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「ヒルズボロの悲劇」の調査報告書が発表、キャメロン英首相が「二重の不義」謝罪 [Football]




 デービッド・キャメロン英首相は12日、1989年に起きた「ヒルズボロの悲劇(Hillsborough Disaster)」で、警察が犠牲となった96人を非難しようとした証拠が見つかったとして、遺族に謝罪した。

 キャメロン首相は議会で、犠牲者は誘導の不備により英国スポーツ史上最悪の事故に遭い、さらに警察から非難を受けるという「二重の不義」に苦しめられたと明かした。





 キャメロン首相は厳粛に、「政府を代表して、またこの国を代表して、二重の不義が長らく訂正されずにいたことを、心からお詫び申し上げる」と述べた。

 この発言に先立って、これまで未公開だった無数の文書への徹底的な洗い直しを行った、リバプール司教を筆頭とした7人のメンバーからなるヒルズボロ独立委員会による報告書が発表された。

 事故がファンの過失によるものだとみせかけるために、事故後の警察自身の不手際を示す証拠隠蔽を複数回試みていたとする同委員会の調査内容をキャメロン首相が明かすと、議会は静まり返った。

 同委員会はまた、検視報告書を分析した結果、犠牲者のうち41名はより迅速な救急処置を施していれば蘇生の可能性があったことを明らかにしている。

 一方、リバプール大聖堂の外では、試合が中止となった時間と同時刻の3時6分から犠牲者への哀悼の意を表して2分間の黙祷が捧げられ、その後、ろうそくを灯しての徹夜の祈りが捧げられた。

 「ヒルズボロ家族支援グループ」のメンバーで、事故で2人の娘を失ったトレバー・ヒックスさんは、今後関係者に対する訴訟を起こすつもりだとしつつ、「真実が今日明るみに出た。明日からは正義が下される」とコメントした。

 事故は、英シェフィールドのヒルズボロ・スタジアムで行われた1989年のFAカップ準決勝、リバプールとノッティンガム・フォレストの一戦で、リバプール側のゴール裏にあたるレッピングス・レーン・エンドが超満員となったことで起こった。

 スタジアム外の混雑を緩和しようと警察が出口用の門を開放したことで、サポーターがゴール裏の中央部の囲いになだれ込み、フェンスに囲まれたサポーターが押しつぶされ犠牲となった。

 スタジアムは最低限の安全基準しか満たしておらず、回転式ゲートは不十分で、収容可能人員を大幅に多く見積もり、さらにピッチへの進入を防ぐ柵も安全基準に達していなかった。




You'll Never Walk Alone





ITVで放送されたドキュメンタリー番組。55分38秒。英語。音ずれあり。



マージーサイドでは英国のタブロイド紙「ザ・サン(The Sun)」はここ23年間ずっとボイコットが続いており、よほど例外的な事情のある店でない限りは、サン紙を売っている店すらありません。

その理由となった、ヒルズバラ悲劇の直後に「真相(The Truth)」という大きな見出しで一面記事に「リバプール・ファンが被害者のポケットから財布を盗んだ」などと虚偽の「真相」を書きたてたためです。更に、その当時のタブロイド紙は、似たり寄ったりの虚偽の記事を書きましたが、リバプールおよびマージーサイドの住民からの激しい非難を受けて、謝罪および記事の撤回を行いました。

唯一、サン紙だけが謝罪を拒否し、「記事は真相だった」と主張し続けてきていることから、マージーサイドでのサン紙ボイコットが始まり、今も続いています。その記事を書いた人がケルヴィン・マッケンジーです。



◆ケルヴィン・マッケンジーが謝罪
本日(9/12)の秘匿文書公開、およびデビッド・キャメロン首相の謝罪を受けて、ケビン・マッケンジーが「今日の午後に記者会見を行う」と発表しました。

15:00(英国時間)の記者会見では、下記のように語ったそうです。(リバプール・ファンによる情報)

「リバプールの方々に心からお詫びします。」

「あの時には、私はあの『真相』という記事の内容は真相だと信じていた。それを信じる根拠がありました。それは、その時に操作に当たった警察からの情報に基づいたものでしたので。だから私はそれが真相だと信じていました。ところが、その警察からの情報そのものが虚偽だった、ということが(今回の秘匿文書公開により)判明しました。」

「あの記事のタイトルは、『真相』ではなく『嘘(The Lies)』であるべきでした。」





これにはリバプール市出身のウェイン・ルーニーもコメント。
「ヒルズバラの証拠ねつ造に関わった人々全員が処分されるべきだ。許せない行為だ」

◆ガリー・リネカー(元エバトン、現BBCのアナリスト)
「ヒルズバラ悲劇が起った時、私はバルセロナにいた。真相が公開されるまでに23年もかかったとは!23年!!!!国の恥だ!」

◆スタン・コリモー(元リバプール)
「ヒルズバラ遺族の方々へ。あなた方が正しかったことが、やっと公開されました。あなた方はご自身を誇りに思うべきです。You'll Never Walk Alone」

◆フィル・トンプソン(元リバプールの選手およびアシスタントコーチ)
「世間の多くの人々に、これでやっとわかってもらえただろうと思う。我々がヒルズバラ悲劇を『乗り越える』ことができずに今まできた真の理由を。」

◆ガリー・リネカー(元エバートン)
「ヒルズバラ悲劇が起った時、私はバルセロナにいた。真相が公開されるまでに23年もかかったとは!23年!!!!国の恥だ!」

◆ジョーイ・バートン(リバプール市出身のエバートン・ファン)
「英国の歴史に残る悲しい日だった。これで、これまで偽りだった歴史が正されることを祈っている。今やっと、全ての人々が真相を知ることができた。真相。あの時、『真相』だという触れ込みでアナウンスされた偽りの真相のことではなく、本当に起こった真相。この公開文書を読んで、涙が出た。無実の人々に対してこんな仕打ちをすることができる人間など、いるんだろうか?と。
この秘匿文書公開を求めて署名した方々、および、96人の遺族グループを支え続けてきた方々は、みな、あなた方が政府にプレッシャーをかけてこの文書の公開を実現したのだと、誇るべきだと思います。」

引用元:
http://lscj.at.webry.info/201209/article_18.html
http://lscj.at.webry.info/201209/article_19.html


Liverpool FC Statement




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