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[親善試合] イングランド代表 vs. ベルギー代表 [EURO前の最後のテストマッチ] [EURO 2012]
国際親善試合
イングランド代表 vs. ベルギー代表
Stadium: Wembley Stadium (NorthWestLondon, 105 x 68 m)
Referee: Peter Rasmussen (Denmark)
Attendance: 85,091
England (4-4-1-1)
01 Hart, 02 Johnson, 03 Cole, 05 Cahill (Lescott - 19' ), 06 Terry (Jagielka - 70' ), 04 Gerrard (Henderson - 83' ), 07 Milner, 08 Parker, 10 Young (Defoe - 66' ), 11 Oxlade-Chamberlain (Walcott - 66' ), 09 Welbeck (Rooney - 53' )
Substitutes
13 Green, 23 Butland, 12 Jones, 14 Baines, 15 Lescott, 16 Jagielka
17 Henderson, 18 Downing, 22 Walcott, 19 Defoe, 20 Rooney, 21 Carroll
Belgium (4-2-3-1)
01 Mignolet, 03 Vertonghen, 05 Vermaelen, 02 Gillet, 06 Simons, 07 Mertens (Lukaku - 72' ), 08 Witsel,
10 Hazard, 11 Fellaini, 09 Mirallas (Chadli - 59' ), 18 Dembele
Substitutes
21 Renard, 15 Pocognoli, 22 Odoi, 16 Chadli, 23 Nainggolan, 25 Defour
14 De Camargo, 17 Benteke, 19 Vossen, 20 Lukaku, 24 Benjamin De Ceulaer
イングランド代表の先発。ーチェンバレンはA代表初先発。
GK:ハート(マン・シティ)
DF:グレン・ジョンソン(リバポ)、アシュリー・コール、ギャリー・ケーヒル、ジョン・テリー(チェルシー)
MF:ジェラード(リバポ)、ミルナー(マン・シティ)、パーカー(スパーズ)、チェンバレン(アーセナル)
FW:アシュリー・ヤング、ダニー・ウェルベック(マン・ユナイテッド)
キャプテンはスティーヴン・ジェラード。
ベルギー代表の先発。ーヴァンサン・コンパニがウォームアップ中に負傷。
GK:ミニョレ(サンダーランド)
DF:フェルトンゲン(アヤックス)、ヴェルマーレン(アーセナル)、ジレ(アンデルレヒト)、シモンズ(ニュルンベルク)
MF:ヴィツェル(ベンフィカ)、アザール(チェルシー予定)、フェライニ(エバートン)
FW:メルテンス(オリンピアコス)、ミララス(PSV)、デンベレ(フルハム)
ウェンブリー・スタジアムでキャプテンマークを巻くのは、トーマス・ヴェルマーレン。
しかしベルギー代表なんだこのメンツは。
この日、ゴールライン・テクノロジーがFIFAによる最初のテストが行われた。
この穴が開いてるのがカメラ。
デビッド・ベッカムとボビー・チャールトンがスタンドで雑談。
イギリスのエリザベス女王戴冠60周年ということで、、と言ってもこれはコスプレ?
前半開始。
イングランド代表は、前回に続いてアシュリー・ヤングがルーニーの役割でトップ下という感じか。
初戦2試合のこの位置はヤングっぽい。
序盤はやはりベルギーペース。
パスをつないで守るイングランド。
そしてようやくイングランドに初シュート。
右サイドからミルナーがスペースに折り返し、チェンバレンがシュートを打つがスリップ。
枠に飛ばなかった。
チェンバレンは初先発にも関わらず良い。
前に仕掛ける姿勢、気負いしてなさそうだ。
ウェルベックが裏へ抜け、ロングボールを残してバックパス。
チェンバレンが走りこんできてミドルシュート。これはふかしてしまう。
キャロル、レスコット、ルーニーが談笑。
ルーニーがなんかニコニコしてるのはなかなか見れないな。
紙飛行機がピッチに乱入。
16分、メルテンスがケーヒルを後ろからプッシング。
ケーヒルはハートと衝突。
メルテンスにイエローカード。
明らかなプッシングだった。メディカルによりチェックを受けるがダメそうだ。
ここでケーヒルに代わり、レスコットを投入。
ケーヒルはベンチに入らずそのまま下がる。
ベルギー代表のデンベレから左に展開。
ヴィツェルのミドルシュートはバーをわずかに越える。
ジェラードには執拗にデンベレのチェック。
グレン・ジョンソンが後ろからスライディングタックルで、メルテンスを倒す。
そのセットプレーからフェライニに合わせるがジェラードが何とかクリアする。
ミニョレのロングボールからフェライニに当てて裏へ抜けようとするベルギー。
これはもう一つの戦術。
フェライニがパーカーに対してファール。
その後パーカーがフェルトンゲンに対してのタックルでイエローカード。
もうこの辺はプレミアを見ているようだ。
イングランドのカウンター。ヤングがドリブル突破、ラストパスは精度を欠くがその前にファールを受ける。
このセットプレーからレスコットに合わせるパスは合わず。
右サイドでジレとデンベレがパス交換。
左に展開してフェルトンゲンのアーリークロスはフェライニに合わず。
ウェルベック!
