アーセナル再び逆転負け。第21節プレミアリーグ試合結果

第21節 イングランド・プレミアリーグ


スウォンジー・シティ 3 - 2 アーセナル


Stadium: Liberty Stadium
Referee: Micheal Oliver
Attendance: 20,409


Swansea (4-3-3)

01 Vorm, 02 Williams, 03 Taylor, 04 Caulker, 22 Rangel, 07 Britton, 11 Sinclair, 12 Dyer (Routledge 81), 24 Allen, 26 Agustien (Sigurdsson 46), 10 Graham (Lita 90+3)



Substitutes

25 Tremmel, 16 Monk, 15 Routledge, 29 Richards, 42 Sigurdsson, 18 Lita, 19 Moore





Arsenal (4-3-3)

13 Szczesny, 04 Mertesacker (Oxlade-Chamberlain 77), 06 Koscielny, 20 Djourou, 49 Miquel, 14 Walcott, 16 Ramsey, 17 Song, 23 Arshavin (Henry 63), 30 Benayoun (Rosicky 63), 10 Van Persie



Substitutes

01 Almunia, 18 Squillaci, 07 Rosicky, 15 Oxlade-Chamberlain, 56 Yennaris, 09 Park Chu-Young, 12 Henry















スワンズは、ウェールズ南部に位置するスウォンジー市のクラブ。

唯一プレミア昇格を果たしたクラブです。

ホームではめっぽう強く、いまだ1敗しかしていない。（マンUに負けてる）

ここ3戦1勝2分けの好成績。



一方のアーセナルはアウェイにめっぽう弱く、今季6敗中5戦がアウェイ。

ここ3戦1勝2敗。

新たな怪我人は、アルテタがふくらはぎの張りで離脱。

他、ファンペルシーが休養明け、ベナユンとアルシャビンがスタメンいり。

ジュルーが出場停止明け。ベンチにはFAカップに引き続いてアンリが入ります。







前半

アーセナルペースで展開。

前半１分、ウォルコットの走りにファンペルシーが頭で落として合わせるもDFが対応。

前半４分、アルシャビンのスルーパスにファンペルシーがフェイントから右足でゴール！

今季１８得点目！



先制したアーセナル。

しかしその後スワンズにボールを繋がれ、防戦一方。

スタジアムは大歓声。ラムジーにはブーイング。



前半１５分、ラムジーがエリア内でダイアーを倒してしまいPK献上。

これをシンクレアが右に決めて同点にします。

リプレイを見るとラムジーの左足が踏まれてました、不運なジャッジ。



その後もアーセナルはラムジーのシュートがバーをかすめる決定機。

更にアルシャビンからフリーのファンペルシーにパスし、右足でシュートを打つもGKがセーブ。

これは決めておきたかった。



スワンズは徐々に右サイドからダイアー中心に攻めます。

しかしGKスチェスニーがセーブし、ゴールを守って前半終了。



後半

再びアーセナルペースで展開。

開始早々、ファンペルシーのパスからウォルコットがシュートをふかす。



その後はスワンズペース。

CKからのこぼれ球をダイアーがミドルシュートを放つも、わずかにゴール左にそれる。

続いてアレンがミドルシュート、これも枠外。

何とか守り切ったアーセナル、パスカットからカウンターに繋ごうとするも、ラムジーがボールを奪われてしまい、これを繋がれて最後はダイアーが冷静に決め、２－１。スワンズが逆転します。



