【プレミア27節結果】アーセナルvsアストンヴィラ【2013/02/23】

第27節 イングランド・プレミアリーグ


vs
アーセナル vs. アストンヴィラ


Stadium: Emirates Stadium
Referee: Martin Atkinson
Attendance: 60,079


Arsenal (4-2-3-1)
01 Szczesny, 04 Mertesacker, 05 Vermaelen, 17 Monreal, 25 Jenkinson (Podolski - 76' ), 02 Diaby (Ramsey - 60' ), 08 Arteta, 10 Wilshere, 14 Walcott (Koscielny - 90' ), 19 Cazorla, 12 Giroud

Substitutes
24 Mannone, 06 Koscielny, 07 Rosicky, 15 Oxlade-Chamberlain, 16 Ramsey, 09 Podolski, 27 Gervinho

Aston Villa (4-2-3-1)
22 Guzan, 06 Clark, 27 Bennett, 32 Baker, 34 Lowton, 10 N'Zogbia (Dawkins - 82' ), 15 Westwood (El Ahmadi - 72' ), 16 Delph, 11 Agbonlahor, 20 Benteke, 26 Weimann

Substitutes
33 Marshall, 30 Lichaj, 08 El Ahmadi, 18 Sylla, 24 Dawkins, 14 Holman, 21 Bowery


アーセナルは、CLバイエルン戦から4名を変更。
サニャが負傷離脱。代わりはジェンキンソン。ジルーとディアビも先発復帰。
アストンヴィラは、前節のウェストハム戦から1名を変更。
アグボンラホーが負傷から復帰。





アーセナル　2 - 1　アストンヴィラ



06分　1-0　サンティ・カソルラ
68分　1-1　アンドレス・ヴァイマン
85分　2-1　サンティ・カソルラ


Man of the Match: Santi Cazorla (Arsenal)

マン・オブ・ザ・マッチは、決勝ゴールを決め、勝ち点3ポイントを確実にしたサンティ・カソルラ。

FULL-TIME Arsenal 2-1 Aston Villa. Santi Cazorla scores in the 6th and 85th minute to earn the Gunners a narrow win twitter.com/premierleague/…

— Premier Leagueさん (@premierleague) 2013年2月23日

アーセナルは、勝ち点47ポイントに伸ばして5位をキープ。

アストンヴィラは2連勝ならず。降格圏の18位に後退。

TABLE #MUFC lead the #BPL by 15pts ahead of Sunday's games; Wigan climb out of the drop zone; West Brom up to 7th twitter.com/premierleague/…

— Premier Leagueさん (@premierleague) 2013年2月23日

サンティ・カソルラはプレミア10得点目を記録した。デビューシーズンで10得点を決めたアーセナルの選手は1999-2000シーズンのティエリ・アンリ以来のこと。

スカイ採点

スチェスニー 5
ジェンキンソン 6　メルテザッカー 6　ヴェルマーレン 6　モンレアル 6
ディアビ 5　アルテタ 6　ウィルシャー 7
カソルラ 8　ウォルコット6　ジルー 5
　サブ：ポドルスキ 5　ラムジー 5　コシールニー 5

グザン 6
ロウトン 7　クラーク 6　ベイカー 6
ベネット 7　デルフ 5　ウェストウッド 6　エンゾグビア 6
ヴァイマン 7　ベンテケ 6　アグボンラホー 6
　サブ：エル・アフマディ 5　ドウキンズ 5



ハイライト


ショートハイライト



ミドルハイライト（Dailymotion）



ロングハイライト（ニコ動）




アーセナルvsアストンヴィラ戦の前半フル（Dailymotion／ロシア語）
アーセナルvsアストンヴィラ戦の後半フル（Dailymotion／ロシア語）






次節以降

アーセナルは、アウェイでトッテナムとの北ロンドンダービー。
アストンヴィラは、ホームでマンチェスター・シティ戦となる。

アーセナル		ヴィラ
トッテナム（A）	3/3, 4	マン・シティ（H）
エバートン（H）	3/9	レディング（A）
バイエルン（A）	3/13
スワンズ（A）	3/16	QPR（H）
レディング（H）	3/30, 31	リバプール（H）

データ（参考：OPTA）


　　Arsenal 2:1 AstonVilla
シュート数: 26 : 8
枠内シュート: 7 : 3
　ブロック: 8 : 2
ポゼッション: 64% : 36%
パス数: 598 (89%) : 339 (82%)
アタッキングサード: 227 (83%) : 79 (63%)
空中戦: 59% : 41%
ドリブル成功: 14 : 8
タックル成功 : 19 : 16


シュート数。どれだけ外してるんだか・・・。


ファイナルサード。
アーセナルは右メイン。アストンヴィラはモンレアルの所を狙っていました。


ジルーは相手を背負ったり、ポストプレーはうまいんですけどね。それだけだった。



感想

アーセナルはなんとか勝利。
ほんとに辛うじてという感じでした。
ジルーが再三の決定機を外し、フリーのヘッダーも外した時はもう無理かと思いましたね。
それを払拭したのはやはりスペイン人のサンティ・カソルラ。
ここ数シーズンでも最も成功した補強といっても過言はないくらい。
まさにFCカソルラと化してる。

カソルラがシーズン序盤のキレを戻したと思ったら、ジルーはその頃に戻ってたというお話。


CLから大きく変わったのは両サイド。
右はサニャが負傷離脱で、ジェンキンソンが代わりを務めました。
不安材料はそこだろうなと思ってましたが、試合を見たら一転、好パフォーマンス。
なかなかの逸材と思った。
攻守に気合が感じられたし、逆サイドのモンレアルとくらべてもクロス以外は上回ってた。
あとは経験を積むことですね。
サニャがいない時は彼でも良いかなという安心感はあった。バックアッパーにラムジーやコクランがいるし。
何より根っからのガナーズサポなのだから。
この温度差。




リーグ戦3試合目で初アシストを記録したモンレアルは守備がちょっと不安。
ポジショニングが高いというのもありますけどね。
ただ2点目のスペースを突くパスは見事。
ジルーがDF陣を引きつけて開いたスペースを突く良いパスでした。良い判断。
今のアーセナルにないクロスの質などがあるのであまり文句は言えません。

そして一番の問題はやはりファイナルサードでのパス回し。
横パスが多く、とにかくアイデア不足で単調。
ストライカー問題もそうだし、ファンペルシーの穴はやはり大きい。
この試合でもファンペルシーなら3－4点は取れた気がする。
ボトム4相手にここまで苦しんでいたらトップ4は現実的に厳しいでしょう。
次節のノースロンドンダービーはターニングポイント。勝ち点を縮めるためにも絶対勝利が条件。


アストンヴィラはヴァイマンがやはり良い選手という事。
右足のタッチは左足のウィルシャーに酷似してる。
降格しそうな気配プンプンですが、どうなりますか。


暇なのかは存じませんが、この日もクロエンケは見に来ていました。
終始この表情。少なくとも映った時は常に。

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