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第32節 スウォンジー・シティ vs. ニューカッスル [League 11-12]
第32節 イングランド・プレミアリーグ
スウォンジー・シティ vs. ニューカッスル
Stadium: Riberty Stadium
Referee: Howard Webb
Attendance: 19,874
Swansea City (4-5-1)
01 Vorm, 02 Williams, 03 Taylor, 04 Caulker, 22 Rangel, 07 Britton, 12 Dyer (Sinclair - 66' ), 15 Routledge, 24 Allen, 42 Sigurdsson, 19 Moore (Graham - 66' )
Substitutes
25 Tremmel, 05 Tate, 16 Monk, 11 Sinclair, 17 McEachran, 27 Gower ,10 Graham
Newcastle United (4-3-3)
26 Krul, 03 Santon, 05 Simpson, 06 Williamson, 14 Perch, 04 Cabaye (Gosling - 73' ), 10 Ben Arfa, 18 Gutierrez, 24 Tiote (R Taylor - 46' ), 09 Cisse, 19 Ba (Ferguson - 59' )
Substitutes
35 Elliot, 16 R Taylor, 31 Ferguson, 34 Tavernier, 13 Abeid, 15 Gosling, 23 Sh Ameobi
スウォンジーは、メンバーを若干入れ替えてダイアー、ルーク・モアを先発で起用。
ニューカッスルは、ガスリーが間に合わず、代わりにグティエレスが中盤に起用。
コロッチーニ、オベルタンらは欠場。
スウォンジーは欧州トップ5リーグの4位につける85.2%のパス精度で、バルセロナ、バイエルン、シティに次ぐ。
前半開始。
早速パスワークするスワンズ。
フォルムのロングパスはニューカッスルが奪う。
右サイドでダイアー。キープして戻す。
シルグズソン!
これは惜しくも枠を捉えず、左にそれる。
右サイドでダイアーとワンツーしてからの右足はミートせず。
中盤でボールの奪い合い。
セカンドボールを拾ったグティエレスからカバイェ。
そしてシセ!
左を狙ったシュート。フォルムは触るがネットを揺らす!0-1。
ワンチャンス。
8試合で8ゴール目。この9番。アンビリーバボー。
デンバ・バから再び、シセ。しかしDFが対応。
アシストはカバイェ。彼はシセに5アシスト。
繋げるスワンズ。
デンバ・バが一瞬、森本貴幸に見えた。
右サイドからダイアーがスルーし、ランヘルへ。
そのままシュートを打つがゴール横にそれる。
アレン!惜しい。
中央でフリーの状態で貰ったが、力強さがなくGK正面。
ティオテからデンバ・バ。
シュートをするがコールカーが足を出して何とかクリア。
右サイドから再びランヘル。
ダイアーへダイレクトで渡すが、ダイアーがスリップしてコントロールできず。
左サイドをテイラー、ボールをキープしてラウトリッジへ。
そのままのゴールへ向かうクロス。DFがクリア。
こぼれ球をジョー・アレンの右足シュートはDFがブロック。
セカンドボールを拾って中央でボールをつなぐが、DFが精いっぱいのクリア。
スウォンジー、猛攻実らず。
前半20分、やはりスウォンジー70%のポゼッション。
右サイドをベナルファがDFを交わして突破。
中央に侵入し、左足のシュート。これはGKフォルムの正面。
エリア付近でダイアーとラウトリッジがワンツー。
しかしダイアーにとおる前にDFサントンが対応。
シグルズソン!
パスを回して再び中央から右足。しかしこれはクルルがファインセーブ。
左右のシュート精度素晴らしいな。シュートフォームはラムジー似。
コーナーキックから、コールカーのフリー・ヘッダーは枠をそれる。
ニューカッスルはなかなか攻撃に出れず。
ボールを奪う事は出来ても再びパスを奪われる。
シグルズソンから右サイドのランヘルへ素敵なパス。
しかしランヘルのクロスはDFにブロックされる。
再びダイアーに渡りそうなボールはサントンがカット。
今日のサントンは忙しくなりそうだ。
ウィリアムズとアレンが1,2,3,4とパス交換して素早く右サイドに展開。
ランヘルのクロス。これはパーチがクリア。
ウィリアムソンがダイアーに後ろからタックル。
ウィリアムソンにイエローカード。
直接FK、シグルズソンのシュートは、クルルがキャッチ。
右サイドのスローインからシグルズソン。しかしシュートはDFがブロック。
ダイアーが右からドリブル突破を試みるがシセがカット。
そのままロングフィード。デンバ・バに合わせるがテイラーが対応。
アディショナルタイム1分。
前半終了。
後半開始。
ニューカッスル、ティオテがハムストリングの負傷でライアン・テイラーを投入。
スウォンジーボールでキックオフ。
シグルズソン!
早速決定機だったが枠を捉えられず。
ルーク・モアがサントンを倒してファール。
ようやくニューカッスルがボールをキープ。
右サイドでフリーになったベナルファ。
右足でクロスを挙げるがミートせず、もったいない。
パスワークで右サイドを崩してランヘルのクロス。
DFのクリアボールをそのままアレンがシュート!
