狙い通り？の２位通過 佐々木監督「いい条件を獲得してくれた」

　サッカー日本女子代表は３１日、英国のカーディフでロンドン五輪１次リーグの第３戦となる南アフリカ女子代表戦に臨み、０－０で引き分けた。また、同時間帯で行われたスウェーデン女子代表とカナダ女子代表の対戦も、２－２でドロー。この結果、グループＦはスウェーデンが首位、日本は２位通過となった。

　格下の南アフリカとスコアレスドロー。終盤にはあえて攻めず、ボールを回すシーンもあった。なでしこジャパンの佐々木則夫監督は「後半途中から向こう（スウェーデンとカナダの試合）の状況とこっちの状況を加味した時に、ドローの方がいいと判断した」と明かした。

　Ｆ組１位通過の場合、決勝トーナメントの初戦（準々決勝）はＧ組２位との対戦で、五輪本番前に敗れたフランスとの対戦が濃厚だった。だが、２位通過の場合はＥ組２位との対戦で、ブラジルか英国。ともに日本にとっては組みやすい相手といえそう。なでしこの目標はあくまでもメダル獲得。指揮官は「（準々決勝の）いい条件を選手が獲得してくれた。相手がブラジルでも英国でも、絶対に勝つという気持ちで一丸になって戦う」と力を込めた。

＜日本女子代表メンバー＞

ＧＫ：18 海堀あゆみ
ＤＦ：2 近賀ゆかり、3 岩清水梓、4 熊谷紗希、12 矢野喬子
ＭＦ：8 宮間あや→6 阪口夢穂（後半32分）、14 田中明日菜
ＦＷ：7 安藤梢、13 丸山桂里奈→17 大儀見優季（後半48分）、15 高瀬愛実、16 岩渕真奈→9 川澄奈穂美（後半13分）

サブ：1 福元美穂、5 鮫島彩、10 澤穂希、11 大野忍

これも作戦のうち。
よくあることです。



試合は主力温存で内容がグダついてましたが、何とか2位通過を決めました。

次はブラジルかイギリス。

イギリスだと地元という事で完全アウェイゲームになりますが、歓声と言う後押しに負けず、王者の意地で乗り越えてもらいたい。



これはひどい表記ミス。






（追記：）
という事でブラジルがイギリスに敗れたため、ブラジルが次の対戦相手となりました。

　ロンドン五輪第５日（３１日）サッカー女子の１次リーグ最終戦を行い、昨年の女子ワールドカップ（Ｗ杯）で初優勝した日本は０－０で南アフリカと引き分け、１勝２分けの勝ち点５でＦ組２位となった。Ｅ組の試合結果により、決勝トーナメント初戦の準々決勝の相手は、Ｅ組２位のブラジルと決まった。試合は日本は３日（日本時間４日未明）に行われる。

　なでしことブラジルはキリンチャレンジ杯（ホムスタ）で対戦し、なでしこが４－１で快勝しているが、このときはブラジルはエースのマルタが出場していない。ＦＩＦＡランキングは日本が３位なのに対してブラジルは５位。金メダルをねらう日本にとって実力伯仲の相手といえる。

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