FAカップ5回戦 サンダーランド v アーセナル 他

FAカップ5回戦の試合結果、2月18日分


サンダーランド vs. アーセナル


Stadium: Stadium of Light
Referee: Howard Webb
Attendance: 26,042


Sunderland (4-5-1)
22 Mignolet, 02 Bardsley, 04 Turner, 11 Richardson, 16 O'Shea, 06 Cattermole, 07 Larsson, 08 Gardner , 14 Colback, 23 McClean, 28 Sessegnon (Campbell - 88' )

Substitutes
20 Westwood, 03 Bridge, 25 Kyrgiakos, 18 Meyler, 27 Elmohamady, 09 Campbell, 17 Ji Dong-Won

Arsenal (4-3-3)
21 Fabianski, 03 Sagna, 05 Vermaelen, 20 Djourou, 08 Arteta, 15 Oxlade-Chamberlain, 16 Ramsey (Walcott - 53' ), 17 Song, 39 Coquelin (Squillaci - 10' ), 10 Van Persie, 27 Gervinho

Substitutes
13 Szczesny, 18 Squillaci (Rosicky - 53' ), 07 Rosicky, 14 Walcott, 23 Arshavin, 30 Benayoun, 29 Chamakh


サンダーランドはキャッターモールが負傷明けでスタメン。
ベントナーはレンタル元がアーセナルのため出場不可。キルギアコスがベンチ入り。

アーセナルはジェルビーニョはネイションズ明けのスタメン。シャマクはベンチスタート。
コシールニーが1週間の離脱。メルテザッカーが手術により長期離脱。



前半開始
アーセナルボールでキックオフ。

セセニョンを倒すがノーファール。
ロングフィードからジェルビーニョが裏へ抜けるがDFが対応。

チェンバレンが左コーナーを蹴るがサンダーランドDFがクリア。

アルテタが左に展開、パスを受け取ったコクランが1対1を仕掛けるがDFに対応される。

チェンバレンが右から仕掛けクロスを挙げるがDFがクリア。

アーセナルがボールをキープする時間が続く。

ファンペルシーに対しガードナーがファール。FK獲得。
アルテタが直接狙うがわずかにゴール左にそれる。

コーナーフラッグが揺れる。スタジアム内はダイブ強風の模様。

コクランが左でドリブルをすると、左太もも裏をおさえて倒れる。
もしかしたらハムストリングか・・・？
スタッフに抱えられてピッチを後にします。無念。
スキラッチがウォームアップ開始。

セセニョンが左サイドを突破、マクリーンに渡してクロスを挙げるがサニャがブロック。

9分、コクランに代わり、スキラッチを投入。ヴェルマーレンが左SBに移動。

サンダーランドのCK。
ソングがハンドをおかすが見逃される。DFがクリア。

ラムジーがマクリーンを倒してファール。
キャッターモールが素早いリスタート、セセニョンがミドルシュート！惜しくも枠をそれる。

ラムジーが左足を気にしてピッチ外へ。
しかし問題ないようで戻ってくる。

左サイドからのクロスはGKファビアンスキがキャッチ。

スキラッチがうまく対応してボールをカット。

クリアボールを拾われチャンスを作られるがヴェルマーレンがうまく対応する。

サンダーランドの時間帯が続く。

アーセナルがボールをつなぐがサンダーランドのマークの受け渡しが見事で前線にボールを出せず。

ターナーがラムジーのシャツを引っ張ってファール。
セットプレーは味方に合わず。

スキラッチが再びセセニョンのマッチアップ。
セセニョンは中央に折り返すがGKファビアンスキがキャッチ。

ヴェルマーレンに対してガードナーがアフターチャージ。カードは無し。

ここまでアーセナルは一切テンポがいいパス回しは無し。
むしろサンダーランドに持たされて、奪えばカウンターを伺っている。

ファンペルシーのスルーパスに、エリア内右に抜けたジェルビーニョがシュート！
しかしGKミグノレがファインセーブ。コーナーも再びGKミグノレ。
アーセナルは最初の決定機でした。

