【サッカー/イングランド】魔境ブリタニアに乗り込んだアーセナルは引き分け！/プレミア2節

vs

ストーク・シティ vs. アーセナル


Stadium: Britannia Stadium (Stoke-on-Trent, 100 x 64 m)
Referee: Lee Mason
Attendance: 27,072


Stoke City (4-4-2)
01 Begovic, 02 Cameron, 04 Huth, 12 Wilson, 17 Shawcross, 28 Wilkinson, 06 Whelan (Palacios - 81' ), 07 Pennant (Jerome - 65' ), 21 Kightly, 19 Walters, 25 Crouch (Shotton - 79' )

Substitutes
29 Sorensen, 20 Upson, 30 Shotton, 08 Palacios, 24 Delap, 09 Jones, 33 Jerome

Arsenal (4-3-3)
24 Mannone, 04 Mertesacker, 05 Vermaelen, 25 Jenkinson, 28 Gibbs, 02 Diaby, 08 Arteta, 19 Cazorla (Ramsey - 81' ), 09 Podolski (Oxlade-Chamberlain - 72' ), 12 Giroud, 27 Gervinho (Walcott - 72' )

Substitutes
36 Damian Martinez, 11 Santos, 20 Djourou, 14 Walcott, 15 Oxlade-Chamberlain, 16 Ramsey, 22 Coquelin


芝のチェックをするヴェンゲル。
水は撒いてないので気をつけよう。

クラウチがでかい。しかしメルテザッカーもでかい。

ストーク・シティは、ペナントが復帰。ジェフ・キャメロンがデビュー戦。
ホワイトヘッドは出場停止。布陣は4-4-2。

アーセナルは、スチェスニーとファビアンスキがフィットせずマンノーネ。
バックラインは前節と同じ。コシールニーは間に合わず。
中盤も同様に同じ。前線にはジルーが初先発。左にポドルスキの4-3-3。


ヴィト・マンノーネはフィジカルバトルでどのくらい対抗できるか、ある意味見もの。
そしてジルーは魅せてくれるか。

前半開始。








早速左サイドをクラウチが突破。しかしパスは弱い。

ベゴヴィッチからのロングフィード。
このパターンは王道。

繋いでいくアーセナル、しかしピッチの滑りが悪いから云々でパスミス。

ポドルスキが削られるがノーファール。
これがイングランドよ気をつけて！

ジェルビーニョが右サイドでこねて、こねて戻す。
ジェンキンソンのパスはカットされる。

中央突破を試みるアーセナル。
球際で強さも見せるが、ラストパスまではいかない。

左サイドからカイトリーのクロス！
これはヴェルマーレンがクリア。
さらにハイボールからクラウチが落としてウォルターズ！ゴール！
と思いきやこれはオフサイドでゴール認められず。

早速高さからやられるアーセナル。開始11分で決められないように頑張れ。

ポドルスキ！決まらない。
ジルーの浮き球パスにウィルキンソンがスリップし、チャンスだったがDFに阻まれる。

スローで見たら手が出てるような、出てないような...

再びパスミスするアーセナル。
ポドルスキが周りとの意思疎通があれかな。

ストークは最終ラインからロングボール。これは精度を欠く。

マンノーネからのロングボールはジルーが落とす。
左サイドに展開し、ギブスのクロスはフートがクリア。

13分経過。
11分以内のゴールはなかった。良い傾向。

ディアビとポドルスキのワンツーは合わない。

ジルーのクロスは弾き返されて再び戻ってきた所をジルー！
枠外。どこに蹴ってんだってくらい枠外。

メルテザッカーがインターセプト。
繋ぐアーセナルだったがオフサイド判定で、やり直せとメイソン主審。

ポドルスキ！いい突破をみせてフートのファールを誘発！
フートにイエローカード。
正面25m付近でFK獲得。さて誰がける。

ポドルスキ、カソルラ、アルテタが準備して・・・

カソルラ！これはゴール右にそれる。

170cmないですね、1500万ポンドという情報をくれる金子爺、御年78歳。
またストラクアルルシが聞きたい。いないけど。

ペットボトルを手に取るヴェンゲル。
4審のハワード・ウェブに文句をいうピューリス監督。

ディアビ！ポドルスキのクロスは高く、ヘディングは合わない。

ジェルビーニョが仕掛けるが・・・スリップ。

ポドルスキからカソルラのシュートは弱くGK正面。
しかしこれでもかってくらい中央突破。
ボールド戦術ってやつですか。

ポドルスキの左足はバーを越える。
ポジションチェンジは頻繁に行われてる模様。

ジルーが右に開いてディアビのパスを受ける。
ジェルビーニョが裏へ抜け、スルーパスを出すが強い。ゴールラインを割る。

カソルラが見事なスキルを披露してスタジアムが沸く。
しかしディアビは後ろからきた二人に潰されてボールを奪われる。
クラウチからウォルターズのシュートは弱くてGK正面。

