イギリス代表は引き分け発進、場外戦も／サッカー男子五輪

　52年ぶりの五輪出場を果たした英国は、前半20分にクレイグ・ベラミー（Craig Bellamy）のゴールで先制し、幸先の良いスタートを切ったかのように見えたが、後半37分にセネガルのムサ・コナテ（Moussa Konate）に同点ゴールを許し、勝ち点1を分け合った。

Referee: Ravshan Irmatov (Uzbekistan)
Attendance: 72,176


ギグスにとって今大会は最初で最後の国際舞台！

同じウェールズ人のベラミーと気合十分で挑んだ試合でしたが、結果引き分けとなりました。

初戦となるセネガル代表との一戦はなかなかのフィジカルバトルが繰り広げられました。

身体能力がとにかく凄かった。

あのニューカッスルのセネガル人コンビを思い出す選手たちばかりだった。

ただそれ任せに荒いプレーが目立ち、退場者がいつ出てもおかしくなかった。

イギリス代表はその影響もあってか、ダニエル・スタリッジが前半のみで交代、ジョー・アレンも負傷交代を強いられて、押される時間帯が増え始めていた。

代わりに入ったアーロン・ラムジーとマーヴィン・ソーデルは不十分な働きだったのは否めない。












そしてピッチ外でもいくつかの問題がありました。

まずは試合前に唄うアンセムで、数人のウェールズ選手が口を固く閉ざしたままだったこと。

もう一つは、公式パンフレットにウェールズ出身のMFジョー・アレン選手がイングランド出身選手として掲載されていたこと。

後者は謝罪で済んだようですが、前者は未だに問題視されています。

この事についてファンがツイッター上で言い争い、「恥」で「屈辱」という怒号がかっていました。

ロビー・サヴェージさんは「（God Save the Queen）に慣れてないか、知らないんだろ。彼らウェールズの国家でもないし、英国のためにプレーしてるんだから立場も理解できる」

まぁサヴェージさんの言う通りで、気にしすぎですよね。

こんなんだと次の英国代表がなくなっちゃいます。ギグスは残すべきと言っているのに。

次の相手はUAE。まぁ勝てるでしょう。



デイリー・メールによるレーティング：

Great Britain: Butland 7; Taylor 6, Richards 5, Caulker 7, Bertrand 6
Cleverley 6, Allen 7, (Ramsey 63, 6), Giggs 6
Bellamy 8, (Cork 79), Sturridge 6 (Sordell 46, 6), Rose 7.
Subs: Steele, Dawson, Tomkins, Cork, Sinclair.

Senegal: Ousmane Mane 6, Toure 5, Ba 7, Papa Gueye 6, Ciss 4
Idrissa Gana Gueye 5, (Kouyate 42, 6), Diame 7, Souare 6, (Yero 88), Konate 7
Sadio Mane 7, Balde 5 (Magaye Gueye 65, 6).
Subs: Camara, Seck, Mbodji, Yero, Badji.

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