シーズン開幕前の最後のテストマッチ。アーセナル × ケルン [League 12-13]

新戦力がお目見えしたアーセナルは、ジルー、ポドルスキ、そしてサンティ・カソルラが先発メンバー入り。
古巣対決となるポドルスキ、ドイツ凱旋となるメルテザッカー。
キャプテンは引き続きトーマス・ヴェルマーレン。
なにこのユルネバ。

フォーメーションは多分4-2-3-1。



先制ゴールは開始5分、コーナーキックからヴェルマーレン。
ニアでメルテザッカーが合わせてそれを更に合わせる。
このパターンは面白い。背の高さをただ活かすだけない感じ。
昨シーズンはあまりなかったように思う。
2点目はチェンボーがドリブルで引っ掛けられてPK。ポドルスキが沈める。
3点目もポドルスキ。左から(ギブス?)のクロスに中央でズドン。
前半は3-0。

後半は打って変わってグダグダ。メンバーがポドル以外代わって何が何やら。
中盤に落ち着かせる選手がいなくなり、攻め急いでる感じが出てました。
時たま発動するカウンターは良かったけれど。
4点目はジェルビーニョ。左サイドでポドルとワンツー。自ら持ち込んでニアにズドン。良い崩し。
珍しく決めたジェルビでしたが、5回に3回はチャンスを潰す。
ポドルスキはお役御免。古巣という事もあり大きな歓声。
結構ムードメーカーだったりするのかな。そんな印象。まぁ次第にわかる。

代わって入ったのはファンペルシー。
不穏な空気が何か流れたような気がしたけど気のせい。
というか、カソルラと一緒に試してもらいたかった。
前線でスペースに動いてるのにパスが来ない。
(ヴェンゲル監督からしたら移籍するから試すまでもないのかもしれませんけど)
そしてシャマクとアルシャビンはどうにかしたい。ベンチでもいいならいいんだけど。
二人を放出出来るならもう一人くらい即戦力、あえて言うならデンプシー。
70分以降は3人めの動きがあまり見られなくなって、ただパスを回すのみ。
そして88分、アルシャビンのドリブルから絶妙なパス。
それに合わせるだけのジェルビーニョ。はいコネました。
ダイレクトで打つ場面なのに。
そしてアーセナルの代名詞、リプレイ中にカウンターからあわやの場面。
なんとかスチェスニーが防いで事なきを得る。
ファンペルシーも精彩を欠いたまま、89分30秒くらいで試合終了という、気分屋の主審。
試合はアーセナルが4-0で勝利、シーズン前の最後のプレマッチが幕を閉じました。
試合後は監督に選手、そしてサポーターに挨拶するポドルスキ。
大きな声援と拍手で好かれている事を物語る。
ということで前半がすべてでしたね。
もうオリヴィエ・ジルー様様。あとポドルスキとカソルラ・・・新戦力が見事でした。
まずジルーは裏への動き出しやスペースを作る動き、フィジカルもう申し分ない。
シュートセンスもある。ベントナーやシャマクより断然良いことがわかった。
ポドルスキはまだ1試合なのでなんとも言えませんが、シュートは良かった。
早く本当のポドルスキを見せてもらいたい。
カソルラ、一週間足らずでここまで馴染むのはすごい。
ロングパスにダイレクトパス。思った通りの選手。やっぱり欠けていた選手だった。
(動画)カソルラタッチ集
さあ後1週間でプレミア開幕です。
ワクワクが止まりませんね。
しかしアーセナルはアルテタが練習中に負傷で開幕に間に合うかわからないらしいので、
中盤はソングにカソルラ、ディアビかチェンバレン。
前線はペルシがわからないので、ジルー、ポドル、ウォル、ジェルビ。
まぁ今日の前半+アルファという感じでしょう。
後ろは昨シーズンと同じで、サニャの代わりがほしい所。ジェンキンソンじゃ不安です。
そして開幕直前に毎度のことながら代表の試合を組むFIFA。
怪我人が出ない事を祈ろう。
しかし前半はアーセナルを見ている感覚がなかった。
別チームって感覚。良い言葉で言うなら、新生アーセナル。
多分カソルラの影響。慣れるだろうけど。
ハイライトはEPSNのホームページで。
リバプール対レバークーゼンのハイライトもあったので見てみたら、キャロルが結果を残してた。
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