中央突破は出来ず、ストークのカウンター発動。
狭いピッチながらワイドに開くウォルターズとクラウチ。
最後はミドルシュート。これはマンノーネの正面。きちんとシュートで終えました。

カソルラが倒されてファール。
完全に足を踏まれたが大丈夫か。
サポーターからは大ブーイング。「そんな痛がってんじゃねえよ」的な。
いや痛いと思うけどね！

レフェリー邪魔！

いや障害物でしたね・・・

アルテタが潰されるがアドバンテージを見るメイソン主審。
「ウェルカムプレミアリーグ」じゃないよ！散々聞くけどそれで怪我した人何人見てきたことか。
カソルラ！！見事なシュート！
枠内だったがベゴヴィッチのファインセーブ！

ポドルスキがフラストレーションからファールしてイライラ。
FKからゴールに近いパスを出すが、ジルーがなんとかクリア。
ロングスローを準備するストーク。デラップはいないがフートがいた。
しかしロングスローはマンノーネがキャッチ。焦る場面。

メガネヴェンゲルの怒号とストークサポのヴェンゲルお面。



ハイクロスをなんとか対処してアーセナルのカウンター。
ポドルスキが左サイドを強引に突破して、受け手を探すがいない。

ジェルビーニョからジルー！
しかしワントラップ多く、ショウクロスにクリアされる。

残り前半5分。

うまくいかないアーセナル、さてどうする。

ジェルビーニョへ鋭いタックルをかますウィルキンソン。
何度見ても体格がフットボーラー。アメフトのほうの。

前半終了。


前半のアタッキングサード。


前半のカソルラ。すでに4本もシュート。


空中戦は見ての通り。



後半開始。

ディアビのスルーパスはジルーと合わず。
裏へ走る選手がいない。

ジェルビーニョが仕掛けようとするが、ジェンキンソンがかぶって台無し。
そこはパスでしょうに。
コンディションが良いのは伝わってくるけど、TPOに合わせろと。

ジェルビーニョのシュートは・・・以下略

カソルラがパスを出そうと探すが、動きがない。そして潰される。
アルテタがハードワークして守備へ。

本日2本目のロングスロー。なんとかクリア。

メルテザッカーがクラウチがにやられる。2メートルの激突！
肘が入ってました。これはファール。

おっと、ギブスがペナントに振り切られて倒すが・・・ノーファール。
ペナントは貰いに行った感。

カイトリーのクロスはあさっての方向へ。

ポドルスキのクロスからジルーが飛び込む！
が、ベゴヴィッチがキャッチ。ようやく早くていい形が。

ショウクロスからロングボール。
GKマンノーネがクラウチとの競り合いで”何とか”キャッチをする。

クリアボールでアルテタがうまくファールをもらってFK獲得。
しかしこのFKも高さあるストークにクリアされる。

危ない！また荒いタックル。
ウィルキンソンにイエローカード。
ほんと怖い。

FKはポドルスキ。
じゃなくてアルテタ！これは壁。
もっとサインプレーを・・・

65分
ストーク　ジャーメイン・ペナントout　キャメロン・ジェローム in

またアメフト選手が。

早速ジェロームのシュート。メルテザッカーは競り負ける。

カウンターにいってもやはり停滞するのは、疑心暗鬼だからだそう。
ポドルスキとジルーが行くのか行かないのか・・・

再びハイクロス。ファーポストでクラウチの長い足を伸ばすがあわせるのがやっと。

良いチームだストークは。
ここにオーウェンが来たとしてもマッチするんだろうか。

再びカソルラのミドルシュート。
ぶれていたがバーを越える。ディフレクトしてた模様。

CKからジルー！
フリーの状態からのボレーシュートだったがミートしきれず。
持ってない。

ウォルコットとチェンバレンが準備中。
まぁもっと早くても良かった。

ジェンキンソンの必死の戻りでタックルをするが、ファール。

FKからハイクロス。ヴェルマーレンがクリア。

残り20分。

71分
アーセナル　ジェルビーニョ out　ウォルコット in
ポドルスキ out　チェンバレン in

ジルーの楔から・・・
アルテタ！これもバーを越える。

久しぶりの楔というシーンを見た。

ヴェンゲル監督とボールドコーチで何やら話し合い。
次なる手は果たして？

ディアビ！！
決まらない。
右サイドからジェンキンソンのクロス、
中央でディアビが受けるが足元に入りすぎてシュートも中途半端に。

