UCL第5節の結果 [E-H]

試合結果

グループG

アーセナル vs ディナモキエフ


渦中のギャラスがスタメンに復帰、キャプテンはセスク・ファブレガス
中盤にソング、サイドにデニウソンとラムジー
サイドバックにジュルーが入りました
ナスリ、ディアビー、アデバヨル、エブエ、サニャは怪我により欠場
ベンチには引き続き、シンプソン、ギブス、ウィルシャー、G.ホイト、ヴェラ、ファビアンスキ
そして、注目選手でもあるフラン・メリダがいました（バルサから引き抜いた１８歳）

　　　ファンペルシー　ヴェラ
　　　　　　　　　　　　
　ラムジー　　　　　　　　　デニウソン
　　　　　セスク　　　ソング
クリシー　　　　　　　　　　　　ジュルー
　　　　シルベストル　ギャラス
　　　　　　　　アルムニア

アーセナルはセスクがいるだけで、やはりリーグ戦とは全然違う
ボールのさばき方、パスなどのセンスも一級品
しかしなかなか苦しい戦いとなりました
その問題はソングでした
簡単にボールロストする場面も多く、やっぱりな・・・と感じざるを得ないプレーぶり
これが後半のほうが目立つからどうしようもない（・ｘ・

で、試合の方は五分五分の戦い
若干アーセナルがポゼッションしていますが、なかなか危ない場面も多かったです
唯一の決定機、ラムジーのシュートはDFがうまくコースを消してブロック

注目のギャラスは、味方と接触して倒れたり、
守備ではお粗末なプレーで相手にパスを出し、ポストバーに当たるあわやのシーンも・・・

終了間際には、ギャラスがゴールネットを揺らすも、オフサイド判定
運にも助けられ、前半を０－０で折り返します

後半に入り、CKからの展開でファンペルシーのシュートはギャラスが反応遅くクリアする形に・・・
その後も危ない場面は多く、なんとか防ぎきっていた印象
このままスコアレスかと思われましたが、疲れが見えていたラムジーを交代させ、高さのあるベントナーを投入
７６分、ヴェラに代わり、ウィルシャーを投入
CLに16歳と329日でのデビュー、見るからにすごく細かったです
川勝さんは子供と言ってました
セスクは信頼してるようで、ボールをよく渡していました
やはりいい選手は若い時から目立つんでしょうね
（セスクやウォルコットも17歳で使われていたし）
８０分過ぎ、ジュルーが倒れて、主審は一時試合を止めます
ここで普通は相手へボールを渡すんですが、セスクが意表をつきロングフィード
これをベントナーが胸トラップし、スペースにボールを転がしてそのままシュート！
これがゴールネットを揺らして待望の先制ゴールを挙げます
思わずユニフォームを脱いでアピール
久しぶりのゴールと久しぶりのベントナーでした
プレースキックをせず、転がしてからのフィードも印象的

そして相手がFKの場面で主審をつついたようで二枚目イエローで退場
退場シーン
そしてうまくキープしながら試合終了
結果１－０でアーセナルがGL突破を決めました
復調の兆しになればいいですが・・・（週末のリーグはチェルシー戦です）


