[AD]
第34節 ユナイテッド vs. アストンヴィラ [EPL.2112.4.15] [League 11-12]
第34節 イングランド・プレミアリーグ
マンチェスター・ユナイテッド vs. アストンヴィラ
Stadium: Old Trafford (Manchester, 105 x 68 m)
Referee: Mark Halsey
Attendance: 75,138
Manchester United (4-4-2)
01 De Gea, 03 Evra, 05 Ferdinand, 06 Evans, 21 Rafael, 16 Carrick, 8 Young (Nani - 61' ), 22 Scholes (Cleverley - 78' ), 25 Valencia, 10 Rooney (Berbatov - 74' ), 19 Welbeck
Substitutes
40 Amos, 04 Jones, 11 Giggs, 17 Nani, 23 Cleverley, 09 Berbatov , 14 Hernandez
Aston Villa (4-5-1)
01 Given, 02 Hutton, 06 Collins, 21 Clark (Heskey - 64' ), 30 Lichaj, 32 Baker, 07 Ireland (Carruthers - 75' ), 25 Bannan, 38 Gardner, 11 Agbonlahor, 26 Weimann (N'Zogbia - 83' )
Substitutes
22 Guzan, 24 Cuellar, 10 N'Zogbia, 35 Johnson, 40 Carruthers, 14 Delfouneso, 18 Heskey
ユナイテッドは、前節のリーグ戦から1名を変更。クリス・ハードが欠場。
アストンヴィラは、前節のリーグ戦から3名を変更。ウェルベックとスコールズが先発復帰。
開始前には、セリエBでなくなった選手へ、そしてヒルズボロの悲劇のために1分間の黙祷。
前半開始。
アストンヴィラボールでキックオフ。
縦パスを受けたヴァイマン。そのままシュートへ行くがGKデヘアがキャッチ。
ファーストシュート。いいランだった。
右サイドでバレンシアとルーニーがスイッチ。
ルーニーのクロスは、わずかに合わず。
ユナイテッドが自陣でボールをつないで落ち着かせる。
中央でキャリックとルーニーがワンツー。
ルーニーがシュートを打つが、ヤングに当ててしまう。
枠に飛んでいたがもったいない。
ペナルティ!
ヤングがエリア内で倒されてPK。主審はペナルティ・スポットを指す。
このPKをルーニーがしっかり右に決めて先制。1-0。
今シーズンリーグ23得点。通算247試合で125ゴール目を記録。
アシストはアシュリー・ヤング。
リプレイを見なくてもわかるくらいのダイビングだった。
古巣相手にそれはないだろう・・・
(画像クリックで詳細)
キャリックがガードナーに対してファール。
キャリックにイエローカード。
FKからファーサイドに流れたボールは、ヴァイマンがシュート。
しかしミートせずGKデヘアがキャッチ。
右サイドをバレンシアがドリブル。中央から左のヤングに預ける。
ヤングはスコールズの上がりを待って、スコールズのシュートはDFがブロック。
見事なサイドチェンジ。バレンシアが受けてドリブル突破。
エリア内に進入するがこれもDFに対応され、バレンシアがファール。
ユナイテッドがボールを回す。
セカンドボールを拾われるアストンヴィラ。
再三クロスを挙げられるが何とか凌ぐ。
最後はルーニー。エリア内で右に持ち替えてシュート。
枠へ向かうボールはGKギヴンがファインセーブ。
20分、アストンヴィラのセットプレー。
クラークが合わせるが惜しくも枠を左に外れる。
アストンヴィラは防戦一方。
ユナイテッドが右サイドを崩してラファエルのクロス。
ファーサイドを狙うが、精度を欠く。
ウェルベックがロングボールを胸トラップから反転してDFを振り切る。
そのまま左サイドをドリブル、エリア内からシュートするがDFがタックルして防ぐ。
左コーナーキックから、ファーポストにいたルーニーがヘディングシュートするが枠外。
バレンシアとヤングが右サイドを崩してバレンシアのクロス。
ウェルベックがトラップからシュート。しかしコリンズが体を張ったブロック。
コーナーキックから、こぼれ球をダイレクトでスコールズのシュート。
これはGKギヴンの正面。
PKのシーンのリプレイ。リオ・ファーディナンドは背中を向けてガッツポーズ。
アイルランドの巻いたシュートはわずかに枠を右にそれる。
バナンが3人に囲まれてボールをロスト。
ヤングのスルーパスにウェルベックが裏へ抜けるが、DFが対応。
コーナーキックからサインプレー。
スコールズ!惜しい。惜しくも枠をそれる。
中央でダイレクトボレー。お見事。
スコールズがボールをカットするが、相手ともつれて倒される。
残った右足が痛そうだ。
治療時間をとるが問題なさそう。
スコールズのロングパス。ルーニーにわずかに合わず。
キャリックが左サイドをドリブル突破。
エリア内でもキープし、エリア中央のスペースに出すが合わず。
ギヴン、ブリリアント・セーブ!