こぼれ球をセセニョンが奪って右に展開。
マクリーンのシュートはDFがブロック。
サンダーランドのCKは誰も合わせられずにファーに抜ける。

チェンバレンが左にサイドチェンジ。
ソングのパスにファンペルシーがエリア内で倒されるがノーファール。

アーセナルが右へ、左へパスを渡しながらスペースを探る。
しかしやはりDFの網にかかりカウンターに展開される場面が目立つ。

ファンペルシーとジェルビーニョがワンツーし右サイドへクロスを送るがDFがクリア。

再び目につくのがDFがボールを持つとすぐにプレスに来るサンダーランド。
アーセナルが大事にしてるビルドアップを防いで繋げさせなくしている。
おかげでDFがロングボール、それを拾われるか何とかキープするか。
オニールはミラン戦を参考にしていそうだ。

GKミグノレのロングフィードからセセニョンが抜けそうになるが、何とかスキラッチが頭で対応。

ジュルーにイエローカード。
ガードナーがプレスしに行き、ボールが跳ね返る所をを倒してしまいイエローカード。

ゴール！
リチャードソンのファインゴールでサンダーランドが先制。
FKからのこぼれ球を、左サイドのエリア内から左足で叩き込む。1-0。




前半残り5分。

セセニョンが右サイドからドリブル突破。スキラッチが対応。

再びボールを奪われてからのカウンター。
右サイドからのラーションの見事なクロスに、コルバックが折り返す。
そこに合わせたマクリーンのシュートは惜しくもサイドネット。

アディショナルタイム2分。
前半終了。



後半開始
サンダーランドボールでキックオフ。

サニャにイエローカード。裏に抜けたマクリーンを倒す。FK獲得。
ラーションのFKがゴール上にそれる。

ヴェルマーレンの左足ミドルはDFがブロック。

アーセナル再びパスミスからカウンター、しかしDFがクリア。

ロシツキーとウォルコットが準備中。

スキラッチがセセニョンに倒されファール。

52分、ラムジーに代わり、ロシツキーを投入。
スキラッチに代わり、ウォルコットを投入。この交代の意味するものは・・・ギャンブル。
ソングをセンターにコンバートして、ウォルコットとファンペルシーの2TOP。

ラーションのクロスはGKファビアンスキがキャッチ。

アルテタがキャッターモールに倒されてファール。

再びカウンターからセセニョンが右に展開。
ヴェルマーレンがブロックするが再びガードナーを倒してファール。

ピッチが酷くて相当足に来てるらしい。

ファンペルシーがエリア内で倒されるがノーファール。

アルテタが倒されてFK獲得。ラーションにイエローカード。
ファンペルシーのFKはディフレクションしてコーナーへ。
コーナーはGKがキャッチ。

再びサンダーランドがカウンター。
セセニョンに当ててからダイレクトで回すが、ラーションがサニャを倒してファール。

ロシツキーが倒されてFK獲得。
FKはウォルコットがオフサイドポジション。

チェンバレンが右サイドから意地でも突破しようと試みる個人技頼み・・・

再び中盤でボールを奪われてからカウンター、シュートは左にそれる。

アルテタは横パスばかり、ロシツキーもフラストレーションがたまってる様子。
しかしよく守るサンダーランド、ボールを運んでもパスコースを消してプレス。
ヴェルマーレンのクロスはファンペルシーには合わず。

ロシツキーを倒したガードナーにイエローカード。
残り15分。
アルテタのFKからヴェルマーレンのヘッダーはGKがキャッチ。
これでようやく枠内シュート2本。

オウンゴール。
ポストに跳ね返ったボールをチェンバレンが戻ってクリアしそこねてゴールイン。2-0。
またもカウンターからセセニョンの形。これ何回目ってくらい見てる。

