【プレミア/プレビュー】第36節 トッテナム×サウサンプトン｜QPR×アーセナル

第36節 イングランド・プレミアリーグ・プレビュー



今週のプレミアリーグの日程
* Jスポーツでは5試合が生放送

5/4 土曜
23時00分～ フルハム vs. レディング
23時00分～ ノーリッジ vs. アストンヴィラ
23時00分～ ウェストブロム vs. ウィガン
23時00分～ ウェストハム vs. ニューカッスル
23時00分～ [生] スウォンジー vs. マンチェスター・シティ
23時00分～ [生] トッテナム vs. サウサンプトン
25時30分～ [生] QPR vs. アーセナル（ロンドン・ダービー）

5/5 日曜
21時30分～ [生/無] リバプール vs. エバートン（マージーサイド・ダービー）
24時00分～ [生/無] マン・ユナイテッド vs. チェルシー

5/6 月曜
28時00分～ サンダーランド vs. ストーク・シティ


プレミアリーグ延期分（ミッドウィーク開催）
* Jスポーツでは2試合が生放送

5/7 火曜
27時45分～ [生] マンチェスター・シティ vs. ウェストブロム
27時45分～ ウィガン vs. スウォンジー・シティ

5/8 水曜
27時45分～ [生] チェルシー vs. トッテナム





Source: BBC / Guardian

23時00分～

　

トッテナム vs. サウサンプトン

会場: ホワイト・ハート・レーン　昨シーズン: 対戦なし
主審: フィルダウド→マーク・クラッテンバーグ（今季21試合、イエロー71枚、レッド4枚、平均3.26枚）
オッズ: スパーズ 1.4倍　セインツ 7倍　引き分け 4.3倍
予想: 2-0


CL出場をかけたチェルシーとの直接対決を控えるトッテナム。その前にポイントを落とすわけにはいかない。
対するサウサンプトンは前節負けてしまったものの、それまでは6戦負け知らず。今シーズンは数々の大物食いも見せている。

22時54分～ Jスポーツ2で生放送　解説：渡邉一平　実況：倉敷保雄


両者の対戦

• この対戦でスパーズは、ここ13試合のホーム戦で1試合当たり2.53ゴールを挙げている。2000年は7-2、2004年は5-0でデフォーがハットトリックを決めた。
  
• セインツは、ホワイト・ハート・レーンでのここ13試合でわずか2勝。
  
• 10月の試合は、元セインツのギャレス・ベイルとクリント・デンプシーのゴールで2-1の勝利。
  
• リーグ戦は通算100度目の対戦。トッテナムの42勝25分32敗。
  

トッテナム

• 現在34試合で勝ち点62ポイントは、昨季のハリー・レドナップ時代より2ポイント多い。彼らは2009-10シーズンのクラブ記録を持つ勝ち点70ポイントで4位フィニッシュした同段階よりも多くのポイントを持っている。
  
• ホワイト・ハート・レーンで開催された土曜の現地3時キックオフは今季4試合で未勝利。（3分1敗）
  
• 今季リーグ戦25試合で得点と失点をしている最多チーム。
  
• 今季PKを獲得していないのはトッテナムとスウォンジーのみ。
  
• アーセナル戦の5-2以降、ギャレス・ベイルが得点したここ11試合で9勝2分無敗。ベイルは、ボックスの外から今季最多の7ゴールを挙げている。
  
• PFA年間最優秀選手を受賞したギャレス・ベイルは、トッテナムで通算200試合目となる。彼はサウサンプトン時代の2006年4月17日に16歳と275日でデビュー。クラブを去る2007年5月まで45試合に出場し5ゴールを記録している。
  
  
• チーム情報
  筋肉系に問題のあるムサ・デンベレは当日判断。
  アデバヨルとリヴァモアは問題なし。
  
  
• 予想先発
  ロリス、ドーソン、フェルトンゲン、ウォーカー、アス・エコト
  デンベレ、ハドルストン、ベイル、シグルズソン、レノン、デフォー
  

サウサンプトン

• リーグ戦ここ7試合で3勝3分1敗。WBA戦は6試合ぶりの黒星で、2試合連続無得点は今季初のことだった。
  
• リーグ戦ここ18試合ではわずか4敗。（5勝9分4敗）
  
• アウェイ戦は現在281分間無失点中。
  
• マウリシオ・ポチェッティーノ監督の勝率は現在31%で1試合当たり1.31ポイントを稼ぐ。以前のナイジェル・アドキンス監督は22%で1.00ポイントだった。
  
  
• チーム情報
  ガストン・ラミレスとダニー・フォックスは3試合の出場停止。
  ルーク・ショウが足首の怪我から回復。
  
  
• 予想先発
  ボルツ、吉田麻也、フォンテ、ショウ、クライン
  シュナイデーリン、デイヴィス、コーク、ララナ、ロドリゲス、ランバート
  

25時30分～

　