グラハムの斜めの動きが素晴らしい、コシがつられてしまいスペースを空けました。



この後、アンリとロシツキーをいれて打開を図るアーセナル。



69分、ジュルーのスルーパスにウォルコットがGKと1対1を決めて逆転に成功。

そのリプレイを見ていたら、なぜか大歓声が湧く。

何かと思ったら失点してました。

３－２。一体何があったのかと・・・

よく見たらスチェスニーの判断ミス。

コシールニーが裏を取られてしまったのもありますが、スチェの飛び出しが中途半端でした。

ちゃんと構えて、コシに任せておけば防げたはず。



その後攻め返すように、ミケルの再三のクロスにアンリ、さらにはCKからこぼれ球をメルテが決定機をとらえるも、ミートしきれず、ゴールを奪えません。頭を抱えるアンリ。

終了間際にも怒涛のシュートで、ロシツキー、コシールニーが相手GKを脅かすも、フォルムが好セーブ。

アディショナルタイム４分も空しく試合終了のホイッスルが鳴りました。



スウォンジーが３－２で勝利し、勝ち点26に伸ばして10位へ浮上。

アーセナルは勝ち点36のまま、順位変動なし。















































試合を終えて



今日のラムジーはナーバスになっていたのかミス連発でした。

それに加えて前目にポジショニングしてしまうため、ソングのサイドを突かれまくってました。

アルテタがいたらもう少し落ち着いてボール運びできたと思い返してしまいます。

なのでベナユンじゃなくアルテタならもっと攻守のバランスがとれていたかなと。

ベナユンいれるならソングの横にはもっと守備的な選手をいれるべき。

なんでアルテタ怪我した！！

ウィルシャーは2月くらいに戻ってくるかな？って感じなので、ラムジーはベンチスタートでもいいかもね。

もちろんローテは組むでしょうけど。

サイドバックも本職がいないからビルドアップが少ない。

ミケルはよくやってますが守備が不安で、コシールニーはカバーのためそっちに目がいきがちでした。

ジュルーもどっちも不安定ですね。可もなく不可もなく。アシストはしたけど。



しかし悔しい敗戦。やりたいサッカーをやられた感。

それに怪我人も多すぎ！

開幕以来の２連敗ですよ。ニューカッスルにも勝ち点を並ばれる始末。

まだ試合は17ありますが、冷静に見て今季4位厳しいんじゃないかな。

せっかくスパーズやリバプールが勝ち点落としたのに、お付き合いしてしまうなんて。



次節は宿敵マン・ユナイテッド戦。

ホームなのが救い。オールド・トラッフォードでの８－２の借りを返せるか？

それよりアルテタなどの負傷者が戻ってこれるのか？



しかしスワンズ、ホームではほんとに強い。

今日はデータ通りの結果となりました。

ホームでは1回しか負けてないスワンズ。おまけにパス回しもナンバー１。

そしてPKでは今季右に全て決めてて、実際右に決めたシンクレア。

ガナーズは、アウェイが苦手で全ての負けがアウェイ。

面白いですねー。

今日の試合見てスワンズのファンになった人も多いんじゃないかな？

足元はうまいし、良く動くし、クリーンな試合をしてくれる。ファール数も少ない。

何よりサポの大歓声が頼もしい。今までで１，２番手くらいの大歓声。

ストークとスワンズ。次点にリバポ。



とにかくこれ以上負けると4位は遠のきます。頑張れガナーズ。

次節は一週間後。

アーセナルは関係ありませんがミッドウィークにはFAカップの再試合があります。



なお、チェルシーのマクイークランがローンでスワンズに加入しました。

またいやな選手が一人・・・





"A Welsh team is playing the best football in the English Premier League."



ウェールズのチームは、イングランド・プレミアリーグで最高のサッカーをしている。





"Swansea deserved their win, play brilliant football and have found a system to suit Sinclair, Dyer and Graham."



スウォンジーは彼らの勝利に値する素晴らしいサッカーをし、シンクレア、ダイアー、グラハムに合ったシステムを発見した。







正確なパスを通す確率、欧州トップ10にスウォンジーが6位に入りました。







ハイライト













Result





1月14日 (土曜)





Chelsea 1 - 0 Sunderland

　ランパードの決勝点でチェルシーが勝利。サンダーランドはあと一歩のところで敗戦。

　チェルシーが勝ち点40ポイントに伸ばし４位をキープ。

　エッシェンが復帰を果たし、ギャリー・ケーヒルがスタンド観戦していました。





Manchester Utd 3 - 0 Bolton

　前半はGKボグダンの好セーブでなかなかゴールを奪えなかったユナイテッド。

　しかし終了間際にスコールズがアンリに続く復帰ゴールで先制。

　後半にもウェルベック、キャリックの追加点でユナイテッドが快勝しました。





Liverpool 0 - 0 Stoke City

　カイトを１トップで起用したリバプール。しかし不発に終わりスコアレスドロー。

　キャロルも途中出場しましたが特に何も変わりませんでした。

　アダムは精度いいパスがありますが、もっと運動量を増やすべきかもしれませんね。





AstonVilla 1 - 1 Everton

　アストンヴィラのベントが先制も、後半にアニチェベのゴールでドローに終わりました。

　ロビー・キーンはベンチ入りも出場せず。





Blackburn 3 - 1 Fulham

　ヤクブを退場で欠いたブラックバーン、しかしその後3得点を決めて勝利。

　数的有利を活かしきれなかったフルハムは、アウェイの弱さを露呈しました。

　ブラックバーンは暫定ながら17位に浮上し、降格圏を脱出。





1月15日 (日曜)





Newcastle 1 - 0 Queens Park Rangers

　ベストの決勝点でニューカッスルが勝利、リバプールを抜いて6位に浮上。

　ヒューズ監督の初陣を白星で飾れず。バートンは残り１試合の出場停止。





1月16日 (月曜)





Wigan 1 - 0 Manchester City

　前半２２分、ジェコが頭でゴールを決めシティが先制。

　GKアルハブシが好セーブ連発しましたが、ウィガンはゴールを奪えず、シティが勝利。首位をキープ。





ハイライト





Tottenham vs. Wolves















Man Utd vs. Bolton















Blackburn vs. Fulham















Chelsea vs. Sunderland















West Bromwich Albion vs. Norwich City










Aston Villa vs. Everton







Liverpool vs. Stoke City







Newcastle vs. Queens Park Rangers







Wigan vs. Manchester City

タグ：イングランド プレミアリーグ 第21節 アーセナル ハイライト

コメント 3

ご訪問ありがとうございます。
これからも宜しくお願い致します。
by ENO (2012-01-16 18:25) 

to ENO
こちらこそ、ありがとうございます。
宜しくお願いします。
by でぃーじぇー (2012-01-17 20:09) 

ご訪問＆niceありがとうございました(^o^)／

by にゃんこ先生 (2012-01-19 00:08)