よりサイド攻撃になってきたアーセナルだが精度がない。

ストークのハイ＆ロングボール作戦は継続中。

クラウチに入ると奪えない。

78分
ストーク　クラウチ out　ショットン in
出ましたお家芸デラップ・ロングスローの後継者

あーハンド？！

笛はならなかった。リプレイで見ると問題なかった。

80分
ストーク　ウィルソン out　パラシオス in
アーセナル　カソルラ out　ラムジー in

ウォルターズ！これはシュートまで行けず。
チェンバレンのパスミスからショートカウンターを食らった。

ラムジー！これはわずかにゴール右にそれる。

アルテタが買取ーにファール。

ジルー！
何だ今のは。
シュートを狙ったようだがわずかに上。おしい！
中に走ってた選手もいたが出せなかったか。

アディショナルタイム3分。

チェンバレンのドリブル！

そしてクロス！これは精度を欠く。
チェンバレンが足首を気にする。

試合終了！

ストーク・シティは勝ち点1で満足のようでピューリス監督が笑顔でトンネル内へ走る。
アーセナルは3ポイントが欲しかったが魔境ブリタニアで勝ち点1は御の字か。
まだまだ完成するにはほぼ遠そうだ。

ウィルシャーはよ。



ストーク・シティ　0 - 0　アーセナル


シュート数: 6 : 17
枠内シュート: 1 : 2
パス数: 240 (62%) : 516 (81%)
ポゼッション: 33% : 67%

Man of the match: Ryan Shawcross (Stoke)

マン・オブ・ザ・マッチは、見事な守備を見せたライアン・ショウクロス。





スカイ採点

ベゴヴィッチ 7
ウィルキンソン 6　フート 7　ショウクロス 8　ウィルソン 7
キャメロン 7　ペナント 6　ウィーラン 6　カイトリー 6
ウォルターズ 7　クラウチ 7
（サブ：ジェローム 5　ショットン 5　パラシオス 5）

マンノーネ 7
ジェンキンソン 7　メルテザッカー 7　ヴェルマーレン 7　ギブス 7
アルテタ 7　ディアビ 8　カソルラ 8
ポドルスキ 7　ジルー 7　ジェルビーニョ 7
（サブ：ウォルコット 6　チェンバレン 7　ラムジー6）

次節以降

ストーク・シティは、リーグ・カップを挟んでアウェイでウィガン戦。
アーセナルは、アウェイでリバプール戦となる。

ストーク		アーセナル
スウィンドン（H）	8/28
ウィガン（A）	9/1,2	リバプール（A）
マン・シティ（H）	9/15	サウサンプトン（H）
チェルシー（A）	9/22,23	マン・シティ（A）
スワンズ（H）	9/29	チェルシー（H）
リバプール（H）	10/6	ウェストハム（A）

ハイライト



データを振り返ろう



アーセナル　vs　ストーク＆サンダーランド戦のシュート数。
2戦で40本のシュートも枠内がひどいことに。リバポの昨シーズンのそれと似てる。


ベゴヴィッチのフィードは収まり、クラウチは85％の空中戦勝利。


ディアビとカソルラのパス。


アルテタとカソルラ。この二人は外せないスペイン人。


ジェルビ。文句はないけど単調。


ディアビ。目立つミス。



ディアビは高さ以外いいところが見当たらなくなってきた。
もっとパス散らせられる選手が欲しい。シャヒンがダメになった今誰がいるのか。
エムヴィラは高いというし。

タグ：アーセナル ブリタニア ストーク・シティ 12-13 イングランド・プレミアリーグ

コメント 2

ディアビ、ジェルさんなんとかなりませんかねえ。
連帯はこんなもんですかね。
昔の綺麗なパスサッカーがみたいです。
交代で最後に出てくるのがラムジー...。
ジャックとロシツキーが待ち遠しいです。
勝てないのには不満ですが、
ロビンにソングが抜けて
とりあえず負けてないのは偉いですね。
by BUBIMIR (2012-08-27 15:59) 

全くですね。
ジルーやポドルがチームとプレミアリーグに馴染むかどうかは大事です。
連携部分も含めて時間が解決すると思いますが、しばらくは昨シーズンのようなままかもしれません。まぁ８－２の悪夢は水に済みそうですね、守備は改善の傾向。
新戦力は欲しいですが、ほんとにとってくれるんでしょうか。また我スカ・・・
ウィルシャーとロシツキーの復帰は補強したも同然ですね！（がっくり
by でぃーじぇー (2012-08-27 20:55)