[第2節] 日本代表 vs ウズベキスタン代表

W杯アジア最終予選

第2節- テレ朝系列 15日19時20分～キックオフ
日本代表 vs ウズベキスタン代表

最終予選日程
: http://ak-69.blog.so-net.ne.jp/2008-06-27-1

◆ 勝敗表

国 試 勝 分 負 得 失 差 Pts カタール 2 1 1 0 4 1 3 4 日本 1 1 0 0 3 2 1 3 オーストラリア 1 1 0 0 1 0 1 3 バーレーン 2 0 1 1 3 4 -1 1 ウズベキスタン 2 0 0 2 0 4 -4 0

第1節のバーレーン戦は、3点の先制がありながら、後半終盤に2失点
あわや同点まで決められそうになりました
この2失点は"ある意味"気を引き締めるためになったという人もいます
個人的にもそう思います

今回は（ジーコ監督が裏で操作していそうな）ウズベクが相手です
難しい相手になると思いますが、勝たなきゃいけません
ホームですしね！

さて気になる招集メンバーですが、
DF寺田が負傷し、青木、森重、森島が招集外になりました
UAE戦で結局使わなかったのが惜しいですが、どんなもんなのか見学できただけでも収穫ですかね
雰囲気とか、A代表はこんなんだとか、感じただけでも。
その４メンバーの代わりに闘莉王、阿部、遠藤が復帰しました
UAE戦を見て気になる問題は、俊輔に疲れが見られること
怪我を押しての出場だったみたいで、あまり無理はしてほしくないです
興梠がなかなかいい選手だったので、スタメンはなくても出てきそうです

日本代表 - 招集メンバー

GK : 川口能活、楢崎正剛、川島 永嗣
DF : 中澤佑二、高木和道、田中マルクス闘莉王、駒野友一
　　　　阿部勇樹、内田篤人、長友佑都
MF : 中村俊輔、稲本潤一、遠藤保仁、中村憲剛
　　　　今野泰幸、長谷部誠、香川真司
FW : 玉田圭司、巻誠一郎、佐藤寿人、大久保嘉人、岡崎慎司、興梠慎三

長友が足を負傷し、離脱

日本代表 - スターティングメンバー

GK : 楢崎正剛
DF : 中澤佑二、田中マルクス闘莉王、阿部勇樹、内田篤人
MF : 中村俊輔、遠藤保仁、長谷部誠、香川真司
FW : 玉田圭司、大久保嘉人

フォーメーション

　　　　　　　玉田

　香川　　大久保　　　俊輔
　　　　遠藤　　長谷部
阿部　　　　　　　　　　　内田
　　　　闘莉王　中澤
　　　　　　　楢崎

　　　　　　4-2-3-1

前戦と同じ、玉田を1トップに起用
スタメンに香川が入り、トップ下に大久保
左サイドバックに阿部、遠藤、闘莉王が復帰しました前半

解説の人も言ってましたが、
芝の短さ、水で滑りやすくしたのが意味がないと言ってました
確かにその通りで、パススピード、出すタイミングが全部遅いって感じでしたね
サイドに散らしても、中の選手の動きが少なく、スペースに出すパスでなく、
スペースに走ってから足元でもらうパスばかりでした
俊輔もマンマークや、二人がマークについていてなかなか厳しかったですね
遠藤も最初はパスを受けるときミスが目立っていましたが、徐々に改善してました
あと香川は、縦に突破する仕掛けがあって好印象
大久保、玉田はどーだろう・・・
闘莉王のトリッキーなパスカットは不用意でしたね＠＠
で、その後失点しました
あれはおみごとです
しかしその後も日本は攻め立てて、大久保の折り返しから玉田のダイレクトプレーで同点へ
そこの場面ちゃんと見てませんでしたが、なかなか良かったんじゃないかと思います
しかしまだまだらしいサッカーができてませんでした
プレスに弱いというか、フィジカルが弱いというか・・・

