（試合結果）第35節 ヴィラvsサンダーランド、ブラックバーンvsノリッジ、フルハムvsウィガン [EPL.2012.4.21]

第３５節 イングランド・プレミアリーグ


アストンヴィラ vs. サンダーランド


Stadium: Villa Park (Birmingham, 105 x 68 m)
Referee: Anthony Taylor
Attendance: 32,557


Aston Villa (4-5-1)
01 Given, 06 Collins (Hutton - 43' ), 24 Cuellar, 30 Lichaj, 32 Baker, 07 Ireland, 10 N'Zogbia (Bannan - 83' ), 12 Albrighton, 31 Herd, 11 Agbonlahor (Heskey - 48' ), 26 Weimann

Substitutes
22 Guzan, 02 Hutton, 03 Warnock, 25 Bannan, 38 Gardner, 40 Carruthers, 18 Heskey

Sunderland (4-5-1)
22 Mignolet, 02 Bardsley, 04 Turner, 12 Kilgallon, 16 O'Shea, 07 Larsson, 08 Gardner, 14 Colback, 23 McClean, 28 Sessegnon, 52 Bendtner Campbell - 80' )

Substitutes
20 Westwood, 03 Bridge, 25 Kyrgiakos, 15 Vaughan, 18 Meyler, 09 Campbell, 17 Ji Dong-Won





アストンヴィラは、前節のリーグ戦から３名を変更。
クエジャル、クリス・ハード、オルブライトンが先発復帰。
サンダーランド（ブラックキャッツ＝黒猫）は、前節のリーグ戦から１名を変更。
ジョン・オシェイが負傷明けで先発復帰。


試合はお互いの決定機がありながらもゴールを奪えない。
ヴィラのヴァイマンのシュートはサイドネットだったりと、相手GKミニョレの不安定さを突けず。
そのGKミニョレは、DFと連携が取れていなかったりと不安定さを見せていたが、何とかゴールを死守。
後半にもベントナーのシュートもライン上でクリアされ、終了間際にもゴールを奪いようやく先制かと思われたが、非情なオフサイド判定でノーゴールに。そしてアディショナルタイム、ガードナーが２枚目イエローで退場。
このまま試合は動かず、ゴールレスドロー。勝ち点１づつを分け合う結果となった。



アストンヴィラ　0 - 0　サンダーランド



48分　クレイグ・ガードナー
66分　ニクラス・ベントナー
92分　クレイグ・ガードナー



92分 クレイグ・ガードナー



ポゼッション: 44% : 56%
シュート数: 12本 : 10本
枠内シュート: 7本 : 5本

Man of the Match: Andreas Weimann (Astonvilla Striker)


マン・オブ・ザ・マッチは、報われなかったが素晴らしいパフォーマンスを見せたアンドレアス・ヴァイマン。


アストンヴィラは、勝ち点３６ポイントに伸ばし、１５位。
サンダーランドは、勝ち点４４ポイントに伸ばし、１０位と変わらず。

サンダーランド、マーティン・オニール監督
我々には多くのチャンスがあった。そのどれも決まらずにがっかりしている。副審がオフサイドとジャッジしたのは間違いだと思う。ベントナーは、オンサイドだった。今朝、ルールが変わったのでなければ、ゴールだったはずだ。
古巣のファンからの“歓迎”については自然な反応だったと思う。彼らは、私が去った理由を知らない。私の退団は、シーズン開幕の５日前だった。だから、チームを見捨てたと思われても仕方ないだろう。

ハイライト



次節、アストンヴィラは、アウェイでウェストブロム戦。
サンダーランドは、ホームでボルトン戦となる。

これでアストンヴィラはほぼ残留が決まったか。
さすがに残り3試合で勝ち点0はないと思う。
サンダーランドは目標10位以内をキープ。こちらも勝ち点を重ねたいところ。

