1/2 決勝T準々決勝 2ndLEG 試合結果

UEFAチャンピオンズリーグ 08/09

決勝トーナメント準々決勝 2ndLEG

[E:soccer]チェルシー vs リバプール


第1戦を、１－３で破ったチェルシー
大きなアドバンテージを持って、スタンフォードブリッジにリバプールを迎えます





Chelsea (4-3-3)
Cech; A.Cole, Alex, Carvalho, Ivanovic; Essien, Lampard, Ballack; Malouda, Kalou, Drgoba

Subs: Hilario, Belleti, Mancienne, Mikel, Di Santo, Deco, Anelka


Liverpool (4-2-3-1)
Reina; F.Aurelio, Carragher, Skrtel, Arbeloa; Mascherano, X.Alonso; Benayoun, Lucas, Kuyt; Torres

Subs: Cavalieri, Hyypia, Agger, Dossena, Riera, N'Gog, Babel



　　　　　　　　Drogba　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　Torres
　Malouda　　　　　　　　　Kalou
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　Benayoun　Lucas　　Kuyt
　　　　Lampard　　　Ballack
　　　　　　　　Essien　　　　　　　　　　　　　　　　　Mascherano　Alonso
A.Cole　　　　　　　　　　　Ivanovic　　　　　Aurelio　　　　　　　　　　　　Arbeloa
　　　　　Alex　　　Carvalho　　　　　　　　　　　　　　Carragher　　Skrtel
　　　　　　　　Cech　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　Reina


チェルシーは、リーグ戦から２名を変更
ミケルに代わり、中盤底にエッシェンを起用
テリーは出場停止のため、カルバーリョとアレックスのコンビ

リバプールは、リーグ戦から３名を変更
温存していたはずのジェラードはやはり大事をとってベンチ外
そのためトップ下にはルーカスを起用
マスチェラーノは出場停止明け


前半開始

立ち上がりから高い位置でプレスをかけるリバプール
３点を奪わなければいけないため、積極的な姿勢
しかしやはりジェラードが不在が響いたのか、ルーカスでは役不足？
それでも両サイドのベナユンとカイトが攻勢に
やはりパスワークは早い（日本代表の２倍速？）

お互い決定機はありましたが、リバプールが早い時間帯に先制
前半１９分、右サイドライン際付近から、アウレリオのFK
これがニアに吸い込まれて先制点を奪います
GKチェフはクロスを予感していたのか、逆をつかれて失態
さらにセットプレーから、シャビ・アロンソがイバノヴィッチに掴まれ倒されPK獲得
これをアロンソが難なく決めて追加点
これで合計３－３
アウェイゴール差があるため、あと１点奪えばリバプールが勝ち抜けとなる状況
早い時間帯、そして前半のうちに逆転さえ感じさせました

その後チェルシーが流れを変えるべく、カルーをアネルカに交代
しかし流れは変わらず、逆にGKチェフの判断ミスなどであわやのシーン
リバプールは惜しくも追加点ならず、チェルシーは何とか守りきり、前半を０－２で折り返します



後半開始

立ち上がりはリバプールの攻勢
再びGKチェフの判断ミスで、危うく失点しそうな場面もありました
しかしすぐに右サイドのスペースを突破したアネルカがグラウンダークロスを放り込むと、滑り込みながらドログバが足で合わせ、GKレイナも反応しますがクリアしきれず、ゴールに吸い込まれます
チェルシーは貴重なゴールを奪い、再び優位に立ちます

この時点でリバプールにあと２点必要となり焦りが見えはじめます
そしてゴール手前でドログバを倒してしまいFKを献上
アレックスが力強いシュートで直接狙うと、GKレイナをもろともせずゴールネットを揺らし貴重な追加点！
チェルシーは再びアドバンテージを得ます、合計スコア５－３

リバプールも反撃にでなければならないものの、前線のトーレスは孤立
そのためマスチェラーノをリエラに交代させ、トップ下にカイト、中盤にアロンソとルーカスの布陣に変更
やはりリーグ戦（ミッドウィークにアーセナル戦）のことを考えた采配なのでしょうか

そして７６分、DF陣が混乱する中、自陣でアロンソがパスミス
バラックがインターセプトし、ドログバがオフサイドラインぎりぎりでパスを受け、ラストパス
中央フリーのランパードに折り返すと、これを押し込んで再び追加点！
まさかの逆転弾を奪い、合計スコア６－３。ほぼ決定したかのように思えました

残り１０分弱、リバプールはトーレスを交代させ、エンゴグを投入
すると１分後、ルーカスのミドルシュートがリフレクションして、ゴールネットを揺らし加点
さらにその直後、リエラのクロスをカイトが頭で押し込み、今度はリバプールが逆転！
２戦合計６－５とし、残り５分弱、またわからない展開となりました

あと１点決めれば、アウェイゴール差でリバプールが勝ち抜けとなります
（しかし前日の３失点を学ばなかったのか、チェルシーは・・・）

８５分にはアルベロアをバベルに交代させ、前線の枚数を増やします
しかしこの采配は失敗
最終ラインで守備陣が崩され、最後はランパードが華麗に決めて貴重な同点弾
２戦合計７－４とし、８９分という時間帯もありリバプールは万事休す
その後も反撃に出るものの、エッシェンのファインセーブもあってゴールならず
アディショナルタイムにはドログバを交代させ、時間稼ぎ
結局時間切れとなり、試合終了

劇的なゴールラッシュを挙げた両者でしたが、
合計スコア７－５でチェルシーが準決勝へ進出が決まりました

リバプールはリーグ戦のために気持ちを切り替える事は出来るでしょうか












[E:soccer]バイエルン・ミュンヘン vs バルセロナ
BayernMunich (4-2-3-1)
Butt; Lahm, Demichelis, Lucio, Lell; Ottl, van Bommel, Ze Roberto, Sosa, Ribery; Toni

Subs: Reising, Van Buyten, Breno, Badstuber, Altintop, Borowski


Barcelona (4-3-3)
Valdes; Abidal, Pique, Puyol, D.Alves; Yaya Toure, Xavi, Keita; Iniesta, Messi, Eto'o

Subs: Pinto, Sylvinho, Busquets, Caceres, Gudjohnsen, Hleb, Henry


　　　　　　Toni　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　Eto'o
　　　　　　Ribery　　　　　　　　　　　　　　Iniesta　　　　　　　　　Messi
ZeRoberto　　　　　Sosa
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　Xavi　　　　Keita
　　　Ottl　　　v.Bommel　　　　　　　　　　　　　　　Toure
Lahm　　　　　　　　　　　　Lell　　　　　Abidal　　　　　　　　　　　　Alves
　　　　Demichelis　　Lucio　　　　　　　　　　　Pique　　　Puyol
　　　　　　　Butt　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　Valdes


バイエルンは、シュバインシュタイガー、ポドルスキがベンチ外
ラームが先発復帰し、中盤はオットルとファンボメルを起用
ルシオとファンブイテンが新たに復帰

バルサは、アンリが発熱のためベンチスタート
イニエスタを前線に、中盤はケイタを起用
アビダルが怪我から復帰し、マルケスが出場停止中
プジョルが本来のセンターバックに戻りました


第１戦を４－０で決めているバルセロナがやはり優位に立ち試合を進めていきます
後半早々にリベリーがゴールを決め１点を返しますが、その後ケイタにゴールを奪われ、引き分けで試合終了

合計スコア１－５でバルセロナが準決勝進出が決まりました

４月２８日と２９日に、バルセロナ対チェルシー戦となります