【プレミア13-14】第31節の結果 チェルシーが6点大勝、アーセナルをフルボッコ

チェルシー、アーセナルに６得点で大勝
チェンバレンのセーブでギブス退場…ヴェンゲルの１０００試合を飾れず

２２日に行われたプレミアリーグ第３１節、チェルシー対アーセナルの一戦は、６ー０でホームのチェルシーが勝利した。

首位と３位の上位対決。ロンドンを拠点とするチーム同士のダービー。ヴェンゲル監督のアーセナル指揮官として１０００試合達成。楽しみな要素が詰まったゲームだったが、勝敗の行方は立ち上がりの１５分程度で決まってしまった。
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先に決定機をつくったのはアーセナル。４分、ロシツキのスルーパスに抜け出したジルーが左足で狙うが、チェフに触られる。

するとその直後、カウンターからチェルシーが先制する。中央のシュールレが右にパスを出すとペナルティーエリア右でエトーがコントロール。内側に持ち出して戻ってきたチェンバレンを外して左足でゴール左隅に決めた。

７分には早くも２点差に。中盤でボールを奪って速攻を仕掛けると、ペナルティーエリア右からシュールレがゴール。一気にチェルシーが主導権を握る。その後、エトーが負傷で交代となってしまうが、まだチェルシーの勢いは止まらない。

チェルシーのアドバンテージが決定的になったのは１５分だった。アザールがペナルティーエリア内からシュートを放つと、GKシュチェスニーの横を抜けたボールがゴール右隅の方へ飛んだ。すると、チェンバレンが横っ飛び。左手でボールを弾いた。

これでチェルシーにPKが与えられるが、主審がレッドカードを提示したのはチェンバレンではなく、なぜかギブスだった。アザールがPKを決めて３点差としたチェルシーは、人数でも優位に立つ。

１０人となったアーセナルには、ほとんどチャンスがない。反対にチェルシーは４２分、フェルナンド・トーレスが右サイドからクロスを入れて、オスカルがゴール。４点差として折り返す。

後半もアーセナルは反撃の糸口がつかめない。後半も危なげなく試合を進めるチェルシーは、６６分にオスカル、７１分にサラーが決めて６ー０。アーセナルを寄せつけず、首位チェルシーがホームで圧勝した。

ハイライト

海外ファンの反応

・失敗のスペシャリストであるヴェンゲル監督に相応しい記念の試合になったね。

・これがヴェンゲルが失敗のスペシャリストと言われる所以だろう。

・まったく学んでいない。1000試合もして何もだ。

・６－３、５－１，６－０。1000試合目を飾る最高の試合だ。

・FAカップも同じように失敗するだろう。今シーズンも無冠だよ。ん？意地悪でもなんでもなく、真実を伝えただけだよ。

・ダービーだと言うのに気持ちの入った選手がアーセナルにはいなかった。フラミニを何故先発メンバーに入れなかった？アルテタの守備の対応への遅さは今日も酷かった。FAカップなら格下しか残っていないから彼を使えるだろうけどね。もう限界だ。ヴェンゲル・アウト！

・チェルシー優勝おめでとう。

・モウリーニョにまた勝てなかったのか。ヴェンゲルを変えない限りアーセナルの未来はないね。

・モウリーニョのチェルシーの完成度が尋常じゃない件。

・このチームをサポートしてる俺の身にもなってくれ。なんでここまでメンタルが弱いんだ。ふざけんなよ。

・1000試合だろうが、500試合だろうが同じだ。これが真実よ。

・エジル、ラムジー、ウォルコットがいなかったから。（震え声）

・元々このクラブは根本からおかしい。サポーターが高いチケットを払っているのに、ワールドクラスではない選手を連れてきては彼らと週給10万ポンド以上の契約をする。いい加減、金をケチるのはやめたらどうだ？唯一ワールドクラスであるエジルに同情するよ。

・アーセナルファンがツイッターで面白いことを言っていた。「ジルーが決めていたら物事はわからなかった」。アーセナルファンは狂ってるね。カソルラやアルテタは過大評価だし、スチェスニーはワールドクラスには程遠い。それにジルーを助けるためのウィンガーもいない。ここ10試合のギブスやサニャのクロスも酷いもんだ。ジルーをただ非難するのは甘いよ。