今後の日程

アストンヴィラ		サンダーランド
ウェストブロム（A）	4/28	ボルトン（H）
トッテナム（H）	5/6	フルハム（A）
ノーリッジ（A）	5/13	マンU（H）

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ブラックバーン vs. ノーリッジ・シティ


Stadium: Ewood Park (Lancashire, 105 x 66 m)
Referee: Kevin Friend
Attendance: 23,218


Blackburn Rovers (4-5-1)
01 Robinson, 05 Givet, 16 Dann, 18 Orr, 08 Dunn (Mn Olsson - 62' ), 10 Formica, 12 Pedersen, 21 Ms Olsson, 35 Lowe, 23 Hoilett (Petrovic - 82' ), 24 Yakubu (Modeste - 76' )

Substitutes
34 Kean, 03 Mn Olsson, 14 Petrovic, 15 Nzonzi, 09 Modeste, 20 Rochina, 25 Goodwillie

Norwich City (4-4-2)
01 Ruddy, 02 R Martin, 03 Drury, 22 Ward, 33 R Bennett, 11 Surman, 14 Hoolahan (Pilkington - 59' ), 17 E Bennett, 24 Howson, 08 Vaughan (Morison - 59' ), 09 Holt (Wilbraham - 66' )

Substitutes
31 Steer, 25 Naughton, 04 Johnson, 12 Pilkington, 15 Fox, 05 Morison, 21 Wilbraham



ブラックバーンは、前節のリーグ戦から１名を変更。
出場を拒んでいたと噂されるガエル・ジヴェが先発に名を連ねる。（本人は否定）
ノーリッジ・シティは、前節のリーグ戦から２名を変更。
フーラハンとヴォーンが先発復帰。


試合はブラックバーンが先制。
ヤクブの戻しをペデルセンのクロスに合わせたフォルミカ。
その前にもヤクブの逆スコーピオン・シュートがあったがポストをたたく。
ブラックバーンはさらに追加点。
この日躍動していたホイレットが自ら祝う、スーパーゴールを挙げる。
ノーリッジは、高さで脅威を与えていたが運は味方にできずに試合終了。



ブラックバーン　2 - 0　ノーリッジ・シティ



1-0　41分　マウロ・フォルミカ
2-0　49分　デビッド・ジュニア・ホイレット



27分　デビッド・ダン
34分　ジョナサン・ハウソン



ポゼッション: 53% : 47%
シュート数: 9本 : 12本
枠内シュート: 6本 : 5本

Man of the Match: Junior Hoilett (Blackburn Midfielder)


マン・オブ・ザ・マッチは、後半鮮やかなゴールを挙げたジュニア・ホイレット。


ブラックバーンは、勝ち点３１ポイントに伸ばし１８に浮上。
ノーリッジ・シティは、勝ち点４３ポイントのまま１２位に後退。





ハイライト



次節、ブラックバーンは、ホームでアウェイでトッテナム戦。
ノーリッジ・シティは、ホームでリバプール戦となる。

これでブラックバーンは、残留争いに１歩前進。
この後の強敵３連戦でポイントは勝ち取れるのだろうか・・・？

今後の日程

ブラックバーン		ノーリッジ
トッテナム（A）	4/29, 28	リバプール（H）
ウィガン（H）	5/7, 5	アーセナル（A）
チェルシー（A）	5/13	アストンヴィラ（H）

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フルハム vs. ウィガン


Stadium: Craven Cottage (London, 100 x 65 m)
Referee: Lee Mason
Attendance: 25,689


Fulham (4-5-1)
01 Schwarzer, 03 JA Riise, 05 Hangeland, 14 Senderos, 18 Hughes, 13 Murphy (Frei - 81' ), 16 Duff, 19 Diarra, 23 Dempsey, 07 Pogrebniak, 30 Dembele

Substitutes
12 Stockdale, 06 Baird, 28 Briggs, 10 Kasami, 20 Etuhu, 21 Frei, 08 Johnson

