プレミアリーグ開幕への序章。コミュニティー・シールドはマン・シティが制す。

マンチェスター・シティ vs. チェルシー

Stadium: Villa Park (Birmingham, 105 x 68 m)
Referee: Kevin Friend
Attendance: 36,394

Chelsea (4-2-3-1)
01 Cech, 02 Ivanovic, 03 Cole, 04 David Luiz, 26 Terry, 07 Ramires, 08 Lampard, 12 Mikel, 17 Hazard (Bertrand - 71' ), 09 Torres, 10 Mata (Sturridge - 74' )

Substitutes
22 Turnbull, 24 Cahill, 34 Bertrand, 05 Essien, 16 Meireles, 23 Sturridge, 40 Piazon

Manchester City (3-4-3)
30 Pantilimon, 04 Kompany, 05 Zabaleta, 13 Kolarov, 15 Savic (Clichy - 46' ), 7 Milner, 08 Nasri (Silva - 76' ), 34 De Jong, 42 Y Toure, 16 Aguero, 32 Tevez (Dzeko - 88' )

Substitutes
63 Johansen, 22 Clichy, 28 K Toure, 11 Johnson, 21 Silva, 62 Razak, 10 Dzeko



チェルシーは、マルコ・マリンがハムストリングの負傷。アザールがスタメン入り。
マンチェスター・シティは、バロテッリが結膜炎の疑いで欠場。
他、マイカー・リチャーズとギャレス・バリーは引き続き怪我。
3バックなのはユーロのイタリア代表に感化されたとの声も。


試合前のインタビューで、マンチーニ監督がジャック・ロドウェル選手の移籍を認めました。
あとはメディカルチェックのみだそうで。
バロテッリ、レスコット、そしてシェイ・ギヴンは別々にフレンズと見に来てました。


（うっかりミスで消しちゃったので前半途中までしか記載してませんので悪しからず）



前半開始。

マンチェスター・シティボールでキックオフ。
縦に早く攻めるシティだったが、テリーがボールをカット。

トーレスとコンパニのマッチアップはコンパニの勝利。

2分、ルイスがアグエロを後ろからホールドしてファール。
テベスのFKはチェフのファインセーブ。
こぼれ球から更にアグエロ、テベスのクロスは、チェフがキャッチ。

テベスはシャープに見える。

ヤヤ・トゥーレのスルーパスはダビド・ルイスがインターセプト。
そこからカウンターに行くが再びコンパニが阻む。

アザールがダイブ。これにはフレンド主審もしっかりと見てる。
そしてアザールに大ブーイング。
これぞイングランドという事を肌で感じさせるサポーター、優しい。

6分、アグエロに対してダビド・ルイスがファール。

コラロフのクロス、ここにもダビド・ルイス。コーナーへ。
ナスリのCKは、イヴァノヴィッチがクリア。

アザールがワンツーして潰されるがノーファール。
トーレスはボールをロスト。

11分、アザールを倒したサヴィッチにイエローカード。

シティがポゼッションを高める。

チェルシーサポーターのチャントが響き渡る。
これもイングランド。素晴らしい。

イングランド代表のロイ・ホジソン監督も視察。

ミルナーの突破はアシュリー・コールが見事なタックルで阻む。これには拍手。

お互い早いパスを出すがカットされる。

シティのビッグチャンス。アグエロにはルイスがチェック。
ボールは左に流れ、ナスリのシュートはチェフの飛び出しで事なきを得る。
コーナーキックは、ニアでランパードがクリア。チェルシーのカウンターはサバレタが対応。

しかしオリンピックのお陰でEURO2012が遠い昔のように感じる。
得点王とか思い出せない。

アグエロのスルーパス、テベスが猛ダッシュ。
更にダビド・ルイスも猛ダッシュしてテベスを吹き飛ばしてコーナーへ逃れる。
ミルナーのCKは、コンパニが頭で流しこむがチェフの正面。

カウンターからチェルシー。
アザールが左から中へ切れ込んでの・・・ずっこけ。笑いと拍手が起きる。
多分ヒールパスしようとして失敗。




ロングボールからトーレスがダッシュしてラインギリギリでスローインにする。拍手。

空席が目立つヴィラ・パーク。
理由はお互いのファンが渋滞に巻き込まれてなかなか進まないんだと。

24分、アグエロのヘディングシュートは、枠を捉えず。




とここで書きかけの記事が消える。
この後トーレスが公式戦最初のゴールを決めてチェルシーが先制。
しかしシティに後押し、イヴァノヴィッチが両足の棄権なタックルで一発退場。
かなり危なかった、あのタックルは嫌な思いでしかない。
ちなみにプレミアリーグ開幕戦から3試合の出場停止。（だと思われる）
これで右サイドバックの補強に動きやすくなったんじゃないでしょうか。

数的優位にたったシティは、畳み掛けるようにヤヤ・トゥーレ、テベス、ナスリのゴールで3-1。
テベスは絞ってきただけあってキレが良い。腰の入ったシュートは見事だった。
去年のテベスだとあさっての方向に打ってた。
その後バートランドのゴールで１点差に詰め寄ったチェルシーですが、時間切れ。
結果3-2でマンチェスター・シティがコミュニティー・シールドを制しました。
1972年にFAチャリティー・シールドを獲得した以来、40年ぶりのコミュニティー・シールドだそうです。


思い出したのは、テベスがゴールを決めた時にシャツをめくって書いてあった文字「FUERTE APACHE」はテベスがサッカーを学んば場所。
アルゼンチンのブエノスアイレスにある最も貧しく、警察も恐れるほど危険な場所で、その近所で過酷なサッカーを学んだとのこと。なぜこの場面であのメッセージを見せつけたのか考えさせられます。
もしかしたらですが、「初心に帰ってやり直す」という意味合いが強そうです。

あとは前半終了時に、（多分チェルシーサポから）＼FIRED!FIRED!FIRED!／（主審をクビにしろ）というチャントも印象的。



チェルシー　2 - 3　マンチェスター・シティ


40分　[1-0]　フェルナンド・トーレス
53分　[1-1]　ヤヤ・トゥーレ
59分　[1-2]　カルロス・テベス
65分　[1-3]　サミル・ナスリ
80分　[2-3]　ライアン・バートランド


シュート数: 9 : 13
枠内シュート: 5 : 9
コーナー: 5 : 9
ファール: 14 : 14

Man of the match: Yaya Toure (Man City)


マン・オブ・ザ・マッチは、シティのヤヤ・トゥーレ。
ゴール・オブ・ザ・マッチは、カルロス・テベス。


わかることは今年もシティは危険だ。
ロドウェルまで来ちゃって・・・

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