・アーセナルは優勝する気がないんだろう。タイトル獲得が全てじゃないと言ってるしね。

・#Wenger1000から#WengerOutに変わったのが受けた。

・PSG戦が待ちきれない。

・怪我人が多いという言い訳は出来るけど、補強失敗の言い訳はできない。ジルーのバックアッパー、ウォルコットとエジルの負傷で補強に走らなかったのは失敗だった。移籍期間が終わる間際に故障中のシェルストレムを獲得したらしいけど、今日もベンチに入らなかった。一体何のためにとったんだ？この苦しい日程を助けてくれるんじゃなかったのか？まったくヴェンゲルのプランが見えないよ。

〆

ここまで酷い試合を見たのは8-2以来。
今季すでにシティ戦とかリバプール戦の大敗はあるけど、まだここまで悲惨じゃなかった。
FAカップが残ってなかったら暴動が起きるレベル。

チェルシーがカウンターで仕掛けてくる事くらいわかってと思うんだけど、結局いつも通りだった。
むしろいつもより酷い中盤。

自陣でドリブルするリスキーな選択とか、単調なパス回しでチェルシーの術中にハマってカウンターから失点。
何度見てきたことか。
わかりきってる事なのに、同じミスの繰り返しだった。

そもそも何故フラミニを出さないのか。
守備的MFは彼しかいないのにね。正直もうアルテタは限界だよ。不思議でならない。
退場を恐れてるから？そうは思わないけどそうだったらそう思った時点で負けてるよね。

あとはスチェスニーも酷かった。
対応が中途半端で、反応も遅かった。ポジショニングが前目であわやの場面も作られた。
やっぱり一流チェフとは違う。成長を待たなきゃいけないうちは優勝なんて無理だろうね。

そして謎のギブス退場。
チェンバレンは主審に「俺でしょ」って言ったのに却下されて「黙れウォルコット」と言われる始末。（ジョークだけど。）

Ref: "Gibbs, you're off!" The Ox: "But ref, it was me!" Ref: "Shut up Walcott, get on with the game"

— John NOT Terry (@BigJohnTerry) 2014, 3月 22

その後のチェンバレンはメンタルがボロボロ。
守備陣も落ち着きがなく、ラインはバラバラ。

4点目は、トーレスに対するメルテザッカーの寄せの甘さとアルテタの足の遅さ。

後半にフラミニとジェンキンソンを投入。
フラミニは最初から出すべきだった。最近采配の下手さが目立つよね。

後半はフラミニが入って中盤に穴がなくなったけど、元々問題点が多かったから減ったように思えない。
カソルラがボールを持ちすぎてて、そこをチェルシーの中盤が狙ってボールを奪いに来る。
もっとシンプルに裁けないのか。
ジルーも相変わらずだし、アルテタも縦パスいれないし。
セスクなら裏へ出してるという川勝さんの的確な解説が身に染みる。

そしてまた失点。５－０。
ルイスのシュートにGKスチェスニーが反応するも、こぼしてオスカルがゲット。

アルテタの軽い守備も酷かったけど、それ以上にスチェスニーの反応の遅さ。
まさか前日に別のプレー楽しんでないよね？キレがないし集中力もない。

さらにオフサイドトラップ失敗して、バーゼルから加入したサラが初ゴール。
チェルシーに最高のプレゼントをあげてしまった。６－０。
ここもスチェスニーの出るタイミングが遅い。

いつかジュリオ・セーザルを取れと言っていた頃が懐かしい。

攻撃もチェルシーに為す術なし。
三人目の動きがほとんどないし、ブロックに来てる選手へシュートをぶつける始末。
┐(´∀｀)┌

モウリーニョには一生勝てないかも。

試合終了　チェルシー　６－０　アーセナル

チェルシーがアーセナルと7ポイント差で首位キープ。

建てなおす時間はあるのかな？
ミッドウィークにも試合があるし、週末はマンチェスター・シティ戦。
またボコボコにされそうな気がする。



しかしチェルシー日本語公式のツイッターはこれでいいの？



お固い所よりは良いけど。

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