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(4/10火曜~4/11水曜・プレビュー) 第33節 イングランド・プレミアリーグ [League 11-12]
第33節 イングランド・プレミアリーグ プレビュー | |||
4月10日(火)、11日(水) | |||
今節も残り6試合。第33節は9日から11日にかけて行われる。 そのうち10日(火曜)と11日(水曜)のプレビュー版。 この先の日程は、14日~16日に34節。14日と15日にはFAカップ準決勝。週半ばにCLの準決勝。 21日~22日に第35節。といった感じでとにかくギッシリと詰まってます。 なぜこんなに多いかというと、海外ではイースター期間と言うものがあって、日本では復活祭と言われる。 (中略) 3月22日から4月25日の間のことで、クリスマスより大事な時期とされている。 この時期はお店がお休みになるところが多いため、試合も頻繁に行われるとか。 今年は4月8日と15日がイースター期間にあたる。詳しくはWikipediaを見ると詳しく載ってます。 |
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update 2012.4.11 22:51 | |||
4月10日 火曜日 | |||
28:00- | ブラックバーン | v | リバプール |
Ewood Park | Referee : Anthony Taylor | ||
リバプールは、14ポイント差の8位に沈んでおり、EL出場も難しい状況にある。 本来プロなら先の話よりも、目の前の試合を優先すべきだが、リバプールに限ってはFAカップ準決勝を優先しても、許されることだろう。ただ9試合で7敗の成績では、大舞台に挑む準備としても理想的ではない。ブラックバーンが欲しいのは勝ち点のみ。 両者は、ボクシング・デイに1-1の引き分けにおわっている。この時はチャーリー・アダムのオウンゴールと、マキシ・ロドリゲスのゴールだった。 リバプールは、イーウッド・パークで5戦1勝。昨シーズンは3-1で敗れている。 これは143回目の対戦で、ブラックバーン39勝。リバプールが61勝。引き分けは42回。 ブラックバーンは、ここ5試合で1勝。リーグ3連敗中でそのうち1得点しか挙げていない。 アンソニー・モデストは、ブラックバーンで今シーズン5人目の退場者。一番多いのはQPRの7人。 彼らはホームゲーム29失点はリーグ下から3番目の数字。 チーム情報 アンソニー・モデストは出場停止。マルティン・オルソンは、肩の負傷で出場微妙。 リバプールは、ホームで5勝。アウェイで6勝とアウェイゲームの方が勝率が良い。 彼らは先制点を許した13試合でわずか1勝に留まっている。 また、ゴールの枠に28回当てているプレミアリーグ最多チームである。 チーム情報 ダニエル・アッガーは問題なし。グレン・ジョンソンも復帰間近。 ペペ・レイナは、依然出場停止。代わりはGKアレクサンダー・ドニ。 会場はイーウッド・パーク。主審はアンソニー・テイラー。 テイラー主審は、今シーズン14試合を担当、イエロー40枚、レッド2枚を提示。 1試合平均2.79枚。 |
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4月11日 水曜日 | |||
27:45- | マンチェスター・シティ | v | ウェストブロム |
Etihad Stadium | Referee : Lee Mason | ||
首位ユナイテッドの取りこぼしを待ち、とにかく勝ち続けるしかないシティ。ホームで迎え撃つのは、ウェストブロム。今シーズン、シティがまだ得点を奪えていない唯一の相手。 対する先月の3連勝から一転して不調に陥ったウェストブロムも、この試合を復調のきっかけにしたいところ。 いつも慎重なロイ・ホジソン監督は、この試合もリラックスして挑めると念を押している。 それは、不安と緊張で頭がいっぱいのシティにとって多大なプレッシャーがかかる。 ここの所勝てていないウェストブロムだが、アウェイゲームの方が多く勝ち点を得ているのも一つの要因だ。同時刻に行われるウィガン戦とこの試合の最初のゴールは、夜の雰囲気を決める重要な要素となる。もしWBAが先制したらブルームーンも雲の後ろに隠れてしまうかもしれない。 両者は、12月の試合でゴールレスドローに終わっている。 ウェストブロムはシティに対して、アウェイで過去に1度しか勝利していない。 それは1980年以降のアウェイゲーム16試合目、2003年2月のことだった。 マンチェスター・シティは、現在3試合未勝利。