果たして誰になる？UEFA最優秀選手最終候補はメッシ、Ｃ・ロナウド、イニエスタ！香川はトップ10入りならず

　UEFA（欧州サッカー連盟）は現地時間14日（以下現地時間）、同連盟が選出する2011-12シーズンの最優秀選手賞の最終候補３名を発表し、アルゼンチン代表FWリオネル・メッシ、スペイン代表MFアンドレス・イニエスタ（以上バルセロナ）、ポルトガル代表FWクリスティアーノ・ロナウド（レアル・マドリー）が最終候補に残った。

　メッシは昨季の国内リーグで50ゴールを記録し、ゴールデンシュー（欧州最多得点者に贈られる賞）を獲得。またチャンピオンズリーグ（CL）では14ゴールを記録し４年連続得点王に輝くとともに、同大会のシーズン最多得点記録を更新した。一方のＣ・ロナウドは昨季リーグ戦でメッシに次ぐ46ゴールを記録。ゴールデンシュー獲得こそならなかったものの、レアルを４年ぶりのリーグ優勝に導く活躍を見せた。また、イニエスタは先ごろ行なわれたEURO2012で、スペインの連覇に大きく貢献する働きを見せ、大会最優秀選手賞（MVP）に選出されている。

　53名の記者による投票で決定するこの賞は、第１回となった昨年はメッシが受賞。今年度については前月に候補32名が発表されていた。順位の決定方法は各記者が上位５選手を選び、１位に５ポイント、２位に４ポイント、３位に３ポイント、４位に２ポイント、５位に１ポイントがそれぞれ与えられるというもの。

　この投票により、４位から10位についてはすでに決定し、この日発表された。昨季ドルトムント（ドイツ）でチームの二冠に大きく貢献し、オフにマンチェスターＵ（イングランド）に移籍した日本代表FW香川真司は候補32名にノミネートされていたものの、トップ10入りはならなかった。

　なお、上位３名による決選投票は30日にモナコで行なわれる。


＝以下、2011-12シーズンUEFA最優秀選手トップ10（１位から３位は除く）＝

４位　MFアンドレア・ピルロ（ユヴェントス：ITA）-（90ポイント）
５位　MFシャビ（バルセロナ：ESP）－（57ポイント）
６位　GKイケル・カシーリャス（レアル・マドリー：ESP）-（53ポイント）
７位　FWディディエ・ドログバ（前チェルシー：ENG／現上海申花:CHA）-（31ポイント）
８位　GKペトル・ツェフ（チェルシー：ENG）-（14ポイント）
８位　FWラダメル・ファルカオ（アトレティコ・マドリー：ESP）-（14ポイント）
10位　MFメスート・エジル（レアル・マドリー：ESP）-（10ポイント）

※ENG＝イングランド、ESP＝スペイン、ITA＝イタリア、CHA＝中国

さて、この季節がやってきました。
果たして誰になるのだろうか、、、

予想はクリロナ。

Cロナウドはユーロでの躍進に一躍買ったし、レアル・マドリーの優勝も手伝った一人。
普通ならCロナウドが選ばれて当然だろう。
ただ、ネームバリューやあの試合が凄かったという理由も基準にされてしまう投票だからメッシになる可能性も・・・
でも正直今回は読めない。ユーロMVPのイニエスタも凄かった。結婚したし。

2010年までのバロンドール受賞者

2000 ジネディーヌ・ジダン　（ユヴェントス）
2001 ルイス・フィーゴ　（レアル・マドリー）
2002 ロナウド　（インテル / レアル・マドリー）
2003 ジネディーヌ・ジダン　（レアル・マドリー）
2004 ロナウジーニョ　（バルセロナ）
2005 ロナウジーニョ　（バルセロナ）
2006 ファビオ・カンナヴァーロ　（ユヴェントス / レアル・マドリー）
2007 カカ　（ACミラン）
2008 クリスティアーノ・ロナウド　（マンチェスター・ユナイテッド）
2009 リオネル・メッシ　（バルセロナ）

2010年に統合したFIFAバロンドール受賞者

＜最優秀選手＞
2010　リオネル・メッシ　（アルゼンチン／バルセロナ）
2011　リオネル・メッシ　（アルゼンチン／バルセロナ）

＜最優秀監督＞
2010　ジョゼ・モウリーニョ　（ポルトガル／インテル、レアル・マドリー）
2011　ジョゼップ・グアルディオラ　（スペイン／バルセロナ）

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