第10節 スウォンジー × チェルシー｜ノリッジ × ストークの結果 【2012.11.03】

第10節 イングランド・プレミアリーグ

vs
スウォンジー・シティ vs. チェルシー


Stadium: Liberty Stadium
Referee: Kevin Friend
Attendance: 20,527





スウォンジーは、前節のマン・シティ戦から1名を変更。
チコが間に合わず、モンクが初先発。
チェルシーは、前節のマン・ユナイテッド戦から3名を変更。
ルイスとマタが負傷欠場。モーゼス、ロメウ、アスピリクエタが先発。






ホームのスウォンジーのパスサッカーにボールを支配されたチェルシーは、ボールの奪い所が定まらず、じりじりと自陣に押し込まれる展開を強いられる。それでも１１分にCKをニアで合わせたF・トーレス、１８分にはアザールがゴール正面の位置からミドルシュートでゴールを狙ったが、枠を大きく外した。

流れをつかめないチェルシーは、後半からロメウに代えてラミレスを投入。それでも流れを引き寄せるには至らないが、アザールが一人、気を吐いた。５０分に左サイドから中央に切り込みフィニッシュまで持ち込むと、６０分には直接FKが枠を捕らえる。これはGKトレメルに防がれるも、これで得たCKをケイヒルが合わせると、モーゼスがコースを変えボールはゴールの中へ。チェルシーが苦しみながらもセットプレーで先制に成功した。

リードを許したスウォンジーは、７０分に細かいパス交換からデ・グズマン。７４分には途中出場のダイアーが、右サイドからクロスを入れるとみせて直接ゴールを狙ったが、チェフが冷静にCKに逃れた。何とか凌いでいたチェルシーだが、８８分に同点ゴールを許してしまう。左サイドの崩しから、最後はP・エルナンデスがゴール右に丁寧に流し込んだ。

チェルシーは、４分のアディショナルタイムで勝ち越しを目指すも、チャンスを作り出すことができずアウェーでの一戦をドローで終えた。


スウォンジー・シティ　1 - 1　チェルシー


0-1　61分　ヴィクター・モーゼス
1-1　88分　パブロ・エルナンデス


Man of the Match: Ashley Williams (Swans)

マン・オブ・ザ・マッチは、トーレスとオスカーを封じ込めたアシュリー・ウィリアムズ。


同点弾を決めたパブロ・ヘルナンデス。



スワンズは勝ち点12ポイントに伸ばして11位。
チェルシーはついに首位陥落。勝ち点23ポイントで暫定2位。


スカイ採点

トレンメル 6
ランヘル 6　モンク 6　ウィリアムズ 8　デイヴィス 7
ラウトリッジ 6　ブリットン 7　デ・グズマン 7　キ・ソンヨン 7
パブロ 7　ミチュ 6
（サブ：ダイアー 6　シェフテル 6）

チェフ 6
アスピリクエタ 6　ケーヒル 7　イヴァノ 6　コール 5
ロメウ 4　ミケル 6　モーゼス 7
オスカー 5　アザール 6　トーレス 5
（サブ：バートランド 5　ラミレス 6　スタリッジ 5）


次節以降

スワンズは、アウェイでサウサンプトン戦。
チェルシーは、CL挟んで、ホームでリバプール戦となる。

スワンズ		チェルシー
	11/7	シャフタール（H）
セインツ（A）	11/10, 11	リバプール（H）
ニューカッスル（A）	11/17	WBA（A）
	11/22	ユベントス（A）
リバプール（H）	11/25	マン・シティ（H）
WBA（H）	11/28	フルハム（H）

ハイライト



データを振り返ろう


　　Swans: Chelsea
シュート数: 11 : 11
枠内シュート: 3 : 5
ポゼッション: 52% : 48%
パス数: 484 (88%) : 442 (85%)
ファイナルサード: 145 (77%) : 125 (78%)
空中戦: 33% : 67%
ドリブル: 4 : 3
タックル: 19 : 22

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vs
ノーリッジ・シティ vs. ストーク・シティ


Stadium: Carrow Road
Referee: Andre Marriner
Attendance: 26,072





ノーリッジは、前節のアストンヴィラ戦から2名を変更。
スノッドグラスが復帰。ラッセル・マーティンが離脱。
ストークは、前節のサンダーランド戦から変更なし。
オーウェンが怪我で離脱。



ノーリッジ・シティ　1 - 0　ストーク・シティ


1-0　44分　ブラッドリー・ジョンソン


Man of the Match: Wes Hoolahan (Norwich)

マン・オブ・ザ・マッチは、創造性と中盤を支配したノーリッジのウェズ・フーラハン。



ゴールしたブラッドリー・ジョンソン。

Bradley Johnson nets his first #BPL goal of the season with a clever header to put Norwich 1-0 up against Stoke #NORSTK twitter.com/premierleague/…

— Premier Leagueさん (@premierleague) 11月 3, 2012

ノーリッジは、勝ち点10ポイントに伸ばして14位浮上。
ストークは、勝ち点9ポイントのまま15位に後退。

ノーリッジは、キャロウ・ロードここ6試合で3勝2分1敗。ここ4試合は無失点。

スカイ採点

ルディ 6
ウィテカー 7　バッソング 7　ターナー 7　ガリード 8
スノッドグラス 8　テッテイ 8　ジョンソン 8　ピルキントン 8
フーラハン 9　ホルト 6
（サブ：モリソン 6　バーネット 6　ベネット -）

ベゴヴィッチ 6
キャメロン 6　フート 7　ショウクロス 6　ウィルキンソン 6
ホワイトヘッド 5　アダム 7　エンゾンジ 6　カイトリー 6
クラウチ 6　ウォルターズ 6
（サブ：ウィーラン 6　ジョーンズ 5　エザリントン 7）


次節以降

ノーリッジは、アウェイでレディング戦。
ストークは、ホームでQPR戦となる。

ノーリッジ		ストーク
レディング（A）	11/10	QPR（H）
マン・ユナイテッド（H）	11/17, 19	ウェストハム（A）
エバートン（A）	11/24	フルハム（H）
セインツ（A）	11/28	ニューカッスル（H）
サンダーランド（H）	12/2, 1	WBA（A）

strong>ハイライト





データを振り返ろう


　ノーリッジ : ストーク
シュート数: 14 : 9
枠内シュート: 4 : 4
ポゼッション: 44% : 56%
パス数: 348 (71%) : 471 (77%)
ファイナルサード: 138 (61%) : 160 (57%)
空中戦: 33% : 67%
ドリブル: 4 : 6
タックル: 21 : 13
ロングボール: 188 : 189




もはやロングボール対決。
そして空中戦を制したのはクラウチ全勝。ホルトは20%程度。


スコットランド代表スノッドグラス。
同じ右サイドのエリオット・ベネットとヴィラ戦のスタッツを比べ運動量は多い。



感想

スワンズはやはりいいサッカーしますね。
それこそアーセナルよりいいサッカーしてる。まぁ昨シーズンはリバティー・スタジアムで負けているので当然ですが。
チェルシーはマタ不在だとポゼッションが落ちる傾向にある。
アザールとモーゼスは良かったし、リードを奪ったまでは良かったけど、転機が訪れたのは天気が変わってから。（言いたいだけ）
雹（ヒョウ）が降った時はこのままならチェルシーと思っていましたが、終盤には止んでいてすっかり晴れてしまいました。その後パブロのゴール。



これでチェルシーはついに首位陥落。
どこかでマン・ユナイテッドを食い止めなければ独走態勢に入りそう。
苦しい時期を連勝してますからね。
やはり来月のマンチェスター・ダービーまで我慢か。

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