この試合も勝利する事が出来なければ、2009年10月から11月の7試合連続の引き分け以来となり、この時マーク・ヒューズ監督は解任されている。 彼らの最後の5つのゴールのうち3つがエリア外からのもの。 後半に26ゴールを挙げているが、20失点している。 彼らはここ6試合のリーグ戦で勝ち点8ポイントを獲得。これはユナイテッドより10ポイント少ない。 チーム情報 マリオ・バロテッリはソングへの悪質なタックルの処分は免れ、3試合の出場停止。 ヤヤ・トゥレは膝の負傷で欠場。ダビド・シルバは微妙。 ウェストブロムは、土曜日のブラックバーン戦がここ5試合で唯一の勝利。 彼らは先制点を許した試合で1勝しかしていない。3分け11敗。 ここ35試合のアウェイゲームでのクリーンシートは、9月のノーリッジに1-0のみ。 チーム情報 ジェローム・トーマスは膝の負傷で欠場。ゲラ、モリソン、リードは長期離脱中。 オッズ:シティ 1.4倍、ウェストブロム 8.5倍、引き分け 4倍 会場はエティハド・スタジアム。主審はリー・メイソン。 メイソン主審は、今シーズン22試合を担当、イエロー55枚、レッド1枚を提示。 1試合平均2.50枚。 27:39~ Jスポーツ3で生放送。 |
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27:45- | ウィガン | v | マンチェスター・ユナイテッド |
DW Stadium | Referee : Phil Dowd | ||
ウィガンはここにきて、チェルシー、ユナイテッド、アーセナルと強豪との3連戦。 特にユナイテッドとは、ここ5回の対戦で0得点21失点で相性は最悪。残留という目標を手繰り寄せるべくポイントをもぎ取れるか。 逆に首位を走るユナイテッドにとっては、絶対に勝たなければいけない相手。 ベルバトフのハットトリックで勝利した12月同様、圧倒的な力の差を見せ付けられるか。 両者は、ユナイテッドがここ5試合で21ゴールを挙げ、そのうち3試合は5-0で勝利している。 ウィガンがユナイテッドに対しての最後のゴールは2009年5月のホームゲームで、ウーゴ・ロダジェガのゴールで先制するも2-1の逆転負けを喫した。それ以来ユナイテッドは23ゴール無失点を維持している。 ウィガンは、リーグ戦ここ9試合で2敗。ホームゲームはわずか2勝。 今季のホームゲーム16試合で14得点。これはトップリーグのホーム試合の最低アベレージ。 開始20分間でゴールを決めたのは1度だけ。それはジョルディゴメスは開始7分でゴールをしたブラックバーンとの試合。 チーム情報 ウーゴ・ロダジェガは膝の負傷の治療で再び離脱。 モハメド・ディアメは、チェルシー戦で途中出場したため先発の可能性。 マンチェスター・ユナイテッドは、残りの3つのアウェイゲームに勝てば、2004-05シーズンのチェルシーが記録したアウェイの48ポイントに並ぶことになる。 彼らは現在8連勝中で、自身が記録した08-09シーズンの11連勝以来のベスト記録となる。 先制点を許した5試合で未勝利。 ウェイン・ルーニーは、ウィガンに対し、カップ戦含めた14試合で10ゴール決めている。 チーム情報 リオ・ファーディナンドとポール・スコールズは休養。 ナニはフィットはしているが、日曜の試合は欠場している。 トム・クレヴァリーとクリス・スモーリングが先発に名を連ねるかもしれない。 オッズ:ウィガン 9.5倍 ユナイテッド 1.4倍、引き分け 5倍 会場はDW・スタジアム。主審はフィル・ダウド。 ダウド主審は、今シーズン24試合を担当、イエロー96枚、レッド3枚を提示。 1試合平均4.00枚。 27:39~ Jスポーツ2で生放送。 |
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27:45- | ウォルバーハンプトン | v | アーセナル |
Molineux Stadium | Referee : Niel Swarbrick | ||
