複雑なプレーオフを通過した...”
”私はすぐに戻ってきます！YNWA”

スアレスは週末の試合で復帰する。



ハイライト

QPR vs. チェルシー


ランパードは怪我によりスタンド観戦、親父さんと一緒に。
アントンとテリーはスタメンに名を連ねました。

握手する機会はありませんでした。
選手が並ばずそのままピッチに散りました。（FAの決定でなくしたとの事。）


キックオフ。やはりロフタスロード、テリーには大ブーイング。

慎重な運びのチェルシー。ポゼッションでは上回っています。

リバポ戦見たのでこの試合は結果のみ。

後半、チェルシーにゴール。スタリッジがエリア内で倒されてPK。
これをマタが決めて先制。これが決勝ゴールとなりチェルシーが勝利しました。

スタリッジが簡単に倒れた。わずかなタッチで地面に身を投げた。マイク・ディーンはとんでもない決定をした。（BBC）

ラミレスが酷いタックルをうけて負傷交代しました。
検査次第ですが、最低1か月の離脱になるかもしれない。







ハイライト

タグ：FAカップ4回戦 FAカップ FACUP QPR チェルシー マンチェスター・ユナイテッド リバプール 11-12 FAカップ

コメント 2

また不思議な布陣で臨んだんですね。
でも勝ってくれたので今日のところは良しにしときます（笑）
by りさ (2012-01-29 16:43) 

to りさ
CCもFAもいい試合でしたね。
是非カーリングカップは優勝してください。
FAはアーセナルが貰いますが！
by でぃーじぇー (2012-01-30 23:24)