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04/25 木 03:45- ウルヴス vs. ボーンマス プレミアリーグ延期分
04:00- クリスタル・パレス vs. ニューカッスル
04:00- マン・ユナイテッド vs. シェフィールド・U
04:00- エバートン vs. リバプール マージーサイド・ダービー
04/26 金 04:00- ブライトン vs. マンチェスター・シティ プレミアリーグ延期分
04/27 土 20:30- ウェストハム vs. リバプール プレミアリーグ第35節
23:00- ウルヴス vs. ルートン・タウン
23:00- フラム vs. クリスタル・パレス
23:00- ニューカッスル vs. シェフィールド・U
23:00- マン・ユナイテッド vs. バーンリー
04/28 日 01:30- エバートン vs. ブレントフォード プレミアリーグ第35節
04:00- アストン・ヴィラ vs. チェルシー
22:00- ボーンマス vs. ブライトン
22:00- トッテナム vs. アーセナル ノース・ロンドン・ダービー
04/29 月 00:30- フォレスト vs. マンチェスター・シティ プレミアリーグ第35節
05/01 水 04:00- バイエルン・ミュンヘン vs. レアル・マドリー UCL準決勝1stLEG
05/02 木 04:00- ドルトムント vs. パリ・サンジェルマン UCL準決勝1stLEG
05/03 金 03:30- チェルシー vs. トッテナム プレミアリーグ延期分
04:00- - vs. - UEL準決勝1stLEG
04:00- - vs. -
05/04 土 04:00- ルートン・タウン vs. エバートン プレミアリーグ第36節
20:30- アーセナル vs. ボーンマス
23:00- ブライトン vs. アストン・ヴィラ
23:00- ブレントフォード vs. フラム
23:00- バーンリー vs. ニューカッスル
23:00- シェフィールド・U vs. フォレスト
05/05 日 01:30- マンチェスター・シティ vs. ウルヴス プレミアリーグ第36節
22:00- チェルシー vs. ウェストハム
05/06 月 00:30- リバプール vs. トッテナム プレミアリーグ第36節
05/07 火 04:00- クリスタル・パレス vs. マン・ユナイテッド プレミアリーグ第36節
05/08 水 04:00- パリ・サンジェルマン vs. ドルトムント UCL準決勝2ndLEG
05/09 木 04:00- レアル・マドリー vs. バイエルン・ミュンヘン UCL準決勝2ndLEG
05/10 金 04:00- - vs. - UEL準決勝2ndLEG
04:00- - vs. -
05/11 土 20:30- フラム vs. マンチェスター・シティ プレミアリーグ第37節
23:00- トッテナム vs. バーンリー
23:00- ニューカッスル vs. ブライトン
23:00- エバートン vs. シェフィールド・U
23:00- ウェストハム vs. ルートン・タウン
23:00- ボーンマス vs. ブレントフォード
23:00- ウルヴス vs. クリスタル・パレス
05/12 日 01:30- フォレスト vs. チェルシー プレミアリーグ第37節
05/13 月 00:30- マン・ユナイテッド vs. アーセナル プレミアリーグ第37節
05/14 火 04:00- アストン・ヴィラ vs. リバプール プレミアリーグ第37節
05/15 水 04:00- トッテナム vs. マンチェスター・シティ プレミアリーグ延期分
05/16 木 03:45- ブライトン vs. チェルシー プレミアリーグ延期分
04:00- マン・ユナイテッド vs. ニューカッスル
05/20 火 00:00- リバプール vs. ウルヴス プレミアリーグ最終節
00:00- マンチェスター・シティ vs. ウェストハム
00:00- アーセナル vs. エバートン
00:00- シェフィールド・U vs. トッテナム
00:00- ブライトン vs. マン・ユナイテッド
00:00- ブレントフォード vs. ニューカッスル
00:00- チェルシー vs. ボーンマス
00:00- クリスタル・パレス vs. アストン・ヴィラ
00:00- ルートン・タウン vs. フラム
00:00- バーンリー vs. フォレスト
05/26 日 - マンチェスター・シティ vs. マン・ユナイテッド FAカップ決勝
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(試合結果) 第37節 ブラックバーン vs. ウィガン [EPL.2012.05.07] [League 11-12]

Premier League


第37節 イングランド・プレミアリーグ





vs.

