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大会11日目はメダル1つ。12日目はU23日本!/ロンドン五輪 [Olympic 2012]
ロンドン・オリンピック11日目、日本人は1つの銅メダルを獲得した。
これで日本は合計28個のメダルとなった。(金2銀12銅14)
4年前の北京五輪は25個なので3つ多く獲得している。金は少ないけど。
なでしこジャパンは決勝戦に進出!
*メダル数(TheSun/英語)
松本が銅メダルを獲得/レスリング男子グレコローマン60キロ級
松本隆太郎(26=群馬ヤクルト販売)が、3位決定戦でアルマト・ケピスパエフ(24=カザフスタン)に第3ピリオド1分7秒でフォール勝ちし、銅メダルを獲得した。
日本男子は1952年ヘルシンキ五輪からのメダル獲得を継続(不参加の80年モスクワ五輪を除く)。グレコローマンスタイルのメダルは3大会ぶり。
昨年の世界選手権覇者で、準決勝で松本を破ったオミドハジ・ノロオジ(イラン)が優勝した。
久保倉は準決勝敗退/陸上女子400メートルハードル
ロンドン五輪陸上女子400メートルハードルの準決勝が7日(現地時間)に行われ、準決勝に進出していた久保倉里美が3組に出場。56秒25で6位に終わり、決勝進出はならなかった。
「世界は甘くないな、という感じでした。きょうは前半から突っ込むしかなかった。とにかく、いけるところまでいって、その通りいったが、最後までもたなかった」「本当に、いろんな人に支えてもらい、きょうの日を迎えた。皆さんに感謝したい。」
福島千里は予選突破ならず/陸上女子200メートル
第3組に登場した福島千里(北海道ハイテクAC)は24秒14で7着となり、準決勝進出を逃した。
「なんでこうなってるのか……ここ(ミックスゾーンの場)で反省できなかったり、答えられないのは駄目だなと思うんですけど、分かってることもあるかもしれないですけど……。まだリレーがあるので、いろんなことを考えて、1本そして2本になるようにしたいです。北京からロンドンまでの4年間で、残せた結果の半分くらいが、ここで結果を残せなかったことによって……なんか、どうやってきたんだろうって。ロンドンオリンピックで結果を出すためにやってきたことが悪かったわけじゃないと思うんですけど、間に合わなかったのかなって思います。」
イシンバエワ3連覇ならず「銅」/陸上女子棒高跳び決勝
長年無敵の強さを誇ったエレーナ・イシンバエワ(ロシア)は、4メートル70の記録で銅メダルに終わった。自身の世界記録(5メートル06)に遠く及ばず、2004年アテネ、08年北京に続く史上初の五輪3連覇を逃した。
一方、金メダルは4メートル75で北京五輪銀メダリストのジェニファー・サー(米国)が獲得。銀メダルは同じ4メートル75で、昨年の世界選手権5位のY・シルバ(キューバ)だった。
鶴見虹子、納得の演技で7位/体操
ロンドン五輪体操女子の種目別決勝が6日(現地時間)に行われ、段違い平行棒には鶴見虹子(日体大)が出場。14.966点で出場8人中7位に終わったが、この種目では1984年ロサンゼルス五輪以来、28年ぶりとなる日本勢の入賞を果たした。
優勝したムスタフィナらとは1点以上の開きがあり「まだあのレベルでは戦えない」と世界との距離を痛感。それでも、4年後のリオデジャネイロ五輪について「あと3年半は体操をやる」と視野に入れている。
杉谷が決勝へ/障害飛越個人 馬術
ロンドン五輪の第11日(6日)障害飛越個人の3次予選を行い、日本人最多タイとなる5大会連続出場の杉谷泰造(杉谷乗馬ク)が上位35人に入り、決戦に進んだ。
村田諒太、銅メダル以上が決定 ミドル級
ロンドン五輪のボクシング男子ミドル級は6日、準々決勝を行い、11年世界選手権銀メダルの村田諒太(東洋大職)がキリッチ(トルコ)に17-13で判定勝ちし、準決勝進出を決めた。3位決定戦は行わないため、銅メダル以上が決まった。
男子バンタム級の清水聡(自衛隊)も5日に4強入りを決めており、ともに日本勢として44年ぶりのメダルが確定した。
なでしこジャパンとアメリカが決勝進出/サッカー
決勝戦のカードは日本vsアメリカに決定。昨年の女子ワールドカップ決勝戦と同カードとなった。運命の決勝戦は9日にキックオフとなる。
関連記事:なでしこジャパンが初のメダルを確定!決勝へ!!
<8月7日(火曜) 見どころ>
関塚ジャパンがメダルへ大一番、シンクロデュエットはメダル死守なるか
44年ぶりに4強入りを果たした関塚ジャパンこと、サッカーU-23日本代表がメダル獲得へ向けた大一番、準決勝のメキシコ戦に臨む。五輪本大会前の親善試合では2-1で下した相手だが、侮れない相手だ。初の決勝進出を目指す日本は、聖地ウェンブリーに新たな歴史を刻めるか。
シンクロナイズドスイミングで、デュエット決勝が行われる。5日のテクニカルルーティン、6日のフリールーティンの合計上位12組が出場。乾友紀子・小林千紗組は正式種目となった1984年のロサンゼルス大会から続いている日本の連続メダルを死守できるか。
陸上競技では、女子やり投げ予選に6月の日本選手権で日本新記録を樹立した海老原有希が出場。また、日本が出場するバレーボール女子は準々決勝が行われる。
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