（動画あり）公式戦無得点男ことトニー・ヒバートが自らの記念試合でゴール！

　エヴァートンDFトニー・ヒバートは８日に行われた自らの記念試合でゴールを記録し、グディソン・パークを熱狂の渦に巻き込んだ。

　彼自身の１０年間のクラブ在籍を記念して開催されたAEKアテネとの試合で、ヒバートは５３分にゴールを記録。ペナルティエリアすぐ外からのフリーキックを、味方選手が軽く出したところを低いシュートで蹴り込んだ。

　これまでエヴァートン一筋で公式戦３０９試合に出場しながら一度もゴールを決めたことがなく、クラブ史上最長の無得点記録を保持する彼がネットを揺らすと、多くの観客がピッチ内にまでなだれ込んでゴールを祝った。

「試合後のロッカールームでは夢物語のような話だとチームの皆に言われた。ファンも信じられないほど素晴らしかったと思う」

この試合でPKのチャンスがあっても蹴るつもりはない、と話していたヒバートだが、ボールを持つたびに「撃て！」と叫びかける観客の後押しを受け、フリーキックを蹴る気になったようだ。

「フリーキックがあれば狙いたいと（レイトン・）ベインズに伝えた。ファンが試合前から望んでいたことだったからね。彼らに何か特別なものをプレゼントしたかった。前半に撃ったシュートは外れたけど、フリーキックはうまく撃つことができた」

　ヒバートのゴールに先立ち、グラスゴー・レンジャーズから新加入のFWスティーブン・ネイスミスは前半にハットトリックを達成。試合は４－１でエヴァートンの勝利に終わった。

エバートンサポーターは最高でしょうね。
そして”彼”もきっと裏で祝っているに違いない。
もしかしたらその気持も半々かもしれないが。




ちっちゃい青いほうがルーニー。


これはルーニーの息子。





音量注意ですよ。


ゴールを記録したヒバート選手と熱狂するサポーターたちの反応。

Tony Hibbert, he scores when he wants.

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