【第30節プレビュー】エバートン×マン・シティ｜セインツ×リバプール

第30節 イングランド・プレミアリーグ・プレビュー


今週のプレミアリーグの日程
*Jスポーツは6試合が生放送。



3/16 土曜
21時45分～ エバートン vs. マンチェスター・シティ *
24時00分～ サウサンプトン vs. リバプール *
24時00分～ スウォンジー vs. アーセナル *
24時00分～ アストンヴィラ vs. QPR
24時00分～ ストーク・シティ vs. ウェストブロム
26時30分～ マン・ユナイテッド vs. レディング *

3/17 日曜
22時30分～ サンダーランド vs. ノーリッジ
22時30分～ トッテナム vs. フルハム *
25時00分～ チェルシー vs. ウェストハム *
25時00分～ ウィガン vs. ニューカッスル


Source: BBC / Guardian





21時45分～

　

エバートン vs. マンチェスター・シティ

Stadium: Goodison Park
Referee: Lee Probert (Matches 17 Y52, R1)

会場: グディソン・パーク
チケット: £35
昨シーズン: 1-0
主審: リー・プロバート（今季17試合、イエロー52枚、レッド1枚）
オッズ: エバートン 3.6倍　シティ2.1 倍　引き分け 3.3倍
BBCの予想: 1-1


虎視眈々とCL出場を狙うエヴァートン。いつものようにシーズン終盤の強さを発揮すればライバルたちとの直接対決が残っているだけに可能性は十分ある。
一方のシティは、FAカップで格下のチームを圧倒しタイトル獲得まであと少し。その勢いのまま、プレミアリーグでは逆転優勝を目指す。

21時39分～ Jスポーツ2で生放送　解説：川本治　実況：金子勝彦


両者の対戦

• シティはプレミアここ7度の対戦で2011年9月のバロテッリとミルナーが得点した2-0の1勝のみ。エバートンは5勝1分1敗。
  
• グディソン・パークではエバートンが3連勝中。最後に4連勝したのは92年前。
  
• ロベルト・マンチーニ監督は、対モイーズ監督に最も敗れている。
  
• トップリーグで最初に対戦したのは101年前。当時シティのホームだったハイド・ロードでシティが4-0の勝利を飾っている。
  

エバートン

• 先週FAカップ対ウィガン戦で敗れたエバートンは、公式戦ここ17試合で2敗のみ。
  
• リーグ戦ここ28試合で無得点に終えたのはわずか4試合。しかしここ7試合では3試合。
  
• 今季ヘディングシュートで14失点はリーグワースト。
  
• 引き分けもリーグ最多の12。
  
• 交代カードを切ったのはリーグ最少の67回。
  
• レオン・オズマンがクラブ通算300試合目。イェラヴィッチはクラブ通算50試合目。
  
  
• チーム情報
  負傷中のGKティム・ハワードとDFジャギエルカは依然欠場。
  
  
• 予想先発
  ムチャ、ディスタン、ハイティンガ、ベインズ、コールマン
  ギブソン、オズマン、ミララス、ピーナール、フェライニ、イェラヴィッチ
  

マンチェスター・シティ

• 勝利すればリーグ戦通算1800勝目。
  
• プレミアは2連勝中。ここ8試合では6試合がクリーンシート。全体でもリーグ最多の13試合。
  
• 現在のトップ10相手の成績はマンチェスター・ダービーで敗れた1敗のみ。通算7勝5分1敗。
  
• 交代カードを切ったのはリーグ最多の83回。
  
  
• チーム情報
  アグエロは膝の怪我、ふくらはぎを痛めるコンパニはこの試合で8試合連続の欠場。
  古巣対戦となるロドウェルもハムストリングの負傷で間に合わず。
  
  
• 予想先発
  ハート、ナスタシッチ、コロ・トゥーレ、サバレタ、クリシー
  バリー、ヤヤ・トゥーレ、ミルナー、シルバ、テベス、ジェコ
  

■予想
エバートンにとって今の時期に最も困難な相手。
トップ4入りを狙うためには必勝。懸念材料は守備の要、ジャギエルカとハワードの不在。
シティは逆転優勝するため落とせない試合。
こちらも守備の要、コンパニがいないがコロ・トゥーレが安定したパフォーマンス。
攻撃陣も充実しており、勢いはエバートンよりもある。
フェライニを抑えられればこの試合クリーンシートも。予想はシティの2-0。



24時00分～

　

サウサンプトン vs. リバプール

Stadium: St Mary's Stadium
Referee: Phil Dowd (Matches 18 Y51, R3)

会場: セント・メアリーズ・スタジアム
チケット: £35-£48
昨シーズン: 対戦なし
主審: フィル・ダウド（今季18試合、イエロー51枚、レッド3枚）
オッズ: セインツ 4.0倍　リバプール 1.8 倍　引き分け 3.8倍
BBCの予想: 1-2


ノリッチと引き分け、連敗を止めたサウサンプトン。3ポイントの欲しいセインツだが、今節の相手は好調リヴァプール。
そのリヴァプールは公式戦ここ4試合で15ゴール。前節は快進撃を続けていたトッテナムを撃破。この調子を持続できればヨーロッパの舞台も見えてくるか？

23時54分～ Jスポーツ2で生放送　解説：永井洋一　実況：八塚浩


両者の対戦

• 今季の対戦は12月のアンフィールドで前半にダニエル・アッガーがヘディングシュートを決め、リバプールが1-0で勝利を挙げている。
  
• セント・メアリーズでの最近の対戦は2005年の1月。セインツがここ4戦して3勝、いずれも2-0。
  
• リバプールがセント・メアリーズで勝ったのは2002年1月まで遡る。この試合はエミール・ヘスキーの決勝ゴールで勝利している。
  
• ここ3戦はいずれも前半にのみゴールが生まれている。
  

サウサンプトン

• プレミアここ8試合でわずか1勝。ポチェッティーノ新監督となった7試合を含む。
  
• 現在のトップ10相手から得た勝ち点はわずか9ポイント。これより少ないのは5ポイントのウィガンだけ。
  
• ハーフタイム直前の15分間で17失点はリーグワースト。しかし前半のゴール数はリーグ最多の28ゴール。
  
  
• チーム情報
  新たな欠場者は無し。
  先週末からダニー・フォックスとスティーブン・デイヴィスがメンバー入り。
  1月加入のベガード・フォレンにプレミアデビューの可能性。
  
  
• 予想先発
  ボルツ、フォンテ、吉田麻也、クライン、ショウ
  コーク、シュナイデーリン、ラミレス、ララナ、ロドリゲス、ランバート
  

リバプール

• アウェイ戦はここ3試合無敗。
  
• プレミアここ3試合計12ゴール、ここ7試合で計21ゴールを挙げている。
  
• スチュワート・ダウニングがゴールかアシストした5試合で全勝。
  
• ルイス・スアレスはボックス内で144タッチ。ペナルティは9度獲得し、シュート数は141本でいずれもリーグ最多。
  
  
• チーム情報
  ペペ・レイナが復帰。
  ジョー・アレンは肩の手術を予定しているがこの日もメンバー入り予定。
  
  
• 予想先発
  レイナ、ジョンソン、キャラガー、アッガー、エンリケ
  ルーカス、ジェラード、ダウニング、コウチーニョ、スアレス、スタリッジ
  

■予想
疲労度合いの濃いセインツはなかなか勝てずも、なんとか勝ち点を拾ってる状況。
ホーム戦が重なるこの時期に勝ち点を積み上げたいところ。
しかし相手は好調リバプール。スアレスを抑えられるとは思えない。予想はリバプールの3-1。

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