（画像あり）アンディ・マレー、地元の声援を力にかえて金メダル／ロンドンオリンピック

　テニスの男子シングルス決勝は、Ａ・マリー（英国）がフェデラー（スイス）を３－０のストレートで破り、初優勝を果たした。英国選手のこの種目での優勝は、１９０８年ロンドン五輪のジョシア・リッチー以来１０４年ぶりとなる。

　３位決定戦では、デル・ポトロ（アルゼンチン）がノバク・ジョコビッチ（セルビア）を7―5、6―4で破って銅メダル。

　女子ダブルス決勝は、ビーナスとセリーナのウィリアムズ姉妹（米国）がフラバーチコバ、ハラデツカ（チェコ）のペアをストレートで降し、００年シドニー、０８年北京に続き、通算３度目の優勝を果たした。セリーナ・ウィリアムズは前日のシングルスに続いての金メダルで、単複２冠を達成した。

Congrats @andy_murray what a win. Made up for u.

— Wayne Rooneyさん (@WayneRooney) 8月 5, 2012

マレーに死角なし。
見事な試合運びだった。

ウィンブルドンの時とはまた違った雰囲気で、マレーを後押ししたファンから唄われるチャントの連続は完全にフットボールの世界。
フェデラーのお株を奪う連続サービスエースで締めくくるなんて誰が書いた台本だろうか。
しかしそのフェデラーも壇上に上がると、やはり世界王者。
あの貫禄はマレーの金メダルより輝いていた。

マレーはこのあとにも女子と混同のダブルス決勝もあるから恐ろしい。





海外ファンの反応。

「マレーは金メダルに値する」

「見事な勝利。素晴らしい勝利。素晴らしきテニス。
　これは当然の結果、グランドスラムを手に入れるため今ここからスタートだ。カモン・マレー！」

「マレー素晴らしい試合だったよ。チーム・ゴールド・ブリテンおめでとう。
　なんという週末だろうか。イギリスはうまくいけばより多くの金メダルが望めそうだ。」

「おめでとうグーナーよ！」　＊アーセナルファンで有名なマレーです。

「彼がウィンブルドンを獲得するまで偉大な選手の一人としては認められん」

「５速を持つフェデラーが負けるなんて信じられない。
　最後抱擁を交わすとき彼は「今日は勝たせてあげたんだ」と耳元で囁いたのを知ってるよ」

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