【FAカップ5回戦】 アーセナルは2部ブラックバーンに敗れ、まさかの敗退

FAカップ5回戦

　
アーセナル vs. ブラックバーン


Stadium: Emirates Stadium
Referee: Mike Dean
Attendance: 60,070











Arsenal (4-2-3-1)
01 Szczesny, 05 Vermaelen, 06 Koscielny, 17 Monreal, 02 Diaby, 07 Rosicky (Wilshere - 70' ), 08 Arteta, 15 Oxlade-Chamberlain (Cazorla - 70' ), 22 Coquelin, 12 Giroud, 27 Gervinho (Walcott - 70' )

Substitutes
24 Mannone, 03 Sagna, 10 Wilshere, 14 Walcott, 16 Ramsey, 19 Cazorla, 09 Podolski

Blackburn Rovers (4-4-1-1)
34 Kean, 02 Orr, 03 Mn Olsson, 16 Dann, 31 G Hanley, 06 Lowe, 12 Pedersen, 14 Ms Olsson (Bentley - 63' ), 17 Williamson, 11 Rhodes (Goodwillie - 82' ), 39 Kazim-Richards

Substitutes
30 Usai, 05 Givet, 23 Rekik, 07 Nunes, 35 Bentley, 21 Nuno Gomes, 25 Goodwillie



アーセナルは、前節のリーグ戦から7名を変更。
ジェンキンソンは出場停止。ヴェルマーレンとコシールニーが負傷明け。
ウィルシャー、カソルラ、ウォルコット、ポドルスキはベンチスタート。
ギブスは負傷中。サニャとメルテザッカーはバイエルン戦に向けて温存。













アーセナル　0 - 1　ブラックバーン


72分　0-1　コリン・カジム＝リチャーズ



ゴールシーン




スカイ採点

スチェスニー 6
コクラン 6　ヴェルマーレン 7　コシールニー 6　モンレアル 6
ディアビ 8　ロシツキー 7　アルテタ 5
ジェルビーニョ 6　チェンバレン 7　ジルー 6
　サブ：ウィルシャー 6　ウォルコット 6　カソルラ 6

キーン 9
オール 6　ダン 6　ハンリー 7　Ma.オルソン 7
ペデルセン 6　ウィリアムソン 6　ロウ 5　Mr.オルソン 6
カジムリチャーズ 6　ローズ 7
　サブ：ベントリー 6　グッドウィリー 6


アルテタがワーストの5。中盤で静かだった。いつものパス精度が見られず。
ジルーは6。空中戦は良かったが、ファイナルサードでは危険を作り出せず。
ジェルビーニョは6。シュートが悲惨。
ロシツキーは7。アーセナルで最も活発だった。シュートがバーを叩いたのは不運。
ディアビはチームトップの8。良いランがあった。シュートもよかった。
キーンはMoMの9。ファインセーブ連発。
リチャーズは6。試合から消えていたが決勝ゴールを挙げる。



前半総括。

ブラックバーンはよく守った。攻撃は酷いに尽きる。
アーセナルはアイデア不足。連携もほぼないし、単調。
可能性を感じるのはロシツキーだけだった。
後半はもっと運動量増やして2人、3人目の動きが欲しいところ。


後半総括。

ダメだから一気に3枚替え。どうなの？
ロシツキーは良かったし、むしろ周りとのリズムが合っていないディアビを代えないことに驚く。





ディアビの良かった所はよくボールに触り、シュートも多く打っていたところ。
あの振りの大きさは改善できないものか。怪我の心配もあるし、DFは対応しやすい。

そして交代直後の失点。あれは完全にマークの受け渡しが出来てなかった。
ウォルコットがオルソンについていかず、フリーにしてしまいました。あの時2対1のコクランとヴェルマーレンはしょうがないです。ギャンブル過ぎる交代だった。
そしてスチェスニーは弾くなら外に弾いて欲しかった。なぜか相手がいるスペースに弾くというお粗末な対応。
ジェルビーニョも一人持つだけで追い越す選手がいないから中を固められてオシマイ。
それなのに中にパスを出すジェルビーニョ。わかりかねます。


試合総括。

FAカップのホーム戦は1997年以来負け無しだったのについに土がついた。27勝7分1敗。
カップ戦になると緊張感がない（締まりがない）し、ヴェンゲルもそうだけど鼓舞する選手が全然いない。
良かったのはロシツキーのシュート感覚とコクランの右サイドバックだけ。
サポーターも前半に一人のアーセナルサポ（女性）が大きな声でチャントしているだけでした。
後半は元アーセナルでスパーズのベントリーが登場してボールを持つたびに大ブーイング。そこだけ声だしても・・・



チケットも完売したけど空席が目立ってました。
負のスパイラル。



まぁ負けたので残る”CL圏内”を目指して頑張って欲しい。
CL本戦のほうは好調のバイエルンだし、近年稀に見まとまりとか聞いているので厳しいでしょう。
もちろん勝ちを望むし頑張って欲しいけど、負けて疲労だけ残るということが心配。


ブラックバーンはおめ！
2007年以来の6回戦進出（準々決勝進出）だそうで。
やはり今大会無失点なだけあって、良い守備でした。
来季のPL昇格は厳しそうなので、ヴェンキーズのためにもFAカップは優勝して下さい。


そして何よりマイク・ディーンがアーセナルの試合を担当した試合で1勝だけってのは嫌なデータですね。
プレミアでは17試合で1勝。カップ戦にいたっては3連敗中です。

他のデータは、
今季のFAカップでプレミアクラブが2部以下に敗れたのは8チームで昨シーズンの2倍。
残ったプレミアクラブはシティ、ウィガン、エバートン、チェルシー、マン・ユナイテッド、レディングの6チームのみ。



マン・オブ・ザ・マッチはブラックバーンのGKジェイク・キーン。






批判コメント続々。

・チェンバレンはチャンピオンシップにローンバックして経験を積ませろ。
・言い訳なし、ブラックバーンは良くやった。そして真面目にジェルビーニョの放出を考えるべき。
・ヴェンゲルアウト。次はモウリーニョあたりでどうだ？
・重要な試合で最高の選手たちがベンチ。ヴェンゲルは辞任すべき。



とまぁ色々と探ってるうちにエバートンが失点。そしてアニチェベ！

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