大会10日目は銀2銅1！11日目はなでしこ！／ロンドン五輪

ロンドン・オリンピック10日目、日本人は２つの銀メダルと１つの銅メダルを獲得した。
これで日本は合計27個のメダルとなった。（金２銀１２銅１３）

*メダル数（TheSun／英語）

内村航平が銀メダル／体操個人ゆか

　ロンドン五輪の体操男子種目別決勝が５日（現地時間）に始まり、床運動に出場した内村航平は、１５・８００点で２位となり、銀メダルを獲得した。内村は団体の銀、個人総合の金に続き、今大会３個目のメダルを獲得。１位は、北京五輪の金メダリストで予選１位の鄒凱（中国）。得点は１５・９３３点だった。

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フェンシング男子団体が銀メダル

　太田雄貴、千田健太、三宅諒、淡路卓の４人で臨んだ日本は、イタリアに３９－４５で敗れたが、日本フェンシング団体では史上初の銀メダルを獲得した。

　日本は第１セットで三宅がリードを奪い、第２セットで太田がリードを守ったが、第３セットの千田が逆転を許し、苦しい展開になった。その後は第６セット中には太田の奮闘で一時は同点に追いついたが、セット終了時には再びリードを許した。日本は第８セットで今大会初出場の淡路を投入したが、劣勢を挽回することはできず、そのまま敗れた。

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室伏広治は銅メダル／男子ハンマー投げ

　ロンドン五輪第１０日（５日）男子ハンマー投げ決勝が行われ、室伏広治（ミズノ）が７８メートル７１を投げ、銅メダルを獲得した。最後の投擲（とうてき）となる６投目も７６メートル４７で記録を伸ばせず、最後まで苦しんだ戦いだった。

アンディ・マレーが悲願の初優勝／テニス男子シングルス

　第３シードのアンディ・マレー（英国）が第１シードのロジャー・フェデラー（スイス）に6-2, 6-1, 6-4のストレートで勝利、地元英国で悲願の金メダル獲得を決めた。

　２時間後に控えていた混合ダブルス決勝では、ミルニー/アザレンカ組の前に敗れ、銀メダルに終わっている。

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人類最速の男はボルト／男子１００メートル

　ウサイン・ボルト（２５＝ジャマイカ）が、９秒６３の五輪レコードで２大会連続の金メダルを獲得した。

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清水聡が銅以上確定／男子バンタム級

　ロンドン五輪第１０日の５日、ボクシング男子バンタム級準々決勝で、清水聡（自衛隊）がモハメド・ウーダヒ（アルジェリア）を破り、銅メダル以上を確定させた。日本勢では、６８年メキシコ五輪で、男子バンタム級３位に輝いた森岡栄治以来、４４年ぶりの表彰台。ボクシングは３位決定戦を行わず、準決勝の敗者が２人とも銅メダルを獲得する。

日本女子の銀メダル以上が確定／卓球

　シンガポールを３－０で破って決勝進出を決め、銀メダル以上を確定させた。日本卓球界初の五輪メダルとなる。決勝は７日に行われる。

日本男子は敗退／卓球

　卓球男子団体準々決勝で、日本は2-3で香港に敗れた。

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＜8月6日（月曜）　見どころ＞

なでしこが決勝進出を懸けフランス戦、福島は200m予選に出場

　なでしこジャパンが準決勝でフランスと対戦する。五輪本大会前の親善試合では0-2で敗れている難敵だが、悲願のメダル獲得に向け、勝利をものにしたい。体操では鶴見虹子が女子個人種目別段違い平行棒決勝に出場する。

　陸上競技は女子200m予選に出場する福島千里に注目。レスリングは男子グレコローマン60キロ級に10年世界選手権準優勝の実績を持つ松本隆太郎が出場し、メダル獲得を目指す。ボクシングでは、昨年の世界選手権で銀メダルを獲得した村田諒太が出場するミドル級などで準々決勝が行われる。

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