第25節 ユナイテッド vs. リバプール

第25節 イングランド・プレミアリーグ


マンチェスター・ユナイテッド vs. リバプール


Stadium: Old Trafford
Referee: Phil Dowd
Attendance: 74,844


Manchester United (4-4-2)
01 De Gea, 03 Evra, 05 Ferdinand, 06 Evans, 21 Rafael, 11 Giggs, 16 Carrick Booked, 22 Scholes, 25 Valencia, 10 Rooney, 19 Welbeck

Substitutes
40 Amos, 20 Fabio, 13 Park Ji-sung, 23 Cleverley, 42 Pogba, 09 Berbatov, 14 Hernandez

Liverpool (4-3-3)
25 Reina, 02 Johnson, 03 Jose Enrique, 05 Agger, 37 Skrtel, 08 Gerrard, 14 Henderson, 18 Kuyt (Adam - 75' ), 19 Downing Booked (Bellamy - 61' ), 20 Spearing (Carroll - 61' ), 07 Suarez

Substitutes
32 Doni, 23 Carragher, 34 Kelly, 26 Adam, 33 Shelvey, 09 Carroll, 39 Bellamy





ユナイテッドは、クレヴァリーが負傷明けでベンチスタート。
スコールズがスタメンに復帰。スモーリング、フィル・ジョーンズは欠場。
リバプールは、エンリケが負傷明け。スアレスと共にスタメンに復帰。
キャロル、ベラミー、チャーリー・アダムがベンチスタート。


スカイ特設にて解説のギャリー・ネヴィルの横にはダレン・フレッチャーが。
開始15分前、ピッチ上の練習ではジェラードがスアレスの肩を持って何か一言。
握手しろよって言ったに違いない。

リバプールは試合の前にシュートの練習をすべきか？ ユナイテッドがゴール1点に対してシュート数5本。リバプールは実に12本。これはワースト。

問題の握手のシーン。 スアレスはエヴラをスルーした。エヴラはするつもりだったがこの行動に怒り心頭。 エヴラは手をつかんだが、そのままスアレスは歩いた。 それを見たリオ・ファーディナンドは見向きもせずにスルーした。

前半開始

スアレスがプレスにいく、しかしパスは繋がらず。惜しい場面。
それに対応したリオとエヴラが接触プレー。
開始早々から慌ただしい。

徐々にリバプールペース。
ユナイテッドはパスがつながらない。

ウェルベックからバレンシアへ、ファーサイドにふわりとしたクロス。
しかしレイナが対応。

ウェルベックがしっかりとポストプレー。

ウェルベックとルーニーのワンツーから右に展開し、バレンシアが倒される。
ギリギリ、ペナルティエリア外。
契約延長したばかりのギグスのセットプレー。
ファーサイドへのクロスは、グレン・ジョンソンがクリア。CK。
クロスからルーニーのヘディングシュートはGK正面。

ジェラードがインターセプト、しかしパスは弱くスコールズがインターセプト。

バレンシアがエンリケに倒されるがノーファール。

スアレスから一気に右にパス。グレン・ジョンソンが中に切れ込んで左足のシュート。
惜しくもゴール左にそれる。

10分、ギグスからラファエルへ、しかしエンリケが対応。

12分、スアレスに対し足を出したエバンス。口頭注意で済みました。
セットプレーはルーニーがクリア。

当然のようにスアレスにはブーイング。

16分、流れはユナイテッド。
しかしリバプールがしっかりとパスコースを消して守る。
リバプールはボールを奪ってもカウンターにいけずにまた奪われるの繰り返し。

右サイドからラファエルのシュートはGKレイナがファインセーブ。
ウェルベックがブラインドになっていたが何とか対応する。

スアレスが右サイド深くでボールをキープ、ブーイングに動揺したかのようにタッチをミスる。

ルーニーがポストし、左サイドに展開。しかしラストパスは通らず。

お互いの一進一退が続くが決定機までいけず。

25分、ラファエルが股抜きするも、ジェラードは引っかからない。しかし倒してしまいファール。

ルーニーのミドルシュートは左にそれる。

ジェラードがスアレスとワンツーを狙い飛び出すが、DFに引っかかり繋がらず。

バレンシアが中央へパス、しかしジェラードが読んでいた。

レイナがファインセーブ！
ギグスからのクロスにフリーのスコールズのヘッダーはレイナの正面でした。
最大のチャンスでした。

その後も再三のクロス、ウェルベックが折り返すが合わず。
ここは打ってほしかった場面。

バレンシアのクロスにエヴラのヘッダーはゴール上。

37分、ウェルベックがルーニーとワンツーしシュートを打つがファーに流れる。

ルーニーがボールを奪ってカウンター。しかし中央突破はDFが対応。

スアレスがドリブル突破しカイトへスルーパス。
ファーディナンドが何とか対応しボールを奪取。

40分経過。

ジェラードのミドルシュートはDFにあたってコーナーキック。
CKからシュクルテルが折り返すがラファエルがクリア。
こぼれ球をジェラードファーにクロスも、ファーディナンドが胸トラップでCKへ逃れる。
ショートコーナーからシュクルテルのシュートはファーディナンドに当たるが、CKは取れず。