見事なタッチからシュートで先制!1-0。
高い位置からウェルベックがプレッシング。
デンベレを囲んでボールを奪ったヤングのスルーパスに抜け出してスコア。
ウェルベックはA代表で初ゴール。繊細なチップシュートだった。
ウェルベックは21歳と189日でゴール。ウォルコットは19歳で最少。
ロイ・ホジソン監督も満面の笑み。
なぜか期待が出来る。
アシュリー・ヤングは代表の直近20ゴールのうち11アシスト。見事だな。
ベルギーはパスが早く、ワンタッチで捌くがイングランドの堅い守備に苦戦。
アザールのミドルシュート。ドロップしていたがハートは難なくキャッチ。
再び自陣でボールをロストしたベルギー。ウェルベックが自らドリブルで突破するがDFに囲まれる。
アシュリー・コールとフェライニがもつれて倒れる。
コールは倒れる際にビンタを見舞う。相変わらず。
イングランドのシュートの応酬!
しかし入らない。
バタバタするベルギーDFだったが何とか守り切った。
ジェラードのコントロールシュートは2本とも防がれた。
簡単なフィジカルコンタクトで倒れるだけでは笛は吹かない。
前半終了。
5人のイングランドのレジェンドがピッチで表彰を受ける。
ボビー・チャールトン 106キャップ
ピーター・シルトン 125キャップ
デビッド・ベッカム 115キャップ
ボビー・ムーア 108キャップ
ビリー・ライト 105キャップ
後半開始。
イングランドボールでキックオフ。
右ボックス付近でミルナーとヤングが仕掛ける。
ギャリー・ネヴィルのコーチは正解だ。いい刺激だろうし賢い。
左サイドからチェンバレンのクロス、ラインを割っていたがコーナーに。
ヤングのコーナーに合わせたのはテリー。しかしミートせずバーを越える。
フェルトンゲンの右足シュートはバーを越える。
ウェイン・ルーニーが準備中。
イングランド代表、ウェルベックに代わり、ルーニーを投入。
一緒に使わないんだな。と思ったら怪我の様子。大事を取っての交代と思いたい。
チェンバレンの巧みなトラップからヒールパス、しかし合わない。
メルテンスのミドルシュートは大きく上。ベルギーは攻撃の手がなくなってきてるな。
サポーターはあくびをする始末。
ミルナーのタッチから右サイドのスペースにボールを流す。ヴェルマーレンがカバーリングで見事なタックル。
交錯した時痛めたようで治療でピッチ外に行くが問題ない様子。
ギャリー・ケーヒルは、X線検査を受けたが無事のようです。→のちに2回の検査でアウトと判明・・・。
チェンバレンとデンベレのマッチアップ。
チェンバレンが痛めるが無事。顔に手が入ったようだ。
ベルギー代表、ミララスに代わり、チャドリを投入。
アザールが倒されるがノーファール。
見事なタッチでパス交換するベルギー。流動的にポジションを変える。
アザールの左足シュートはジョー・ハートがキャッチ。
さらにベルギー。フェライニのシュートはうまくミートせず、ジョー・ハートの正面。
イングランドのパスミスが目立ち、ベルギーの攻勢が続く。
ベルギーは足元がうまい。それに尽きる。
ングランド代表、アシュリー・ヤングに代わり、ジャーメイン・デフォー。
アレックス・チェンバレンに代わり、テオ・ウォルコットを投入。
イングランド代表、ジョン・テリーに代わり、フィル・ジャギエルカを投入。
テリーはハムストリングを気にしながら交代。
ベルギー代表、マルテンスに代わり、ロメウ・ルカクを投入。
デフォーが裏へ抜けてシュートを打つがDFがクリア。
ルカクがDFをかわしてシュートを打つがアシュリー・コールが投げ出してブロック。
しかしホイッスルがなってオフサイドか何かかと思ったらレスコットの目頭が切れて出血。治療へ。
ルカクのトラップからシュートまで見事だった。
ジレの右足ミドルシュートはポストバーに当たる。不運。
レスコットがピッチに復帰。
ハートがトラップをミスり、ルカクのプレスで危険な場面を作るがファールを貰って事なきを得る。