ディフレクトしていたが、GKクルルに当たってコーナーへ。
コーナーからのヘッダーは枠外。
ランヘルのシュート、1本目はミートせず2本目はディフレクトしてコーナー。
コーナーは味方に合わず。
今度はダイアーが左サイドを突破。
ランヘルからコールカーのヘッダー。クルルが難なくキャッチ。
シセが倒れて、足を気にする。
グティエレスが拾ってロングパス。
シセがGKフォルムにプレスへ行くが、フォルムは難なく処理。
パス、パス、パス。
ボックス内でワンツーを貰ったダイアーからのクロスは、DFシンプソンがクリア。
ロングパスでウィリアムズとシセが競り合い。
シャツを掴んだアシュリー・ウィリアムズにイエローカード。
58分、ニューカッスル、デンバ・バに代わり、シェーン・ファーガソンを投入。
ボールを奪ったファーガソンがそのまま突破。DFコールカーがクリア。
右サイドをベナルファが突破。
そのままライン際をドリブルしていってラストパス。
しかしその前にボールがラインを割っていたようでホイッスル。
ニューカッスルのカウンター。
シセのシュートは枠を捉えずわずかにそれる。
65分、スワンズ、ルーク・モアに代わり、ダニー・グレアムを投入。
ネイサン・ダイアーに代わり、スコット・シンクレアを投入。
ブリットンがパスミス。
ロングパスでシセに合わせるが、ウィリアムズがクリア。
左に展開したシグルズソン、シンクレアがシュート!
ディフレクトしてコーナーへ。
コーナーから、ウィリアムズがヘッダー、しかしミートせず。
シセ―!
ベナルファからカバイェ。
スルーパスを受けたシセが、素晴らしいバランスからのシュートでスコア。0-2。
化け物だ。これで8試合で9ゴール目。
しかしデンバ・バ的にはどうなんだろう。気にしてないだろうけどね。同胞だし。
シンクレアの思い切りの良いシュート。
GKクルルを脅かすが落ち着いてキャッチ。
グレアム!
うーん惜しい。シュートを打つ前にサントンに対応された。
再びシグルズソン。
右足シュート、わずかに右にそれる。
72分、ヨハン・カバイェに代わり、ダン・ゴスリングを投入。
ラウトリッジがグティエレスを倒してファール。
ベナルファが右から中央へ、スルーパスはミスするが再びボールをキープ。
ランヘルがバックパス。ボールは弱く、シセがプレスへ行く。
フォルムはバランスを崩しながらクリアするもシセに当たってあわやの場面。
ラインを割って溜息。シセは笑顔。
シンクレア!
左から中に切れ込んでのシュートは、GKクルルがキャッチ。
ウィリアムズがゴスリングに対してファール。
スワンズの左CK、ランヘルに合わせるがミートせず。枠外。
ロジャース監督、泣いてる?いや目にゴミが、ってやつか。
シグルズソンがグティエレスに対してファール。
シグルズソンのスルーパス。しかしパーチが見事なインターセプト。
アディショナルタイム3分。
シンプソンがハンドでFK獲得。
シグルズソンのFK、直接狙うがGKクルルがキャッチ。
試合終了。
スウォンジー・シティ 0 - 2 ニューカッスル
0-1 5分 パピス・シセ
0-2 69分 パピス・シセ
ポゼッション: 68% : 32%
シュート数: 19本 : 5本
枠内シュート: 13本 : 4本
Man of the Match: Papiss Cisse (Newcastle Striker)
マン・オブ・ザ・マッチは、素晴らしい2ゴールを決めたパピス・シセ。
これでニューカッスルは、12試合目のクリーンシート。
6年ぶりの4連勝を飾った。
ニューカッスルは勝ち点56ポイントに伸ばして暫定ながら4位に浮上。
スウォンジーは、勝ち点39ポイントのまま、11位変わらず。
スウォンジー、ブレンダン・ロジャース監督
ニューカッスルは今シーズンよくやっているが、今日は我々は負けてなかったと思う。我々が唯一出来なかったことはボールをネットに入れる事で、唯一の違いはクオリティだった。多くの枠内シュートがあったけど、突破口を作れなかったね。パフォーマンスは申し分ないよ。ポイントが欲しいのは言うまでもないね。
ニューカッスル、アラン・パーデュー監督
内容は素晴らしいとは言えないが、規律あるプレーが出来た。色んな勝ち方が出来るようになってきたよ。ポゼッションは諦めていたが、主導権を取ることは出来た。シセの2点目には衝撃的だったよ。
パピス・シセは、8試合の出場で9ゴール目。66分間で1ゴール決めている。
2012年になって9ゴールはウェイン・ルーニーに並ぶ最高記録。
ニューカッスルはスワンズに対して、1980年12月から負け知らず。
ニューカッスルは金曜日に行われたアウェイゲームのプレミアリーグで初勝利。
スウォンジーはノース・ウェストのクラブに対して、4試合未勝利でゴールレス。
アラン・パーデュー監督は、ニューカッスルで2度目の勝利。プレミアリーグ・マネージャーとして4回目で、残りの2回は、ウェストハム時代に2006年1月と2月に勝利している。
ハイライト
今後の日程
スウォンジー ニューカッスル QPR(A) ボルトン(H) ブラックバーン(H) ストーク(H) ボルトン(A) ウィガン(A) ウルヴス(H) チェルシー(A) マンU(A) マンC(H) リバプール(H) エバートン(A)
感想
ポゼッションはわずか30%だったニューカッスルが2得点。
完全な決定力の差だった。
それでも中盤のカバイェやグティエレスが効いていたし、パーチやサントンもよくやってた。
シセは下がって受けて、たまに守備もやるしいい選手。
彼を見てると言葉の壁は関係ないんだなと。まぁバがいるけどね。
スウォンジーは、相変わらずのパスワーク。
特にダイアーとシグルズソンが絡んだ右サイドは脅威。
左にシンクレアもいれたらベストか。
あとはCFがシャマクみたいな感じのストライカーなら尚良し。
しかしこれでニューカッスルが5位。3位と2ポイント差。
まだまだわかりませんね。
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