ウェルベックがトラップミス。

ダウニングにイエローカード。

アディショナルタイム1分。

スアレスが倒されるがノーファール。
確かにファーディナンドにチェックされているが、ボールに行ってる。
倒れ方がオーバーすぎる。

前半終了。

ドレッシングルームに向かうトンネル内でエヴラがスアレスに対して話しかけようとしたが、シュクルテルが入り込み現場はエスカレート。警察などが仲介に入るがドレッシングルームに入るのに5分かかった。（スカイ）

スアレスが倒されたシーン。リプレイでは完全に触れていない。


後半開始

コーナーキックからゴール！
ヘンダーソンがクリアするがこれがルーニーの足元へ。
冷静に右足で合わて1-0。ユナイテッドが先制。
アシスト：ギグス

ルーニー・アゲイン！
スピアリングが痛恨のパスミス。
そのままバレンシアからルーニーに渡りゴール！2-0。
アシスト：バレンシア

後半開始5分。これには驚いた。

リバプールのコーナーからの失点率は30%。これはプレミアリーグワースト。

スアレスが倒される。これはファール。

ユナイテッドが余裕の試合運び。
リバプールはパスがつながらない。

笛が鳴ったが、ルーニーが凄いミドルシュートを決める。

スコールズがスルーし、ルーニーがトラップからシュート！しかし右にそれる。
惜しくもハットならず。

60分、スピアリングを代えて、アンディ・キャロルを投入。
ダウニングに代わり、ベラミーを投入。4-4-2に変更。

64分、ジョンソンがタックルされるがノーファール。
ギグスに渡り、ファーサイドへのラストパスはDFがクリア。

ジェラードがルーニーに対してファール。
ルーニーのポジショニングとトラップが素晴らしかった。

アウェイのリバプールサポーターがジェラードのチャント。

スアレスがスコールズに対してファール。

70分。リバプールは決定機がない。完全にユナイテッドにペースを握られている。

ルーニーが1試合2得点決めたのは26試合ある。

73分、ウェルベックのシュートはダフる。

アッガーのミドルシュートは左にそれる。

74分、カイトに代わり、チャーリー・アダムを投入。

キャロルがラファエルに競り勝てない。
うまくいかないことにレフェリーにブツブツ。

ユナイテッドがボールを散らしながらスペースを探す。
リバプールはそれをただ見ているだけ。

スアレスが倒される。キャリックが後ろからファールでイエローカード。
セットプレーからスアレスが決めて2-1。
エバンスの頭上をわずかに越え、それがファーディナンドにあたりスアレスがゴール。
アシスト：アダム

ルーニーからウェルベックへのスルーパス。シュートは大きく上。

キャロルが胸トラップの落としにスアレスのダイレクトシュート！
キャロルにディフレクトしてゴールキック。

ジェラードがサイドチェンジ。
右サイドのヘンダーソンがダイレクトで中にパスを出すがキャロルは感じておらず。

86分、スアレスが戻りオフサイド。

スアレスが右に展開するが、ジョンソンは追いつけず。

アディショナルタイム3分。

左サイドからセットプレー。ベラミーのクロスはDFがクリア。
こぼれ球をジョンソンがミドルシュートもデヘアがファインセーブ！

ユナイテッドのカウンター、ウェルベックのパスはルーニーには合わず。

アダムのクロスにスアレスのヘッダーは、枠外。しかしオフサイド。

ユナイテッドは交代枠を使わず、時間が経過。

ルーニーがコーナーでボールをキープ。強い。
二人に掴まれながらも動じない。

コーナーで再びボールをキープし、相手にあててコーナーキック。
残り時間はもうゼロ。

試合終了！


エヴラはスアレスの真横で勝利を喜ぶ。
これにレフェリーがすぐに間に入る。
いい雰囲気といやな雰囲気が入り混じる。


マン・ユナイテッド　2 - 1　リバプール

ポゼッション: 47% : 53%
シュート数: 11本 : 9本
枠内シュート: 6本 : 6本

Man of the Match: Weyne Rooney

ルーニーが1試合2得点以上したのは26試合目。 これは史上6人目の選手。過去にシアラー、アンリ、ファウラー、コール、オーウェンが達成している。

ハイライト




スカイ採点
デヘア 6
リオ 6　エヴラ 6　エバンス 6　ラファエル 7
ギグス 7　スコールズ 7　キャリック 6　バレンシア 7
ルーニー 8　ウェルベック 7

レイナ 6
ジョンソン 6　アッガー 5 シュクルテル 5　エンリケ 5
ジェラード 5　スピアリング 5　ヘンダーソン 5　ダウニング 4
カイト 5　スアレス 5
アダム 6　キャロル 5　ベラミー 6



感想
なぜスアレスをスタメンで使ったのかわからない。
キャロルはここの所良くなっていたし、握手の問題の場面もなかった。
これは来年も続きそうだし、わだかまりが残りますね。
ファーガソン監督もお冠でした。「恥だし2度とプレーすべきじゃない。」と。
ダルグリッシュ監督は見てなかったって言ってたけど・・・。
ジェイミー・レドナップは、試合前の握手なんてしなきゃいいなんて言ってます。
しかしスアレスは問題児だなあ。

追記
握手に関して色んな意見が出てますね。
エヴラが手をひっこめてて、スアレスは握手をしようとしていたとか。
というかそんな議論して何がしたいのかよくわからない。
実際問題本人しかわからないんだし。