サニャにイエローカード。残り10分。

サンダーランドの前線の運動量は素晴らしい。
特にセセニョンがポストもこなすし、左右にも開くし。
オニールはこの形を確立したのかな。

ロシツキーからファンペルシーの右足シュートはミートせず。

セセニョンが右サイド裏へ抜けてクロスを挙げるがDFが何とかクリア。

88分、セセニョンに代わり、フレイザー・キャンベルを投入。

お客さんは帰る。そりゃそうだ。

アディショナルタイム3分。

アルテタのミドルシュートは大きく上。

久しくエリア内でパスをつなぐアーセナル。しかしラストパスはラーションがクリア。

ロシツキーが倒されてFK獲得。
FKは壁に阻まれて試合終了。


サンダーランド　2 - 0　アーセナル

ポゼッション: 45% : 55%
シュート数: 9本 : 10本
枠内シュート: 2本 : 6本

Man of the match: Stephane Sessegnon


サンダーランドは快進撃。オニールはさすがと言ったところ。
アーセナルはFAカップ敗退が決まった。ボロボロの状態は続く・・・。

アーセナルを敗ったサンダーランドは最高のタイミングで迎え撃ったのは間違いないだろう。 ミッドウィークのミラン戦の敗戦で心理的なダメージがあったはず。 しかしそれでもサンダーランドはどのチームよりもハードワークし、勝利に値するサッカーをしたのは確かだ。 アーセナルにプランB、プランCがなかったのが問題だろうね。（BBC）

感想
良かった時のアーセナルはどこへやら。
ただただパスを回すだけ。
相手は対策としてそれを眺めつつ、守備を固めてミスをしたらカウンター。
お決まりですね。ヴェンゲルが毎回同じ姿勢なので、相手もわかりやすいんでしょう。
昨シーズンもセスクやナスリがいてもこんな時はありましたが、そこまで酷くはなかった。
今年は相手の守備がボロボロじゃないと崩せない。
一つ言いたいのは、アルテタはもっと出来る子。

これで今季も無冠がほぼ決まりでしょうか。CLも望み5%ですし。
あとは4位になれるかどうか。
ありがたい事にチェルシーとリバプールもそんな良くないので、どうなるかはわからない。
いっそのこともっと落ちて改革してもらうってのも一つの手でしょうか。
ファンペルシーやウォルコットが出て行ったら本当の終わりが見えそうだけど・・・。

唯一の救いは宮市がゴールしてくれたことか・・・



ミルウォール vs. ボルトン


3分、宮市亮
80分、ダビド・エンゴグ


ミルウォール　 0 - 2　ボルトン

ポゼッション: 47% : 53%
シュート数: 7本 : 7本
枠内シュート: 4本 : 4本

Man of the match: Sam Ricketts　次点に宮市亮

オーウェン・コイル監督は宮市を絶賛。
「彼は素晴らしい才能を示した。彼はまだ多くを学べるが勇敢でタフだ。笑顔で相手に立ち向かう姿は好きだ。」
「アーセナルからローンでフェイエノールトへ渡った時すぐに私の目に止まったよ。アーセン・ヴェンゲルと何回か話をした。連れてこれてとてもハッピーだよ。」

チェルシー vs. バーミンガム・シティ


20分、デビッド・マーフィー
22分、フアン・マタ（PK失敗）
62分、ダニエル・スタリッジ


チェルシー　1 - 1　バーミンガム・シティ

ポゼッション: 54% : 46%
シュート数: 12本 : 6本
枠内シュート: 5本 : 5本

Man of the match: Colin Doyle


何とか引き分けに持ち込んだチェルシー。
再試合は、バーミンガムのホームで3月6日（火曜日28時45分キックオフ）となりました。
しかしPKは防がれてしまいましたが、トーレスに蹴らせてあげてもいいんじゃないのかな。
あれだけゴールレスなんだから、例えPKでもゴールはゴール。少しは気持ちも晴れるはず。

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エバートン vs. ブラックプール


1分、ロイストン・ドレンテ
6分、デニス・ストラクアルルシ


エバートン　2 - 0　ブラックプール

ポゼッション: 52% : 48%
シュート数: 14本 : 9本
枠内シュート: 8本 : 6本

Man of the match: Marouane Fellaini


ルーニーも見に来てましたね。さすがエバトニアン。

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ノーリッジ・シティ vs. レスター・シティ


5分、ショーン・セント・レジャー
23分、ウェズ・フーラハン
71分、ニュージェント


ノーリッジ　1 - 2　レスター・シティ

ポゼッション: 44% : 56%
シュート数: 16本 : 14本
枠内シュート: 6本 : 6本

Man of the match: Sean St Ledger


ノーリッジがホームで敗れ、2部のレスターが勝利。
これも一つのジャイアントキリング。

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