フェネルバフチェ vs ポルト
１－２でポルトが勝利
ポルトがGL突破を決め、フェネルバフチェは敗退が決定
次節の最終節にポルトはアーセナルと対戦



グループE

オールボー vs セルティック

セルティックは鬼門アウェーでの戦い
俊輔がスタメン入りしました
中盤に背が高く守備意識が高いコールドウェルを起用
サマラス、ボルツ、ローフェンスがスタメンに復帰しました
ベンチには水野の名前はありません前半からセルティックペース
パスを細かくつなぎ、チャンスをうかがいます
俊輔は右サイドでしたが、中にいったり左サイドに流れたり、うまくボールをさばいていました
そして早い時間に決定機が訪れます
俊輔が左サイドから素晴らしいアーリークロス
バウンドしてDFを抜けると、滑り込んできたサマラスには惜しくも届かず、ゴールラインを割ります
続いてカウンターから、左サイドのロブソンがマクドナルドへパス、つぶれながらも右サイドのスペースへスルーパス
フリーの俊輔がそのまま突破しシュートをしますが、GKとDFがコースを消してループ気味のシュートは枠外
そして徐々にオールボーペースとなり、決定機はGKボルツがファインセーブ
終盤、再びセルティックペースになるも、ゴールは奪えず、前半は０－０で折り返します
後半に入ると、ロブソンが得意のヘディングシュートで先制ゴールをあげます
珍しく俊輔が駆けつけて喜んでいたのが印象的
そしてサマラスを下げてシェリダンを投入
個人的にはここでマクドナルドを下げたほうが良かった気もします
６３分、ロブソンがプレスをサボってしまい、インターセプトできた場面もただ見てるだけ
そして中盤の空いたところをカカ（CACA）のミドルシュートがゴールに吸い込まれ同点に
ドローのまま終わるわけにはいかない両者は攻撃的になるも、セルティックは決定機を外してしまいます
そして終了間際にコールドウェルのオウンゴールで痛恨の失点
ここでもプレスがあまく、集中を切らしていたように思えます
その後やっと２枚目のカードを使ったストラカン監督、ウィルソンに変えマローニーを投入
ファーストタッチでいいクロスをあげますが、シェリダンは再び決定機を逃します
個人的にこの采配も遅いし、もっと早くマックと交代させてもよかったような・・・
そして試合終了
セルティックはアウェーで初勝利かと思われましたが、２－１で敗れてしまいました
３位にも入れず、UEFACUPも逃してしまう結果に・・・
次節もアウェーで強敵ビジャレアル戦、どのような戦いができるんでしょうか



ビジャレアル vs マンチェスターU.
前半はお互いがリスクを犯さない戦い方
終了間際に、ロナウドのミドルシュートはGKディエゴ・ロペスがファインセーブで防ぎます
ルーニーのキレが戻ってる印象
さらにロナウドがより攻撃的に仕掛けゴールを脅かします
後半になると、ユナイテッドの猛攻が続きます
ビジャレアルは、早くにマルコス・セナが負傷交代してしまい、苦戦を強いられることに
しかしここでも際立ったのがGKロペス
ファインセーブ連発で、ロナウドのぶれ球も難なくキャッチ
残り１０分ごろには、ロナウドの攻撃を止めようとしたカプテビラもレッドで退場してしまいます
しかし集中力切らさず守り切ったビジャレアルは何とか失点をせずに試合終了
スコアレスとなりましたが勝ち点１ptづつを分けあい、両者の勝ち抜けが決まりました
ユナイテッドのルーニー１００ゴールはお預け
リーグ戦のマンチェスター・ダービーでご披露なるか？



グループF

フィオレンティーナ vs リヨン
１－２でリヨンが勝利
フィオレンティーナは敗退が決定



バイエルン vs ステアウア
３－０でバイエルンが勝利
バイエルンの勝ち抜けが決定



グループH

ゼニト vs ユベントス
ゼニトの決定力不足は否めず、スコアレスドロー
ユーベは勝ち抜けが決まっていたのでそのままですが、ゼニトは敗退が決定



バテボリソフ vs レアル・マドリー
前半7分にラウールのゴールで先制
その後はゴールは奪えず、０－１でレアルが勝利
勝ち抜けが決定しました

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ハイライト

オールボー 2-1 セルティック


ビジャレアル 0-0 マンチェスターU.


フィオレンティーナ 1-2 リヨン


バイエルン 3-0 ステアウア


アーセナル 1-0 ディナモキエフ


フェネルバフチェ 1-2 ポルト


ゼニト 0-0 ユベントス


バテボリソフ 0-1 レアル･マドリー



グループステージ第5節 E～H

GroupE		Pts	勝	引	負		GroupF		Pts	勝	引	負
Manchester.U		9	2	3	0		Lyon		11	3	2	0
VillaReal		9	2	3	0		Bayern.M		11	3	2	0
AaB		5	1	2	2		Fiorentina		3	0	3	2
Celtic		2	0	2	3		Steaua		1	0	1	4
GroupG							GroupH
Arsenal		11	3	2	0		Juventus		11	3	2	0
Porto		9	3	0	2		R.Madrid		9	3	0	2
Dynamo		5	1	2	2		Zenit		5	1	2	2
Fenerbahce		2	0	2	3		BATE		2	0	2	3