ブラックバーン vs. ウィガン


Stadium: Ewood Park (Lancashire, 105 x 66 m)
Referee: Mark Clattenburg (Matches 23, Y70 R7)
Attendance: 26,144


Blackburn Rovers (4-3-3)
01 Robinson, 03 Mn Olsson, 05 Givet (Petrovic - 46' ), 16 Dann, 18 Orr (Goodwillie - 80' ), 08 Dunn (Ms Olsson - 44' ), 12 Pedersen, 35 Lowe, 09 Modeste, 23 Hoilett, 24 Yakubu

Substitutes
34 Kean, 10 Formica, 14 Petrovic, 15 Nzonzi, 21 Ms Olsson, 20 Rochina, 25 Goodwillie

Wigan Athletic (3-4-3)
26 Al Habsi, 03 Alcaraz, 05 Caldwell, 17 Boyce, 31 Figueroa, 04 McCarthy, 10 Maloney, 11 Moses, 16 McArthur, 22 Beausejour, 09 Di Santo (Sammon - 85' )

Substitutes
12 Pollitt, 07 Crusat, 08 Watson, 14 Gomez, 21 Diame, 18 Sammon, 20 Rodallega





ブラックバーンは、前節のリーグ戦から2名を変更。
アンソニー・モデストとマルティン・オルソンが先発復帰。
ウィガンは、前節のリーグ戦から変更なし。布陣は3-4-3。


ヴェンキーズは信頼してるよ、バーンリーより。という弾幕。
ブラックバーンのライバル、バーンリーがわざわざ作ったようだ。





両者は降格する可能性が残されているだけに得点が欲しいオープンな展開が予想された。
特にブラックバーンには重要な試合で、勝たなければ降格が決まる。
試合は緊張感が張りつめたスタジアムでキックオフ。
しかしそれも開始6分に解される場面に遭遇。
ブラックバーンはヴェンキーズというインドの養鶏企業がオーナーという事で皮肉まじりに放り込んだんだろう。
なかなかうまそ・・元気なにわとりだった。
GKアル・ハブシとヤクブとで追い込んでハブシがナイス・キャッチ。
そしてブラックバーンのヤクブが捕まえて係員に渡す。



ツイッターでは、イーウッド・チキンとか、ブラックバーン・チキンとか変なアカウントが作られていた。
どうでもいいけど、アンフィールド・キャットよりフォロワーは少なかった。



まぁそれは置いといて、試合はウィガンの徹底した攻めで展開する。パス&ムーヴも見事だった。
ブラックバーンはDFラインもバラバラで個で負けていたが、最後の砦GKロビンソンの気迫あるセーブで攻守を見せる。
苦しい展開のブラックバーンはロングボールで前線のヤクブに当てる作戦。
雨の中滑りやすいピッチで奮闘していたが、絡む選手はほとんどいなかった。
フィジカルは強いが特別背は高くない。ホイレットも今日はおとなしかった。
前半終了間際にはデビッド・ダンが負傷。0-0で折り返した後半にはジヴェも負傷し、ブラックバーンは窮地に立たされる。

ここでいったんCM。
ヴェンキーズ制作のブラックバーンの選手を使ったチキンのCM。
デビッド・ダンがむさぼり食うのが印象的。
ハーフタイムにドレッシングルームでこのようにして食べたのだろうか。




後半も同様に一進一退。
ブラックバーンがようやくゴールに近づいたのは60分。
しかしシュートはウィガンの攻守に阻まれ、こじ開ける事は出来ない。
試合はドローかと思われたが、迎えた87分、セットプレーからウィガンが待望の先制ゴールを挙げる。
DFは競り合う気もなかった。もう出し尽くした感じだった。
ブラックバーンはあと2点が必要となったが、そもそも1点も取れないのでは話にならない。



時間は刻々と過ぎていき、ウルヴスの降格が決まった時と同じ大雨の中、ブーイングと共に降格が決まった。






ブラックバーン・ローバーズ 0 - 1 ウィガン・アスレティック


goal
0-1 87分 アントリン・アルカラス


comment
ポゼッション: 44% : 56%
シュート数: 12本 : 19本
枠内シュート: 7本 : 9本

Man of the Match: Gary Caldwell (Wigan Defender)


マン・オブ・ザ・マッチは、ウィガンのために堅守だったキャプテン、ギャリー・コールドウェル。


ブラックバーンは、勝ち点31ポイントのまま19位で降格が決まる。
ウィガンは、勝ち点40ポイントに積み上げ、15位に浮上。残留が決まった。






ウィガン、ロベルト・マルティネス監督
素晴らしいフィーリングだ。とてつもない緊張感があったよ。見事な戦いを続けたね。しかし、サッカーは選手たちがするものだ。私は、選手たちがサッカーを楽しめるよう、彼らを信頼して送り出したということだけだね。プレッシャーは強烈だった。長いこと降格圏にいたからね。選手たちは、このクラブを誇り高くして、会長の誇りも高くした。


ウィガン、デビッド・ウィーラン会長
正しい時がくれば、ロベルト(・マルティネス監督)はヨーロッパのトップクラブの一つに行くと考えている。我々としては、もう2、3シーズン彼に残ってほしいが、最終的には離れるだろう。
本当に難しいスタートを切ったが、常に信じてきた。私は彼を信じ、彼は選手を信じた。シーズンの経過とともにどんどん良くなっていったよ。彼は、最高のクオリティーを備えた指揮官だということを証明したね。
選手としてブラックバーンでプレーした経験を持つウィーラン会長はまた、「ローバーズの降格は本当に心苦しい。私は、ここで素晴らしい11シーズンを過ごした。ローバーズのことを考えると悲しくなるね。


