【プレミア13-14】第4節の結果 サンダーランド vs. アーセナル

第4節 イングランド・プレミアリーグ

vs
サンダーランド vs. アーセナル


Stadium: Stadium of Light
Referee: Martin Atkinson
Attendance: 39,055


Sunderland (4-4-2)
20 Westwood, 12 Celustka, 14 Colback, 21 Diakite, 29 Valentin, 04 Ki Sung-Yeung, 11 Johnson, 15 Vaughan (Gardner - 46' Booked ), 35 Mavrias (Borini - 71' ), 09 Fletcher (Wickham - 77' ), 17 Altidore

Substitutes
25 Mannone, 05 Brown, 24 Cuellar, 07 Larsson, 08 Gardner, 10 Wickham, 31 Borini

Arsenal (4-3-3)
01 Szczesny, 03 Sagna, 06 Koscielny, 25 Jenkinson, 28 Gibbs, 10 Wilshere, 11 Ozil (Vermaelen - 80' ), 20 Flamini, 12 Giroud (Akpom - 90' ), 14 Walcott (Monreal - 89' ), 16 Ramsey

Substitutes
21 Fabianski, 05 Vermaelen, 17 Monreal, 26 Frimpong, 31 Miyaichi, 44 Gnabry, 37 Akpom








サンダーランド　1 - 3　アーセナル



11分　[0-1]　オリヴィエ・ジルー
48分　[1-1]　クレイグ・ガードナー（pen.）
67分　[1-2]　アーロン・ラムジー
76分　[1-3]　アーロン・ラムジー


Man of the Match: Mesut Ozil (Arsenal)

マン・オブ・ザ・マッチは、デビュー戦で先制点をアシスト、さらにいくつかのゴールチャンスを演出したメスト・エジル。

FULL-TIME Sunderland 1-3 Arsenal. Aaron Ramsey hits two as the Gunners win on the road #SUNARS pic.twitter.com/OMOx0xfBuX

— Premier League (@premierleague) September 14, 2013

アーロン・ラムジーは早くも今季自己ベストの5ゴールを記録。

オリヴィエ・ジルーはプレミア開幕4試合連続得点を記録し、プレミア史上8人目の選手となった。

プレミアリーグ4節の順位表（暫定）

サンダーランドは1分3敗、勝ち点1ポイントで最下位。
アーセナルは3勝1敗、勝ち点9ポイント、得失点差+3で首位浮上。




スカイ採点

ウェストウッド 7
チェルストカ 5　ディアキテ 6　ロベージ 5　コルバック 5
ジョンソン 6　キ 5　ヴォーガン 3　マフリアス 6
アルティドール 6　フレッチャー 6
　サブ：ガードナー 6　ウィッカム 5　ボリーニ 5

スチェスニー 5
ジェンキンソン 6　サニャ 6　コシールニー 4　ギブス 6
ウィルシャー 7　フラミニ 6　エジル 8
ラムジー 8　ウォルコット 5　ジルー 7
　サブ：ヴェルマーレン 5　モンレアル 5　アクポン 5


次節以降

サンダーランドは、アウェイでウェストブロム戦。
アーセナルは、CL1節を挟み、ホームでストーク・シティ戦となる。

SUNLAND		ARSENAL
	9/18	A マルセイユ
A ウェストブロム	9/21, 22	H ストーク
H ピーターバラ	9/24, 25	A ウェストブロム
H リバプール	9/29, 28	A スワンズ
	10/1	H ナポリ
H マン・ユナイテッド	10/5, 6	A ウェストブロム

ハイライト










データ（参考：OPTA）


　　SUNDERLAND 1:3 ARSENAL
シュート数: 18 : 14
枠内シュート: 3 : 6
　被ブロック数: 5 : 4
ポゼッション: 41% : 69%
パス数: 273 (74%) : 656 (88%)
　ショートパス: 195/248 : 559/627
　ロングパス: 9/25 : 19/29
　クロス: 7/25 : 5/23
ファイナルサード: 100 (58%) : 209 (82%)
空中戦: 49% : 51%
オフサイド: 4 : 0
ファール: 13 : 11
コーナー: 6 : 6
スローイン: 19 : 22
ドリブル成功数: 2 : 6
タックル数: 25 : 16



前半のアーセナルのスタッツ。
エジルとラムジーが前半トップのパス交換。


影響力。フラミニ、ラムジー、エジル、ウィルシャーの縦ラインがいい感じ。


エジルは1アシストして、2アシスト未遂。
ウォルコットが1対1を決めれば楽な試合になってたはず。


ラムジーは前半だけでトップのタックル成功数。



本当なら前半で決まっていたもおかしくなかった試合でしたが、1-0まま後半へ。
後半はディ・カーニオの鼓舞が効いたサンダーランドが猛攻して、早くにPKをゲット。
運良く退場にはなりませんでしたが、コシールニーのリスキーなタックルは今季2度目。
後ろから足元のボールをカットするプレーは決まれば最高ですが、失敗すれば大きな代償となります。
特にエリア内であのタックルはしてほしくない。
でも昨シーズンはオウンゴールばかりだったことを考えると、少しづつ成長している。

