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(4/14土曜・プレビュー)FAカップ準決勝と第34節プレミアリーグ [League 11-12]
FAカップ 準決勝 プレビュー | |||
4月14日(土) | |||
FAカップは、イングランドで開催される世界で最も歴史があるサッカーの大会。 日本の天皇杯はこの大会がモデルとなっている。 準決勝は、4月14日にリバプールvsエバートン。4月15日にトッテナムvsチェルシーの試合が行われる。 このラウンドからはウェンブリー・スタジアムで試合が組まれ、もちろん一発勝負で、延長戦とPK戦まで行われる。 |
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update 2012.4.14 11:38 | |||
4月14日 土曜日 | |||
20:30- | リバプール | v | エバートン |
Wembley Stadium | Referee : Howard Webb | ||
ウェンブリー・スタジアムで激突するマージーサイド・ダービー。 この試合はヒルズボロの悲劇が15日という事を考慮し、14日の開催となった。 試合前には、遺族に花束を手向け、ピッチサイドでは、ヒルズボロの犠牲者に献花する。この際、従兄弟をなくしているリバプールのスティーヴン・ジェラードとエバートンのフィル・ネヴィルがイベントに参加する事が決まった。 両者は、1894年から始まり、これが218回目の対戦。 リバプールが86勝で300ゴール。エバートンが66勝で249ゴール。 今シーズンのプレミアリーグでは2回対戦しており、合計5-0でリバプールがダブルをしており、アンフィールドの試合でジェラードはハットトリックを達成した。 FAカップでは17回目の対戦で、リバプールが9勝7敗だが、エバートンは3年連続の勝利がかかる。 準決勝では、リバプールが3勝1敗で、エバートンを4度目の決勝進出を阻止しようとしている。 また、決勝でも対戦したことがあり、その時は3-1でリバプールが優勝している。 リバプールは、2度目のカーリングカップとFAカップのダブルを獲得する最初のクラブになる事を望んでいる。1度目を達成している3つのクラブは、1993年にアーセナル、2001年にリバプール、2007年にチェルシー。 レッズは、7回の優勝経験があり、23回の準決勝に進んでいる。 ケニー・ダルグリッシュ監督は、リバプールで3度目のFAカップ獲得を狙う。 彼は1986年と1989年にエバートンを破って優勝している。 スティーヴン・ジェラードは、ここ13試合のFAカップで9ゴールを決めている。 チーム情報 GKのペペ・レイナとアレクサンダー・ドニは出場停止。 代わりは先日ブラックバーン戦を務めたブラッド・ジョーンズ。 ダニエル・アッガーとグレン・ジョンソンが先発濃厚 エバートンは、FAカップ準決勝に進んだのは25回目で、決勝に進んだのが14回。 しかし、彼らが最後に優勝したのは、1995年にユナイテッドを1-0で破った時。 それまで8回敗れ、準優勝に終わっている。 デビッド・モイーズ監督は、自身の10年目のシーズンを祝うべく優勝を狙う。彼の最高の成績は、ウェンブリーの2009年決勝でチェルシーに2-1で敗れた時だった。 エバートンはFAカップで7人の選手がゴールを決めてきたが、ストラクアルルシだけは2ゴール決めている。 チーム情報 レイトン・ベインズ、ティム・ケーヒル、ニキツァ・イェラヴィッチが先発濃厚。 スティーヴン・ピーナールがカップタイドで出場不可。代わりはダロン・ギブソン。 オッズ : リバプール 2.6倍 エバートン 3.2倍 引き分け 3.3倍 会場はウェンブリー・スタジアム。主審はハワード・ウェブ。 ウェブ主審は、今シーズン26試合を担当、イエロー78枚、レッド3枚を提示。 1試合平均3.00枚。 20:29~ Jスポーツ4で生放送。(ウェンブリーより実況中継) |
第34節 イングランド・プレミアリーグ プレビュー | |||
4月14日(土) | |||
今シーズンも残り5試合。第34節は14日と15日と16日に行われる。 そのうち14日(土曜)のプレビュー版。 イースター期間と言うものがあって、日本では復活祭と言われる。 3月22日から4月25日の間のことで、クリスマスより大事な時期とされている。 この時期はお店がお休みになるところが多いため、試合も頻繁に行われるとか。 今年は4月8日と15日がイースター期間にあたる。詳しくはWikipediaを見ると詳しく載ってます。 |