ブラックバーン、スティーヴ・キーン監督
打ちのめされているよ。今夜は良いプレーができていたと思うから、選手たちはぼう然としている。選手の努力を責めることはできない。我々は、とても若いチームだ。多くの経験を欠き、将来に向けて良い若手がいる。選手たちにとっては、これまでに経験したことがない状況だ。彼らにとって、とても厳しいことだろう。
私はまだここにいると思う。(ファンの反応は)私にコントロールできるものではない。会長と、今夜についての話をしていないが、これから一緒にチームを築くプランがあると確信している。来シーズンの初戦から良い戦いをするために、チームの大部分を保つことが重要になるだろう。できるだけ早く、チームをつくっていかなければいけない。とてもタフなリーグだ。競争力のあるチームをつくらないとね。明日の朝から、私は取り組んでいくよ。


ウィガンは、ここ8試合で18ポイントでどのチームよりも多い勝ち点を獲得。一方、ブラックバーンはわずか3ポイントでプレミア最少。


ブラックバーンが35ポイント以下でシーズンを終えるのは1978-79シーズンの30ポイント以来。


ブラックバーンは、1994-1995に優勝を経験。1998-1999に19位で降格。2シーズンをチャンピオンシップで戦い、2000-2001に昇格し、11年間落ちる事なく戦ってきたが、2011-12シーズン降格が決定した。



採点

ロビンソン 5
ジヴェ 5 スコット・ダン 4 オール 5 マルティン・オルソン 5
デビッド・ダン 6 ロウ 5 ペデルセン 5 モデスト 4
ヤクブ 5 ホイレット 5
マルクス・オルソン 5 ペトロヴィッチ 5 グッドウィリー 4

アル・ハブシ 7
アルカラス 7 フィゲロア 6 コールドウェル 8
ボイス 6 ボーセジュール 7 マッカーサー 7 マッカーシー 7
マロニー 6 ディ・サント 6 モーゼス 7


次節以降

ブラックバーンは、アウェイでチェルシー戦。
ウィガンは、ホームでウルヴス戦となる。

どちらも決まっているだけに消化試合になりそうだ。


ブラックバーンウィガン
チェルシー(A)5/13ウルヴス(H)










まさにグレート・エスケープ。アルカラスのヘッダーで残留が決まった。

ブラックバーンは、落ちるべくして落ちた。
ヴェンキーズというインドの企業が買収してから、ローバーズの道は絶たれていたのだろう。
今季のブラックバーンはコーナーからプレミア最多の15失点。ブラックバーンにふさわしい失点の仕方の降格だった。
少年の"1 Belieave"という希望の願いは届かず。
サポーターはピッチになだれ込み、その数30-40人。静かな抗議をするサポーター、ブラックバーンのGKロビンソンにねぎらい言葉をかける古き良きサポーター、テニスボールを放り込み書かれていた文字は”Kean Out"。

試合中には、"We're only here for the chicken" "there's only one Jack Walker" "Venky's out"と言ったチャントが唄われ、掲げられたヴェンキーズ・アウトという弾幕とキーン・アウトという弾幕、サポーターは被り物をしてまで”出ていけ”という事を物語るように、シーズン開幕から続けられていた抗議は実らなかった。
サム・アラダイスを解任させ、クラブを間違った方向に導いてしまったヴェンキーズ。
そのサム・アラダイス監督はウェストハムを昇格させるべく、プレイ・オフ決勝にコマを進めた。
上がってきたらサポーターから意味深なチャントが唄われるだろうな。
ブラックバーンにはいいサポーターもついてるし、少ない優勝を経験したクラブ。
またプレミアリーグに戻ってきてほしい。
その時はスティーヴ・キーンもいるかわからないが、また戻ってくるとキーンは誓っている。
オーナーがオーナーなだけにどうなるかは全く不透明だが・・・。

中にはシーズンチケットを捨ててしまうほど愛想を尽かした人まで。





ニワトリの高画質な壁紙が欲しい人いると思うので、







そしてブラックバーンの期待の若手やベテランの選手の去就も気になる。
ホイレットなんかはアーセナルが関心を示しているが、わからない。
一方で、ヤン・エムヴィラ(リール所属)のディフェンシブなMFを獲るとか獲らないとか。




しかしウィガンはいいサッカーし始めた。
移籍させないでさらに積み上げる事出来れば中堅以上にいけるかもしれない。
モーゼスなんかは移籍するかもしれない。1000万ポンドの価値はある。



そして最終節はどうなるんだろうか。優勝、CL、ELのヨーロッパ圏内、
そして降格。残りはたった1枠。勝ち点35ポイントのボルトンか、37ポイントのQPRか。
勝ち点37ポイントのアストンヴィラは得失点差でも可能性が無いだろう。
最終節はストークvsボルトン、シティvsQPR。

なかなかカッコ良い動画があった。最終節波乱はあるのか?





ブラックバーンのパス(ほぼロングボール)とウィガンのシュート。







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