【プレミア第13節】マンチェスター・ユナイテッドが監督交代のQPRに逆転勝利！香川は欠場

第13節 イングランド・プレミアリーグ

vs
マンチェスター・ユナイテッド vs. クイーンズ・パーク・レンジャーズ


Stadium: Old Trafford
Referee: Lee Probert
Attendance: 75,603






Manchester United (4-4-2)
13 Lindegaard, 02 Rafael, 03 Evra, 05 Ferdinand, 06 Evans, 18 Young (Anderson - 59' ), 22 Scholes (Hernandez - 59' ), 24 Fletcher, 10 Rooney, 19 Welbeck (Powell - 79' ), 20 Van Persie

Substitutes
01 De Gea, 04 Jones, 12 Smalling, 08 Anderson, 23 Cleverley, 25 Powell, 14 Hernandez

Queens Park Rangers (4-2-3-1)
33 Julio Cesar, 03 Traore (Ferdinand - 61' ), 06 Hill, 17 Nelsen, 04 Derry, 10 Taarabt (Hoilett - 73' ) ,18 Dyer, 32 Faurlin (Granero - 84' ), 40 M'bia, 09 Cisse, 12 Mackie

Substitutes
01 Green, 05 Ferdinand, 02 Diakite, 11 Wright-Phillips, 14 Granero, 22 Ephraim, 23 Hoilett



マンチェスター・ユナイテッドは、前節のノーリッジ戦から4名を変更。
ギグス、バレンシア、キャリックが欠場。
QPRは、前節のサウサンプトン戦から5名＋1名の監督を変更。
デリーが今季初先発。ヒルとマッキー、出場停止から明けたエンビアが先発復帰。



最下位QPRは新監督就任が決まったレドナップ氏がスタンドに姿を見せて、首脳陣とともに試合をチェック。対するユナイテッドは、ファーガソン監督の功績を称える銅像の除幕式に出席したレジェンドの面々がスタンドから観戦した。

試合は地力に勝るユナイテッドのペースでスタート。ファン・ペルシやルーニーのシュートがQPRゴールに襲いかかる。しかし、攻撃に厚みがなく先制点は奪えない。

守りながらチャンスをうかがうQPRは、37分に前半最高のチャンスを迎える。右サイドからのクロスにマッキーが飛び出してヘディングで合わせると、これがゴールネットを揺らした。
しかし、その前にオフサイドがあったため、ゴールは認められない。

0-0で折り返した後半、先手を取ったのはアウェーのQPRだった。52分、CKをショートコーナーでつないでペナルティーエリア左からダイアーがシュート性のクロスを入れると、グラウンダーのボールをGKリンデゴーアが触る。
弾かれたボールをマッキーが押し込み、最下位チームが先制した。

1点を追いかけるユナイテッドは、スコールズとヤングを下げて、ハビエル・エルナンデスとアンデルソンを投入。追い上げムードが高まり、一気に試合をひっくり返すことに成功した。

まずは64分、CKのチャンスにファーサイドでウェルベックが競り勝ち、中央にヘッド。
ゴール前でエヴァンズが押し込み、同点とした。68分には、ルーニーのCKにフレッチャーが頭で合わせて、逆転に成功する。

勢いに乗ったユナイテッドは72分、アンデルソンが中盤から縦にドリブルで運び、中央へスルーパス。このボールを受けたJ・エルナンデスが冷静に決めて、途中出場の2人でリードを広げる。

終盤はQPRの追い上げを許さず、ユナイテッドは2点リードを維持。公式戦2連敗だったユナイテッドが勝ち点3を手にして、暫定首位に浮上した。


マンチェスター・ユナイテッド　3 - 1　クイーンズ・パーク・レンジャーズ



0-1　52分　ジェイミー・マッキー
1-1　64分　ジョニー・エバンス
2-1　68分　ダレン・フレッチャー
3-1　72分　ハヴィエル・エルナンデス


Man of the Match: Wayne Rooney (Man Utd)

マン・オブ・ザ・マッチは、復帰戦で攻守に懸命に動いたウェイン・ルーニー。

Congrats to #MUFC's Darren Fletcher for scoring v QPR - his first #BPL goal since Oct 2011 when they lost 6-1 to #MCFC. twitter.com/premierleague/…

— Premier Leagueさん (@premierleague) 11月 24, 2012

マン・ユナイテッドはプレミア最速10勝目。勝ち点30ポイントに伸ばして首位浮上。
QPRは依然未勝利。勝ち点4ポイントのまま最下位に沈む。

8分間で3得点を決めたマンチェスター・ユナイテッドは、2011年8月のアーセナル戦の8-2の6分間で3得点以来の最速スコアとなった。

スカイ採点

リンデゴーア 6
ラファエル 6　エバンス 7　リオ 6　エヴラ 7
ヤング 5　フレッチャー 7　スコールズ 5　ウェルベック 6
ファンペルシー 7　ルーニー 8
（サブ：パウウェル 6　チチャリート 7　アンデルソン 7）

セーザル 6
ヒル 6　ネルセン 6　エンビア 6　トラオレ 6
デリー 6　ファウリン 5　マッキー 7　ターラブト 5
ダイアー 6　シセ 7
（サブ：アントン 6　グラネロ 5　ホイレット 5）


次節以降

マン・ユナイテッドは、ホームでウェストハム戦。
QPRは、アウェイでサンダーランド戦となる。

マン・ユ		QPR
ウェストハム（H）	11/28, 27	サンダーランド（A）
レディング（H）	12/1	アストンヴィラ（H）
CFRクルージュ（H）	12/5
マン・シティ（A）	12/9, 8	ウィガン（A）
サンダーランド（H）	12/15	フルハム（H）
スワンズ（A）	12/23, 22	ニューカッスル（HA
ニューカッスル（H）	12/26	WBA（H）
WBA（H）	12/29, 30	リバプール（H）

ハイライト




データを振り返ろう


　　Man UTd 3 : 1 QPR
シュート数: 17 : 11
枠内シュート: 7 : 3
ポゼッション: 63% : 37%
パス数: 653 (89%) : 385 (82%)
ファイナルサード: 199 (74%) : 101 (69%)
空中戦: 75% : 25%
ドリブル: 6 : 6
タックル: 22 : 22


感想

QPRはヒューズ監督が解任され、その刺激もあって序盤は良かったんですが、如何せん監督不足。
完全に後半はその監督の力量の差が出ていました。
アントン・ファーディナンドをいれたあたりからのQPRは狂い始めた。
それまで良かったトラオレは怪我の交代だったんだろうか。仕方なかったらそれまで。
マンチェスター・ユナイテッドはアンデルソンやチチャリートをいれて逆転しました。まさに明暗を分けた。
ファンペルシーが静かでもチチャリートも本領発揮。羨ましい限り。
ルーニーはMF化してるのが問題だろうけど。
香川は鍛えて出直すべし。

ところで今シーズンは、「スーパーサブ」を着眼点にしてみたらいいかもしれない。
試される「スーパーサブ」
ベンチに置かれたって出場する可能性はあるから、その間に相手の穴を探ったりする良い機会。
チチャリートなんかがその典型。ただ試合見てるんじゃないってことか。

でもQPRはそんな場合じゃない。
ハリー・レドナップ次第。試される中堅力。

引用元:http://awabi.2ch.net/test/read.cgi/mnewsplus/1353796017/

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