[AD]
香川は4位。今夏のプレミアリーグ買い物上手ベスト10!(8月9日付) [Football]
「コート・オフサイド」で発表された「2012年夏の移籍市場で値打ちのある選手とうまいこと契約したプレミアリーグクラブのベスト10」を紹介。
10. マルコ・マリン (Werder Bremen → Chelsea、620万ポンド)
9. スティーヴン・デイヴィス (Rangers → Southampton 80万ポンド)
8. パヴェル・ポグレブニャク ( → Reading、フリー)
7. ヤン・フェルトンゲン (Ajax to Tottenham 900万ポンド)
6. ファビオ・ボリーニ (Roma → Liverpool 790万ポンド)
5. サンティ・カソルラ (Malaga → Arsenal 1500万ポンド)
4. 香川真司 (Borussia Dortmund → Man United 1200万ポンド(最大1700万ポンド)
3. ルーカス・ポドルスキ (Koln → Arsenal 1190万ポンド)
2. パク・チソン (Man United → QPR 300万ポンド)
1. ミチュ (Rayo Vallecano → Swansea City 170万ポンド)
1位に輝いたのは、ミゲル・ペレス・クエスタことミチュ。
昨季のリーガ・エスパニョーラでチーム最多、得点ランク9位の15得点。
才能とセンスのあるこのスペイン人MFがわずか170万ポンドでウェールズのクラブが獲得できたのは仰天もの。
2位はパク・チソン。
わずか300万ポンドで経験豊富な元マンチェスター・ユナイテッドのこの男を獲得したことは実に見事な契約になるかもしれない。ヒューズ監督はこすでに中盤に実績と経験ある選手が加入しているため、順位を押し上げることも可能だろう。
3位はポドルスキ。
代表キャップ101試合44ゴール、ケルンで169試合79ゴールと数字でも実証済みで、クオリティある選手を1190万ポンドで獲得できたのは良い取引であると受け入れなければならない。
若い時から才能ある選手として見守ったヴェンゲル監督は27歳と成熟したポドルスキと契約を交わした。
そして4位は香川真司。
ドルトムント2連覇の中心選手となった攻撃的MFは、ブンデスリーガでの生活にすぐに馴染んだ。ファーガソン監督は同様にイングランドのトップリーグでも出来ると期待している。初期費用1200万ポンドはバーゲン価格であり、たとえゴール数が少なくともこの価格はビジネス面でとても良い事を表している。
5位はこちらも同様、アーセナルに加入したサンティ・カソルラ。
このスペイン代表MFはマラガ躍動の立役者となり、チャンピオンズリーグ出場権を手にした。
実績十分な選手を1500万ポンドで獲得できたのは買い物上手という他ならない。
6位はファビオ・ボリーニ。
ローマでゴールを量産しEURO2012のスカッドに選ばれたボリーニに、以前から高く評価していたロジャース監督が攻撃的な選手を求めていたことから、この値段で獲得できたのは同監督が頑張ったからである。
7位はヤン・フェルトンゲン。
今時の移籍市場で900万ポンドはわからなくもないが、トッテナムはまさにこの価格でリストの最上位にいる経験豊かなパフォーマーをかっさらった。彼らはレドリー・キングが引退を発表したあと、センターバックに新鮮な顔を必要としていた。フェルトンゲンはアヤックスを優勝に導いた一人で、このベルギー代表はクラブとで250試合以上に出場しており、25歳となった彼にヴィラス・ボアス監督は見事な契約を交わした。
10位のマルコ・マリンは、おそらくエデン・アザールを逃した場合に備えて追っていたと見られているが、ドイツのクラブで200試合以上、代表キャップは16試合の才能あるパフォーマーを620万ポンドのバーゲン価格で獲得したのは見事だろう。
コメント 0