クイーンズ・パーク・レンジャーズ vs. アーセナル

会場: ロフタス・ロード　昨シーズン: 2-1
主審: ジョン・モス（今季21試合、イエロー65枚、レッド1枚、平均3.14枚）
オッズ: QPR 8倍　アーセナル 1.4倍　引き分け 4.5倍
予想: 0-2


前節レディングに引き分けて降格が確定したQPR。モチベーションを保つには難しい状況だが、来シーズンに繋がる試合にしたいところ。
対するアーセナルは、前節王者ユナイテッドから1ポイントを獲得。しかし今の彼らにとって1ポイントでは物足りない結果。CL出場権を確保するために、この試合では3ポイント獲得が必須となる。

25時24分～ Jスポーツ2で生放送　解説：遠藤雅大　実況：西岡明彦


両者の対戦

• アーセナルはロフタス・ロードでのここ6試合で4分2敗。トップリーグでは1990年11月24日の3-1を最後に未勝利。
  
• しかし2002-03と2003-04シーズンにロフタス・ロードで勝利を挙げている。それはフルハムがクレイヴン・コテージ再建時の代わりとしてこのスタジアムを使っていたためである。
  
• アーセナルの最も相性の悪いチームは、マンチェスター・ユナイテッドで勝率は26%。その次がこのQPRで勝率は27%。
  

クイーンズ・パーク・レンジャーズ

• 前回QPRがプレミアリーグから降格したのは1995-96シーズンのこと。それからトップリーグに戻るために15シーズンを要した。
  
• 現在リーグ戦は4時間35分（275分）ノーゴール。この試合でも得点出来なかった場合、1989年9月以来の4試合連続無得点となる。
  
• 今季ラスト10分間にゴールを挙げていない唯一のチーム。
  
• ここ6試合で勝ち点2ポイントだが、5月における1試合の平均ポイントは、王者マンチェスター・ユナイテッド（2.09）に次ぐ好成績を残す。（1.83）
  
  
• チーム情報
  レディング戦を欠場していたクリス・サンバが復帰。
  トッテナムからローン中のアンドロス・タウンゼントがハムストリングの負傷から回復。
  
  
• 予想先発
  グリーン、オヌオハ、ヒル、ボシングワ、トラオレ
  エンビア、グラネロ、ジーナス、ターラブト、レミー、ザモラ
  

アーセナル

• 公式戦はアウェイ戦4連勝中。リーグ戦は3連勝中で、この試合に勝つと2010年11月以来、実に2年半ぶりの4連勝が掛かっている。
  
• 今季、先制点をあげた試合で敗れていないのはマンチェスター・ユナイテッドとアーセナルのみ。
  
• 下位10チーム相手に敗れたのは今季1度だけ。（10月のノーリッジ戦）
  
• アーロン・ラムジーは39本のシュートを打って唯一の無得点。
  
• テオ・ウォルコットは英国リーグ通算200試合目となる。（サウサンプトンの21試合含む）
  
  
• チーム情報
  新たな負傷者はいないが、オリヴィエ・ジルーは依然出場停止。
  ルーカス・ファビアンスキも間に合わず。アブ・ディアビは長期離脱中。
  
  
• 予想先発
  スチェスニー、メルテザッカー、コシールニー、サニャ、ギブス
  アルテタ、ラムジー、ロシツキー、カソルラ、ウォルコット、ポドルスキ
  

■おまけ
PFAのTeam of the Seasonに選ばれた選手たちの紹介動画。
残念ながらアーセナルから一人も選ばれていませんが、（個人的にアザールよりカソルラを推したい）
面白いところは最後のルイス・スアレス。ブーイングが混じっております。完全にオチ担当。

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