4月14日 土曜日 | |||
20:45- | ノーリッジ・シティ | v | マンチェスター・シティ |
Carrow Road | Referee : Chris Foy | ||
イギリス人ではウェイン・ルーニーに次ぐゴール数を稼いでいるグラント・ホルト。 チーム内でも得点王で断トツのリーグ13ゴール。イギリス人も多く在籍するノーリッジは、過去最高のシーズンを送っている。 対するは獅子奮迅しているシティ。ここで敗れることがあれば、シーズンは終了してしまう。 両者は、61回目の対戦となり、ノーリッジが8勝。シティが31勝。 ここ4試合の対戦ではシティが3勝1分け。 ノーリッジは、12月のエティハド・スタジアムで5-1の大敗を喫した。 シティは、カナリーズに対してここ4試合で12ゴールを決めている。 ノーリッジ・シティは、ホームゲームここ7試合でわずか1敗。それはマンチェスター・ユナイテッドのロスタイム弾で1-2で敗れた。 前節のトッテナムの試合では9人のイギリス人が先発だった。これはボルトンに次ぐ。 今シーズン2回しかクリーンシートを達成していない。これは昨季のWBAと同等の最低成績。 ウィンガーのアンソニー・ピルキントンは、今季8得点を決めている。これはスアレスと同じで、5ゴールのトーレスよりも多い。 チーム情報 DFのマーク・ティアニーがシーズン絶望。 ザク・ウィットブレッドは欠場も、カイル・ノートンが復帰の見込み。 マンチェスター・シティは、アウェイゲームここ9試合で勝ち点8ポイントしか獲得しておらず、わずか4ゴールしか決めていない。シーズン最初のアウェイゲームは無敗で23ゴールを決めていた。 33節を終えた時点の勝ち点は74ポイントで、これはプレミアリーグの歴史で12番目のベスト記録。 セルヒオ・アグエロの19ゴールのうち15ゴールはホームゲームで挙げているもの。彼はまだマンチェスターとロンドン勢にきめていない。 サミル・ナスリは、アーセナル時代に記録した全7アシストだったが、今シーズンだけで9アシストを記録している。 チーム情報 ヤヤ・トゥレが復帰の可能性。マリオ・バロテッリは出場停止。 オッズ : ノーリッジ 7倍 シティ 1.61倍 引き分け 4.3倍 会場はキャロウ・ロード。主審はクリス・フォイ。 フォイ主審は、今シーズン17試合を担当、イエロー52枚、レッド4枚を提示。 1試合平均3.05枚。 20:39~ Jスポーツ2で生放送。 |
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23:00- | サンダーランド | v | ウォルバーハンプトン |
Stadium of Light | Referee : Neil Swarbrick | ||
過去の最高順位は10位。現在11位のサンダーランドは意地でもトップ10で終わらせたいと意気込んでいる。しかしウルヴスも勝ち点を持ち帰られなければならない。 両者は、ウルヴスがここ4試合で4勝。昨シーズンの5月にスタジアム・オブ・ライトで3-1で勝利しているが、これは1993年以来で初のことだった。 ウルヴスは12月にモリニュー・スタジアムで2-1で勝っているが、その1週間後にサンダーランドはマーティン・オニール監督を招聘している。 サンダーランドは、リーグ戦ここ9試合で2勝。 マーティン・オニール監督の下で最初の10試合で7勝1分け2敗の23ポイントを獲得したが、ここ9試合は2勝3分け4敗で9ポイントしか獲得していない。 また、ホームゲームは、2-1でアーセナルに敗れた1敗のみで6勝2分けと好成績を残す。 チーム情報 ニクラス・ベントナーが負傷明けで復帰の可能性。 ジョン・オシェイとフレイザー・キャンベルは微妙。 ウォルバーハンプトンは、7連敗中。ここ9試合で8敗している。 テリー・コナー暫定監督になって8試合でわずか勝ち点1ポイントしか獲得していない。 プレミアリーグのクラブで悪いスタートを切った唯一の監督は、2003年にサンダーランドの最初の8試合で1ポイントも獲得できなかった元監督のミック・マッカーシー元監督だった。 ウルヴスは、9試合連続で、複数失点している。。(合計29失点)。 これより長い記録は10試合連続の複数失点で、2010-11シーズンのWBAと2000年のウィンブルドンである。 チーム情報 セバスティアン・バッソングが出場停止。クリストフ・ベラが先発予定。 オッズ : サンダーランド 1.57倍 ウルヴス 7.5倍 引き分け 4.4倍 会場はスタジアム・オブ・ライト。主審はニール・スワーブリック。 スワーブリック主審は、今シーズン10試合を担当、イエロー30枚、レッド3枚を提示。 1試合平均3.00枚。 |
