【第16節プレビュー】サンダーランド vs. チェルシー｜アーセナル vs. WBA

第16節 イングランド・プレミアリーグ・プレビュー
12月8日（土曜）は6試合。



今週のプレミアリーグの日程
*Jスポーツは4試合が生放送。

12/8 土
24時00分～ サンダーランド vs. チェルシー *
24時00分～ アーセナル vs. WBA *
24時00分～ アストンヴィラ vs. ストーク・シティ
24時00分～ スウォンジー・シティ vs. ノーリッジ・シティ
24時00分～ ウィガン vs. QPR
24時00分～ サウサンプトン vs. レディング（*録画：26時24分～）

12/9 日
22時45分～ マンチェスター・シティ vs. マンチェスター・ユナイテッド *
24時00分～ エバートン vs. トッテナム （*録画：24時54分～）
25時00分～ ウェストハム vs. リバプール *

12/10 月
29時00分～ フルハム vs. ニューカッスル

12/11 火 [延期分]
28時45分～ サンダーランド vs. レディング






24時00分～

vs

サンダーランド vs. チェルシー

Stadium: Stadium of Light
Referee: Mark Halsey (Matches 7 Y14, R2)

会場 : スタジアム・オブ・ライト
チケット : £27
昨シーズン : 1-2
主審 : マーク・ハルジー（今季7試合、イエロー14枚、レッド2枚）
オッズ : サンダーランド 4.6倍　チェルシー 1.7倍　引き分け 3.6倍
マーク・ローレンソン予想 : 1-1


ノリッチに敗れ、ついに17位に転落したサンダーランド。ボトムスリーまでわずか1ポイント差とがけっぷちに立たされている。
対するは同じく深刻な状況に立っているチェルシー。監督交代後も勝てず、リーグ戦6試合勝利なし。ブーイングを浴び続けるベニテスはファンの信頼を得られるのか？

23時54分～ Jスポーツ4で生放送　解説：遠藤雅大　実況：金子勝彦


両者の対戦

• ここ3連勝中のチェルシーは、プレミアここ15戦でも14勝。
  
• サンダーランドが最後に勝利したのは、2010年11月のスタンフォード・ブリッジのみ。
  
• ルイ・サハは、チェルシー戦で誰よりも多い7ゴールを挙げている。
  
• ラファ・ベニテス監督の最後の対戦はリバプール時代。スタジアム・オブ・ライトでビーチボールの跳ね返りで失点、1-0で敗れている。

サンダーランド

• リーグ戦ここ22試合でわずか2勝。 ここ9試合で1勝。
  
• 今季のホーム戦は1勝だけ。これは最下位QPRに次ぐホームのワーストレコード。
  
• また、リーグ表上位チーム相手にも未勝利。4分3敗。
  
• サンダーランドの監督を約1年前に率いたマーティン・オニールは、初陣となる2011年12月11日のブラックバーンに2-1で勝利している。それからの38試合の成績は、11勝13分14敗。
  
  
• チーム情報
  ジョン・オシェイが復帰。スティーヴン・フレッチャーは当日判断。
  リー・キャタモールは膝の負傷で2ヶ月アウト。
  
  
• 予想先発
  ミニョレ、オシェイ、クエジャル、バーズリー、ローズ
  ガードナー、コルバック、ラーション、ジョンソン、セセニョン、フレッチャー
  

チェルシー

• リーグ戦ここ7試合未勝利。これは18年前の1994-95シーズンの10試合未勝利以来で最長となる。
  
• ラファ・ベニテスは、チェルシーの監督就任後のリーグ戦3試合勝てていない。これは1998年のジャンルカ・ヴィエリ以来である。
  
• フェルナンド・トーレスは、ここ22試合で1アシストに留まり、プレミア通算12時間19分ゴールレス。
  
• エデン・アザールは、プレミアトップのファール数を貰っている。38回。
  
  
• チーム情報
  フランク・ランパードが復帰。ミケルは3試合の出場停止処分が下される。
  ジョン・テリーとスタリッジは依然欠場。
  
  
• 予想先発
  チェフ、ケーヒル、ダビド・ルイス、アスピリクエタ、A.コール
  ラミレス、ロメウ、マタ、アザール、モーゼス、トーレス
  

■予想
チャンピオンズリーグから敗退したチェルシーですが、格下相手とは言え大量得点で勝利。
トーレスもゴールを決めて、それを持続出来るかがカギ。顔は晴れやかではない。
問題は守備の要、テリーの不在。クラブワールドカップの欠場も決まり、早期の復帰が望まれる。
サンダーランドは最近調子もいまいち。この試合もセセニョン頼みか。
チェルシーは先制できれば勝てそう。予想は1-3。