Wigan Athletic (4-5-1)
26 Al Habsi, 03 Alcaraz, 05 Caldwell, 17 Boyce, 31 Figueroa, 04 McCarthy (Watson - 75' ), 11 Moses, 14 Gomez (Maloney - 56' ), 16 McArthur, 22 Beausejour, 09 Di Santo (Sammon - 33' )

Substitutes
12 Pollitt, 02 Gohouri, 08 Watson, 10 Maloney, 19 Jones, 21 Diame, 18 Sammon


フルハムは、前節のリーグ戦から２名を変更。センデロスとポグレブニャクが復帰。
ウィガンは、前節のリーグ戦から変更なし。負傷明けのマロニーがベンチスタート。


試合は、エマーソン・ボイスの見事なシュートでウィガンが先制。
しかしそれも束の間、ポグレブニャクがデンプシーのアシストから同点弾。
ボイスと同様にボックスの外から素早い振り抜きだった。
その後もフルハムの猛攻。
リーセからの鋭い折り返しに再びポグレブニャクが合わせるがこれはクロスバー直撃。
跳ね返りはゴールライン上でバウンドし、割ったかに思えたこのゴールは認められなかった。
さらにポグレブニャク。しかしこれもポストに跳ね返されてゴールならず。
１-１のまま終了と思われたが、８９分、センデロスがセットプレーから頭で決めて逆転。
その前にもセンデロスはゴールし損ねた場面があったが、取り返した。
このまま終了し、２-１でホームのフルハムが勝利を手にした。



フルハム　2 - 1　ウィガン



0-1　57分　エマーソン・ボイス
1-1　58分　パヴェル・ポグレブニャク
2-1　89分　フィリップ・センデロス



52分　ギャリー・コールドウェル
62分　エマーソン・ボイス
87分　ケリム・フライ



ポゼッション: 59% : 41%
シュート数: 15本 : 9本
枠内シュート: 9本 : 5本

Man of the Match: Pavel Pogrebnyak (Fulham Striker)


マン・オブ・ザ・マッチは、コンスタントに脅威を与え、同点ゴールを奪ったパヴェル・ポグレブニャク。


フルハムは、勝ち点４６ポイントに伸ばし９に浮上。
ウィガンは、勝ち点４３ポイントのまま１２位に後退。

ウィガン、ロベルト・マルティネス監督
内容と結果にがっかりしている。難しい試合になることは分かっていたよ。フルハムは良いシーズンを送っていたし、準備の期間も長くあった。最近の我々は、あまりに多くの試合があったんだ。
早く体力を取り戻さなければいけないね。フレッシュな状態で、次の試合に備えなければいけない。残りは最大で９ポイントだ。それを手にするために、準備をする。もう負ける余裕はない。我々は、どこが相手でも勝つことができることを示してきた。高いレベルで戦えるはずだ。残りの３試合で、それを見せなければいけない。それができれば、目標に届くはずだ。

元アーセナルのDFフィリップ・センデロスは、２００８年２月１１日のブラックバーン対アーセナル戦以来、フルハムでの初ゴールを記録。

ハイライト



次節、フルハムは、アウェイでエバートン戦。
ウィガンは、ホームでニューカッスル戦となる。

フルハムは安定したパフォーマンス。１０位以内も可能だろう。
ウィガンは残り３試合で残留ラインとなる６ポイントを勝ち取れるだろうか。

今後の日程

フルハム		ウィガン
エバートン（A）	4/28	ニューカッスル（H）
リバプール（A）	5/1
サンダーランド（H）	5/6, 7	ブラックバーン（A）
トッテナム（A）	5/13	ウルヴス（H）

ブラックバーンとウィガンはもしかしたら残留するかもしれない。
しかしまだわからないのがプレミアリーグ。
ボルトンは消化試合が少なく、QPRも読めない。
ウルヴスは・・・

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