その後勝ち越しに至るまで攻めあぐねるアーセナルでしたが、運動量豊富のフラミニ、ラムジー、ジルーが精力的に動いてくれました。特にフラミニは疲れてる顔を見せながらもチームを鼓舞して、最終的に失点1に抑えた。

後半の影響力。ラムジーとフラミニが際立ってる。（タッチ数トップ3はラムジーが111、エジルが97、フラミニが96、ジェンキンソンが93）


ラムジーのゴールはどちらも素晴らしかった。ボレーシュートは成長の賜物だった。
そのアシストがなんとジェンキンソン。あれ以外いまいちなプレーだったのは言うまでもない。
（ジェンキンソンはバックラインで一番パス率が低い82%。）

そしてサニャ対アルティドールの場面。あれは流すべきところだったのでは？
でもアルティドールも相当掴んでいたし妥当な判定かもしれない。
取っ組み合いは見る分には面白かったけど。

エジルは本当にアーセナルの選手なの？という疑惑も今日の試合を見てそれが払拭。
実質3アシストの活躍。後半は完全に疲れてましたが、初めての舞台だったのでしょうがない。
スタジアムの雰囲気など肌で感じれたのは良かった。

シックスパックも伊達じゃない。


ただカソルラが足首の負傷で最低2週間、復帰は10月の代表ウィーク明けかもしれません。
カソルラとエジルのコンビが見れるのはいつの日か・・・怪我の負のスパイラルは避けてほしい。
2年目のジルーも好調だし、ウィルシャーも今季ベストだったし、これ以上の怪我人が出ないことを祈るばかり。
アクポンはプレミアデビューおめでとう。

good 3-1 win against Sunderland away, buzzing to have made my premier league debut , a day to remember , thanks for all the support #AFC

— Chuba Akpom 9 (@cakpom9) September 14, 2013

ジルーの膝は心配ないさー。

Phew > RT @_OlivierGiroud_ My knee is ok don't worry! Thanks for your support!

— Piers Morgan (@piersmorgan) September 14, 2013

海外ファンの反応

■アーセナル
・首位だぜ！
・エジルが風邪って言ってたから期待してなかったけどしっかりフィットしてて驚いた。ラムジーは素直に凄いよ。
・ウォルコットはいい加減フィニッシュの仕方を教わったほうがいいよ。でもエジルの活躍で帳消しだけどね。
・セオには休みを与えたほうがいいよ。連戦で疲れてるはずだ。
・GIRAMOZIL（ジルー＋ラムジー＋エジル）って知ってるか？今シーズンこいつらに気をつけたほうがいいぞ！
・アーセナルはプレミアリーグで優勝が可能だ。RVPはラムジーのボレーに嫉妬してるだろう。
・エジルとラムジー、フラミニが最高だった。
・フラミニはずっと好きな選手だったし、再びサインした時はアーセナルのためにやってくれるだろうと感じてたよ。最高の男だね。
・昨シーズン、ラムジーを起用するヴェンゲルを叩いたもんだけど、最近は本当に良い選手になったと感じるよ。重用したがる意味がわかった。
・来週はストーク・シティ。この試合がすごく心配だ。これ以上怪我人が出ず、勝ち点3ポイントを手に入れることを祈るよ。うまくいけば1月の移籍市場まで首位で行けるだろう。
・↑アウェイよりは楽だろう。でもマーク・ヒューズとは言ってもかつてのストークではないからね。
・1月にスアレスかベンテケを取れたら行けるぞ。

■サンダーランド
・アルティドールは笛がなった後もプレーを続けたのになんでイエロー貰ってないんだ？
・審判は大きなミスを犯したな。あそこは流すべきで2-2になっていたはずだ。
・サンダーランドのフレッチャーは過小評価されてる一人で、プレミアに生き残るの唯一の希望だろうね。
・マッケムの降格待ったなし。（マッケム＝サンダーランドのこと）
・順位表が逆さまだったら良かったのに。サンダーランドは聞いたこともない選手を14人ほど獲得したけど、これでシーズンを戦っていけると思ってるのだろうか？
・ディ・カーニオの革命は見事だね。よく耐え忍んでるもんだ。
・今季クビになる最初の監督にディ・カーニオに賭けておいた。

タグ：13-14 イングランド・プレミアリーグ アーセナル