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【サッカー/イングランド】サウサンプトンが大健闘するも王者マンCが意地の勝利/プレミア第1節 [League 12-13]
プレミアリーグ2012-13シーズンが開幕し、各地で第1節が行われた。19日には昨シーズンの王者マンチェスター・Cがサウサンプトンと対戦。大熱戦となった試合はもつれにもつれたが、3-2でシティが王者の意地を見せた。
開幕戦で勝ち星をつかみたいシティは40分、カルロス・テベスの得点で1点を先制する。
しかし、そこから昇格組のサウサンプトンが力を発揮。ショートパスをつなぐスタイルのサッカーでシティの守備陣を攻め立て、59分、68分と立て続けに得点して逆転に成功する。
だがシティも意地を見せて、72分にエディン・ジェコが、そして80分にはサミール・ナスリがゴールネットを揺さぶり、再びリードを奪う。
結局、サウサンプトンは最後まで自らのスタイルを貫きシティに迫ったが、試合は3-2で終了。王者シティが意地の勝利を手にし、勝ち点3を獲得している。
vs
マンチェスター・シティ vs. サウサンプトン
Stadium: Etihad Stadium (Manchester, 105 x 68 m)
Referee: Howard Webb
Attendance: 46,190
Manchester City (4-2-3-1)
01 Hart, 04 Kompany, 05 Zabaleta, 06 Lescott, 22 Clichy, 08 Nasri, 17 Rodwell, 21 Silva (Balotelli - 72' ), 42 Y Toure, 16 Aguero (Dzeko - 14' ), 32 Tevez (Kolarov - 87' )
Substitutes
30 Pantilimon, 13 Kolarov, 15 Savic, 07 Milner, 34 De Jong, 10 Dzeko, 45 Balotelli
Southampton (4-2-3-1)
01 K Davis, 02 Clyne, 05 Hooiveld, 06 Fonte, 13 Fox, 04 Schneiderlin, 16 Ward-Prowse (S Davis - 65' ), 20 Lallana, 21 Guly, 42 Puncheon (Sharp - 86' ), 09 Rodriguez (Lambert - 55' )
Substitutes
12 Gazzaniga, 22 Richardson, 23 Shaw, 25 Seaborne, 08 S Davis, 07 Lambert, 11 Sharp
マンチェスター・シティ 3 - 2 サウサンプトン
17分 [x-x] ダビド・シルバ(PK失敗)
40分 [1-0] カルロス・テベス
59分 [1-1] リッキー・ランバート
68分 [1-2] スティーヴン・デイヴィス
72分 [2-2] エデン・ジェコ
80分 [3-2] サミル・ナスリ
63分 ダニエル・フォックス
82分 サミル・ナスリ
87分 モルガン・シュナイデーリン
シュート数: 23 : 10
枠内シュート: 8 : 2
パス数: 689 (91%) : 374 (82%)
ポゼッション: 64% : 36%
Man of the match: Samir Nasri (Man City)
マン・オブ・ザ・マッチは、決勝点を上げラマダンを祝ったサミル・ナスリ。
マン・シティは、ホームゲーム30戦無敗で28勝目。
3人の交代選手がゴールを決めたのはこれがプレミアリーグで8試合目。
サウサンプトンは枠内シュート2本で2つのゴールを決めた。
マン・シティはプレミアリーグ開幕戦で敗れたことがない。
スカイ採点
ハート 6 サバレタ 7 コンパニ 7 レスコット 7 クリシー 7
ロドウェル 6 トゥーレ 8 ナスリ 8
シルバ 7 テベス 8 アグエロ 6
(サブ:コラロフ 6 ジェコ 7)
K.デイヴィス 7 クライン 7 フォンテ 6 ホーイフェルト 6 フォックス 5
ウォード・プロウズ 6 ララナ 7 シュナイデーリン 6
パンチュン 7 グリー 7 J.ロドリゲス 6
(サブ:ランバート 8 S.デイヴィス 7 シャープ 6)
次節以降
次節、シティはアウェイでリバプール戦。
サウサンプトンはホームでウィガン戦となる。
シティ セインツ リバプール(A) 8/26,25 ウィガン(H) QPR(H) 9/1,2 マン・ユナイテッド(H) CL第1節 9/13,14 ストーク(A) 9/15 アーセナル(A) アーセナル(H) 9/23,22 アストンヴィラ(H) CL第2節 9/27,28 フルハム(A) 9/29 エバートン(A)
シュート。
後半のファイナルサード。セインツのほうがチャンスは少なかったけど2点。
ロドウェルとレスコットはなかなか良かったのでは。
ロドウェルはHTまで、シティの選手として馴染んでた。レスコットは76分までパスコンプ。
ヤヤ・トゥーレの存在感。
セインツの17歳。良い経験だったのでは。
自陣で2回のクリアミスと1回の空中戦負け。
1回のシュートブロックに1回のインターセプト。パスは4本、シュートは1本。
いい試合してくれました。サウサンプトン。
細かいパスワークといい、新たなスウォンジーのお目見えか。
最初から最後までハードワークも厭わなかった。
カウンターの時は2人、3人、4人、5人と次々に上がっていく。
あれは良い光景。
目標はやはり残留ポイントだろうけど、このサッカーを継続出来るなら可能だろう。
やはりウォルコットやベイル、チェンバレンを輩出しているだけある。
17歳のウォード・プラウズという選手も気持ちを見せてたし、スカウト陣の目にもとまっただろう。
そして一時逆転ゴールを決めたリッキー・ランバートも注目株の一人。
さすが二部の得点王だけある。
シティはよくも悪くも王者の戦い方。
最後はしっかりファンの心を掴むあたりもさすが。
試合中のファンの反応も面白かった。
1-0、シティズンズは"that's why we're champions"(これが王者だよ)とチャント。
1-0でリードしてHTを迎えるとき、"we won the league in Fergie time”(ファギータイムに優勝を決めた)と上機嫌。
バナーには、「全ての試合は同時に終了すべきだbyファギー」というイラストまでありました。
皮肉に皮肉を重ねるこの皮肉。
しかし1-2で逆転されると、ここぞとばかりにセインツはポズナンダンスをパクって反撃に応じる。
そして3-2となった時に
∧∧
ヽ(・ω・)/ ジェコー
\(.\ ノ
、ハ,,、  ̄
じゃなかった。ジェコは同点ゴールを決めて"champione champione ole ole ole"を歌って勝ちムード。
テベスは「LUGANO」を祝い、ナスリは「EID MUBARAK」を祝う。
LUGANOはテベスの故郷にある建物の名前。
ナスリのは「イード・ムバラク」で「イードのお祝い」という意味。
要はラマダンの終了を祝うもの。
ラマダン期間が2012年は7月20日~8月18日だったためでしょう。
彼もしてたんでしょうね。
粕谷さんは「MUAMBA」と勘違いしてましたけど。まぁ気持ちはわかる。
とにかく良いゲームでした。
アグエロの怪我は心配。深刻では無さそうだけどダメージは大きようでスキャン待ち。
火曜にはわかるんではないかというアグエロ談。
これを機にマンチーニ監督はお買い物に出かけるそう。
しかしホームの強さは不安定ながらも安定してる。
ただいつか崩れるだろうな。
その相手が隣人だったら面白い。
Premier League is BACK!!
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