【プレミア/プレビュー】第34節 トッテナム×マン・シティ｜リバプール×チェルシー

第34節 イングランド・プレミアリーグ・プレビュー




今週のプレミアリーグの日程
* Jスポーツで3試合が生放送



4/21 日曜
21時30分～ [生] トッテナム vs. マンチェスター・シティ
24時00分～ [生] リバプール vs. チェルシー

4/22 月曜
28時00分～ [生] マンチェスター・ユナイテッド vs. アストンヴィラ





Source: BBC / Guardian

21時30分～

　

トッテナム vs. マンチェスター・シティ

会場: ホワイト・ハート・レーン　昨シーズン: 1-5
主審: リー・メイソン（今季21試合、イエロー68枚、レッド30枚、平均3.24枚）
オッズ: スパーズ 3倍　シティ 2.3倍　引き分け 3.5倍
予想: 1-2


前回ホワイトハートレーンではシティに1対5の大敗を喫しているトッテナム。今回はシティ相手にスリーポイントを獲得し、CL出場権にふさわしいことをアピールしたいところ。
対するシティは、現在スパーズ戦4連勝中。リーグ優勝は難しくなったとはいえFAカップでは決勝に進出。昨季王者の実力は健在。

21時24分～ Jスポーツ2で生放送　解説：川本治　実況：倉敷保雄


両者の対戦

• マン・シティがここ5試合無敗で4連勝中。
  
• 4連敗のトッテナムはそれ以前の27試合でわずか3敗だった。
  
• エデン・ジェコは昨シーズンの1-5で大勝した2011年8月のホワイト・ハート・レーンで4ゴールを決めている。
  

トッテナム

• リーグ戦ここ4試合で得た勝ち点はわずか4ポイント。1勝1分2敗。
  
• 現在リーグ7試合連続失点中。これは今季最長。
  
• アウェイよりホームでポイントを稼げなかったチームは、トッテナムとアストンヴィラの2チームのみ。
  
• 枠内シュートを200本以上放った唯一のチーム。
  
• アス＝エコトは、クラブ通算200試合目となる。
  
  
• チーム情報
  PFA年間若手最優秀選手にノミネートされたギャレス・ベイルが復帰予定。
  負傷明けのジャーメイン・デフォーとアーロン・レノンは当日判断。
  
  
• 予想先発
  ロリス、ドーソン、フェルトンゲン、ウォーカー、ノートン
  パーカー、デンベレ、ベイル、シグルズソン、デンプシー、デフォー
  

マンチェスター・シティ

• ロンドン勢との対戦はここ10試合で6勝4分無敗。4試合連続無失点中。
  
• 今季リーグトップの27失点。
  
• カルロス・テベスはプレミア196試合に出場し84ゴールを決めた。これはクリスティアーノ・ロナウドとまったく同じ成績。
  
• ヴァンサン・コンパニは、クラブでのリーグ通算150試合目。ダビド・シルバは、クラブ通算100試合目となる。
  
  
• チーム情報
  ハムストリング痛のダビド・シルバとセルヒオ・アグエロは依然出場微妙。
  マイコンとロドウェルは問題なし。
  
  
• 予想先発
  ハート、コンパニ、ナスタシッチ、サバレタ、クリシー
  ガルシア、バリー、ヤヤ・トゥーレ、ミルナー、ナスリ、テベス
  

■予想
ミッドウィークで疲れのあるシティとフレッシュな状態のスパーズ。
しかしシティはスパーズ戦の苦手意識は低く、失点数もプレミア随一。
対するスパーズはベイルとレノンが復帰したのは大きい。予想は1-1のドロー。

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24時00分～

　

リバプール vs. チェルシー

会場: アンフィールド　昨シーズン: 4-1
主審: ケヴィン・フレンド（今季18試合、イエロー66枚、レッド0枚、平均3.72枚）
オッズ: リバプール 2.1倍　チェルシー 3.5倍　引き分け 3.3倍
予想: 2-1


ここ数年チャンピオンズリーグから遠ざかっているリヴァプール。名門復活のきっかけをつかむためには、昨シーズンの欧州王者は絶好の相手となる。
一方過密日程に悩まされ続けるチェルシー。とはいえこの試合でのスリーポイントは必須。中3日で負けの許されないビッグゲームに挑む。

21時24分～ Jスポーツ2で生放送　解説：川勝良一　実況：西岡明彦


両者の対戦

• リバプールは、リーグ戦ここ12試合でわずか2敗。ここ5試合は4勝1分無敗。
  
• アンフィールドではチェルシーがここ6試合でわずか1勝。その間3ゴールに留まる。
  
• 昨シーズンはリバプールが4-1で、3日前のFA杯で敗れたリベンジを果たし、チェルシーのトップ4フィニッシュの希望を打ち砕いている。
  

リバプール

• リーグ戦ここ7試合で4勝2分1敗。
  
• 昨シーズンの同段階で勝ち点4ポイント、19ゴール多い。
  
• クリーンシートはマンチェスター・シティに次ぐ13試合。オフサイドはリーグ最多の100。
  
• 2試合連続のスコアレスドローは2008年12月以来のこと。3試合連続はトップリーグで過去にない。
  
• ルイス・スアレスはあと1ゴールで、07-08シーズンのフェルナンド・トーレス以来の公式戦30ゴール越えとなる。
  
• しかしルイス・スアレスは現在429分間無得点。一方チェルシーのフェルナンド・トーレスは907分間無得点。
  
• スティーヴン・ジェラードは現在プレミア98ゴール。大台に後2ゴールと迫る。
  
  
• チーム情報
  新たな負傷者は無し。ダウニングが復帰予定。
  スターリング、ケリー、ボリーニ、アレンは欠場。
  
  
• 予想先発
  レイナ、アッガー、キャラガー、エンリケ、ジョンソン
  ルーカス、ヘンダーソン、ジェラード、コウチーニョ、スアレス、スタリッジ
  

チェルシー

• 昨シーズンの同段階で勝ち点5ポイント多い。
  
• フルハム戦の勝利でアウェイ3連敗を阻止。
  
• DFが13ゴールを挙げているのはどのチームよりも多い。
  
• イヴァノヴィッチはクラブ最速ゴール（1分48秒）と最遅ゴール（94分33秒）の記録を持っている。
  
• 元リバプールのラファ・ベニテス暫定監督にとっては初のアンフィールドとなる。また、フェルナンド・トーレスも古巣対決となる。
  
• フェルナンド・トーレスは、チェルシーでプレミア75試合に出場し14ゴール。リバプールでは72試合で50ゴールをマーク。また公式戦では、チェルシーで122試合で32ゴールだが、リバプール時代は141試合で81ゴールを記録している。
  
• ミッドウィークにクラブ通算600試合を達成したフランク・ランパードは、歴代最多のボビー・タンブリング氏の202ゴールにあと2ゴールと迫る。
  
  
• チーム情報
  ミッドウィークから数選手の変更を示唆。
  アシュリー・コールとギャリー・ケーヒルが復帰予定。
  
  
• 予想先発
  チェフ、イヴァノヴィッチ、ルイス、アスピリクエタ、バートランド
  ミケル、ラミレス、マタ、オスカル、アザール、バ
  

■予想
リバプールにとってはお得意様。ここ5試合無敗で負ける要素も少ない。
チェルシーはこの過密日程で、この先もビッグマッチを控える。
そこでベニテス暫定監督の手腕が問われるが、試合会場は感傷的になるであろうアンフィールド。予想は1-1のドロー。

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