[AD]
【サッカー/プレミア】チェルシー開幕2連勝 F・トーレスも今季初ゴール!/プレミア第3節 [League 12-13]
イングランド・プレミアリーグは現地時間22日に1試合が行なわれ、チェルシーはホームでレディングに4対2と逆転勝利を収め、開幕2連勝を飾った。
チェルシーが翌週にアトレティコ・マドリー(スペイン)とのUEFAスーパーカップを戦うため、前倒しされたこの日の試合。今季ホーム開幕戦となったチェルシーは18分、新加入のアザールがエリア内で倒され、開幕戦に続いてPKを獲得すると、これをランパードが沈めて先制に成功する。しかし、25分にポグレブニャクのヘッドで同点とされたチェルシーは、その4分後にもガスリーのFKを守護神ツェフがセーブし切れず逆転を許し、1対2で前半を折り返す。
それでも、後半に入り攻勢を強めたチェルシーは、69分にケーヒルのミドルが決まって同点に追い付くと、81分にはゴール前での鮮やかなパス交換から最後はアシュリー・コールの折り返しをフェルナンド・トーレスが決めてついに逆転。F・トーレスはオフサイドポジションにいたようにも見えたがゴールは認められ、完全復活を期すストライカーの今季初ゴールで試合をひっくり返す。
3対2のまま迎えた試合終了間際には、敵地での勝ち点獲得を目指すレディングがGKフェデリチまで攻め上がらせるが、ボールを奪ったチェルシーはカウンターからアザールが独走。最後はイヴァノヴィッチが2戦連発となるゴールを挙げ、これで試合を決めたチェルシーは苦しみながらも開幕2連勝。プレミア奪還へ好スタートを切った。
チェルシーのディマッテオ監督は試合後、英『スカイスポーツ』に対し「(レディングが)タフな相手になることは予想していたし、実際にとても厳しい試合だったね」とコメント。3得点を奪った後半の逆転劇については、「我々は後半、多少リスクを掛けざるを得なかった。かなりゴールに迫っていたし、時間の問題だと思っていたよ」と逆転は可能だと信じていたと述べている。
vs
チェルシー vs. レディング
Stadium: Stamford Bridge (London, 103 x 67 m)
Referee: Lee Mason
Attendance: 41,733
Chelsea (4-2-3-1)
01 Cech, 02 Ivanovic, 03 Cole, 24 Cahill, 26 Terry, 07 Ramires (Oscar - 57' ), 08 Lampard, 12 Mikel (Sturridge - 68' ), 17 Hazard, 09 Torres, 10 Mata (Meireles - 84' )
Substitutes
22 Turnbull, 34 Bertrand, 05 Essien, 06 Romeu, 11 Oscar, 16 Meireles, 23 Sturridge
Reading (4-1-4-1)
01 Federici, 02 Gunter, 05 Pearce, 17 Gorkss, 23 Harte, 04 Karacan (Le Fondre - 71' ), 08 Leigertwood, 11 McAnuff, 20 Guthrie, 07 Pogrebniak (Hunt - 77' ), 12 McCleary (Robson-Kanu - 86' )
Substitutes
21 McCarthy, 06 Mariappa, 24 Cummings, 16 Tabb, 19 Robson-Kanu, 09 Le Fondre, 10 Hunt
チェルシーは、前節のリーグ戦から変更なし。マリンは引き続き欠場。
レディングは、こちらも変更なし。
チェルシー 4 - 2 レディング
18分 [1-0] フランク・ランパード
24分 [1-1] パヴェル・ポグレブニャク
29分 [1-2] ダニー・ガスリー
69分 [2-2] ギャリー・ケーヒル
81分 [3-2] フェルナンド・トーレス
95分 [4-2] イヴァノヴィッチ
58分 ジェム・カラカン
64分 パヴェル・ポグレブニャク
シュート数: 27 : 7
枠内シュート: 7 : 4
パス数: 651 (89%) : 234 (67%)
ポゼッション: 72% : 28%
Man of the match: Marouane Fellaini (Everton)
