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【第25節プレビュー】QPR v ノーリッジ|アーセナル v ストーク|ニューカッスル v チェルシー [12-13 Preview]
第25節 イングランド・プレミアリーグ・プレビュー
2月2日(土曜)は8試合。移籍市場も閉まり、残留、トップ4、優勝争いの熾烈な戦いがスタートする。
今週のプレミアリーグの日程
*Jスポーツは6試合が生放送。
2/2 土曜
21時45分~ QPR vs. ノーリッジ・シティ
24時00分~ アーセナル vs. ストーク・シティ * [無料]
24時00分~ ニューカッスル vs. チェルシー * [無料]
24時00分~ ウィガン vs. サウサンプトン * [無料]
24時00分~ エバートン vs. アストンヴィラ
24時00分~ レディング vs. サンダーランド
24時00分~ ウェストハム vs. スウォンジー・シティ
26時30分~ フルハム vs. マン・ユナイテッド [無料/BS1]
2/3 日曜
22時30分~ ウェストブロム vs. トッテナム
25時00分~ マンチェスター・シティ vs. リバプール *
Source: BBC / Guardian
21時45分~
vs
クイーンズ・パーク・レンジャーズ vs. ノーリッジ・シティ
Stadium: Loftus Road
Referee: Jon Moss (Matches 12, Y31, R1)
会場 : ロフタス・ロード
チケット : £30-35
昨シーズン : 1-2
主審 : ジョン・モス(今季12試合、イエロー31枚、レッド1枚)
オッズ : QPR 1.9倍 ノーリッジ 4倍 引き分け 3.4倍
BBCの予想 : 2-0
QPRはシックス・ポインター。残留を目指すべくここから取りこぼせない試合が続く。
1250万ポンドで獲得したクリス・サンバのデビューはこの試合には打ってつけ。最下位脱出にきっかけになるか。
一方のノーリッジはここ7試合勝利無し。
勝ち点も2ポイントしか積み上げておらず、彼らも気が気ではない。
両者の対戦
- リーグ戦ここ6試合でノーリッジの4勝2分無敗。
- QPRはここ9試合で2ゴールしか挙げていない。
- 今季この対戦は1-1のドロー。シメオン・ジャクソンの先制点からボビー・ザモラの同点ゴール。
クイーンズ・パーク・レンジャーズ
- リーグ戦ここ11試合で勝ち点12ポイント。2勝6分3敗。
- ここ4試合は無敗。この試合も負けなければ1995年5月の6試合無敗以来となる。
- 今季ホーム戦は1勝しかしておらず、計8ゴールはリーグ最少。
- 今季24試合を終えて2勝のみ。これは2007-08のフルハムと同じでその時彼らは降格している。
- ハリー・レドナップはプレミアリーグ創設以降どの監督よりもスコアレスドローが多い。(61試合)
- 今季のQPRはプレミア最多のオフサイドを取られている。(74度)
- チーム情報
ライアン・ネルセンはトロントFCの監督に就任。ファウリンもローン移籍。
新加入のクリス・サンバ、ジャーメイン・ジーナス、タウンゼントにデビューの可能性。
ジェイミー・マッキーは出場微妙。ジュニア・ホイレットが復帰。
- 予想先発
セーザル、ヒル、サンバ、オヌオハ、トラオレ
デリー、エンビア、グラネロ、マッキー、ターラブト、レミー
ノーリッジ・シティ
- リーグ戦ここ7試合で勝ち点2ポイント。計15失点で勝利なし。
- アウェイ戦もここ12試合で1勝のみだが、勝ち点は8ポイント獲得している。
- アウェイ戦のクリーンシートはここ44試合無し。
- 昨季のクラブ得点王グラント・ホルトはここ16試合で1ゴールにとどまる。
- チーム情報
新加入のルチアーノ・ベッキオにデビューの可能性。