残留を争うチームたちが調子を上げる中、唯一遅れをとっているウルヴス。 監督交代もカンフル剤とはならなかった。残り6試合でどれだけ順位をあげられるのか。 一方のアーセナルは、もうQPR戦のような取りこぼしは許されない。3位でのシーズンフィニッシュを目指すため、勝ちに行くのみ。 両者は、12月27日に1-1の引き分けで、ウルヴスがアーセナルに対する初めての勝ち点を得た試合となった。それまでウルヴスはカップ戦含め、過去12試合で負けていた。 アーセナルは、ここモリニュー・スタジアムでここ5試合負けなし。 先制された試合で得た勝ち点は、アーセナルが19でプレミア1位。ウルヴスが14で2位。 ウォルバーハンプトンは、現在6連敗。ここ10試合でわずか1勝。 彼らは、プレミアリーグ30試合連続でクリーンシートを逃している。 先制点を挙げた試合の勝率は、2勝1分け5敗で、リーグ最低の成績。 現在の勝ち点は22ポイントで、これまでの歴史上、同じ段階で降格を免れたクラブはない。 チーム情報 新たな負傷者はいないが、オハーラ、ハント、クラドックは未だ離脱中。 アーセナルは、リーグ戦ここ9試合で8勝で、ここ4試合のうち3試合がクリーンシート。 ガナーズは、今季4試合を引き分けているが、これはボルトンの2試合の次の少なさである。 ファンペルシーは、2009年8月以来の4試合ゴールレスに直面している。 彼は、現在1シーズンに異なる16チーム相手にゴールを決めているが、このウルヴス戦でゴールを決める事が出来れば、異なる17チーム相手にゴールを決めた史上4人目の選手となる。(それまでアンドリュー・コール、アラン・シアラー、イアン・ライトが達成している)。また、彼は今シーズン、シティとフルハム相手にゴールを挙げることが出来ていない。 チーム情報 ローラン・コシールニーが出場停止のためヨハン・ジュルーが先発の可能性。 キーラン・ギブスはシティ戦で負傷し、ジェルビーニョも出場は微妙。 アンドレ・サントスが先発。スキラッチ、パクのスカッド入りが予想される。 オッズ:ウルヴス 8倍、アーセナル 1.44倍、引き分け 5倍 会場はモリニュー・スタジアム。主審はニール・スワーブリック。 スワーブリック主審は、今シーズン9試合を担当、イエロー27枚、レッド2枚を提示。 1試合平均3.00枚。 27:39~ Jスポーツ4で生放送。 |
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28:00- | クイーンズ・パーク・レンジャーズ | v | スウォンジー・シティ |
Loftus Road | Referee : Lee Probert | ||
勝ち点が欲しいQPRは、同じ昇格組のスウォンジーと対戦する。 QPRは安定したパフォーマンスが出ておらず、ここ10試合でわずか2勝しかしていない。 ち退場者は3人も出して注目を浴びる一方、ウォンジーは、バルセロナ風のスタイルでプレミアリーグの注目を浴びていることだろう。 QPRは11人がピッチに立っていれば勝てる可能性があるのかもしれない。 マーク・ヒューズとブレンダン・ロジャースは多くの共通点がある事で知られているが、あまり知られていないこともある。それはマージーサイドに関する事だ。 ブレンダン・ロジャースが産まれた日に、リトル・ジミー・オズモンドの「リバプールから来た恋人」がチャート1位だった。そしてその10年前にマーク・ヒューズが産まれ、その時のチャート1位だったのが「You'll Never Walk Alone」だった。 両者の対戦では、スウォンジーがリーグ戦14試合でわずか1勝。 アウェイゲームはここ9試合勝てていない。9分け7敗。 クイーンズ・パーク・レンジャーズは、リーグ戦ここ5試合で勝利と負けを繰り返している。 彼らはチェルシー戦の無失点勝利から23試合連続でクリーンシートを逃している。 ボビー・ザモラは、8試合で枠内シュート4本。そのうち2ゴールを決めている。 QPRは、今シーズン最多の7人の退場者を出している。 チーム情報 ジブリル・シセが残り2試合、ショーン・デリーはこの試合が出場停止。 ジョーイ・バートンが出場停止明け。ボビー・ザモラは復帰。 スウォンジー・シティは、リーグ戦ここ6試合で3連勝したあとに3連敗中 今シーズン、先制点を挙げた12試合でわずか1敗。8勝3分け1敗。 ギルフィ・シグルズソンは、アウェイゲームここ7試合で6ゴール決めている。 スワンズは、フェアプレー1位のクリーンなチーム。 チーム情報 ダニー・グレアムとスコット・シンクレアが先発の可能性。 オッズ:QPR 2.2倍、スウォンジー 3.6倍、引き分け 3.4倍 会場はロスタス・ロード。主審はリー・プロバート。 プロバート主審は、今シーズン17試合を担当、イエロー40枚、レッド3枚を提示。 1試合平均2.35枚。 |
バロテッリがシティで貰ったレッドカード
2010.11.7 - ウェストブロム戦で2得点後に退場
2011.3.17 - ディナモ・キエフ戦で36分に退場
2011.11.27 - リバプール戦で18分に2枚目イエローを貰って退場
2012.1.25 - スコット・パーカーへの踏みつけ行為が起訴され4試合の停止
2012.4.8 - アーセナル戦で彼のキャリア通算4回目の退場
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