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23:00- | スウォンジー・シティ | v | ブラックバーン |
Liberty Stadium | Referee : Mark Clattenburg | ||
ホームで強さを見せているスワンズ。しかし、現在4連敗中。 ロジャース監督はサポーターに謝罪をしたが、笑顔を取り戻せる事は出来るだろうか。 一方のブラックバーンも4連敗中で降格圏から抜け出させずにいる。一歩づつ前進することはできるだろうか。 両者は、ここ3試合でブラックバーンが3勝。 スワンズが最後に勝ったのは、1981年4月4日。 12月の試合は、4-2でブラックバーンが勝利。この時ヤクブはスワンズに対し4得点を決めたブラックバーンの最初の選手となった。 スウォンジー・シティは、現在4連敗で、もし5連敗したらトップリーグで初となる。 ここ2試合のホームゲームで無得点。今シーズンは14試合が無得点に終わっている。これはボルトンに並ぶ成績。 彼らが先制ゴールを挙げた試合で8勝3分け1敗の好成績を残す。 ギルフィ・シグルズソンは、アウェイゲームで6得点を挙げているが、ホームではまだ得点していない。 ダニー・グレアムはあと2ゴールでキャリア通算100ゴールに達する。 チーム情報 新たな負傷者は無し。ケミー・アグスティエンは依然離脱中。 ブレンダン・ロジャース監督は、4連敗を阻止しようと先発を変更する可能性がある。 ブラックバーンは、現在4連敗中。2008年11月から12月の6連敗以来の最悪の出来事。 勝ち点28ポイントは、過去33シーズンで最低の成績。1998-99シーズンは勝ち点32だった。 ローバーズは、昇格組に対してここ13試合で無敗。最後に負けたのは2009年のバーミンガム戦。 リーグ戦ここ10試合で8得点をセットプレーから決めている。 PK8本のうち4本を外している。 ヤクブは、今シーズン15ゴールを決めており、ポーツマス時代の16ゴールに迫る。 チーム情報 アンソニー・モデストが出場停止から復帰。 ブラッドリー・オールとマルティン・オルソンは当日判断。 オッズ : スウォンジー 2.05倍 ブラックバーン 3倍 引き分け 3.5倍 会場はリバティー・スタジアム。主審はマーク・クラッテンバーグ。 クラッテンバーグ主審は、今シーズン20試合を担当、イエロー63枚、レッド6枚を提示。 1試合平均3.15枚。 |
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23:00- | ウェストブロム | v | クイーンズ・パーク・レンジャーズ |
The Hawthorns | Referee : Jonathan Moss | ||
両者は、トップリーグで2度目、1985-86シーズン以来の対戦となる。 WBAは、1979年3月に2-1で勝って以来、3分け4敗。 QPRがアウェイで勝ったのはここ8試合で1度だけ。1勝3分け4敗。 アウェイで最後に戦ったのは、チャンピオンシップで2009年12月14日に2-2のドロー。 QPRのマーク・ヒューズ監督は、ロイ・ホジソン監督率いるチームに3分け1敗。 ウェストブロムは、ホームゲームここ4試合で3勝。 しかしアウェイの方が好成績を残す。ホームで5勝4分け7敗。アウェイで6勝4分け7敗。 ここ4試合では9失点を喫している。 WBAは33節で39ポイントは昨シーズンと同等の勝ち点。 ピーター・オデムウィンギーがゴールすれば、WBAで最初のプレミアリーグ25得点選手となる。 チーム情報 主将のクリス・ブラントとリアム・リッジウェルが復帰の見込み。 ピーター・オデムウィンギーとアントワーヌ・フォルトゥネも問題ない。 クイーンズ・パーク・レンジャーズは、アウェイゲームここ10試合で1勝もしていない。2分け8敗。 前節のスウォンジー戦の3-0の勝利は、23試合連続の失点記録に終止符を打った。 QPRは、396回のファールをしているプレミア最多チーム。 アントン・ファーディナンドはキャリア250試合目。 チーム情報 ショーン・デリーが復帰。ジブリル・シセは最後の出場停止。 オッズ : WBA 2.25倍 QPR 3.9倍 引き分け 4.5倍 会場はザ・ホーソンズ。主審はジョナサン・モス。 モス主審は、今シーズン9試合を担当、イエロー29枚、レッド2枚を提示。 1試合平均3.22枚。 |
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