プレビュー 第37節 ニューカッスル vs. マンチェスター・シティ

第37節 イングランド・プレミアリーグ・プレビュー

今季のプレミアリーグも残り2試合。

5月6日（日曜）は、プレミアリーグ7試合。
そのうち注目試合のニューカッスルvsマン・シティ戦のプレビュー。




21時30分～

vs

ニューカッスル vs. マンチェスター・シティ


Stadium: Sports Direct Arena (upone-tyne, 100.6 × 66.8 m)
Referee: Howard Webb (Matches 27 Y77, R3)


セネガル人コンビが好調。3位フィニッシュの可能性を残すニューカッスルはシティとのホーム最終戦。勝てば、ホーム5連勝。
対するはユナイテッドとの決戦をものにし、優勝が見えてきたシティ。あとは残り2試合を連勝すること。そして、ゴールを一つでも多く奪うこと。

21時24分～ Jスポーツ2で生放送。



1968年5月11日にシティがセント・ジェームズ・パークでニューカッスルを下し、リーグタイトルを手にした。
彼らは再びトロフィーを掲げるためにまったこの44年間をギャロウゲート・エンドの下で終了することが出来るだろうか？それとも・・？




両者の対戦

• 165回目の対戦で、ニューカッスルが70勝38分56敗。
• シティはニューカッスルに対してリーグ戦ここ10戦無敗。
• ニューカッスルが最後に勝ったのはオーウェンの唯一のゴールで勝利した2005年9月。
• ニューカッスルは、後半（27）より前半（28）に多くのゴールを決めている唯一のクラブ。
• シティは、前半にわずか6失点しか喫していない。

ニューカッスル

• リーグ戦ここ8試合で最高成績の7勝1分け。
• 最後に出場したCL予選（2002-03シーズン）と同等のポイント数（36試合で65ポイント）を持っている。
• パピス・シセは、12試合で13ゴール。これはミッキー・クインとケヴィン・フィリップスに並ぶプレミアリーグ・レコード。

チーム情報

シェイク・ティオテはチェルシー戦で頭部を負傷したが問題ない模様。

ダニー・シンプソンは、フィット次第。

予想先発

クルル、ウィリアムソン、コロッチーニ、シンプソン、サントン、ティオテ

カバイェ、グティエレス、ベナルファ、デンバ・バ、パピス・シセ

マンチェスター・シティ

• コーナーから14ゴール決めているプレミア最多チーム。
• テベスを先発させた6試合で全勝。合計18得点1失点。
• ユナイテッドに対する7得点は史上3チーム目。99-00にチェルシー、96-97にサウサンプトンが達成している。
• セルヒオ・アグエロの今季の途中交代は20回。これはストークのエザリントンに並び最多。

チーム情報

ジョー・ハートは足のけがで出場微妙。

ハートがフィットしたらマンU戦と同じ先発を起用する見込み。

予想先発

ハート、コンパニ、レスコット、サバレタ、クリシー、バリー、ヤヤ・トゥレ

ナスリ、ダビド・シルバ、テベス、アグエロ

オッズ : ニューカッスル 5.5倍　シティ 1.6倍　引き分け 4倍

会場はスポーツ・ダイレクト・アリーナ。主審はハワード・ウェブ。

ウェブ主審は、今シーズン27試合を担当、イエロー77枚、レッド3枚を提示。

1試合平均、2.96枚。

ポール・マーソン／フットボール解説者（スカイ）
ここ数週間シティには無かった重圧が再び戻ってきた。バリーが良かったし、シティは難しいことを考えずにユナイテッド戦と同じメンバーで臨むべき。前節のシセのゴールは素晴らしかったが、今度はコンパニが相手。双方が良いプレーをすれば、勝つのはシティで予想は2-1。

マーク・ローレンソン／フットボール分析者（BBC）
残り2試合を勝てばプレミア制覇のシティは当然勝ちにくるが、ニューカッスルも勝つ必要があり、試合はオープンになるだろう。シティはようやくアウェーでの勝利に何が必要か気づいたようだ。マンチーニ監督はニューカッスルに究極の敬意を払いアプローチしてくるだろう。アグエロとテヴェスが揃えば、十分勝てるはず。予想は2-1でシティ。

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