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UEFA CL ベスト16第2戦 プレビュー : 3/6 - 7 [UEFA CL 11-12]
UEFA チャンピオンズリーグ
決勝トーナメント1回戦 セカンドレグ
3月6日、7日分 | |||||
決勝トーナメント1回戦セカンドレグの残りの4試合は3月13日と14日に行われる。 | |||||
3月6日 火曜日 | |||||
28:45- | アーセナル | v | ミラン | ||
会場 / 審判 | Arsenal Stadium | Referee : Damir Skomina (SVN) | |||
ホームでミランに大逆転を目指すアーセナル。 欧州カップ戦のホームゲームで素晴らしい記録を保持しているアーセナルFCだが、ACミランはアーセナルの本拠地で2試合無敗を維持。しかも今回は第1戦で4-0と大きくリードして乗り込んでくる。 このためアーセナルは、UEFA主催クラブ大会で過去3クラブしか成し遂げていない、第1戦を終えて4点のビハインドからの逆転するという快挙を果たさなければならなくなった。 アーセナルは、UCLでは予選を含めてホームゲーム過去42試合で1敗しかしていない。2008-09シーズンの準決勝でマンチェスター・ユナイテッドに1-3と敗れたのを最後に、ホームでは13試合無敗を維持している。 過去アウェイでの第1戦を落として勝ち抜けたことは2回しかない。 イタリア勢相手にはホームで通算7勝4分け2敗。最後に負けたのは2003-04シーズンのUCLグループステージで、インテルに0-3と完敗した。 リーグ戦からアルテタ、ディアビ、ベナユンが欠場。ギブス、ロシツキーはフ出場する見込み。 他にメルテザッカー、サントス、ウィルシャー、ラムジー、スキラッチ、ジュルー、コクランは欠場。 4-6人のストライカーで挑むかもしれないとヴェンゲル。 ミランは最近のUEFAチャンピオンズリーグ決勝トーナメント1回戦で、いずれもプレミア勢に敗れている。2007-08シーズンはアーセナルに、2009-10シーズンはマンチェスター・ユナイテッドFC、そして昨季はトッテナム・ホットスパーFCに屈した。 2004-05シーズンのUCL決勝トーナメント1回戦で、マンチェスター・ユナイテッドを敵地で下したが、これはイングランド遠征10回目にして初の勝利だった。イングランド勢とのアウェイ戦は、通算1勝6分け8敗となっている。 フラミニ、ボアテング、セードルフ、パト、ネスタが欠場。 アントニーニ、アクイラーニ、エマヌエルソンがスカッド入り。 会場はアーセナル・スタジアム、主審はダミル・スコミナ。 |
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28:45- | ベンフィカ | v | ゼニト | ||
会場 / 審判 | Estadio do Sport Lisboa e Benfica | Referee : Howard Webb (ENG) | |||
ホームで好調を維持したいベンフィカ。 欧州カップ戦の直近のホームゲーム19試合で15勝を収めているSLベンフィカは、FCゼニト・サンクトペテルブルクとの決勝トーナメント1回戦第2戦で、2-3で敗れた第1戦から立ち直れると自信を持っている。 ベンフィカは欧州カップ戦のホームゲームで過去19試合で1敗しかしたことがない。唯一黒星を喫したのは昨季UEFAチャンピオンズリーグのグループステージ第6節で、FCシャルケ04に1-2と敗れた。1961年と1962年に欧州王者に輝いたベンフィカがベスト16で戦うのは、2005-06シーズンに当時の王者リバプールFCにホームで1-0、アウェーで2-0の勝利を収めて以来。続く準々決勝では大会覇者となるFCバルセロナと対戦し、スペインで0-2と屈して、2試合合計でも同じスコアで敗退した。 パブロ・アイマールが出場停止。ガライも欠場。 ゼニトはグループステージ初戦でアポエルFCに敵地で1‐2と敗れ、欧州カップ戦のアウェーゲームで3連敗を喫した。その後のアウェー戦2試合は、FCシャフタール・ドネツクともポルトとも引き分け。つまり昨季のUEFAヨーロッパリーグ・グループ第6節でAEKアテネFCに3‐0と勝った試合を最後に、欧州カップ戦のアウェー戦では5試合続けて勝利から見放されていることになる。 欧州カップ戦のホームでの第1戦で12度勝ったことがあるゼニトだが、そのうち9度は2試合合計でも勝利している。しかし、直近となる2010-11シーズンには、AJオセールと対戦したUCL予選プレーオフ第1戦を1-0でものにしながら、フランスでの第2戦を0-2で落として敗退した。 アルシャビンはアーセナルで出場しているためカップタイドで欠場。 GKマラフェエフとクリシートは復帰。アレクサンドル・ブカロフはハムストリングで欠場 会場はエスタジオ・ド・SLベンフィカ。主審はハワード・ウェブ。 |
