第24節 リバプール vs トッテナム

第24節 イングランド・プレミアリーグ

2月6日分



リバプール vs. トッテナム


Stadium: Anfield
Referee: Michael Oliver
Attendance: 44,461


Liverpool (4-5-1)
25 Reina, 02 Johnson, 05 Agger, 34 Kelly, 37 Skrtel, 08 Gerrard, 20 Spearing, 26 Adam, 09 Carroll, 18 Kuyt (Suarez - 66' ), 39 Bellamy (Downing - 73' )

Substitutes
32 Doni, 06 Aurelio, 16 Coates, 23 Carragher, 14 Henderson, 19 Downing, 07 Suarez

Tottenham Hotspur (4-3-3)
24 Friedel, 3 Bale, 20 Dawson, 26 King, 28 Walker, 32 Assou-Ekotto, 08 Parker, 14 Modric, 21 Kranjcar (Rose - 87' ), 29 Livermore, 10 Adebayor (Saha - 71' )

Substitutes
23 Cudicini, 33 Nelsen, 36 Khumalo, 25 Rose, 45 Luongo, 15 Saha, 53 Lancaster





リバプールは、ジェラードがスタメンに復帰。
8試合の出停から復帰したルイス・スアレスはベンチスタート。
ハムストリングでホセ・エンリケは欠場。
スパーズは、黄信号だったアデバヨルがスタメンに復帰。
ルイ・サハがベンチスタート。
デフォー、レノン、ファン・デル・ファールト、サンドロ、カブールは欠場。
レドナップ監督は、飛行機が間に合わず、代理でアシスタントのケヴィン・ボンドが務めます。



前半開始

スパーズボールでキックオフ。

レイナのフィードにキャロルが落とすが合わず。

リバプールはロングボールが目立ち、スパーズはボールをつなぐ。

スパーズのコーナーはDFがクリア。
左サイドでモドリッチが左に展開したレノンへ、ラストパスはリバーモールがミートせず。
再びモドリッチのミドルシュートはDFがブロック。

ジェラードのスルーパスに、キャロルが走りこむ。
ドーソンが後ろからタックル。
キャロルが豪快に倒され、アピールをするが、主審はノーホイッスル。
リプレイを見てもドーソンが素晴らしいタックルをしている。

5分、右サイドから展開し、ジェラードが左のジョンソンへパス。
トラップが大きかったが水からフォローし、パーカーに倒されてFK獲得。
正面約20m付近。
ベラミーが触り、ジェラードのシュートはDFに当たりクリアされる。

攻められっぱなしだったスパーズがボールを落ち着かせる。

アデバヨルがジョンソンに倒されるがノーファール。
しかしラインを割ってスパーズボール。

パスをつないで右サイドのウォーカーのクロスはジョンソンがブロック。

猫がピッチを走る。誰よりも早い！
フリーデルがゴール守るところへ。
大歓声に猫も怯えたのか自らタッチライン沿いへ。
一体どこから入ってきたのか。結局警備員に優しく捕獲される。

キャロルのボールキープに大歓声。

アダムのロングフィードは合わず。
ジェラードが拾ってベラミーにパスもDFがカット。

スパーズのコーナーはDFがクリア。
リバプールがボールを持ってアダムがロングフィード。
ベラミーが収めて再び試合を作る。
しかし最後はウォーカーがチェックしてスパーズボールへ。

ジョンソンのクロスはファーに流れる。

アダムがボールを奪うが奪い返される。

スパーズDFはプレスをうまくかわしてパスをつなげる。

19分、アス・エコトがカイトにファール。

モドリッチもプレスをかわしてキープ。

スパーズはボールを持ててもシュートまで行けず。
リバプールが固く守る。

カイトからジェラードがトラップで抜きにかかるがDFにクリアされる。

シュクルテルの鋭いタックルが決まる。

サイドを広く使うスパーズ。
ウォーカーのクロスはDFがブロック。
コーナーから、こぼれ球をレイナが何とかキャッチ。

ジェラードはプレスが来てパスの出し所ないと思ったら前線にすぐにパスを出してリスクをへらす。うまい。

カイトが右サイド深くにスルーパス。
しかしケリーのクロスは、ふんわりとした可能性の低いクロス。
これにサポーターはブーイング。実況はブーイング・クロスと名付ける。
DFがクリア、それを拾ったスピアリングのパスはDFがカット。

アデバヨルがキープもDFに囲まれて奪われる。
スピアリングのロングフィードは合わず。

アデバヨルはコンディション悪そう。
いつもならもっと体を張れてる。

右サイドからケリーのクロスは、誰にも合わず。
アダムのロングフィードも合わず。
キャロルは引っかけられて主審にアピールしてたが、走りこんでたらケリーのクロスに合ってた。
ちゃんと崩してるのにもったいない。

左サイドでベラミーがドリブル突破、しかしDFの網にかかる。

ベイルが中央からドリブルしてシュート。DFがブロックするがこぼれ球も奪ってキープ。
右サイドで、アデバヨルがベラミーを倒してファール。Ohhhh...