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24時00分～

vs

アーセナル vs. ウェストブロム

Stadium: Emirates Stadium
Referee: Mike Jones (Matches 10, Y37, R1)

会場 : エミレーツ・スタジアム
チケット : 完売
昨シーズン 3-0
主審 : マイク・ジョーンズ（今季10試合、イエロー37枚、レッド1枚）
オッズ : アーセナル 1.5倍　WBA 6.5倍　引き分け 4.3倍
マーク・ローレンソンの予想 : 2-0


前節、同じプレースタイルのスウォンジーに対し、ホームで屈辱の黒星を喫したアーセナル。3試合勝利がなく10位にまで順位を落としている。
対するWBAも2連敗中とやや失速気味。しかし今シーズンは、リヴァプール、チェルシーなど強豪からもスリーポイントを奪っている。

23時54分～ Jスポーツ2で生放送　解説：川本治　実況：倉敷保雄


両者の対戦

• アーセナルは昨季リーグダブル。最終節にCL出場権を手に入れた。
  
• バギーズが勝利したのは1983年以降、2010年の3-2の1度だけ。
  
• ここ7度の対戦で計17ゴール。ここ6度の開始10分以内には5ゴールが決まっている。
  
• プレミア通算12度の対戦で、スコアレスドロー、ハットトリック、レッドカードは一度もない。

アーセナル

• リーグ戦ここ6試合で1勝3分2敗。
  
• ホーム戦、ここ10試合で3勝4分3敗。
  
• 15試合で勝ち点21ポイントは、1994-95の19ポイント以来で最少。無論、ヴェンゲル政権のワースト。
  
• リーグ失点数は16失点で、シティとストークに次ぐ3番目。
  
• サンティ・カソルラはここ11試合で1アシストに留まる。
  
• アーセナルはリーグ戦ホーム250勝目にリーチ。
  
  
• チーム情報
  ポドルスキとウォルコットが出場微妙。
  サニャとコシールニーは欠場。
  
  
• 予想先発
  スチェスニー、メルテザッカー、ヴェルマーレン、ギブス、ジェンキンソン
  アルテタ、ウィルシャー、カソルラ、アルシャビン、チェンバレン、ジルー
  

ウェスト・ブロムウィッチ・アルビオン

• リーグ4連勝のあと2連敗中。3連敗すると1月以来となる。
  
• しかし、今季は1980-81シーズン以来で最高のスタートを切っている。
  
• プレミアここ24試合のアウェイ戦でクリーンシートは1度だけ。
  
• バギーズは、リードしてハーフタイムを迎えた5試合は全勝しているが、失点してハーフタイムを迎えた3試合は全敗している。
  
• 今季のリーグ戦が80分で終わっていたらリーグ2位の成績である。（後半開始28分で無失点、ラスト10分では5失点している。）
  
• オデムウィンギーは、アーセナル戦3試合で2ゴールを決めている。
  
  
• チーム情報
  新たな負傷者は無し。
  GKベン・フォスターは依然欠場。
  
  
• 予想先発
  マイヒル、オルソン、マコーリー、リッジウェル、ジョーンズ
  モリソン、ヤコブ、ゲラ、ブラント、ロング、オデムウィンギー
  

■予想
10位 vs 5位の試合。
それだけ聞くと、アーセナルが5位でしょ？じゃあ勝つね。となるわけですが、今季は正反対。
順位が物語っているように、今季のWBAは一味違う。
そう考えると、今まで格好の餌食だったアーセナルも相当苦戦するはず。
しかしそう言ってはいられないチーム事情。
勝たなければならない理由がいくつもあります。
WBAは2連敗中で調子を崩していますが、本番はここから。予想は願望込めて2-1。

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