GKジョン・ラディは依然欠場。
- 予想先発
バン、バッソング、ターナー、R.マーティン、ガリード
テッテイ、ジョンソン、フーラハン、ピルキントン、スノッドグラス、ホルト
■予想
オデムウィンギーを獲得できなかったQPRですが、サンバやジーナスらをしっかりと補強。
取り逃がした魚は大きいと言われないようにこの試合は勝つかありません。
ノーリッジもスノッドグラスやピルキントンの活躍も虚しく低迷中。
一発ギャンブルで新戦力を試してみても面白いかも。予想は2-1。
24時00分~
vs
アーセナル vs. ストーク・シティ
Stadium: Emirates Stadium
Referee: Chris Foy (Matches 16, Y30, R0)
会場 : エミレーツ・スタジアム
チケット : 完売
昨シーズン : 3-1
主審 : クリス・フォイ(今季16試合、イエロー30枚)
オッズ : アーセナル 1.5倍 ストーク 8倍 引き分け 4倍
BBCの予想 : 3-0
リバプール戦はなんとか追いついたアーセナル。
後半の勢いはどのチームをも圧倒するが、試合の入り方はどのチームよりも悪い。
守備面も不安が残るが、新戦力の獲得を発表出来たのは大きな後押し。
一方ストーク・シティも安定した守備から一転、ここ5試合で15失点。
アウェイ戦もリーグ最少の1勝しか出来ておらず、暗闇から抜け出したいところ。
23時54分~ Jスポーツ2で無料生放送 解説:渡邉一平 実況:野村明弘
両者の対戦
- 公式戦ここ10試合のホーム戦でアーセナルが10連勝。
- ポッターズが最後にアウェイ戦で勝ったのは1981年8月29日の1-0で、32年前のこと。
- エミレーツでのこの対戦、ここ4試合でイエローカードは6枚出ている。
- ピーター・クラウチはプレミアでの対アーセナル戦で7ゴールを決めている。最多はブラックバーン戦で8ゴール。
アーセナル
- ホーム戦ここ5試合で3勝1分1敗。
- 今季、エミレーツではどのスタジアムよりも多くゴールが決まっている。(50ゴール)
- 失点に直接繋がるミスをしたのは他のチームよりも多い。(12度)
- オフサイドトラップを仕掛けているのも他のチームよりも多い。(85度)
- オリヴィエ・ジルーは公式戦ここ3試合で5ゴール。
- 試合が後半から始まっていたら、アーセナルは勝ち点46ポイントで順位は2位。
- チーム情報
ギブスが6週間の離脱。新加入のナチョ・モンレアルにデビューの可能性。
コクランは欠場。ヴェルマーレンは足首に違和感。ミケル・アルテタは復帰。
- 予想先発
スチェスニー、サニャ、メルテザッカー、コシールニー、モンレアル
ディアビ、ウィルシャー、カソルラ、ウォルコット、ポドルスキ、ジルー
ストーク・シティ
- 24節を終えて勝ち点30ポイントは2009-10シーズンと同じ。そのシーズンは11位でフィニッシュ。
- リーグ戦ここ5試合で15失点。その前の19試合では14失点だった。
- アウェイ戦の勝利はここ21試合で1勝のみ。
- 今季プレミア最多のスコアレスドロー。(5試合)
- チーム情報
新加入のブレイク・シェアは足首の負傷から回復済み。
GKジャック・バトランドは夏からの加入のためバーミンガムにローンバック。
新たな怪我人は無し。サイドバックのマーク・ウィルソンは10月以来の復帰。
- 予想先発
ベゴヴィッチ、フート、ショウクロス、キャメロン、ウィルキンソン
ウィーラン、ホワイトヘッド、エンゾンジ、ウォルターズ、エザリントン、クラウチ
■予想
ギブスが離脱したことで早速出番がありそうなナチョ。期待しています。公式写真
しかし懸念材料はヴェルマーレンの負傷の具合。
もし代わりを務めるならコシールニーになりますが、こちらはフィジカル面で不安。
ストーク・シティはここの所勝ちきれていません。