マン・オブ・ザ・マッチは、2戦連続大活躍のエデン・アザール。
チェルシーが昇格組に味わった最後の敗戦は、2001年のチャールトン戦で、そこから34戦無敗。
ポグレブニャクはプレミアリーグに来てから9本のシュートで7ゴールを決めている。
フランク・ランパードは”PKのゴール”が39得点となったが、これはプレミアリーグ史上2番目の記録である。最多得点は依然としてアラン・シアラーの56得点。
スカイ採点
チェフ 5 イヴァノヴィッチ 7 ケーヒル 7 テリー 6 コール 7
ランパード 7 ミケル 5 ラミレス 6
アザール 8 マタ 7 トーレス 7
(サブ:オスカー 7 メイレレス 5 スタリッジ 7)
フェデリチ 4 ガンター 6 ピアース 7 ゴルクス 7 ハート 7
カラカン 6 マカナフ 7 レイジャートウッド 6 ガスリー 7
マクアリー 7 ポグレブニャク 8
(サブ:ハント 6 レ・フォンドレ 6 ロブソン・カヌ 5)
次節以降
次節、チェルシーはアウェイでニューカッスル戦。
レディングは、ホームでサンダーランド戦となる。
チェルシー レディング ニューカッスル(A) 8/25 サンダーランド(A) A.マドリー(A) 8/31,29 ピーターバラ(H) QPR(A) 9/15,16 トッテナム(H) ストーク(H) 9/22 WBA(A) アーセナル(A) 9/29 ニューカッスル(H)
ハイライト
リネカーさんに同意!(攻撃的サッカーが見れて最高だぜと言ってる)
It's been a brilliant start to the season. Open attacking football played by most. The Premier League at its finest!
— Gary Linekerさん (@GaryLineker) 8月 22, 2012
パス数は3倍くらいの差。
アタッキングサードのチェルシーとレディングの総パス数はほぼ同じ。
チェルシーのアタッキングサードの差。左がレディング戦、右がウィガン戦。
チェフさんもう少し頑張りましょう。
トーレスの時のゴール。見事なパス交換。(オフサイドは置いといて)
マタとアザールはいい間柄。
インターセプトの数。代表の新しい左サイドバックは彼?
スタリッジはトラップミスなし。収まります。
アザール。ミスは3回くらい。シュートはあれだけども文句なし。
レディングは欧州王者に対して見事なパフォーマンスを披露した。
サポーターもいい意味で騒々しく、ブニャクとガスリーは特に良かった。
チェルシーは開幕2連勝で一足早く首位浮上。
マン・オブ・ザ・マッチはまたもエデン・アザール。
2戦連続の1アシスト1PK奪取。
タックルされても受け身のとり方がうまく、PK奪取も誘ってからもらってる。
クールな表情だったけど、心のなかではニヤリとしていそうな狡猾さが見えた。
逆転されるまではチェルシーの守備が不安だった。
やぱりスピードある相手と競うのはテリーに厳しいか。
しかしそこからより攻撃的なカードを切ったディ・マッテオ監督の采配が的中。
ケーヒルのボルトン時代から見せていた豪快な一振りで同点にすると、
トーレスが2試合目で”まさかまさか”の逆転ゴールを上げました。
これはウィガン戦の一コマ。
アザールとマタがポジションチェンジを繰り返してそこにトーレスが絡む。(マリンも同じタイプ)
今日の試合でもいくつか決定機があったがトーレスは決めれなかった。
ここに(ランパードには悪いが)オスカーとメイレレスが絡むとよりトーレスが活きそう。
ランパードもいい仕事をするときはあるけど、正直立場は危ういと感じる。
もっと汗かかないと。
オスカーはフィジカル強くなれば面白い存在。
あとは守備のテコ入れたら・・・おそロシア。
レディングはモチベーションが高かった。
やっぱり昇格組、中下位クラブはこのくらいやってくれないと楽しめない!
サウサンプトンといい良いサッカーをしてくれる。
今季も降格が読めない。読む時期でもないけど。
特に良かったのは12番のマクアリー?という選手と、ニューカッスルから獲得したダニー・ガスリー。
そして前線のポグレブニャク。勝つ意欲が見えた。
というか正直勝てると思ってたくらい。
あのオフサイドがなければね。
マクダーモット監督も線審に「明らかにオフサイドだったね」と言うように。
コメント 0