ウルトラビジョンって初導入したみたいですが、いるんですか？これ
欧州CLでもあるような、空からの映像とか、選手の真後ろからの映像とかそっちのほうが見たい

あとカメラマンも欧州CLを見たのか、かわいい子を映す技術を学んだようです





後半
交代選手はなし
玉田が前を向くと決定機になるんですが、どうしてもパスやシュートの精度が・・・
うまくスペースがあいてもそこにださないで、自分で打つんですけど、
もっと冷静になれば周りも見えるんだけどね・・・姿勢はいいですけどね
その後も長谷部が右に展開し、内田のラストパス
これがもう少し精度よく、グラウンダーなら・・・
大久保の前線へのプレスは合格です（何
全体的に見てもパスが通るようになりましたね、ちょっとしたミスが（前半に比べて）少なくなりました
それでも、連携ミスはありますけど・・・

10分あたりからウズベクペース

　[E:on]大久保に代わり、岡崎を投入
　そのままトップ下へ

内田の縦の仕掛けもGOOD、倒されてFK獲得
さらにその後の裏の仕掛けもGOOD
闘莉王のヘッドの競り合いは強い・・・すごいわー
しかしなかなかゴールが奪えず・・・
残り20分弱
岡崎の落としから玉田のミドルは惜しくもGKがはじく
その後も惜しい場面が続き、選手同士がかぶらなきゃってシーンも・・・
声出せ声出せ！

　[E:on]75分、香川に代わり、稲本を投入
　遠藤を左にコンバート？

稲本いれてもスピードがなくなった感じが・・・
そして興梠が準備中！

　[E:on]81分、玉田に代わり、興梠を投入
　期待の若手です

闘莉王が前線に残ったまま、リスクをかけてますね
興梠も体のいれかたはうまく、キープ力はあります
しかしなかなかゴールが！
闘莉王が予感をさせてくれるシュートも、GKがはじきます

アディショナルタイム5分

ボールを放り込んでもなかなかつながらず
さらに闘莉王もヘッドで落とせばいいのに、キープしようとするもんだから・・・
結局このあままゴールは奪えず、試合終了

結果論になりますが、稲本の交代は必要だったのか
興梠の投入の遅さも気になる部分でした

次節は、11月19日、対カタール戦
アウェーなので、難しい戦いが要求されますが、頑張ってもらいましょう

同時刻に行われたオーストラリアvsカタールは、オーストラリアが４－０の快勝
開幕2連勝で、首位に立ちました
カタールも見た感じ、決定力不足でした
高さに弱い印象だったので、セットプレーから決定機がありそうですね
オーストラリアは日本より上と感じました・・・

◆ 勝敗表

国 試 勝 分 負 得 失 差 Pts オーストラリア 2 2 0 0 5 0 5 6 日本 2 1 1 0 4 3 1 4 カタール 3 1 1 1 4 5 -1 4 バーレーン 2 0 1 1 3 4 -1 1 ウズベキスタン 3 0 1 2 1 5 -4 1

試合後のコメント

■岡田監督のコメント
ウズベキスタンは後がないということでかなり激しくきていた。
その中でもう１点が取れなかったですが、長い予選ではこういうこともある。
次に向かって頑張るしかない。
今までの戦いで前半からあそこまでプレスをかけることはなかったので、
選手は最初とまどったと思う。
ボランチとサイドバックが相手の前でプレーするとプレッシャーをかけられるので、
早めに前に出ていくように言いました。
もちろん勝つためにベストを尽くすだけです。
勝ちたかったので残念な結果だが、よくこじ開けて１点取ってくれた。
ホームで引き分けだがまだ問題ないと思っています。

■玉田のコメント
ホームでの初戦で、勝ちたかったので結果的に残念。
相手のプレシャーもすごく感じたし、それに合わせてやってしまったので、立ち上がりは悪かった。
ゴールシーンは嘉人がバランスを崩してまでいいボールをくれたので、触るだけでした。
この結果をいいと考えるしかないと思うし、次に備えたいと思います。
次はアウエーですが、勝ち点３を取りに行きたいと思います。

ハイライト　日本戦



ハイライト　オーストラリア戦