デフォーが裏へ抜けてバックパス。ルーニーのクロスはフェルトンゲンがクリア。
アザールからフェライニの決定機。しかしシュートはアシュリー・コールにブロックされる。
うーん、最近のアシュリー・コールはすごいな。
デフォー!ポスト!こちらも不運。
ウォルコットが見事なタッチだった。
一転してベルギー。アザール!これはバーを越える。早い展開だ。
イングランド代表、スティーヴン・ジェラードに代わり、ジョーダン・ヘンダーソンを投入。
こちらも大事を取って交代。
右サイドからルーニーとヘンダーソンのワンツー。ルーニーのクロスは残念。
フェライニとジャギエルカのエバートンのマッチアップも熱い。
ジレから見事なクロス、フェライニのヘッダーは惜しくも左にそれる。
グレン・ジョンソンが倒されてファール。
セットプレーからミニョレとフェルトンゲンとレスコットがもつれてファール。
デフォー!このシュートはサイドネット。
デフォーがファーストタッチで相手をかわして突破。
ボールはこぼれ、それを拾ったウォルコットから右に開いたデフォー。
この絡みはよかった。すばしっこい二人は合うのか。
アディショナルタイム4分。
フェライニ!ジョー・ハートの安定したセービング。
ルカクの落としにフェライニの左足。これも面白い。
フェライニがパスを出すが、ルカクの位置はオフサイド。
オフサイドは微妙だったが、ビッグチャンスだった。
試合終了。
ホジソン第2戦も白星!
スタッツ
イングランド代表 1 - 0 ベルギー代表
1-0 36分 ダニー・ウェルベック
ポゼッション: 47% : 53%
シュート数: 9本 : 16本
枠内シュート: 3本 : 7本
Man of the Match: Steaven Gerrard (England Midfielder)
マン・オブ・ザ・マッチは、スティーヴン・ジェラード。
ハイライト
まとめ
予想通りの低調な入りのイングランド代表と、流動的でトリッキーなベルギー代表。
しかし先制点はイングランド、ウェルベックの初ゴール。
堅守速攻で前線からのプレスもここぞと言う時にやっている。
そして注目のアザールは早いプレスに苦しむが要所で目立っていた。
チェンバレンは頑張りが伝わってきたが経験という点でまだまだか。
ジェラードは復調気味でこの試合のMVPも獲得。
何よりウォルコットを先発で使わないホジソンは偉い!
守備もコーチとして迎え入れたギャリー・ネヴィルの指導が行き届いているのか、なかなか良い。
まぁベルギーは足元うまいけどユーロ出れなかったわけだし、勝たなきゃ始まらない相手だった。
怪我人も気になるところ。ケーヒルはアゴの骨折が疑われて検査。テリーもハムストリングの負傷など。
プレミア終盤の過密日程をこなしたチームからの怪我が目立つ。
追記:ギャリー・ケーヒルがアウト。代わりはリバプールに所属するマルティン・ケリー。
どんどん若くなっていく・・・心配だ。
アザールは、どの選手よりも多く、イングランド代表選手より27回多い90回のボールタッチをしてた。
ここウェンブリーでサポーターがブーイングで歓迎してたのは印象的だった。
キックオフ時にウェンブリー・スタジアムのサポーターからアザールにブーイング。
12分、左サイドからバックヒールでミララスに渡すパス。
40分、32メートル付近からしっかりとしたシュート。GKハートの正面。
61分、23メートル付近から巻いたシュート。これもGKハート。
82分、左サイドからカットインしてミドルシュートは枠を越える。
チェルシーはパスサッカーに移行しているの?。しかし監督は誰になるのか。
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おまけ・・・
エヴラがフランス代表戦で尻拭い。恥ずべきことだw
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