ドーソンがキャロルを倒してファール。
セットプレーから、アダムのスーパークロスにカイトが合わせるが、オフサイド。
スーパーボウル by チャーリー・アダム。

ほんといいもの持ってる。

クラニチャルのシュート、GKレイナが冷静にキャッチ。
スパーズはまだ2本くらいしか撃ってないかな。

31分、パーカーがカイトをプッシュしてファール。
ジェラードのセットプレー、ファーサイドでキャロルが折り返すも合わず。

33分、スピアリングの豪快なミドルシュート！
わずかに右にそれる。本当にほんのわずか。
ジェラードのようなミドルだった。

キャロルが右サイドからラン。フリーデルにもプレスをかけサポーターは大歓声。

35分、ポゼッション 50-50

シュクルテルにベイルが倒される。

スピアリングからケリーのグラウンダーのクロスはDFがクリア。CK。
フリーデルがパンチングして、パーカーがクリア。

38分、ジェラードが倒されて、パーカーにイエローカード。
再び正面約25m付近。
ベラミーのシュートは壁に当たる。

スピアリングの鋭いクロスにフリーデルが何とかクリア。
こぼれ球をカイトのクロスは、キングがクリア。
右サイドからのクロスにキャロルがトラップするがスリップして決定機をつぶす。

右サイドからウォーカーのクロスにベイルが合わせるがGK正面。

スパーズがボールを回す。
右サイドからウォーカーが突破。こぼれ球をシュートするが、アッガーがカバー。

右サイドから鋭いクロス、レイナがキャッチ。

アディショナルタイム1分。

最後はジョンソンのミドルシュート、フリーデルがクリア。

前半終了。



勇敢な猫だ。でもあっちのデカイわんこ（Kennel Dogleash）は怖がっていないが（笑）。

ピッチ上に現れた猫が主要な話題のようにこの前半は退屈だったよ。（BBC）

ジェラードはやはりワールド・クラス。イングランド代表の次期キャプテンは彼だろう。

前半リバプールが打ったシュート数は4本。これは今季チェルシーの3本の次に少ない。



後半開始

リバプールボールでキックオフ。

カイトのクロスにキャロルは合わず、ファーに流れる。

クラニチャルがふわりとDFにボールを戻す、キャロルがチェック。リスキー。

ジェラードのシュートはキングがブロック。

スパーズ、右サイドにポジショニングしていたベイルがボールキープ。しかしラインを割る。

左サイドからジョンソンがドリブル突破。ドーソンがチェックしてゴールキック。

52分、ベイルのミドルシュートは枠に飛ばず。

ベイルがアッガーに倒されるて、ファール判定。
ベイルが手を出して、ベイルにイエローカード。
しかしリプレイを見たらそもそもコンタクトしていない。

ベイルがボールを持つとブーイング。

コーナーキックから、パーカーがファーへふわりとクロス。
アデバヨルが折り返し、ベイルがシュートするがミスキック。

アダムが右サイドに展開し、ケリーのミドルシュートはフリーデルがクリア。

キャロルが抑えられるがノーファール。カイトのシュートは空振り。

60分、コーナーキックはアッガーのヘッダーは枠外。

スアレスが準備中。

キャロルがポスト、カイトのパスは相手に渡してしまう。

左サイドのジョンソン、キャロルが走るがクロスは挙げられず。

レイナのフィードからキャロルが落とす。
ケリーはマイナスのパス、アダムのミドルはDFがブロック。

65分、カイトに代わって、ルイス・スアレスを投入。4-4-2へ。

いきなり魅せるスアレス。エコトにプレスをいきボールを奪う。
しかしシュートまで行けず、DFがカット。CK。
コーナーからキャロルのヘッダーは、GKフリーデルがキャッチ。

スアレスが右に展開し、突破を図るがドーソンがクリア。

スパーズボールになりかけるが、キャロルがボールを奪取。

スアレスがオフサイドポジション。
スアレスはホイッスルと同時にパーカーに蹴りを見舞い、イエローカード。
スアレスまたいきなり魅せる・・・パーカーは倒れたが何とか無事。