新加入のブレイク・シェアはかつてアーセナルも狙っていた選手。
足元がそこそこうまい191cmのサイドアタッカー兼センターFW。出番があるならちょっと期待。
しかし苦手なアウェイ戦ということで、予想は3-2。
24時00分~
vs
ニューカッスル vs. チェルシー
Stadium: St James' Park
Referee: Howard Webb (Matches 18, Y63, R2)
会場 : セント・ジェームズ・パーク
昨シーズン : 0-3
主審 : ハワード・ウェブ(今季18試合、イエロー63枚、レッド2枚)
オッズ : ニューカッスル 4.3倍 チェルシー 1.9倍 引き分け 3.6倍
BBCの予想 : 1-1
二兎追うものは一兎をも得ず。
チェルシーは前節のショックは大きく、優勝争いから一歩後退。
この調子ならトーレスよりもデンバ・バを使いたいところ。
一方ニューカッスルはムサ・シッソコが早速ゴールをお膳立て。
多くのフランス人が加入し不安が残る反面、勢いはチェルシーよりもある。
23時54分~ Jスポーツ4で無料生放送 解説:粕谷秀樹 実況:八塚浩
両者の対戦
- チェルシーはセント・ジェームズ・パークでのここ5試合で3勝無敗、1失点。
- ニューカッスルはここ11度の対戦で昨年3月のスタンフォードで2-0が初勝利。
- デンバ・バは古巣対戦。ニューカッスル時代の13ゴールは今シーズン依然得点王。セント・ジェームズ・パークではリーグ戦ここ6試合で5ゴールを挙げている。
ニューカッスル
- ミッドウィークの勝利は6試合ぶりの勝利だった。
- 2010年10月の勝利以降、ビハインドを負ったここ27試合で未勝利。
- 前節の異なる8人のフランス人を起用したのはプレミアリーグ新記録。
- ヨアン・カバイェは2011年8月以降、エリア外からリーグ5得点を挙げている。
- GKティム・クルルとDFウィリアムソンはプレミア100試合目。
- チーム情報
ムサ・シッソコとヨアン・グルランにホーム戦デビューの可能性。
シルヴァン・マルヴォーが復帰。ティオテとベナルファは依然欠場。
- 予想先発
クルル、S.テイラー、コロッチーニ、ドビュッシー、サントン
パーチ、カバイェ、シッソコ、グフラン、グティエレス、シセ
チェルシー
- ホームよりアウェイで多く勝利しているのはウィガンとチェルシーだけ。
- 今季49得点はマン・ユナイテッドに次いで二番目の成績。
- 先制点を挙げた試合は16度ありリーグ最多。
- フアン・マタは19試合の先発で18ゴールに絡んでいる。(9ゴール9アシスト)
- フランク・ランパードは今季11試合の出場で9ゴール。あと1ゴールで10年連続2ケタ得点を達成するプレミアリーグ史上最初の選手となる。また現在196ゴールのランパードは、クラブ歴代得点者のボビー・タンブリングの記録まで後6ゴールに迫っている。
- ラファ・ベニテス監督就任以降の12試合で勝ち点22ポイントは、ディ・マッテオ監督就任以降の時よりも2ポイント少ない。
- チーム情報
デンバ・バは古巣対戦。ダビド・ルイスは欠場。アザールは3試合の出場停止が終えた。
GKペトル・チェフが復帰。フアン・マタは足首に違和感も問題無し。
- 予想先発
チェフ、ケーヒル、テリー、イヴァノヴィッチ、コール
ラミレス、ランパード、マタ、オスカル、バートランド、バ
■予想
この試合も見所満載。
フランス人を多く擁するニューカッスルはとにかくワクワク感が大きい。
チェルシーの問題点はトーレスとマタの使い方。
古巣となるデンバ・バが感傷的になってしまうのかも気になる。
しかしチェフが復帰するならDF面は大きく向上するはず。予想は1-2。
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