ラファエル、バレンシアのクロスにウェルベックが合わせるが目の前でセーブ。
素晴らしい。
バレンシアのアウトサウドのシュートはどっか飛んでいく。
決めたからかっこいいけど。
ヴィラは相変わらずの防戦一方。
ボールを拾っても繋げず。
ようやくアストンヴィラが相手陣内まで攻め込むが・・・
結局ロスト。
ガードナーにイエローカード。
スコールズにアフターチャージ。
ウェルベック!
キャリックが中央から左に展開し、エヴラの折り返しにファーポストで合わせる。2-0。
DFとGKの間へ絶妙なクロス。ただベイカーもギヴンもどうにかできたボール。
声かけが出来なかったのか、中途半端になった。
ウェルベックはシーズン8得点目。アシストはエヴラ。
アディショナルタイム1分。
前半終了。
サポーターのバナーで
Why Always We? 20th どうしていつも俺たちなんだ?(20個目のタイトルに対して)
後半開始。
ユナイテッドボールでキックオフ。
スコールズが同時にロングボール、バレンシアにピタリと合う。
ユナイテッドペース変わらず。
スコールズにイエローカード。
アグボンラホーが倒され膝を気にしてる。
ハットンにイエローカード。
アシュリー・ヤングにアフターチャージ。
拾えるようになってきたアストンヴィラ。
バナンのミドルシュートは、枠を大きく越える。
ユナイテッドのカウンター。
ルーニーがドリブルで突破して右にパスを出すが、またパスミス。
その前にエヴラが相手と接触してたため一旦プレーを停止。
クラークの頭がエヴラの肩に衝突した模様。
出血していたため治療を受ける。
先週もクリス・ハードが頭を負傷してるだけにマクリーシュ監督も心配な面持ち。
60分、ユナイテッド、アシュリー・ヤングに代わり、ルイス・ナニを投入。
バレンシアのシュートはアイルランドがブロック。
こぼれ球をスコールズのミドルシュート。DFに当たってコーナーへ。
クラークの体調が悪そう。頭だし出血してるし交代した方が・・・
64分、ヴィラ、シアラン・クラークに代わり、エミール・ヘスキーを投入。
クラークはそのままフィジオに付き添われてピッチを後にする。
コーナーから、ベイカーがハンド。ユナイテッドがアピールするがノーホイッスル。
ヘスキーのヘッダー!GKデヘアが触ってコーナーへ。
コーナーキックは、ニアで合わせるがミートせず。
こぼれ球をユナイテッドが繋いでカウンター。しかしリーハイがクリアして阻止。
バレンシアからルーニー!わずかに左。
中央でどフリー。スペースもあったが、精度を欠く。
後半のルーニーはいまいち。
シティ戦にフルパワーで挑むつもりか知らないけど。
再びユナイテッドのカウンター。ルーニーが中央でボールを運んで右に展開。
しかしバレンシアの切り替えしはDFに対応される。
アグボンラホーのシュートはDFに当たってコーナーへ。
コーナーからベイカーのヘッダー!惜しくも右にそれる。
ルーニーに乗っかっていたがノーファールだった。
ルーニー!
ようやく決めたか。バレンシアとルーニーのワンツー。冷静に右足でDFに当たるがゴールイン。3-0。
リーグ24得点目。ファンペルシーと3点差となる。
ここでルーニーお役御免。
74分、ウェイン・ルーニーに代わり、ディミタール・ベルバトフを投入。
同、アストンヴィラ、スティーヴン・アイルランドに代わり、サミル・カルザースを投入。
ガードナーのFKはバーを越える。
GKギヴンがボールを追いかけてパンチング。しかしここはエリア外。
主審は流す。
78分、ユナイテッド、ポール・スコールズに代わり、トム・クレヴァリーを投入。
GKギヴンのファインセーブ!
ピンボールでわけがわからなかったが、顔に当たってクリアしたようだ。
キャリックがロングパス。前線のベルバトフへ。
奪われるが奪え返して、ウェルベックが右に展開。
バレンシアのシュート!GKギヴン!またもグッドセーブ。
ディフレクトしていたが片手一本。
ラファエルがボールを奪うナイスプレー。
しかしすぐに奪われる、ヴィラが右に展開。
エヴラに対応されてスローインに。
ヘスキーがエバンスに倒されるがノーファール。
83分、ヴィラ、アンドレアス・ヴァイマンに代わり、チャールズ・エンゾグビアを投入。
ナニが左で受けてドリブル突破を図るが、体のキレなくロスト。
コーナーからヘスキーが飛び込むが合わず。着地点でリオを踏んでしまいファール。
ナニが左サイドを突破しマイナスのクロス。
ベルバトフがいたが、リーハイがギリギリでクリア。
コーナーからエバンスのヘッダーは惜しくも枠の上にそれる。
アディショナルタイム4分。
バナンがパスミス。奪われて後ろからチェックして倒す。
バナンにイエローカード。
ナニが後ろから倒してファール。
ナニにイエローカード。
ナニ!