ルイ・サハが準備中。

71分、アデバヨルに代わり、ルイ・サハを投入。

この交代は違うだろう！同じタイプの選手を交代してどうする。

ベイルが中央から持ち込んで右足シュートも左にそれる。

73分、ベラミーに代わって、ダウニングを投入。

シュクルテルがタックルしてイエローカード。
ボールに行ってたが足裏を見せる危険なタックル。
しかし再びベイルに大ブーイング。

そのセットプレーは、DFがクリア。

キャロルのクロスはパーカーにブロックされる。
ハンドをアピールするが、胸でした。

ジョンソンからキャロルのヘッダーは枠外。

エコトがクリアするがバランスを崩してラインを割る。

アッガーがクラニチャルに当たってファール。
セットプレー、ジェラードの見事なクロス。
シュクルテルがフリーデルに対して足を出してしまいファール。

スパーズがボールをつなぐ。
しかしパーカーのパスはカットされてカウンター。
ジェラードからジョンソンへパスを出す。ジョンソンはDFに守られシュートまでいけず。
再びスパーズボールからリバプールボールにへと展開が早い。

ベイルが裏へ抜ける！
しかしGKレイナがファインセーブ。こぼれ球もDFがカバーに入り決定機を阻止。

85分、アダムが倒されてファール。
約30m付近。
ジェラードのクロスにフリーのスアレスのヘッダー！GK正面。

ダウニングのミドルシュートは大きく上。

さっきのリプレイが流れるが、ギリギリのオンサイド。
ベイルは見事だったが、フリーデルを制するには至らず。

87分、クラニチャルに代わり、ダニー・ローズを投入。

キャロルの落としにスアレスがトラップから二度のシュートはDFにブロックされる。
しかしハンド判定。

アディショナルタイム4分。

ジェラードのシュートはパーカーがブロック。
カウンター、サハに対してファール。
セットプレー、モドリッチが時間を稼いでサイドチェンジ。

リバプールがボールを奪うも、再びパーカー。

パーカー・アゲイン。なんちゅうハードワーク。

リバプール、左サイドから二度のクロスは跳ね返される。

残り1分。

レイナのロングフィード。キャロルの落とすがDFがカット。
今度はスパーズのロングフィード、サハに合わせるがDFが対応。
続いてリバプール。キャロルがポストするがファール判定。

試合終了。


リバプール　0 - 0　トッテナム


ポゼッション: 52% : 42%
シュート数: 15本 : 9本
枠内シュート: 10本 : 6本

Man of the Match: 猫と言いたいけど Michael Dawson (Tottenham Defender)

リバプールは勝ち点39ポイント、順位を7位に落とす。
トッテナムは、勝ち点50ポイント、2位と5ポイント差、4位と7ポイント差の3位。

次節、リバプールはアウェイでユナイテッド戦。
スパーズは、ホームでニューカッスルと対戦。












スカイの採点

レイナ 7
ジョンソン 7　シュクルテル 7　アッガー 7　ケリー 6
スピアリング 6　ジェラード 7　アダム 6
カイト 6　キャロル 6　ベラミー 6
ダウニング 5　スアレス 6

フリーデル 8
キング 7　ドーソン 8　アス・エコト 7　ウォーカー 7
パーカー 8　リバーモア 6　モドリッチ 6
クラニチャル 7　アデバヨル 6　ベイル 6
サハ 5　ローズ 5

何て悲惨なゲーム・・・私の夕方を返してくれ。（匿名さん）

スパーズは素晴らしかった。リバプールもね。私はMotMにパーカーを推したい。あ、私はリバプールファンです。（匿名さん）

スコット・パーカーは常に正しく動き、正しいポジションにいた。彼を代表キャプテンにしてもいいのではないか。（匿名さん）

”Cat（猫）”が主役を演じた試合だった事を考えると、トッテナムは”Dogged（粘り強い）”と言える。苦労して稼いだポイントは3位にふさわしいよ。

スアレスは本当にラッキーだった。彼はボールを追っていた後のキックだったし、偶然だと思ったよ。でもリプレイを見たら彼はボールを追っていなかった。これは意図的にパーカーに蹴りを入れていたよ。赤じゃなくて本当にラッキーだ。

ルーニー「レフェリーはスアレスのキックを見ていたならスアレスにイエローではなく、赤だ。」

バートン「良い0-0だった。ベイルは素晴らしいチャンスがあったし、パーカーは傑出していた。キャロルは昔と変わってないね。」



リバプールは全てのプレミアのホーム試合で8試合引き分けた。これは2002/2003以来。

ベイルは、今シーズン2度目のシミュレーションでイエローカードを貰った唯一の選手。

マルティン・シュクルテルは、今シーズンのイエロー3枚すべてガレス・ベイルが相手。



ハイライト

1st half


2nd half




ハイライト　猫





感想

いい試合でした。
ゴールレスでしたが、どちらも強かった。
パーカーはほんといい選手。30歳なのにあのハードワーク。キャプテンシーにふさわしい。
スアレスは復帰デイだったのにあの蹴りはいただけない。彼らしいけれども。
またFAの調査対象にならなきゃいいが
これで4位から7位まで勝ち点差が4ポイント。まだまだわかりません。

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