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3月7日 水曜日 | |||||
28:45- | バルセロナ | v | レバークーゼン | ||
会場 / 審判 | Camp Nou | Referee : Svein Oddvar Moen (NOR) | |||
王者バルサとの決戦に臨むレバークーゼン。 UEFAチャンピオンズリーグ・ベスト16第2戦、カンプ・ノウにバイヤー04レバークーゼンを迎え撃つFCバルセロナは、5年連続の準々決勝進出を目指す。 対するレバークーゼンは、第1戦での1-3の敗戦から逆転しなければならないものの、2001-02シーズン以来のベスト8進出を狙う。同シーズンには決勝まで勝ち進み、レアル・マドリーCFに敗れている。 バルセロナはUEFAチャンピオンズリーグ、ドイツ勢との対戦のどちらにおいてもホームでは圧倒的な勝率を誇る。2009年10月以来、欧州カップ戦のホームゲーム13戦で11勝2分けと無敗を継続中。2009-10シーズンのベスト16でVfBシュツットガルトと対戦し、ホームで4-0と勝利を収め、ドイツ勢とのホームゲームでは9連勝中で、24得点を挙げる一方で失点は4にとどまっている。 アレクシス・サンチェス、アビダルは欠場。 レバークーゼンは約10年にわたりUCLのアウェー戦で勝利がなく、突破は相当の難題となりそうだ。2002年10月にマッカビ・ハイファFCを2-0で下して以来、レバークーゼンはUCLのアウェー戦で3分け9敗と勝利がない。今季グループステージ第4節でバレンシアCFに1-3で敗れており、すでにスペイン勢とのアウェーマッチで敗戦を経験している。同クラブがスペインで最後の勝利を収めたのは2001-02シーズン。当時、1度目の在籍中だったバラックは、このRCデポルティボ・ラ・コルーニャ戦で得点を挙げ、3-1での勝利に貢献した。 会場はカンプ・ノウ。主審はスバイン・モーエン |
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28:45- | アポエル | v | オリンピック・リヨン | ||
会場 / 審判 | GSP Stadium | Referee : Alberto Undiano Mallenco (ESP) | |||
躍進アポエルの前に立ちはだかるリヨン。 オリンピック・リヨンは3シーズンで2度目となる準々決勝進出を目指し、クラブ初のキプロスでのアウェーマッチに臨む。しかしアポエルFCの歴史的な躍進を終わらせるのは、口で言うほど容易ではなさそうだ。 2月14日にスタッド・ド・ジェルランで行われた第1戦は、58分のアレクサンドレ・ラカゼットの得点でリヨンが1-0で勝利している。 アポエルは近年、ホームのニコシアで絶大な強さを誇る。グループステージ突破がすでに決まっていた第6節ではFCシャフタール・ドネツクに0-2で敗れたものの、それまでは欧州カップ戦のホームゲーム9試合で6勝3分けと無敗を継続していた。この中にはFCゼニト・サンクトペテルブルク、FCポルトをそれぞれ破った今季の試合も含まれている。 リヨンは、直近のアウェイ戦で7ゴールを挙げて勝利した12月7日のディナモ・ザグレブ戦までは欧州カップ戦6試合で勝ち星がなく4敗を喫している。 9季連続で決勝トーナメント1回戦に進出しているリヨンは、この大会における経験値ではアポエルを大きく上回る。 2006年以来、リヨンはベスト16のアウェーマッチで勝ちがないが、ホームで1-0の先勝を収めた5度の機会では、すべて突破を決めている。直近の2009-10シーズンの決勝トーナメント1回戦では、レアル・マドリーCFに1-0と先勝し、第2戦は敵地で1-1のドローを演じ、勝ち上がった。 会場はGSPスタジアム。主審はアルベルト・ウンディアーノ・マジェンコ。 |
早いものでもう3月。震災からもう1年か・・・
今シーズンも残り2ヶ月ちょっとで終わってしまう。
どこが優勝するのか全くわからない。CLは予想つくけど。
ところでウィルシャー、早く戻っておいで。
今日の対ミラン戦のスターティングイレヴンはこれだ!
これは勝る。
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