【サッカー/イングランド】ウィガン宮市、プレミア開幕戦はベンチ外…チェルシーが貫禄の勝利

　プレミアリーグ2012－13シーズンが開幕し、各地で第1節が行われた。19日には昨シーズンの欧州王者、チェルシーがウィガンと対戦し、2－0で勝利を収めている。

　敵地に乗り込んだチェルシーは開始からわずか2分、カウンターからブラニスラフ・イヴァノヴィッチが決めて幸先良く1点を先制する。

　さらにチェルシーは7分、エデン・アザールがペナルティエリア内で倒されてPKを獲得。このチャンスをフランク・ランパードが着実に決めて、リードを2点に広げた。

　その後、巻き返したいウィガンは反撃に転じるシーンも見られたが、チェルシーは持ち前の堅守でクリーンシートを守る。後半に訪れたいくつかのピンチも凌ぎ切ってみせた。

　結局、チェルシーは2－0で勝利し、新たなシーズンの始まりを勝ち点3とともに迎えた。なお、ウィガンに所属する日本代表FWの宮市亮は、合流してまもなく直前に代表戦があった影響もありベンチ入りしなかった。

vs

ウィガン vs. チェルシー


Stadium: DW Stadium (Wigan, 105 x 68 m)
Referee: Mike Jones
Attendance: 19,738


Wigan Athletic (3-4-3)
26 Al Habsi, 03 Alcaraz, 05 Caldwell, 17 Boyce, 21 Ramis, 31 Figueroa, 04 McCarthy, 10 Maloney (Gomez - 48' ), 11 Moses, 16 McArthur (Watson - 80' ), 09 Di Santo (Kone - 67' )

Substitutes
12 Pollitt, 06 Jones, 07 Crusat, 08 Watson, 14 Gomez, 02 Kone, 19 Boselli

Chelsea (4-2-3-1)
01 Cech, 02 Ivanovic, 03 Cole, 04 David Luiz, 26 Terry, 34 Bertrand, 08 Lampard, 12 Mikel, 17 Hazard (Oscar - 64' ), 09 Torres, 10 Mata (Meireles - 82' )

Substitutes
22 Turnbull, 19 Ferreira, 24 Cahill, 05 Essien, 11 Oscar, 16 Meireles, 23 Sturridge




ウィガン　0 - 2　チェルシー



02分　[0-1]　イヴァノヴィッチ
07分　[0-2]　フランク・ランパード


11分　ギャリー・コールドウェル
34分　ダビド・ルイス
56分　ジェームズ・マッカーサー
73分　フランク・ランパード


シュート数: 14 : 6
枠内シュート: 4 : 4
パス数: 471 (85%) : 456 (85%)
ポゼッション: 52% : 48%

Man of the match Eden Hazard (Chelsea)

マン・オブ・ザ・マッチは、1ゴール1PKと2得点に絡んだエデン・アザール。

チェルシーは2007年9月に記録した4本以来の最小シュート数（6本）となった。
シーズン開幕戦は1998年以降負け知らず。（12勝2分）

ウィガンはここ8シーズンの開幕戦で6回目の黒星。
直近のプレミアリーグ11試合で3敗目を喫した。（7勝2分3敗）

スカイ採点

アルハブシ 5　アルカラス 6　コールドウェル 6　ラミス 4
フィゲロア 5　マッカーサー 6　マッカーシー 6
ボイス 7　マロニー 6　ディ・サント 5　モーゼス 6
（サブ： コネ 5　ワトソン 4　ゴメス 6）

チェフ 6　イヴァノ 7　ルイス 6　テリー 6　コール 6
ランパード 7　ミケル 6　アザール 9
マタ 7　バートランド 5　トーレス 6
（サブ：　オスカー 6　メイレレス 4）


次節以降

次節、ウィガンはアウェイでサウサンプトン戦。
チェルシーはスーパーカップを控えているため日程前倒しで22日に3節レディング戦となる。

ウィガン		チェルシー
	8/22	レディング（H）
セインツ（A）	8/25	ニューカッスル（H）
ノッテ森（A）	8/28,31	A・マドリー（A）
ストーク（H）	9/1
マン・ユナイテッド（A）	9/15	QPR（A）
フルハム（H）	9/22	ストーク（H）
サンダーランド（A）	9/29	アーセナル（A）

シュート。


モーゼスvsアザール。
モーゼスはクロスに仕掛けにオールマイティ。おまけに左右で出来る。
アザールは仕掛けが多いドリブラータイプ。この両翼は正直怖い。

Great start! Always is important to win the first game... We're going to #London with the 3 points! Thanks for your support as always. #CFC

— Juan Mata Garcíaさん (@juanmata10) 8月 19, 2012

なんというバランス。

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アザールに途中出場のオスカー（またはオスカル）
面白いタイプだ。
これにマルコ・マリンがいて、モーゼスやらまでを狙ってるってのは厄介。
控えにもケーヒルとか、このくらいの選手層だらタイトルは狙えそうだ。
トーレスはオフザボールの動きは素晴らしいが今回はノーゴール。
君には記録更新がかかってる。現在90分ノーゴール。

目がうつろだけど大丈夫か。


そしてウィガン。序盤の2失点以降は良かった。
過密日程なチェルシーが抑え目だったおかげもあるけど。
何が良かったって中盤のマッカーサーとマッカーシーのコンビ。
名前が似ててどっちがどっちか未だにわからない。
それに絡む前線のモーゼスとマロニー。ディ・サントは罰。決めとけよって場面があったから。
もしディ・サントじゃなくてトーレスならもっと面白いサッカーできそう、というのは妄想。

しかしモーゼスはチェルシーに放出しちゃうのか？
今日は宮市はベンチ外だったけどフィットしたら後釜として左サイドで起用されるだろう。
代わりが務まるとは・・・ゲフン。
今日の試合も見てただろうし、どうかセンスを磨いて引き出しを増やしてもらいたい。

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