中央でパス交換。ナニへスルーパス。裏へ抜けてスコア。4-0。
GKギヴンのわきを抜くシュート。ポジショニングも見事。
復帰戦でゴール。アシストはエバンス。
バレンシアのアウトサイドの低い弾道のクロス。
これはこぼれ球となり、クレヴァリーのミドルシュートは枠外。
試合終了。
マンチェスター・ユナイテッド 4 - 0 アストンヴィラ
1-0 07分 ウェイン・ルーニー
2-0 42分 ダニー・ウェルベック
3-0 73分 ウェイン・ルーニー
4-0 90分 ルイス・ナニ
09分 マイケル・キャリック
38分 ガリー・ガードナー
48分 ポール・スコールズ
51分 アラン・ハットン
90分 バリー・バナン
91分 ルイス・ナニ
ポゼッション: 61% : 49%
シュート数: 24本 : 10本
枠内シュート: 16本 : 4本
Man of the Match: Shay Given (AstonVilla GoalKeeper)
マン・オブ・ザ・マッチは、傑出したセーブを披露したシェイ・ギヴン。
ユナイテッドは、勝ち点82ポイントに伸ばし、2位ライバル・シティと5ポイント差を維持。
アストンヴィラは、勝ち点35ポイントのまま15位変わらず。
スカイ採点
デヘア 7
リオ 6 エヴラ 6 ラファエル 6 エバンス 8
スコールズ 7 キャリック 7 バレンシア 7 ヤング 6
ルーニー 6 ウェルベック 7
クレヴァリー 6 ベルバトル 6 ナニ 6
ギヴン 8
コリンズ 6 ハットン 6 クラーク 7 ベイカー 6
リーハイ 6 アイルランド 6 バナン 6 ガードナー 6
アグボンラホー 6 ヴァイマン 6
エンゾグビア 6 ヘスキー 6
ユナイテッド、アレックス・ファーガソン監督
ここ2週間、確かにヤングは簡単に倒れているが、習慣というわけではない。相手に倒され、それを最大限活かしただけだ。ペナルティを貰おうとしたんだろう。ちょっとドラマティックな倒れ方だったが、PKに変わりは無いし、ヴィラもそのことには不満は無いはずだ。
ウェインは注意力散漫だった。互角で緊迫した展開なら、もっとギリギリの気持ちで試合に臨むべきだ。試合に余裕がある時は、他の面々に比べても酷くなる。非常に軽率になってしまうんだ。集中してる時はマーベラスな選手なんだがね。
ユナイテッド、DFリオ・ファーディナンド
水曜日は確かに躓いたし、今日は良いプレーする必要があった。自分たちのことを考えてプレーしてるし、シティの勝敗やら他のことは考えない。8ポイント差の時と気持ちは変わらない。優勝を決めるのがエティハドでだろうと気にしないよ。ファンは喜ぶだろうけどね。
ユナイテッドは、前半の45分間に決めたゴールが36点。対してアストンヴィラは全ゴールで35点。
ユナイテッドは、ホームの連勝ゴール記録を47試合に伸ばし、アーセナルの46試合連続ゴールを抜きプレミアリーグの新記録を達成。
ロング・ハイライト
次節、ユナイテッドは、ホームでエバートン戦。
アストンヴィラは、アウェイでサンダーランド戦となる。
ユナイテッドは5ポイント差のままシティ戦を迎えるのか、
もしくは次のエバートン戦をまさかの黒星を喫し、2ポイント差で迎えるのか。
今後の日程
マンU アストンヴィラ エバートン(H) 4/22, 21 サンダーランド(A) 4/24 ボルトン(H) マンC(A) 4/30, 28 ウェストブロム(A) スウォンジー(A) 5/6 トッテナム(H) サンダーランド(H) 5/13 ノーリッジ(A)
そして最近多い疑惑のPKのシーン。
まぁ主審がそう見えるんだからしょうがないけどね。
怪我予防としてならわかるけど、今回のはちょっと酷かった。
最近のペナルティ論争
プレミアリーグ : 4/8 - ユナイテッド 2-0 QPR アシュリー・ヤングがエリア内で転倒。PKが与えられてショーン・デリーが一発退場。 チャンピオンシップ : 4/14 - ドンカスター 3-4 ポーツマス ポーツマスのデイブ・キットソンがエリア内で転倒。PKが与えられてドンカスターのハビブ・ベイは一発退場。ドンカスターは降格が決まった。 スコットランドカップ : 4/15 - ハーツ 2-1 セルティック セルティックのジョー・レドリーがエリア内でブロック。主審はハンドを主張。ロスタイムにクレイグ・ビーティーがPKを決めてハーツが勝利。 プレミアリーグ : 4/9 - フルハム 1-1 チェルシー 主審のマーク・クラッテンバーグがサロモン・カルーに対するダニー・マーフィーのファールにPKを与える。 FAカップ : 3/7 - トッテナム 3-1 スティーヴニッジ マーク・ロバーツがリプレイでは最小限の接触だったにもかかわらず、ギャレス・ベイルに対するファールでPKを与える。
おまけ
ベルバトフは久しぶりに出場。
こんなの貰ってたんだね。
(※これはネタです。実際こんな賞は存在しません!)
コメント 0